玄米ご飯を炊いてみたいのに、上手く炊ける自信がない人は必見です。
混ぜる水や白米、他の具材の割合を知れば、必ずおいしくなります。
白米を混ぜる場合や、炊き込みご飯などの割合パターンを知っておけば、バリエーションが広がりますよ。
玄米に水を混ぜる割合
玄米ではなくとも、炊飯の水加減は難しいものです。
以下はおいしく食べる基本、玄米に混ぜる水の割合です。
白米と水の割合は、1:1.2
玄米と水の割合は、1:1.5~2.0
例えば、玄米2合分で水600mlです。
計量カップがない場合は、玄米の2倍の量の水を混ぜる方法があります。
回数を重ねて、自分好みの水の量を知りましょう。
毎回同じ容器で水を入れると、バラツキがありません。
洗米についてですが、玄米は白米のように白く濁ることはないので、しっかり研ぐ必要はありません。
しかし玄米表面に汚れが付いていることがありますので、軽く研ぎ洗いしておきます。
・浸水時間
種皮に覆われた玄米は、水を内側に浸すのに時間がかかります。
最低でも1晩は浸水させて下さい。
白米は研いだ後1度ザルに上げますが、玄米は必要ありません。
ただし炊飯器に玄米炊き機能がある場合は、浸水させる必要がありません。
取扱説明書に沿って浸水させて下さい。
特に冬場はしっかりと浸水時間を取ってください。
このように、玄米に混ぜる水の量はおいしさを左右します。
自分にベストな割合を知って、おいしく炊きましょう。
鍋によって水の割合を調整する
玄米に水を混ぜる割合をご紹介しましたが、炊く鍋によって多少水加減を調整しましょう。
米を炊く時に使う調理器具は、主に炊飯器、圧力鍋、土鍋、鋳物鍋があります。
さっぱりとした味なら炊飯器、土鍋、またはモチモチの食感なら、圧力鍋、鋳物鍋、に分かれます。
これは鍋の気密性などが関係しています。
・炊飯器、土鍋
土鍋は炊飯専用のものと、幅広い料理に使えるものに分かれます。
幅広い料理に使える土鍋は、口が広く気密性がありません。
蒸気が漏れやすい分、混ぜる水の割合も多めに玄米と水を1:2にしましょう。
炊飯器は土鍋よりは気密性があります。
はじめて炊飯器で玄米を炊く時は、玄米と水を1:2にして回を重ねるごとに調整しましょう。
ただし炊飯器に玄米モードがある場合は、取扱説明書に沿って用意してください。
・圧力鍋・鋳物鍋
炊飯器や土鍋とは違い、モチモチとした食感の玄米が味わえます。
蓋に気密性があるので、蒸気を逃がさず炊けるためです。
玄米に水を混ぜる量は、一般的な割合は玄米と水1:1.5でOKです。
なかにはモチモチとした食感が、玄米としては違和感を覚える人もいるようです。
水はお好みで調整して下さい。
玄米と白米を混ぜる場合の割合
何らかの理由で「毎日は玄米を食べられない」という人も多いのではないでしょうか?
白米と玄米を同時に保管する場所がない、味が独特なのでたまに楽しみたい、理由は様々です。
確かに白米と玄米を同量ずつ保管するのは場所を取ります。
玄米を食べ始めた頃は、味になじみがなく結局続かなかった、というケースも少なくありません。
そんな人におすすめなのが、玄米と白米を混ぜる方法です。
まず混ぜる米自体の量の割合です。
おいしく食べられるのは、白米2に対して、玄米が1の割合です。
あまり白米が少なすぎても、玄米が多すぎても両方を入れるメリットがありません。
お好みで調整できますが、この割合が両方のおいしさを引き立てるベストな状態です。
次に水の量です。
白米を炊く量と同じにして下さい。
つまり白米に対して水の量の割合は、1:1.2です。
ただし浸水を2時間は行わないと、白米は柔らかすぎ、玄米は硬い状態になりますので注意してください。
このように玄米に混ぜる方法であれば、玄米の消費も少ないですし、白米を入れることで毎日食べやすくなります。
甘味を出して玄米をおいしく食べる
玄米をおいしく食べる方法、米や水、白米を混ぜる割合をご紹介しました。
これらに共通しているのは、甘味を引き出すことです。
要点をご紹介しましたが、他にも甘みを引き出す方法はあります。
できれば、ぜひ取り入れてみて下さい。
・塩を混ぜる
米には塩分を排出する成分・カリウムが含まれていて、これが米の苦味を感じる原因です。
特に玄米には多く含まれています。
塩を混ぜ加えることで中和させて、苦みを抑えて甘みを引き立てられます。
塩の割合は玄米1合に対してひとつまみです。
・大きな鍋を使う
「躍らせる」という表現をしますが、玄米を鍋の中で対流させ芯までふっくらと炊き上げます、
釜のような鍋が丸いものは対流しやすいです。
玄米の量の2倍以上の大きさの鍋を使いましょう。
玄米2合なら2L前後の大きさの鍋をおすすめします。
・2合以上で炊く
米の量が多い=水の量が多いので、米が対流する体積の割合が多くなります。
対流すればするほど、米の粘りが増えておいしくなります。
1回の炊飯で、できるだけ2合以上で炊くのをおすすめします。
発芽玄米もおすすめ
最初から玄米を炊くのは自信がない、という人は発芽玄米を混ぜる炊き方がおすすめです。
発芽玄米とは、ぬか部分にある胚芽が発芽している状態の玄米です。
その発芽させる方法は、玄米を水に浸して胚芽を成長させます。
ぬか部分が水を吸っているため、普通の玄米よりも柔らかくなっています。
つまり発芽玄米を混ぜると、普通の玄米よりも柔らかく炊けます。
発芽玄米の量や水加減は、普通の玄米とおおよそ同じ割合でOKです。
白米を混ぜる場合も、量は白米2に対して、発芽玄米が1の割合です。
水の量は米と水の割合は1:1.5~2.0の間でお好みで調節しますが、玄米ほど水を必要としません。
発芽玄米は他にも、よいこと尽くしです。
浸水は普通の玄米が2時間以上なのに対して、発芽玄米は30分の浸水でOKです。
発芽玄米は胚芽が成長しているので、その分栄養価も多く含まれています。
炊き込みご飯に混ぜる具の割合
最後に玄米の炊き込みご飯を作るコツです。
混ぜる具材やその割合で、おいしさや栄養が違いますのでぜひ取り入れて下さい。
・具の量
玄米の炊き込みご飯に入れる具の割合は、多くても1:1以下にしましょう。
具が多すぎると、水加減が難しくなります。
水分が多い具を入れ過ぎると、柔らかすぎになりますし、水分が少ない具を入れ過ぎると玄米が固くなります。
・食欲が増す具選び
いくら具を変えると言っても、毎日おにぎりが続くと食べたくない日もあるかもしれません。
カロリーの低い食材、きのこや鮭、サバのほぐし身を混ぜる割合を増やした玄米の炊き込みご飯はおすすめです。
・3大栄養素をしっかり摂るために混ぜる具材
タンパク質、糖質、脂質の3大栄養素を炊き込みご飯ならバランスよく摂れます。
玄米自体に糖質はありますし、脂質は現代食にはほとんど含まれているので、あえて意識する必要はありません。
あとはタンパク質で、玄米の炊き込みご飯にタンパク質の割合を増やしましょう。
カロリーが少なく、タンパク質が多いのは鶏肉です。
胸肉やささみは、玄米おにぎりの食感をかたくしてしまいますので鶏モモ肉がおすすめです。
鶏モモ肉の皮を外せば、低カロリーの玄米おにぎりが作れます。
基本を知ってバリエーションを増やそう
基本の水を混ぜる割合を知れば、毎回おいしい玄米ご飯が炊けます。
玄米を食べ続けるコツはおいしさです。
おいしく作れる割合を掴めたら、白米や具を混ぜて玄米ご飯のバリエーションを増やしましょう。
玄米ご飯生活が楽しくなりますよ。