米を研ぐ時に出る白い膜は何?保存方法や洗い方を見直そう!

日本人なら誰もが大好きな白米。
朝から美味しいご飯が炊けると嬉しいですよね。

そのままでももちろん美味しいですし、お味噌汁や漬物、卵焼きに焼き魚、もちろん洋食にだって合います。

麺類やパンも食べますが、やっぱり日本人にとってご飯は日々の食事に欠かせないものですよね。

でもそのご飯、炊くときに「この洗い方でいいのかな?」と不安になったことはありませんか?
また、お米の保存方法なんかも、曖昧にしか分からないという方もおられるのではないかと思います。

時々不安になるのが、お米を研ぐ時に出てくる、白い膜というか白いカスのようなもの。あれはカビなのか?と心配になりませんか?

あの白い膜の正体、そしてお米の正しい保存方法、洗い方、美味しく炊くコツを紹介します。

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お米はどうやって保存するの?白い膜も防げるかも…お米を研ぐ前に知っておきたいこと

最近では、「米当番」などの、米に虫をつかないようにする薬品なども売っていますが、みなさんは、どのようにお米を保存していますか?

米袋のまま?
それとも、おしゃれな瓶に入れて?
ペットボトルで、という方もいるかもしれませんね。

お米の保存で大切なことは、「温度」と「容器」です。

まず「温度」について説明します。
お米に付く虫は室温が18度くらいで、湿度も高まってくると、発生しやすくなります。
梅雨の時期や夏場は要注意ですね。
常温で保存されているという方は、頻繁にお米の状態をチェックしてみた方が良さそうです。

できれば米当番などの薬品を使用するか、乾燥した唐辛子をお米に入れておくだけでも、虫などの被害を防ぐことができますので、参考にしてみてください。

それから「容器」についてですが、お米は空気に触れると酸化しやすいので、密閉できるものを選ぶことが大切です。
米びつが一般的ですが、もし無くてもきちんと密閉できるタッパーやペットボトルでも大丈夫です。
つまり、ベストなのは密閉できる容器に入れて冷蔵庫で保存する、という方法です。
ちなみに、米当番や唐辛子は、虫の発生を防ぐことはできますが、今いる虫を追い出すことはできないそうですので、虫がついていないうちに対処されることをオススメします。
次にお米の研ぎ方と白い膜について説明していきます。

お米の正しい洗い方とは?基本的なお米を研ぐ方法と白い膜が出たときの対処法

お米の研ぎ方は色々なパターンがあります。
グルグルとかき混ぜるようにして研ぐ方法、お米を押すようにしながら研ぐ方法、ボールで研ぐ方、ザルで研ぐ方、お釜に直接米を入れて研ぐ方もいらっしゃいますね。

まず基本の研ぎ方を紹介します。

ボールに水を張って、そこにお米を入れます。
お米を後に入れるのがポイントです。
そうすることで、お米に付いたカスや汚れが浮いてきやすくなり、白い膜も出てくる場合があります。

そして、1回だけお米をくるっとかき混ぜて、そのあとすぐに水を捨てます。
(白い膜のことは後程詳しく説明しますが、変な臭いがしないようであれば、よく洗って普通に召し上がれますので、続けて洗ってください。)

このとき、長く浸しておかないでください。

それからもう一度水を入れて(今度はお米の後に水で大丈夫です)今度は3回くらいクルクルとかき混ぜて、また水を捨てます。

そして今度は水を入れずに、ボールを握るような手をして、お米をかき混ぜます。
シャカシャカと15~20回くらいで大丈夫です。

そしてお水を足して、少しかき混ぜてから、また水を捨てます。

水の濁りが半透明になるくらいまで続けてください。
水が完全に透明になるまで洗ってしまうと、お米の旨味や栄養分までも洗い流してしまうことになりますので、ある程度のところで止めるようにしましょう。

新米は白い膜は出ない?お米が新しいか古いかでも変わる、お米を研ぐ時の注意点

先ほど基本的なお米の研ぎ方を紹介しましたが、様々な状況で少しずつ変わってきます。
まず、新米と古米でも、研ぐ時の力加減が少し変わってきます。

新米は軽くかき混ぜるイメージで、力は入れません。
それで十分洗うことができます。

対して古米の場合、お米同士をすり合わせるように少し力強く研ぐと、古米の臭いが抜けて美味しく炊くことができます。

しかし、精米方法も変わってきているので、そこまで力いっぱい研ぐ必要はありません。
ちなみに新しいお米でも、白い膜が浮いてくることはあります。
原因は古いお米とは異なるかもしれませんが、買ったばかりのお米を研ぐときに、白い膜を見つけても、「不良品?」と思わなくても大丈夫です。

また、ボウルで研ぐのは大丈夫ですが、ザルでは研がないようにしましょう。

お米は硬いようで以外と欠けやすいので、ザルで洗うとお米の表面が傷ついたり欠けたりしてしまいます。
小さいことのようですが、これだけでも味に大きな差が出てきますので、注意が必要です。

また、お釜で直接洗う方はお米に影響は出ませんが、お米をこすり付けて研ぐので、お釜が傷んでしまうことがあります。
「羽釜」とか「ダイヤモンド」など、硬いイメージがある素材であっても、念のため購入する時に店員さんに「釜で研ぐのは傷めてしまうか」を確認してみた方がいいかもしれません。

お米を研ぐ時、白い膜が浮いて来たら。

さて、先ほどから何度か出てきた白い膜に出会ったらどうするか、ということをお話しします。

お米を洗うとき、まず最初の段階のお米を水に入れた時です。
なんだか白い膜のような、カスのようなものが浮いてきたこと、ありませんか?
「なにこれ、傷んでるの?」「カビ?それとも虫がいるの?」など、不安が頭をよぎった方もおられるのではないでしょうか。

白い膜が浮いてきたら、まず臭いをかいでみてください。
変な臭いがしなければ、カビという可能性は低いですので、そのままよく研いで、食べても問題ありません。
お米独特の匂いはすると思いますので、酸っぱいような臭いがしないかどうかを確認しましょう。

白い膜だったり、カスだったりが浮いてきても、何回か水を替えながら研いでいるうちに無くなってくるはずなので、特に心配することはありません。

また、水を入れると泡立つという声を聞いたこともあります。
泡立ちも、何度か水を替えているうちに出なくなりますので、気にすることはありませんが、何となく不快ですよね。

なぜ白い膜や泡立ちが発生するのか、気になりますよね。

白い膜の正体と、お米を研ぐ時にできること

それでは、白い膜の正体をお教えします。

多くの場合ですが、おそらくそれは「糠」です。
タケノコを水煮にするときなんかに使ったりもしますが、あまり目にする機会はないかもしれません。

なぜかというと、精米する時に米糠はお米と分けられているからです。

しかし、精米する時に、きちんと「白米」を選んでいたとしても、完璧には分けきれないこともあります。
お米の表面に糠が付いていて、その糠が浮き出てきて、白い膜のように見えたり、泡立ったりするのです。

また、可能性として、「虫が生んだ卵」ということもあります。
前述したように、溜めておいた水にお米を後から入れると不純物が浮いてきやすくなります。
お米を研ぐ前に、白っぽい虫がいないかどうか確認しましょう。
大きさもお米と同じくらいで、色も白っぽい、薄い黄色っぽい虫なので、見分けにくいですが、よく見るとウニョウニョと動いている場合があります。
コクゾウムシという虫で、高温多湿になると卵が孵化してどんどん増えるので、もし見つけたら保存方法を見直しましょう。

お米を研ぐ時に白い膜を見つけても慌てないで!

お米を研ぐ時に見つける白い膜は、多くの場合害がないものですので、慌てる必要はありません。
カビ臭いにおいがしないか、虫はいないかどうかを確認して、どちらも当てはまらなければ、いつも通りに炊飯して大丈夫です。

その時に、お米も数粒浮いてくることがあります。
これは、虫に中身を食われてスカスカになっているか、お米が割れて中身がなくなっているかなので、食べても美味しくありません。
水を替えるときに一緒に流してしまってもいいと思います。

もしも虫がいることが分かったら、天気のいい日に、お庭やベランダにレジャーシートか新聞紙を敷いて、その上にお米を一面に広げましょう。
虫が自然といなくなります。

後は保存方法の見直しですね。
一番いいのは、密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存することです。
タッパーでもいいですし、清潔に洗って完全に乾かしたペットボトルでも大丈夫です。

冷蔵庫のスペースにも限りがありますので、難しい方は「米当番」やトウガラシをお米の容器に入れておくだけでも、防虫効果があります。

美味しくお米を炊く秘訣!研ぐ時はお米をよく見て、白い膜には慌てず対処を。

美味しくご飯が炊けると気分も上がりますよね。
どんなおかずにも、やっぱりご飯がないと日本人としてはさみしいところ。

研ぐときにできる工夫もありますので、実践してみてください。

白い膜や泡立ちが気になっても多くの場合は無害です。
心配しすぎず、お米をよく見て確認しましょう。

また、炊飯する時には冷たいお水の方が美味しく炊けるみたいなので、いつもより少しだけ水を少な目にして、氷を3つほどポンッと入れるだけでも、炊きあがりは違うようですよ。