玄米の保存はどうする!?長期保存するのに有効な方法は?

大量の玄米を長期保存するには、それなりの場所が必要になります。

お米を劣化させないためにも、保存方法はきちんと行いたいですよね。

ここでは、長期保存をしたいときの、保存方法についてご紹介していきます。

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玄米を長期保存したい!お米も劣化する!?

玄米は生鮮食品になるので、上手に保存しなければあっという間に美味しくなくなってしまいます。

これは「呼吸」「酸化」「乾燥」「虫食い」「カビ」「臭い移り」などが原因となっており、新鮮なままで長期保存したいのなら、これらを取り除かなければなりません。

保存のポイントとして押さえておきたい要素は「呼吸」です。
米の中に含まれる栄養素と、空気中の酸素が合わさることで引き起こされる化学反応のことをこう呼びます。

玄米が呼吸を行うと、でんぷんなどが分解されていくのでどんどん味も落ちていきます。呼吸の頻度は米の水分量と周囲の気温の高さによって増してくるため、夏場はとくに傷みやすくなります。

具体的には水分が15~16%以上になるか、温度が15~20℃を超えると活発化します。

呼吸をしない白米には関係がありませんが、酸化は発生するので油断しないようにしましょう。

白米や玄米を長期保存するには、原因を全て取り除いた後、食べきるまでの期間である1~2週間ほどをどうやって乗り切るのかも考えなくてはなりません。
1年間保たせることが出来ても、開けてから食べ尽くすまでの間に悪くなってしまうのは苦労が水の泡となってしまいます。

 

長期保存に向いているのは、白米より玄米!

米の品質が落ちてしまう原因のひとつが「酸化」です。

酸化とは白米の表面に付いている糊粉層と呼ばれるものが分解されて失われることを意味しています。
糊粉層は米の香りや味を生み出す重要な要素なので、これがなくなれば自然と美味しくなくなるのです。

どれくらい酸化が進んでいるのかを確かめたければ、白米の袋や米びつの中に手を入れてみて下さい。
白い粉のようなものがくっついてきたら酸化しているということです。

また酸化した米からは古米臭という独特の臭いが発生します。
これは備長炭や昆布などを使えば消すことが出来ます。

玄米は糠に覆われているため、白米よりは酸化しにくくなっています。
そのため長期保存にも向いていますが、保存の仕方が悪ければみるみるうちに酸化が進むことでしょう。

米を置いておく場所は、蒸し暑い部屋や湿気が逃げにくいところ、日の光が入りやすい場所などは避けて下さい。

普段から玄米を食べないのであれば、白米よりも無洗米を使った方が良いかもしれません。
無洗米は白米と比べれば酸化の進行が遅く、洗う手間が省けるので調理もそのぶん簡単に済ませられます。

 

玄米を長期保存する場合、冷蔵庫はどうなの?

米の長期保存にふさわしい場所としては、冷蔵庫や野菜室をオススメされることが多いようです。

冷蔵庫の中の温度はおよそ3℃、野菜室でも5℃くらいしかないので、白米や玄米の呼吸や酸化を防ぐことが出来る上に、虫も寄り付きません。
乾燥しているのでカビもわかないという利点もありますが、これは同時に米も乾いてしまうという難点も抱えています。

臭いが強いものを入れてあるとその臭いが移る可能性もあるので、タッパーや米びつなど、隙間の出来ない容器に入れて下さい。

冷蔵庫に保存するデメリットは、あまり大量の米を入れておくことが出来ない点でしょうか。
5~10キロくらいなら冷蔵庫の大きさにもよりますが、何とか保存しておくことが出来るでしょう。
ですが数十キロ、数百キロともなれば、さすがに入りきらないかと思われます。

だからといって、冷蔵庫の中を米で埋め尽くすわけにもいきませんし、専用の冷蔵庫を別に用意するにはそれなりの予算と場所を必要とします。

そのため基本的に、冷蔵庫を利用した米の保存は、食べる直前のものに限定されます。
少量の米を取っておきたい時にはとても便利な方法と言えるでしょう。

 

玄米を長期保存するなら、おすすめは無酸素保存!

白米や玄米を長期保存したい場合、袋に入れて中の空気を抜くのも有効な手段ではあります。
こうすれば真空になるので、カビや乾燥、臭い移り、虫の混入などを防げます。

ただしきちんとした袋を使わなければ空気が入り込んでしまいますし、限界まで空気を抜いても米の隙間に残っている空気までは取り除けません。
新しく米を買うたびに、いちいちこの作業を行うのも面倒です。

そんな時は無酸素状態で保存することをオススメします。
専用の袋に米を入れたら、空気を抜くのではなく「酸素」を取り除きます。
すると米の保存に関する問題点が全て解決されます。

酸素がなくなれば玄米は呼吸することが出来なくなりますし、白米も酸化することがありません。
完全に封が閉じられているので乾燥や臭い移りの心配もしなくて良いのです。

そして最もありがたいのは、酸素濃度が0.1%を下回るため、カビを抑え込むことが出来ます。
2週間もすれば、虫も成虫はもちろん産み付けられた卵も死滅することでしょう。

 

玄米を長期保存するのに有効な無酸素保存の方法は!?

玄米を長期保存するには無酸素状態が良いと先ほどお話ししました。

ここではその方法を説明していきます。

密封出来る袋か容器を用意して、中に米を入れたらエージレスという脱酸素剤や使い捨てカイロなども一緒に詰め込み、蓋をすれば準備は完了です。
後は放っておけば、新鮮さを維持したままで半年から1年以上もの間、保管し続けられるでしょう。

これは中に入れたカイロなどの脱酸素剤が、酸素を取り込んでくれるためです。
ちなみに使う袋はガスバリア袋と呼ばれる酸素を寄せ付けないものをオススメしますが、買ってきた袋をそのまま使っても構いません。
隙間を作らないことだけは気を付けて下さい。

ポイントは買った時期が早いものから食べて、食べた量と同じだけ、再び保存することです。
これは米だけではなく、どんな食品を保存する際にも言えることなので、頭に入れておきましょう。

なおいくら脱酸素剤を使っても、隙間が空いていては意味がありません。
空気が入り込んでは米の品質が一気に落ちてしまうので、袋に穴が空いていたり、容器の蓋が緩んでいたりしないかどうかをしっかりと確認して下さい。

 

炊いた玄米も保存できる?保存方法は?

炊き上がった状態の玄米を保温モードにせず炊飯ジャーに入れておくと、3日もすれば乾いてきて、硬くなってしまいます。

そんな時は食べきれる量に小分けして、ラップで包んだら粗熱が取れるまで冷まし、冷凍庫に入れておくことをオススメします。
こうすればおよそ1か月という長期保存が可能となります。

ただし冷凍庫によっては霜が付いてしまったり、冷凍焼けが発生するかもしれません。
1か月はあくまでも目安であり、確実に保存していられる期間ではないということを覚えておきましょう。

玄米は白米よりも風味が落ちやすいと言われています。
そのため、基本的には1週間以内が最も美味しく食べられる期間となっています。

チャーハンやリゾットなど、米を大量に消費するものを作る場合はラップよりも保存用の袋を使った方が便利かもしれません。

お粥のような、水分量の多い料理を冷凍したい時は、一旦冷ましてから袋の中に入れて、中の空気を抜いて下さい。
そして薄く伸ばした状態で、冷凍庫に入れましょう。

 

お米も酸化している!おいしく食べるために保存はしっかりと

大量にお米がある場合、出来れば食べきらない分は保存しておくといいでしょう。

お米も実は酸化してしまいます。

劣化したお米は、味も風味も落ちてしまいます。

今回紹介した無酸素保存なら、酸化防止や虫食いなどの被害も食い止めることが出来ますので、オススメの保存方法です。

お試しください。