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美味しく玄米と白米を炊くなら水加減はどれくらいが良いの?

   

美味しく玄米と白米を炊くなら水加減はどれくらいが良いの?

健康志向の人々の間で、玄米食が人気になっています。

また、日本人の主食と言えば白米と言われるように、白米もいまだ根強い支持を集めています。

玄米と白米には、どちらにも互いに良い点があり、どちらかが完全に上ということはありません。

いずれにせよ、食事の基本となる主食ですので、できるだけ美味しく食べたいものですね。

では、美味しく炊き上げるための、玄米と白米の最適な水加減についてご紹介しましょう。

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水加減の前に白米と玄米の違いをもう一度確認しよう!

ふだん何気なく玄米、白米と言っていますが、実はその違いについてあまり詳しく知らなかったりしませんか?

そこでまず、玄米と白米の違いをおさらいしてみましょう。

玄米は白米になる前の状態です。

玄米を精米することで白米となります。

ここまでは皆さんもご存知でしょう。

では、具体的にはどこが違ってくるのでしょうか。

白米は、玄米からぬか、胚芽を取り除いたものです。

ぬかや胚芽はクセがあったり硬かったりして食べにくいため、白米が食べやすくて美味しいのは、玄米からこれらを取ったからなんですね。

しかし、実は取り除いたこの部分に栄養がつまっているのです。

それぞれ、100g当たりに含まれる栄養素を見てみましょう。

・食物繊維 玄米=3.0g 白米=0.5g

・ビタミンB1 玄米=0.41mg 白米=0.08mg

・ナイアシン 玄米=6.3mg 白米=1.2mg

・マグネシウム 玄米=110mg 白米=23mg

・鉄 玄米=2.1mg 白米=0.8mg

・不飽和脂肪酸 玄米=1.72g 白米=0.52g

・エネルギー 玄米=350kcal 白米=356kcal

・炭水化物 玄米=73.8g 白米=77.1g

ここで取り上げていない成分も、ほとんどが玄米に多く含まれています。

白米がまさっているのは、エネルギーと炭水化物くらいしかありません。

栄養分を考えるなら玄米、見た目良く、美味しく食べやすいご飯なら白米、このように考えるのが妥当だと言えるでしょう。

では、それぞれを美味しく炊き上げるのに、最適な水加減を見てみましょう。

玄米と白米を美味しく炊飯器で炊くときの水加減はこれが目安!

ご家庭でご飯を炊くときは、炊飯器を使用することがほとんどではないでしょうか。

そこでまず、炊飯器を使用してご飯を炊く場合の、最適な水加減を取り上げます。

最近の炊飯器には、その炊飯器で一番美味しくご飯を炊くことができる、水の分量が目盛りで示されています。

白米を炊く場合は、その目盛りに合わせれば良いので簡単です。

もし目盛りの無い炊飯器なら、次のはかり方を目安にして下さい。

白米1合は180ccです。

美味しく白米を炊く場合、白米1に対して、水1.1倍から1.2倍が適量になります。

白米1合なら180×1.1=198なので、200ccぐらいですね。

もし計量カップが無いなら、炊飯器に手をいれて、ひたひたになるくらいがちょうど良い水の分量です。

玄米の場合も、基本的には炊飯器の玄米用の目盛りで大丈夫ですが、玄米を炊くときは、ある程度水にひたしておくと食べやすく美味しくなります。

また、もし炊飯器に玄米用の目盛りが無いのなら、次の割合を覚えておけばOKです。

玄米1に対して水1.5から2が目安になります。

玄米1合で180ccなので、水は270ccから360ccになります。

だいたい300ccぐらいですね。

手で図るなら、ひたひたの少し上くらいになりますのでこれも覚えておきましょう。

おかゆの水加減はお好みで調整しよう!

なんとなくお腹が重たく感じるときや、家族が病気で寝込んでいる場合に、おかゆを作ることもあるでしょう。

そこでここでは、玄米と白米でおかゆを作るときの水加減をご紹介します。

まず玄米ですが、栄養がたっぷりではありますが、白米に比べて食べにくく消化に時間がかかるという問題があります。

おかゆにすると、この欠点が少なくなります。

これは普段からも取り入れたい玄米の食べ方ですね。

また、おかゆにすると分量が増えますので、使う玄米の量を減らすことになります。

これはカロリーも減るということになるので、ダイエットにもぴったりです。

玄米でおかゆを作るときの水加減は、玄米1に対して水5から8、人によっては10にする方もいます。

作るときの状況に合わせて加減すると良いでしょう。

玄米と適量の水を鍋に入れたら中火にかけます。

沸騰したら弱火にします。

だいたい40分ぐらいで完成です。

玄米の量は、普段の半分くらいで充分ですね。

次に白米でおかゆを作るときの水加減ですが、白米1に対して水5で五倍がゆ、7で七倍がゆ、10で十倍がゆと、柔らかさに応じて変化しますので、こちらも状況に応じて変えてみましょう。

鍋を火にかける時間はだいたい40分ぐらいです。

やはり、沸騰したら弱火にしてください。

土鍋で玄米と白米を炊くときは浸水が大切

ご飯を炊くときに土鍋を使いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

最近は一人用の土鍋なども販売されており、土鍋でご飯を炊くことは以前より身近になってきています。

土鍋を使ってご飯を炊くのは面倒なイメージもありますが、こだわりの土鍋でじっくり炊き上げたご飯には、やはり格別な美味しさがあるものです。

ここでは土鍋を使って玄米と白米を炊くときの、最適な水加減をご紹介します。

まず玄米を土鍋で炊くときの水加減ですが、その前に水にひたして6時間以上おきましょう。

玄米を研ぐ必要は無いので、軽く洗ってから充分水を吸わせます。

炊くときの水の量は、玄米1に対して水1.5です。

玄米1合なら、水は270ccぐらいですね。

玄米2合なら、水500ccと覚えると簡単です。

炊くときは塩を加えます。

2合で塩小さじ半分くらい加えましょう。

中火にかけて、沸騰したら弱火にします。

時間は30分が目安ですが、土鍋にもよりますので見た目で判断することも大事です。

ふたの穴から噴き出す蒸気が弱くなったら頃合いです。

炊きあがったらそのまま少し蒸らして完成です。

白米を土鍋で炊く場合の水加減は、白米1に対し、水1と同量にします。

白米も土鍋で炊く場合、水に数時間ひたしてから炊くので、白米と水が同量でも充分です。

飯盒で炊くなら玄米と白米はこの水加減で!

いろいろな年代の人達の中で、キャンプが密かなブームになっています。

大自然の中で、飯盒を使って炊いたご飯に、また格別の美味しさがあるのも要因のひとつのようです。

そこでここでは、飯盒を使用してご飯を炊く場合の、玄米と白米の水加減をご紹介します。

まず飯盒で玄米を炊くときの水加減を見てみましょう。

飯盒の内ぶたは、すりきりで2合になるものが多いので、2合を例にして説明します。

2合で360ccなので、1.5倍で540ccになります。

玄米はあらかじめ水にひたすことで食べやすくなりますので、コップ3杯分弱の水を入れてしばらく置きます。

このときも、塩を少々加えます。

飯盒でのお米の炊き方はいろいろあります。

最初に弱火でじっくり、沸騰したら強火で一気に炊く方法と、最初から強火でガンガン炊く方法があります。

これらは好みによりますので、内ぶたすり切りの玄米に対して水加減はコップ3杯弱だということを覚えておいて、炊き方は時間との兼ね合いで変えてみましょう。

弱火から始めると40分ぐらい、強火で一気に炊くと30分ぐらいが目安になります。

白米を飯盒で炊く場合の水加減は簡単です。

内ぶたすり切りで2合は変わりませんが、飯盒の内側に目盛りがありますのでそれに合わせればOKです。

玄米と白米を混ぜて炊くときの水加減は?

玄米がとても栄養分の豊富な食材であることを、最初にご紹介しました。

しかし、やはり消化に時間がかかったり、食べにくいというイメージを持っている方もまだまだ多いようです。

そこで、食べ方のひとつとして、白米に混ぜて炊くという方法を試してみましょう。

実はこの、玄米と白米を混ぜて炊く方法というのは、炊飯器によるものが大きいのです。

お使いの炊飯器の説明書をよく見て、そのまま炊けると書いてあるなら簡単です。

中には混ぜないでくださいと明記してある炊飯器もあるので、その場合は土鍋で炊きましょう。

炊飯器にしろ、土鍋にしろ、水加減は同じです。

玄米と白米の割合はお好みに寄りますが、最初は玄米1に対して白米2ぐらいが無難です。

玄米と白米を同じ量で炊くのは、ある程度試してみて、その食感に慣れてきてからの方が良さそうです。

玄米と白米を一緒に炊く場合、玄米をまずしっかり水にひたしておきます。

玄米を水に2時間から3時間くらいひたしたら、白米と混ぜ合わせます。

水加減は白米だけのときより、少し多めにします。

どの炊飯モードで炊くのかは、炊飯器で違うのでこれも確認してください。

普段とは少し違う食感を、ぜひ味わってみましょう。

正しい水加減で玄米と白米を美味しく食べよう!

毎日の生活の中で、食事に関することは疎かにできないもののひとつです。

健康で健やかな生活を送るためにも、栄養豊富で美味しいご飯が欠かせません。

毎日食べるご飯だからこそ、美味しく楽しんで頂きたいものです。

玄米と白米の違いを知り、いろいろな場面で使い分けるのも良いでしょう。

玄米と白米を美味しく炊く、最適な水加減を今回は見てきました。

これをぜひ参考にして、楽しい食生活を送ってくださいね。

 - 料理のポイント