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自家製の麹甘酒の味が薄い?薄くなる原因とその活用法とは?

      2018/05/22

自家製の麹甘酒の味が薄い?薄くなる原因とその活用法とは?

近年の健康・美容ブームで話題となっている「菌活」の中でも、特に注目を集めているものが麹甘酒です。

さらに自家製のものだと、麹菌からできる活きた酵素を多く含むことや、作り方もシンプルなことから、自宅で作る人も多くなってきています。

しかし、いざ自分で作ってみると、「甘みや味の薄い麹甘酒ができあがってしまった」という経験をした人も多いのではないでしょうか。

ここでは、薄い麹甘酒ができあがってしまった原因と、万が一、少し味の劣った麹甘酒でもできる活用法についてご紹介します!

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炊飯器で作った麹甘酒が薄くなってしまった原因は?

まずは、麹を使った甘酒を作る場合に「薄いと感じてしまう原因は何なのか」ということをご説明していきます。

甘酒が薄くなってしまう原因として考えられるのは、いくつか原因が考えられますが、主に挙げられるのは温度の調節です。

温度の状態で甘酒の味も変わってきますが、薄い場合は「保温時に70度を超えてしまった」ことが考えられます。

実際に、炊飯器を使って、甘酒を保温する方もいるかと思います。

この場合に、「70度を超えてしまっていた」ということが多くあるのです。

では、70度を超えて保温をしてしまった時に、なぜ甘味が薄くなってしまうのでしょうか。

その理由は、アミラーゼという米のでんぷんを糖化する作用が働かないからです。

そのため、甘味が薄い甘酒になりやすくなってしまいます。

また、さらに酸味が出てしまうこともあります。

これは、70度程度でも死滅しない植物性乳酸菌が酸を作ることが影響しています。

ただ、酸味があっても腐敗臭を感じなければ、このまま食べることは可能です。

それでも酸味のある甘みのない甘酒を好む方は少ないと思いますので、このような甘酒は料理に混ぜて使うことをオススメします。

保温の温度が低くても薄い甘酒になる!?

70度以上で保温していると甘味の薄い甘酒になるとご説明しましたが、それでは逆に、保温時の温度が低い場合はどうでしょうか。

仮に、50度くらいの温度で保温しているとします。

その場合、麹菌が作るアミラーゼという酵素が活発する温度に達していないので、アミラーゼがうまく働くことができません。

そうすると、麹には芯が残った状態になり、甘みの薄い甘酒になってしまう可能性があります。

もしかしたら、少し酸っぱいと感じてしまう場合もあるかもしれません。

このような状態になってしまったら、70度を超えないようにしながら少し高めの温度で、再度保温してみてください。

保温して時間をかけることで、芯がなくなり、甘みの出た麹甘酒ができあがる可能性があります。

麹甘酒を作る際の最適な温度はどのくらい?

麹甘酒を作る際に、最も重要とされる「保温時の温度」。

先ほどのことから、保温の温度が低すぎても高すぎても、甘みの薄い甘酒になってしまいます。

適切な温度で保温しないと、美味しく甘みのある甘酒を作ることは難しいでしょう。

それでは、麹甘酒を作る際の最適な温度は、どのくらいなのでしょう。

この答えは、「60度」です。

なぜ60度が最適な温度かというと、麹菌から作られる酵素(アミラーゼ)が活発する温度が、60度だからです。

そして、60度程度で保温することで、この酵素がより働きやすくなり、お米のでんぷんを糖に変えてくれるのです。

このようにして、甘みのある甘酒が作られていきます。

また、仮にもし数日分まとめて作った場合、翌日以降の甘酒は冷蔵庫で保存することと思います。

冷蔵庫で保存する間も、麹甘酒の発酵は進むので、翌日からはより甘くなった甘酒を飲めることでしょう。

麹甘酒を作る際は、温度に気をつけて作ってみてくださいね!

温度の他にも薄い甘酒になってしまう原因がある!

先ほどまでは、保温時の温度の状態で、甘みが変わってしまうことをご説明してきましたが、他にも甘みが薄くなる原因があります。

それは、麹を加えた後の「かき混ぜ不足」です。

全体に麹菌がうまくかき混ざらなかったことで、甘酒に麹に含まれる酵素が染み込まず、甘みの薄い甘酒になってしまうのです。

温度の状態のところでもご説明したとおり、麹に含まれるアミラーゼという酵素によって甘みが作られます。

したがって、この酵素が甘酒に染み込んでいないということは、「甘くなる作用を果たしていない」ことになります。

麹の芯もなく、保温の温度も60度に保っているのに、、甘みの薄い甘酒になってしまった人は「かき混ぜ不足」が考えられます。

甘さ控えめを好む方は、多少かき混ぜ不足でも問題ありませんが、もっと甘さが欲しいという方は、麹菌が全体に染み込むことを意識しながら、かき混ぜてみましょう。

以前よりも、甘みのある麹甘酒に仕上がると思いますので、試してみてください。

初心者でも安心!美味しい麹甘酒を作る道具とは?!

甘みの薄い麹甘酒になってしまう原因には、「温度の調節」や「かき混ぜ不足」を挙げてきました。

自家製の麹甘酒の作り方はシンプルなので、試す人も多くなってきています。

最近では、麹甘酒を作るための道具の一つとして、炊飯器がよく使われています。

しかし、炊飯器では「温度の調節などが難しい」と嘆く人も、多いのではないでしょうか。

「麹甘酒を家で作りたい!」「失敗したくない!」「甘みの薄い甘酒にしたくない!」

そのような人にオススメなのが、「ヨーグルトメーカー」です!

なぜなら、ヨーグルトメーカーには3つのメリットがあるからです。

①ヨーグルトメーカーには温度の調整ができる機能がついています。

60度に設定して発酵させれば、あとは機械にお任せすれば、8時間ほどで完成します。

(注:ヨーグルト専用のヨーグルトメーカーだと温度が40度までしか設定できませんので、必ず確認しましょう)

②蓋ができるので、衛生面からみてもオススメです。

炊飯器では蓋を閉めてしまうと、温度が上がり過ぎてしまいます。

温度調整のため、蓋を開けたり閉めたりすることがあります。

長時間蓋を開けた状態では、雑菌の繁殖や害虫の侵入の危険があるので、完成するまで気を配らなくてはならないのです。

③できあがるまで混ぜずに放置しても、ほぼ失敗しません。

ヨーグルトメーカーは蓋を閉めた状態で発酵するので、炊飯器のような作業をしなくても機械が自動で行ってくれて、尚且つ衛生面も問題ありません。

以上の3つのメリットがあり、設定を間違えさえしなければ、簡単に美味しい麹甘酒を作ることができます。

初めて作る人や、失敗したくない人に、とてもオススメできる道具なので、一度使ってみてはいかがでしょうか。

麹甘酒の甘みが薄い場合のオススメ活用法

できあがった自家製の麹甘酒の味が、「甘みが薄い」「少し酸っぱい」と感じ、失敗したと判断して、すぐに捨ててしまうのはもったいないです。

ここでは、少し味の劣った麹甘酒でもできる、オススメ活用法をご紹介します。

オススメ1:甘酒スムージー

スムージーを作る際に、甘酒も混ぜてミキサーやブレンダーにかけてみてください。

特に、柑橘系やリンゴなどを一緒に混ぜると、酸味のある甘酒でも、スムージーの味は気になりません。

オススメ2:甘酒味噌汁

実は、味噌も麹が使われているので、甘酒との相性が抜群です。

甘酒の粒感が気になる方は、ミキサーなどで甘酒をなめらかにしてから、味噌汁に入れると気にならずに飲めると思います。

オススメ3:甘酒ホットケーキ

まず、甘酒をミキサーでなめらかにしてから、ホットケーキの材料と混ぜます。

あとは、ホットケーキの作り方のとおりに焼くだけです。

食感が米粉パンケーキのようにモチモチとして、とても美味しく食べられるでしょう。

この他にも、漬物に使ってみたり、ココアやほうじ茶などと一緒に飲んでみたりと、様々な活用法があります。

味が少し劣る麹甘酒ができあがったとしても、様々なアレンジで楽しむことができるので、この機会にチャレンジしてみてください!

自分に合った麹甘酒を見つけて、菌活にチャレンジ!

自家製の麹甘酒は、作り方はシンプルだけど、作る過程によって味が変わってしまいます。

しかし、例え好みの味にならなかったとしても、様々なアレンジ方法があります。

プラスαとして麹甘酒を加えることで、何通りもの飲み方や食べ方をすることができます。

多用なアレンジ方法から、自分にピッタリの甘酒レシピを見つけてみてください。

そして、まだ始めてない人も、「飲む点滴」と言われている麹甘酒で、ぜひ菌活にトライしてみましょう!

 - 料理のポイント