みなさんは、お米を量る計量カップはどのようなものをお使いでしょうか。
今回は、100均で買えるものから、ちょっぴりおしゃれなものまで、おすすめの計量カップをご紹介します。
おいしいご飯を炊くための、正しいお米の量り方も記載いたしますので、併せてお読みください。
お米を量る計量カップは100均に売っている?
新しく炊飯器を購入すると、付属品として計量カップが付いてくることもありますが、100円均一(以下100均)などでも、お米専用の計量カップが販売されています。
使っていた計量カップが劣化してしまったり、失くしてしまったときなどは、慌てずに新しい計量カップを購入しましょう。
しかし、お米を量る専用のカップでなくても、計量カップならなんでも良いかというと、そうではありません。
お米1合は180mlなのですが、いわゆる一般的な計量カップは、1カップ200ml量れるようになっています。
そのため、20mlの誤差が生じてしまいます。
一般的な計量カップで、お米を量れないこともないですが、180mlに合わせて計量しなければならないため、少々面倒に感じてしまいます。
しかし、お米専用の計量カップで量れば、すりきり180mlなので、お米をメモリに合わせる煩わしさが省ける利点があります。
100均のお米計量カップ
さっそく、100均で手に入るお米の計量カップをご紹介します。
☆ザ・ダイソー
ダイソーのお米を量る計量カップは、スマートなものもあります。
お米の保管を米びつではなく、瓶などで保管しているご家庭では、狭い取り出し口でもスッと計量カップは入りますので、重宝しますよ。
日本製と書いてある計量カップもあり、税抜き100円で買えるのは、とてもコスパが良い商品です。
計量カップの中に目盛りが付いているので、お米の計量のみならず、様々な使い方ができるのも便利ですよ。
☆セリア
ライスカップとの名前通り、お米を量るための計量カップです。
米びつの底に残っているお米がすくえるように、一部が平らになっています。
こうした配慮がされていると、毎日の食事の用意がスムーズにいきますね。
100均の商品は、随時、新しい商品が展開されています。
お米を量る計量カップ以外にも、便利なキッチングッズがたくさんありますよ。
100均には便利なキッチン商品がたくさん
☆ダイソー お米保存ペットボトルキャップ&ロート
お米を量る計量カップと、お米を入れるときに便利なロートが付いている商品です。
よく洗ったペットボトルを、しっかり乾かして、ロートを使いお米を入れます。
お米は、冷蔵庫での保存が良いとされていますから、こうしてペットボトルで保存ができると便利ですね。
計量カップが蓋の役割りをしているので、わざわざ計量カップを棚から出す手間もありません。
注意点としては、ロートが取り付けられないペットボトルも、中にはありますので気を付けてくださいね。
☆セリア 調味料計量カップ
調味料を量る計量カップは、とても便利だと噂の商品です。
カップには小さじ最大6杯と、大さじ最大3杯まで両方量れる目盛りがあります。
上から目盛りが見えるので量りやすく、カップ型なので、全ての調味料を入れることができますよ。
調味料を全て混ぜるレシピなどで、活躍してくれるアイテムです。
ダイソーやセリアの他にもキャンドゥやワッツ、100きんらんどなど、色々な100均があるので、便利なキッチングッズを探してみてはいかがでしょうか。
おしゃれなお米の計量カップ
100均は何といっても価格が安いですし、便利な商品もたくさんあります。
話はお米を量る計量カップに戻りますが、中にはこだわりたい人もいらっしゃるかと思います。
ここでは、おしゃれなお米の計量カップを何点かご紹介していきますね。
☆琺瑯ライスカップ
ホーロー製なので、ニオイや雑菌が付きにくく、清潔な状態を保てます。
すりきりで1合のお米が量れて、お米を移しやすい注ぎ口があり、ホワイト・グリーン・ブラックの3色があります。
どこか、レトロな雰囲気のある計量カップですよ。
☆技物専科の木製ライスメジャーカップ
こちらは木製で、シンプルに「RICE」の文字が刻印されています。
ナチュラルなインテリアに合いますし、天然木なので、あたたかみもあります。
横タイプと、縦タイプがあり、すりきりで1合量れます。
☆APYUIライスメジャー ラクダとサボテン
形がラクダとサボテンの2種類があり、見た目が可愛いカップです。
瓶やガラス製など、中が見える米びつに入れれば、お米が砂漠のように見えます。
見せるインテリアにピッタリですよ。
可愛いだけでなく、1合と半合が簡単に量ることができて、防虫効果のある唐辛子を入れられる、専用のポケットもあります。
計量カップで正しくお米を量る
100均や100均以外でも、お気に入りの計量カップが見つかれば、お米を炊くのも楽しくなりますよね。
では、これらの計量カップを使ってお米を量っていきますが、正しく量る方法はあるのでしょうか。
いつも通りに炊飯していても、お米が固かったり柔らかかったりと、炊き上がりが異なるときは、量りムラが原因かもしれません。
みなさんは、計量カップでお米を量るとき、どのように量っていますか?
米びつに入っているお米にザクッと計量カップを入れて、すりきって量る人がほとんどではないでしょうか。
これでは、残念ながら正確に量れているとは言えません。
計量カップにお米を入れたら、平らなところでトントンっと、カップの底を優しく叩いてみてください。
すりきりで量ったはずのお米が沈み、すりきりではない状態になっていませんか?
お米を量るための計量カップですが、こうして正確に量らなければ、水分量が多かったり足りなかったりして、お米の炊き上がりにムラが生じてしまうのです。
おいしいお米を炊くには、お米がきっちりと詰まるように、計量カップ底をトントンと叩いて、正しくすりきり1杯を計量して炊きましょう。
はかりでお米を正確に量る
より、お米を正確に量りたい人は計量カップではなく、はかりでお米の重さを量るのをおすすめします。
計量カップで量る体積で量るのではなく、重量で量ることで、いかなる場合も正確に量れるのです。
キッチン用のはかりにカップなどの容器を置いて、目盛りを0にします。
お米1合は150gなので、150gになるようにお米を量りましょう。
おいしく炊飯をするには、お米を正しく量ることが大切です。
家族がたくさんいる家庭では、炊飯をするたびに、はかりで量るのは、面倒に感じてしまうかと思います。
そんなときは、3合5合などと、いつも炊くお米の量をあらかじめ量りましょう。
そして、100均などで売っているチャック付きの袋に入れ、空気を抜いて口を閉じましょう。
冷蔵庫で保管もできますし、買ってきたお米を一度に量ってしまえば、毎度お米を量る手間も省けますよ。
おいしく楽しくお米を炊こう
お米を計量カップで量るときは、底をトントンするのを忘れないようにしましょうね。
おいしいご飯を炊くためには、正しい計量がポイントですよ。
また、普段なんてことなく使っているものでも、新しいものに換えてみると、便利になって家事がはかどったりするかもしれませんね。
使っているものを買い換えるときは、ご自身が使いやすい商品を探してみましょう。