お米を浸水させるならどこでする?冷蔵庫を使うのがお勧め!

日本人には欠かせない主食であるお米。

そのお米を美味しく食べ続けたいものですね。

では、美味しいお米を毎日食べるためにはどうすればいいでしょうか。

それは、お米を浸水させることです。

そして、この浸水をさせるのにも、注意点があります。

今回は、浸水をする際に冷蔵庫に入れることで美味しくできる理由と注意点についてご紹介していきましょう。

お米を浸水させるために冷蔵庫に入れよう

お米を浸水させるために、あなたはそれを家の中のどこに置いていますか。

お米を研ぎ終わり、お水につけたまま長い時間、放っておいたりしていないでしょうか。

その場合は、そのまま常温でおくのではなく、冷蔵庫に入れましょう。

では、なぜ冷蔵庫でお米を浸水すると良いのでしょうか。

まずは、お米の浸水時間について知っておきましょう。

お米は、季節や水温によって、浸水時間が異なってきます。

お米の浸水時間は、水温が高いと早く浸水するため、浸水するまでの時間が短くすみます。

逆に水温が低いと浸水するのが遅いため、時間が長く必要になります。

このことから、季節で言いますと、夏はお米の浸水時間が早く、冬は逆にゆっくりになるということです。

特に真夏は気温が高く、浸水時間は短くてすみます。

このように季節によって浸水時間は異なるということですね。

では、夏の場合は、浸水する時間が短くてすむので、「そのまま常温の状態で放っておいて良いのでは」、と思う方もいることでしょう。

しかし、夏の時期は長く常温で浸水したままでいると、カビや菌などが発生しやすいです。

このカビや菌の繁殖を防ぐためにも、冷蔵庫で保存が必要になってくるわけです。

また、冷蔵庫で浸水することで、美味しいご飯を炊くこともできるので、後程その理由をご紹介しましょう。

お米を浸水させる方法!時間はどのくらい?

夏の時期は、浸水させる際に冷蔵庫に入れておくのが良いということがわかっていただけたかと思います。

そこで、浸水させる方法と時間についてもご説明していきましょう。

あなたは、お米を浸水してからどのくらいの時間で炊くのが良いかご存知ですか。

お米を浸水するまでの手順として、まずお米を研いだ後、お水の量をはかりましょう。

必ず平らな場所で、内釜の目盛りに合わせて正しくお水の量をはかってください。

お水の量のちょっとした違いで、炊きあがりが変わってしまうので注意しましょう。

お水の量を計り終えたら、浸水を始めます。

浸水をしないと、炊き上がりのふっくら感がなくなり、お米の旨味も逃げてしまいます。

浸水時間は、少なくとも30分以上、できれば60分程度にすると良いです。

そして、この時間に関しては季節によって分けることも必要です。

夏は30分以上、冬は浸水しにくいので、60分以上浸水しましょう。

また、冷蔵庫で浸水させる場合は、冬の浸水と同様で60分以上浸水させましょう。

しかし、半日以上吸水させたままにしていると、お米の旨さや、デンプンの成分がお水に溶けてしまい、お米が砕けやすくなって、炊き上がりの食感が悪くなってしまいます。

また、お米のほとんどはだいたい2時間で飽和し、それ以上時間をかけても吸水しません。

お米の浸水時間を守ることで、ご飯の炊きあがりが違うことがわかるでしょう。

お米を冷蔵庫に浸水する前にするべきこと

ここからは、美味しいご飯を炊くための方法をご紹介していきましょう。

まずは、冷蔵庫でお米を浸水させる前にするべきポイントをご説明していきます。

最初に、お米を正確にはかることが必要です。

お米を計量カップで正しくはかります。

はかるために、お米を計量カップでいっぱいいっぱいに入れましょう。

計量カップからはみ出た部分をすり切り、水平にします。

180mlの計量カップであるなら、お米一合分の量になります。

200mlの計量カップの場合はお気をつけください。

このようにお米をちゃんとはかることが、美味しいごはんを炊くための第一歩ですね。

次に、洗米です。

お米についた余分なゴミ等を取り除くために、多めのお水を入れ、洗わず素早くかき混ぜ、すぐお水を捨てましょう。

ボウルを使うと、炊飯器の内釜を傷つけずに済みます。

2回目の洗米は、お水を捨てた状態のままで、お米を研ぎ、そこに残った研ぎ汁を捨ててから、お水を入れて数回かき混ぜます。

これを2~3回繰り返すだけでOKです。

米を研ぐ際は、お水を捨ててからにしましょう。

あと、夏場は、洗米したお米をザル上げしたまま放置しないでください。

洗米したお米を長い時間放置すると、ザルの中側と外側で米に含まれる水分差ができ、その結果、亀裂ができてしまい、炊き上がりが美味しくなりません。

また、長い間放置すると、雑菌が繁殖し、炊き上がりのお米が黄色に変色することにもなります。

お米の浸水に使用したいお水の種類

お米の浸水に使うお水の種類もこだわることで美味しく炊くことができます。

お米に最も合う水は、軟水です。

軟水と言えば、日本の水道水、ミネラルウォーターは多くのものが軟水です。

しかし、海外のミネラルウォーターは硬水が多いので注意が必要になります。

では、硬水がなぜダメかというと、カルシウムやマグネシウムの多さにあります。

硬水でそのまま炊くと、お米がお水を吸水しにくいため、粘りがないパサパサとした炊き上がりになってしまいます。

軟水であれば、水道水、浄水器を使ったお水、ミネラルウォーターなど基本的にどれでも大丈夫です。

お勧めは、最初に研ぐためのお水と、炊くときの水は、浄水器を通したお水やミネラルウォーターを使うことです。

なぜなら、お米は最初に研いだお水を、すぐ吸水してしまい、臭いも一緒に吸い込んでしまうからです。

塩素やカビの入ったお米は食べたくないものですよね。

もし、水道水を使いたい場合は、水道水に含まれた塩素を取り除くことをお勧めします。

雑菌から守るための塩素ですが、ご飯を炊くには必要ないものです。

塩素を取り除く方法は、3~5分程度沸騰させるか、半日から一日汲み置きすると良いです。

お米の浸水で美味しく炊きたいなら、冷蔵庫に入れるだけでなく、お水の種類にもこだわると良いでしょう。

お米の浸水で冷蔵庫に入れることで美味しくなる理由

最初の項でお伝えしたとおり、浸水したお米を冷蔵庫に入れることで美味しくなる理由についてここではご説明してきます。

ご飯を美味しく炊くには、お米に十分お水を吸わせることです。

そうすることによって、お米がふっくらと炊き上がるからです。

しかし、夏場は気温も高く、水道水も暖かくなっています。

そのため、水道水の温度のまま、美味しいご飯を炊くのは難しくなります。

そこで、冷たいお水で浸水させることが美味しく炊ける理由になってきます。

お米はゆっくり吸水させることによって、ふっくらと美味しいご飯ができあがります。

このことからも、冷蔵庫に入れて浸水させることが、美味しく炊ける理由になってくるのです。

そして、先ほどもお伝えしたとおり、夏場は水道水も暖かくなります。

そこで、水道水をそのまま使わって研がずに、冷蔵庫で冷やしたお水を使用して研ぐことで、より美味しいご飯が炊けるようになるでしょう。

また、もし冷蔵庫に炊飯窯を入れるスペースがない場合は、冷凍庫にある氷を入れて、お水を冷たくしていおくことでも代用が可能です。

ただ、氷も溶けてしまうことがあるので、何度か確認する必要は出てくることでしょう。

このことからも、できることなら冷蔵庫に入れておいた方が安心ですね。

上記の注意点からわかるように、逆にお米をお湯で研ぐことはしないようにしましょう。

お米をお湯で研ぐと、すすいだお水と一緒にお米の甘さが流れ落ち、甘さが少ないご飯になってしまいます。

この点に注意して、お米は必ずお水で研ぎましょう。

美味しいお米を食べ続けるためにどこに保管する?

ここまでで、浸水するためポイントや注意点をご説明してきましたが、美味しいご飯を食べ続けるためには、そもそもお米自体の保存も重要になってきます。

美味しいお米を買っても、保存を間違えるとせっかくのお米が台無しになってしまいます。

そこで、お米の保管場所にも気をつけましょう。

お米は、温度や湿度の高いところに置きっぱなしにしてしまうと虫が発生する場合があります。

お米は温度の違いがあまりない、風通しの良い涼しいところに保管しましょう。

また、お米の乾燥を防ぐことも大事になります。

お米を乾燥したまま置いておくと、お米の表面にひびが入り、もっと乾燥するとお米が割れてしまいます。

こうなってしまったお米をそのまま炊いてしまうと、ごはんがベタついてしまい、美味しいお米を味わうことができなくなってしまいます。

お米の乾燥を防ぐには、特に夏場では、チャックつきのジップロックや蓋つきのプラスチック容器等の密閉容器に入れましょう。

そして、冷蔵庫の野菜室で保管すると、お米に空気が当たらず乾燥を防ぐことができます。

お米の浸水をスムーズにさせるには冷蔵庫に入れるだけでなく、お米の保管も大事なポイントです。

季節に応じてお米の浸水場所に気をつけよう

お米の浸水のために、特に夏場では冷蔵庫に入れることが大事です。

季節によってお米の浸水時間が違い、浸水時間が短い夏場には、冷蔵庫に入れて冷やしながらゆっくり浸水することが良いのです。

真夏は水道水をそのまま使わずに、冷やしたお水を使うことも美味しいご飯を炊き上げるコツです。

お米の保存状態にも気をつけて、毎日美味しいお米を食べましょう!