味噌汁を作るとき、味噌の溶かし方ってどうしてる?

味噌汁は、それぞれの家庭によって味が違うものです。

使う味噌も、白味噌、赤味噌や麦味噌など、さまざまですね。

また、味噌の溶かし方にもこだわりがある人もいます。

味噌漉しを使ったり、味噌のつぶつぶ感を楽しんだり、好きな味噌汁は十人十色です。

今回は、そんな味噌汁のお話をしていきます。

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毎日の味噌汁をもっと美味しくしよう

食卓に毎日並ぶメニューというと、「ご飯と味噌汁」というご家庭が多いことでしょう。

毎日作るものですから、だいたいの作り方は頭の中に入っているかと思います。

しかし、原点に戻り、美味しい味噌汁の作り方を復習してみましょう。

美味しい味噌汁の作り方には、いくつかポイントがあります。

1つ目のポイントは、具材を入れるタイミングです。

まず、火の通りにくい具材から入れます。

例えば、にんじん、大根、玉ねぎ、じゃがいもなどです。

このような根菜類は、水から煮はじめます。

また、シジミやアサリなどの貝類も、水から煮ましょう。

その方がだしが良く出ます。

アクもたくさん出ますので、面倒と思わずにしっかりすくうこともポイントです。

お湯から煮る具材は、葉物などです。

また、豆腐やわかめなど煮崩れしやすいもの、ネギなどの香りを楽しむものは、味噌を溶いてから、鍋を火からおろす直前に入れます。

そうすることによって、素材の風味を活かすことが出来ます。

続いてのポイントは、味噌を入れるタイミングや溶かし方です。

味噌汁は味噌を入れるタイミングが重要

2つ目のポイントは、味噌を入れるタイミングです。

だしがぐつぐつと沸騰したら、火を弱めます。

具材に火が通ったら、一度火を止めます。

静まっただしに味噌を溶かし入れます。

このときの味噌の溶かし方は、必ず溶いて入れることです。

そのまま味噌を入れてはいけません。

味噌を入れたら、再度火を付けます。

しかし煮立たせないように、注意しながら火加減しましょう。

火を止めるタイミングは、「煮えばな」といわれています。

「煮えばな」は、味噌汁の表面が、沸騰直前にぐらぐら揺れる瞬間を指します。

この瞬間に火を止めます。

味噌汁などの汁ものは、煮立ち始めたときがいちばん香りが良いといわれています。
そうすると、味噌本来の風味を味わうことが出来ますよ。

このときに火を止め、味噌の香りを消さないようにしましょう。

味噌汁は沸騰させてはダメ!

3つ目のポイントは、沸騰に注意することです。

味噌を溶いたあとは、沸騰は厳禁です。

沸騰させても良いのは、味噌を入れる直前までです。

味噌の風味は、90℃以上になると強くなりますが、香りは長時間の加熱によって飛んでしまいます。

また、65℃以上になると旨味の成分が出なくなってしまいます。

味噌汁を煮立ててしまうと、味噌の豊かな香りが飛んでしまうのです。

沸騰直前で火を止めることが大切です。

先ほどもお伝えしましたが、味噌は必ず溶いて入れてください。

溶かし方は、味噌漉しを使っても良いですし、おたまを使って少しずつだしで溶いていっても良いです。

このポイントをしっかり守って味噌汁を作ると、驚くほど美味しさがアップしますよ。

ぜひ、試してみてください。

加えて、ちょっとした裏ワザをお伝えします。

冷たくなってしまった味噌汁を、美味しく食べる裏ワザです。

まず、味噌汁を沸騰しないように温めます。

沸騰の直前で火を止め、ごく少量の味噌を溶き足します。

すると、まるで出来立ての味噌汁の香りが復活するのです。

また、一味唐辛子やカレー粉を加えるのもおすすめです。

意外な組み合わせかもしれませんが、冷めた味噌汁がとっても美味しくなりますよ。

味噌の溶かし方、味噌漉しを使うとどうなる?

味噌には、つぶつぶが入っていることがあります。

最近では、味噌のつぶつぶ感を好まない人のために、つぶのない滑らかな味噌も販売されています。

そのため、味噌汁を作る際に、味噌漉しを使う人と使わない人がいますよね。

どちらの溶かし方でも問題ありませんが、味噌漉しを使う利点もあります。

・つぶつぶ感がなくなる
・舌触りが滑らかになる
・味噌の溶かし残りがなくなる

などです。

おすすめの、味噌漉しをいくつかご紹介します。

▽イージーウォッシュ 食洗機対応みそこしセット(シリコーンヘラ付) パール金属

味噌の取り出しに便利なシリコーンヘラが付いています。

食器洗い乾燥機に対応しているのもうれしい点です。

▽Kai House SELECT みそこしセット 貝印

味噌を溶かしたり、だしを取ったりするのに便利です。

見た目もかわいいので、プレゼントにも良いですよ。

▽ママクック パンチングみそこし 下村企販

目詰まりしにくいパンチング材で出来た味噌漉しです。

汚れが落ちやすく、お手入れが楽です。

▽計量みそマドラー レイエ

味噌漉しではありませんが、マドラーが味噌を「はかる」「すくう」「溶かす」の三役をこなしてくれます。

毎日の味噌汁を、一定の味付けにしてくれる優れものです。

カンタンで手軽な味噌の溶かし方

味噌漉しを使うと、上品で滑らかな味噌汁が作れます。

しかし、洗い物が増えるという点で、忙しい主婦からは敬遠されているのではないでしょうか。

あまり使わないのに、専用の用具を買うのがもったいないと思う人もいますよね。

そんな人のために、味噌漉しが無くても出来る、味噌の溶かし方をお伝えします。

まずは、通常の味噌汁を作ります。

味噌を入れる直前までは、普段の作り方でOKです。

味噌を入れる手順になったら、取り出すのはなんと「泡立て器」です。

泡立て器を味噌の中に差し込み、くるくると回します。

味噌の量は、味噌汁の量によって調節してください。

味噌が入った泡だて器を、味噌汁の中のおたまの上で、くるくる回します。

ゆっくり味噌が溶けて、味噌漉しがなくてもきれいに味噌を溶かすことが出来ますよ。

具材が豆腐の場合は崩れやすいので、味噌を溶いた後に入れてください。

この溶かし方でしたら洗い物も少なく、簡単に味噌汁を作ることが出来ますね。

人それぞれ、味噌の溶かし方にこだわりがある

味噌汁を美味しく作るポイントをお伝えしてきました。

ところで、みなさんはどのように味噌を溶かし入れていますか。

味噌の溶かし方には、人それぞれ好みがあります。

溶かし方で、味噌汁の味が変わってしまうくらいなのですから、こだわりがある人も多いようです。

味噌汁につぶつぶ感が残るのがあまり好きではない人は、味噌漉しを使いますよね。

しかし、味噌のつぶつぶ感がお好きな人は、味噌をそのまま溶かし入れます。

味噌のつぶつぶ感を味わってこその味噌汁と考える人もいます。

味噌漉しとすりこぎで、出来るだけカスも潰し入れるというツワモノもいるようです。

昔は、味噌は各家庭で手作りするものでした。

各家庭の味があり、今でも自家製で作っている人は、愛着のある味噌をつぶつぶまで味わいたいと感じるようです。

味噌のつぶつぶは、大豆のすり残しですので、味噌の一部です。

個人的には、味噌のつぶつぶを捨ててしまうのはもったいないと感じています。

しかし、味噌汁の好みはどうやら「その人が育った味噌汁がどんな味噌汁だったか」に影響されるようです。

皆さんも、お母さんの作ってくれた味噌汁が原点にあるのではないでしょうか。

どちらの味噌汁も正解

味噌漉しを使った滑らかな味噌汁も、つぶつぶ感が残る味噌汁も、どちらの味噌汁も美味しいものです。

どの味噌汁が正解、不正解ということはありません。

人それぞれの好みの問題です。

もし、家族内で意見が対立してしまったら、1日おきに味噌汁の作り方を変えてみると喧嘩せずに済むかもしれませんね。