外で食べるカロリーが高いご飯メニューとメリットデメリット

一食で最もカロリーが高いご飯と聞かれたら、それはビュッフェ、つまりバイキングです。

しかし、ビュッフェは食べたい人が好きなだけたくさん食べるからカロリーが高くなるので、普通の一食分のカロリーが高いわけではありません。

相撲部屋の力士たちは、体重を増やすことが大切といわれ、ちゃんこ鍋を食べていますね。

体育会系の大学生たちは、焼き肉を食べます。

では、本当にカロリーが高いご飯は、どんなものがあるのでしょうか。

そしてそれは、健康にとってどんなメリットとデメリットがあるのかをご紹介しましょう。

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カロリーが高いファミレスのご飯

一般家庭の中でカロリーの高いご飯を作るのは、意外と難しいことです。

しかし、外食や中食となると簡単に食べることができます。

ファミリーレストランやイタリアンの店、とんかつ屋さんやラーメン店には、見るからにカロリーが高そうなメニューがありますよね。

かつメニューの中でも、卵でとじて甘辛く煮たカツ丼。

ハンバーグメニューの中でも、ハンバーグとウインナー、チキンが一緒のプレートに乗ったミックスグリル。

おかずだけで500kcalを超えると多く感じますが、ご飯を合わせても700kcal以内の場合、一見高いようですが、学校給食1食分と同じで、普通の食事内容になります。

男性の場合なら1食分よりも少なめですし、女性ならちょうど1食分になり、多くも少なくもない量となります。

しかし、ハンバーグの場合は、おかずだけで900kcalを超えるものがあり、そこにサイドメニューが加わると、以下のような総カロリーになります。

・ミックスグリルハンバーグ 950kcal
・ミニサラダ 150kcal
・ご飯 250kcal
・味噌汁 50kcal
・デザートのチーズケーキ 200kcal

ドリンクをウーロン茶やブラックのコーヒーにしても、総カロリーは1600kcalになります。

もし、炭酸飲料や甘いフルーツジュース、デザートもショートケーキやチョコレートケーキに変えると、1800kcalを超えてしまいます。

ファミリーレストランだけでなく、ハンバーグや焼き肉、ステーキハウスでも同じです。

肉を扱っている店の場合はステーキや焼き肉と比較し、最も高くなるのがハンバーグです。

各店ごとに、ハンバーグ単品のカロリーを見てみましょう。

▼すかいらーく
・ツインハンバーグステーキ 935kcal
・ミックスグリル 969kcal

▼ココス
・ゴルゴンゾーラチーズの包み焼きハンバーグ 898kcal
・きのこハンバーグとピラフのプレート 859kcal

▼びっくりドンキー
・タルタルソースつきクリスピーチキン&バーグステーキ 938kcal

▼ジョイフル
・ペッパーハンバーグ&チキン南蛮 1200kcal

ファミリーレストランのセットメニューでは1000kcalを超えるものがたくさんありますが、ハンバーグメニューは単品でも高いカロリーになりますので気を付けましょう。

カロリーが高い和食ファミレスのセットご飯

私たちがファミレスに行く一番の理由は、安くて美味しいものが簡単に食べられるということです。

中でもセットのご飯は、リーズナブルな価格でお腹がいっぱいになり、色々なものがついていてお得な感じがしますよね。

ご飯も麺も食べたいというときは、丼物とうどんのセット。

デザートまで楽しみたいというときはコースのセットなどと、店側が多種多様なランチセットを用意しています。

カロリーが高いファミレスというと洋食のイメージが強いですが、和食のお店のセットメニューもなかなかカロリーが高いものが多いです。

▼とんでん
・ロースカツ膳 とんかつ・ご飯・味噌汁・茶碗蒸し・漬物のセットで1159kcal
・天丼・山菜そば(茶碗蒸し・漬物つき) 1325kcal

▼大戸屋
・鶏かつソース丼と温うどん 1143kcal

▼夢庵
・夢庵カレーうどんと十三穀御飯 1065kcal

▼華屋与兵衛
・お子様ご膳(デザート付き 1061kcal

お子様メニューを注文できるのは小学生までですが、小学生のうちからこんなに高カロリーに慣れてしまったらと考えると怖いですね。

和食のセットメニューの一番カロリーが高い原因は、ご飯と麺という炭水化物に炭水化物を重ねて摂るという組み合わせです。

揚げ物プラスご飯とうどんという天丼と麺の組み合わせは、そういった意味では最強ですね。

ラーメン店のカロリーが高いご飯

学生街に昔からあるのが、ラーメンと炒飯のセットです。

ラーメンはただでさえカロリーが高いですが、それに重ねて炒飯ですから、まさにリーズナブルにお腹を満たす、若い人向けのメニューです。

中華レストランのファミレスバーミヤンにある、「ゴマ味噌タンタン麺と半チャーハンセット」は、カロリーがなんと1559kcalになります。

ラーメン二郎はカロリーが高いと有名ですが、ラーメン1杯で1371kcal、大盛では2200kカロリーにまでなります。

店舗によって多少の違いはあるようですが、ダイエットとは程遠いカロリーになりますね。

全国展開しているラーメン店のカロリーは公開しているお店としていないお店があり一律にはいえませんが、あっさり味なら500kcal前後、こってり味なら700kcal前後になるようです。

こちらにご飯やチャーハン、餃子を付けるセットを注文する人が多いですが、普通のごはんなら茶碗1杯で150kcal、一風堂の明太子ご飯は280kcal、炒飯を普通のサイズで注文すると800kcalになります。

半チャーハンでも400kcalですので、あっさりラーメンに半チャーハン、餃子を付けると1100kcal、こってりラーメンなら1300kcalになります。

お店によっては炒飯がそのまま1人前ついているお店もありますので、カロリーはさらに400kcalプラスされ、かなりの高カロリーです。

ラーメン店の中華料理も、小麦粉が原料の炭水化物ばかりになりますので、ダイエットをするときに、一番避けたくなる食事になります。

カロリーが高いイタリアンのご飯

それでは、イタリアンやフレンチのカロリーはどうでしょうか。

ピザやパスタ、グラタンはカロリーが高いイメージがありますね。

イタリアンのメニューでは、小麦粉を使っているものの方が一見カロリーが高いように見えますが、意外と高いのがご飯を使っているリゾットです。

生クリームたっぷりのカルボナーラやチーズがたっぷり入ったピザ、クワトロフォルマッジの方がカロリーが高めですが、1人分が500kcalから700kcalになります。

一方、ご飯を使ったリゾットは1人分900kcalを超えます。

あっさりしているようですが、リゾットの方が糖質分も多くカロリーが高くなります。

普通ご飯の方がパスタよりもカロリーが低いというイメージはありますが、リゾットやおじやはカロリーが高いご飯メニューになるのです。

イタリア人は一見、肥満が多いイメージがありますね。

しかし、これはピザやパスタを前菜にして最後にドルチェ、つまりアイスクリームのデザートまでをコースとして食べている人だけです。

イタリア料理でよく使うオリーブオイルは不飽和脂肪酸が多く、健康的な食事なのです。

もちろん、パスタやピザはトッピングする具によって様々で、ペペロンチーノは900kcalを超えることもあります。

2018年カロリーが最も高いご飯!カップ焼きそば

2018年には1食で2000kcalを超える、カップ焼きそばが販売開始になり、話題になっています。

おそらく、簡単に作れて食べられるメニューの中で、最もカロリーが高いご飯と聞かれたら間違いなくこのカップ焼きそば、ペヤング「超超超大盛GIGAMAX2142kcal」です。

ほぼ1日分のカロリーということで、但し書きに、「1日1食までにしてください」とあります。

実際に食べた人に聞いてみると、「異常になるほどの満腹感はなかったが飽きた」とのことです。

元々カップ焼きそばは、ほかの食品と比較し、見た目や満腹感に反してカロリーが高いのが特徴です。

麺そのものが油で揚げてあることや、具のバランスが良くないこと、ほとんどが小麦粉とソースの油の塊のため、普通のカップ麺よりもカロリーが高いのです。

市販されているカップ焼きそばのカロリーを見てみましょう。

・日清の焼きそばUFO 128gで556kcal(大盛り167gは714kcal)
・明星一平ちゃん 135gで607kca(大盛り175gは779kcal)

普通ご飯茶碗一杯分の量が150gで252kcalですから、いかにカップ焼きそばのカロリーが高いか、この数値からもわかりますね。

カロリーが高いご飯のメリットとデメリット

カロリーが高いご飯のメリットは体重が増えることです。

普通に聞いたら、あまり良いイメージはありませんが、柔道や相撲、野球やラグビーと体重が少ないことが不利になってしまう競技もあります。

柔道の場合は階級がありますので、誰でも増やすことがよいことではありませんが、無差別や100kg超級と呼ばれる階級になると、体重が少ないよりも多い方が有利にはなります。

もちろん、増えすぎて動けなければ意味はありませんが、身体の大きな選手と戦うときに、しっかりと自分と相手の体重を支えるだけの筋肉を軸足につけなければ大けがをしてしまいます。

そのため、食べるだけでなく、柔らかくしなやかでそしてしっかりとした筋肉を作り上げる必要があります。

これは相撲やラグビー、アメフトも同じです。

野球の場合は太ることがよいことではありませんが、体重が軽い投手の球はどれほど速くても球が軽いため、当たると飛びやすく長打になってしまいます。

ところが、体重が重い投手の球は重みがあり、当たっても飛びにくいといわれているのです。

また、一塁手や捕手もクロスプレーのときに小さいと大けがをすることがあるので、できるだけしっかりと筋肉をつけるようにいわれます。

運動選手は毎日の練習で、普通の人よりもカロリーを多く消費します。

そのため、体操選手など体重制限がない限り、高いカロリーのご飯を食べて太るよりも、普通の人と同じような食事で体重が減ってしまうことがないようにするのです。

カロリーが高いご飯のデメリットは、肥満です。

肥満は心臓や脳血管性疾患の病気を引き起こしやすく、生活習慣病のひとつになっています。

肥満や高血圧、高コレステロールの人はもちろん、生活習慣病が気になる人は、高いカロリーのご飯は避けるようにしましょう。

ご飯はカロリー以外も気を付けて

カップ焼きそばは、高いカロリーだけが危険なわけではありません。

1日のカロリーは炭水化物と脂質、たんぱく質の三大栄養素からバランスよく摂る必要があります。

しかし、カップ焼きそばをご飯にしてしまうと、たんぱく質をほとんど摂っていませんね。

3食のごはんの1食がどうしても高カロリーになったとしても、炭水化物と脂質だけでなく、たんぱく質からもカロリーを摂ったり、ビタミンやミネラルも摂るなど、色々な食材を摂る工夫をしましょう。

カロリーの摂りすぎはもちろんですが、摂り方も工夫をして、健康な食事バランスを考えて生活をしてみてくださいね。