野菜をサラダ用にカットしたときに美味しさを保つ保存方法

皆さん、毎日野菜を食べていますか!?
一番手軽に野菜を食べる方法は、サラダですよね。

でも、毎日野菜をカットしたり、ちぎったりするのも、ちょっと面倒ですよね。

しかし、あらかじめカットしておいた野菜には傷みやすいというデメリットが・・・。

今回は、野菜をサラダ用にカットしたとき、鮮度と美味しさ保つ保存方法についてご紹介します。

ちょっとの工夫で、野菜が傷みにくくなりますよ。

サラダで手軽に食べよう!野菜が体に良い理由について

皆さんが、毎日の食事で必ずと言っていいほど、食べているのが野菜だと思います。

炒めたり、煮物にしたり、サラダにするなど、色々な食べ方がありますよね。
そんななかで、一番簡単に野菜を食べる方法がサラダですよね。

いつでも手軽に美味しく食べるためにも、サラダの保存方法が気になるところですが、まずは野菜に含まれる代表的な栄養素について知っておきましょう。

野菜の種類によって含まれている栄養素は色々あります。

ここでは、他の食品と比較しても、より豊富に含まれている野菜の特徴的な栄養素「ビタミン」についてご紹介します。

☆ビタミンA

ビタミンAは視覚作用を正常化したり、皮膚や粘膜を健やかに保つために欠かせません。

かぼちゃや、にんじんなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

☆ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用やコラーゲンの生成に役立っています。

そのため、ビタミンCを摂ることで風邪の予防になったり、健やかな肌のための効果が期待できます。
アセロラやレモンなどの柑橘類や、緑黄色野菜などに多く含まれています。

☆ビタミンD

ビタミンDのカルシウム吸収の促進効果により、骨の形成に役立ちます。
ビタミンDは、キノコ類に多く含まれています。

☆ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用が働くので、体の老化を防ぐ効果があります。

植物性の不飽和脂肪酸であるアボカドや、オリーブオイルなどに多く含まれています。

私達が健やかに過ごすために必要不可欠なビタミン群が、野菜には豊富に含まれているのですね。

野菜が体に良い理由は脂質が少ないことにもある!?

子どもの頃に、大人から「野菜は体に良いから食べなさい」と言われたことはありませんか。

先程もお話したように、野菜には体に良いビタミンが沢山含まれています。

野菜が体に良いと言われている理由として、脂質が少ないことも挙げられます。

皆さんがよく食べているお肉の脂身は脂質のかたまりで、炭水化物を過剰摂取することにより、糖質が体の中でコレステロールに変わっていきます。

脂質や糖質も私達が生きていくのに必要なものですが、それらが多く体に溜まっていくと、どうなるのでしょうか。

簡単にご説明すると・・・

①血糖値が上昇
②血液がドロドロになる
③血管が詰まり動脈硬化がおきる

などの悪循環が起きます。

その結果、脳梗塞・脳出血・狭心症・心筋梗塞などを引き起こす可能性が高くなります。

さらに、塩分や糖分の摂取過剰で血糖値が上昇することにより、糖尿病になってしまうリスクも上がってしまうのです。

これらは三大疾患と呼ばれている癌・脳血管疾患・虚血性心疾患に繋がります。

恐ろしい病を予防するには、ストレスを軽減したり、運動をすることも大切ですが、食生活の見直しも非常に大切なのです。

ポイントは、魚や野菜を中心とした和食を食べる・塩辛いものや甘いものを食べ過ぎないようにすることです。
以上の理由から、脂質が少ない野菜を毎日食べることが、健康の維持増進には大事なのです。

次は、サラダに適した野菜や、保存方法について見ていきましょう。

サラダに適した野菜ってどんなもの!?

色々な料理に使われている野菜。

野菜には水分が沢山含まれており、ビタミン類やミネラル類などの栄養素も豊富なので、生で食べるサラダに一番適しています。

野菜は食べる部分によって、以下の5種類に分類されています。

・葉っぱの部分を食べる葉菜類
・茎の部分を食べる茎菜類
・土の中で育つ根茎や根の部分を食べる根菜類
・果実や種実を食べる果菜類
・花の蕾や花弁の部分を食べる花菜類

また、野菜類ではないのですが、きのこ類もよくサラダに使われています。

きのこ類には、食物繊維やミネラルも豊富に含まれているので、体の免疫力を高めてくれたりするなどの健康効果が期待できます。

サラダに適した野菜と一緒に、ぜひ摂取していただきたい食材です。

<サラダに適している野菜の一覧>

・葉菜類のキャベツ、ほうれん草、レタス、水菜、チンゲン菜など。
・茎菜類のタマネギ、セロリ、アスパラガス、ルバーブなど。
・根菜類の大根、にんじん、さつまいも、ごぼう、ジャガイモ、かぶなど。
・果菜類のきゅうり、オクラ、とうもろこし、かぼちゃ、トマトなど。
・花菜類のブロッコリー、カリフラワーなど。

以上の野菜を使って、美味しいサラダを作ってみてくださいね。

次に、サラダ用の保存方法を知る前に、野菜が傷んでしまう原因についてお話します。

保存方法が知りたい!サラダ用の野菜が傷んでしまう原因とは?

そもそも、食材が傷んでしまう原因ってなんだか知っていますか。

食材が傷む原因は、温度や湿度、微生物、光や青果が発生するガスなど様々です。

蒸し暑い夏こそ、特に気を付けて欲しいのは温度と湿度です。

なぜなら、菌が繁殖しやすいのは湿気が多く、温度が37度から40度だからです。

食材の保存方法として大事なポイントは水分と酸素を遮断し、日の当たらない涼しい場所に保存することなのです。

野菜も、とっても傷みやすいですよね。

菌が繁殖しにくい低温度の冷蔵庫の中で保存していても、野菜が傷んでしまうのは、なぜなのでしょうか。

①サラダに使う葉物野菜が乾燥してしまう

野菜にとって乾燥は大敵なのです。
葉っぱが乾燥してしまうことで、水分が行き渡らなくなり、パサパサにしおれてしまいます。

また、キャベツやレタスなどの葉物野菜は、包丁で切ると包丁の鉄分がくっついて酸化してしまうので、手でちぎるようにしましょう。

②野菜が濡れていて、冷えすぎてしまう

野菜の保存に適した温度よりも低い温度になってしまうと、葉物野菜は黒ずんで溶けるようになって傷んでしまいます。

冷蔵庫内の温度は、葉物野菜の保存に適したものになっているので、冷蔵庫に入れておけば、適温よりも低い温度になることはないような気がしますよね。

しかし、野菜が濡れていると、冷蔵庫の中でも適温以下に温度が低下してしまうことがあります。

サラダなどに使う野菜でカットしたものの長期保存方法

ここでは、サラダなどに使う野菜で、カットしたものの長期保存方法についてご紹介します。

☆良く切れる包丁を使いましょう

良く切れない包丁で野菜をカットすると、切断面に傷が大きくついてしまいます。
その結果、空気に接触する面が多くなり、野菜の劣化や変色の進行が早くなってしまうのです。

カットするときは、良く切れる包丁やスライサーを使うといいでしょう。

☆野菜を洗ったあとは、鮮度落ち防止のためにも、余分な水分をしっかり切りましょう

野菜を上手に長期保存をするときの、大事なポイントのひとつが水分です。

カットした野菜を保存容器に入れたり、ラップをする前には、ペーパータオルなどで野菜を包むようにしましょう。

そのひと手間を加えることで、野菜の余分な水分がとれて、新鮮な状態を保つことができます。

☆カット野菜は必ず低温保存しましょう

冷蔵室は約3度から5度で、野菜室は約5度から7度と少し温度が違います。
カット野菜は、低温が保てる冷蔵室で保存しましょう。

☆しっかり密閉し、その状態を保つようにしましょう

野菜は収穫された後も呼吸をし、エチレンを発生させます。

エチレンは、熟成や成長を促す植物性のホルモンです。
そのエチレンによって、野菜の栄養価が少なくなったり、腐ってしまったりするのです。

野菜をカットすると、そこからエチレンが発生しやすくなります。
カットした野菜は、必ずラップをして、保存容器などに入れて密閉状態をキープさせましょう。

そうすることによって、乾燥も同時に防ぐことができます。

カット野菜は干し野菜にする保存方法もある

最後に、サラダには不向きですが、カット野菜を干し野菜にする保存方法もご紹介します。

野菜を天日干しにすることで長期に保存できたり、野菜のもつ栄養価や美味しさがアップしたりするなど、嬉しいメリットが沢山増えます。

揚げたり、炒めたり、煮物にしたりなど、色々な調理に使うことができます。

鍋やスープなどの汁物に使っても、美味しい出汁がとれますよ。

☆干し野菜の作り方

①野菜は薄切りにして、ザルや網などに、野菜同士がくっつかないように並べます。

②天気の良い日に、日当たりや風通しの良い場所で5時間から6時間くらい干します。
 野菜の乾燥状態をみながら、乾燥させる時間を調整してください。

③野菜がしんなりしてきたり、シワがでてきたら食べごろです。

④完成したら、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。

半乾燥の状態ならば、5日以内に食べきるようにしましょう。
完全乾燥の状態ならば、3週間以内に食べきりましょう。

意外と簡単に、干し野菜は作れます。

使う野菜は何でも大丈夫ですが、最初は水分が少ない大根やにんじんなどから作ってみると、成功しやすいでしょう。

野菜を無駄にすることなく、野菜のうま味がギュッと詰まった、美味しい干し野菜を作ってみてくださいね。

野菜サラダの保存のポイントは水分と温度!

いかがでしたか。

毎日食べたい野菜サラダですが、事前にカットしておくと、どうしても時間がたつにつれ、鮮度や栄養価が落ちてしまいますよね。

いつでも手軽に美味しく食べるためにも、今回ご紹介した保存方法を実践してみてください。