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シチューはルーなしで作れるって本当!?とろみはどうする?

      2017/10/28

シチューはルーなしで作れるって本当!?とろみはどうする?

寒い季節になると、シチューを食べたくなりませんか?

とろみがあって濃厚な味わいのシチューは、冷えた体を優しく温めてくれます。

家で作るときは市販のルーを使う人が多いと思いますが、実はルーなしでも意外と簡単に作れることをご存じでしょうか。

ルーなしで作る方法を覚えておけば、食べたいときにすぐ作ることができますね。

今回は、ルーを使わずに、とろみをつける方法を5つご紹介します!

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シチューはルーなしでも作れるって本当!?

今日の夕食はシチューにしようと張り切って作り始めたものの、ルーを切らせていた…なんて経験ありませんか?

買いに行くのもめんどくさいし、今さらメニューの変更もできないと途方に暮れていしまいそうですが、実はルーなしでも、美味しいシチューを作ることが可能です。

イチから手作りとなると、手が込んでいて難しそうに感じますが、意外と簡単なので、一度チャレンジしてみてください。

ルーなしでできる、ホワイトシチューの基本的な作り方をご説明します。

用意するのは、お好みの具材(鶏肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎなど)、牛乳(半量くらいは水でもOK)、小麦粉、バター(サラダ油でも可)塩胡椒、コンソメと、とてもシンプルです。

市販のルーの代わりになるのが、小麦粉とバター(油脂分)です。

小麦粉とバターの割合は1:1で同量、それに対し、牛乳(水分)は11~13くらいを目安に、とろみを見ながら調整しましょう。

作り方は、以下の通りです。
火が強すぎると焦げてしまうので、弱火~中火をキープします。

①具材はひと口大に切り、バターで焦げないように炒める。

②玉ねぎが透き通ってきたら、小麦粉を加え、全体になじませる。

③粉っぽさがなくなったら、牛乳を少しずつ加え、ダマにならないように、よく混ぜる。

④全体がフツフツする程度の火加減で野菜が柔らかくなるまで煮込み、コンソメ・塩胡椒で味を整える。

たったのこれだけで、美味しいシチューが作れるとは、驚きですよね。
これなら、食べたいと思い立ったときに、すぐ作ることができますよね。

続いては、小麦粉以外にとろみをつけるのに使える材料と、作り方のコツをご紹介していきます。

ルーなしでシチューにとろみをつける方法その①小麦粉とバター

まずは、基本の作り方でご説明した、小麦粉とバターを使ったルーなしシチューの作り方を、少し掘り下げてみてみましょう。

小麦粉には、薄力粉や強力粉など種類がありますが、どれを使ってもシチューを作ることができます。

薄力粉よりも強力粉の方が粒子がサラサラしているため、ダマになりにくいと言われていますが、しっかり混ぜれば、薄力粉でも滑らかなシチューは作れます。

また、最終的なとろみにも、ほぼ差がないので、家にあるものを使って大丈夫です。

小麦粉とバターでシチューを作るときのコツは、絶対に焦がさないことです。

ホワイトシチューの場合は、味だけでなく見た目も悪くなってしまうので、気を付けたいですね。
炒めた具材に小麦粉を入れると、焦げやすくなるため、特に注意が必要になります。

ただし、焦げを恐れるあまり、炒め足りないと、粉っぽい仕上がりになってしまいます。
弱火にして、絶えずかき混ぜながら、小麦粉にもしっかりと火を通すことが大切です。

煮込んでいる間も鍋底が焦げ付かないように、木ベラなどでしっかり混ぜることが、美味しく作るポイントと言えます。

フランス料理では、小麦粉と溶かしバターを同量混ぜて作る、とろみの元のことを「ブールマニエ」と呼びます。

このブールマニエはシチューだけでなく、グラタンや煮込み料理、ソースにとろみをつけるなど、幅広く使われていてフランス料理には欠かせません。

バターを使うことで、とろみをつけると同時に、料理にコクを与えてくれるため、重宝されています。

市販のルーを使ったシチューやカレーのとろみが足りないときにも使えるので、覚えておくと便利です。

ルーなしでシチューにとろみをつける方法その②米粉

皆さんは「米粉」をご存じでしょうか。

その名の通り、お米を粉にしたもので、最近はスーパーなどにも置かれるようになり、少しずつ身近な食材になってきました。

日本人の主食であるお米が原料ということで安心感があるため、離乳食に活用する人も多くいます。

小麦粉との大きな違いはグルテンの有無で、米粉で作ったパンやケーキなどは、お米特有のモチモチとした食感になり、人気を集めています。

そんな米粉も、ルーなしシチューのとろみをつけるために使うことができます。

水分と米粉の割合ですが、牛乳や水200mlに対し、米粉は大さじ1~2が目安となります。

原料であるお米の種類によっても、とろみのつき方が変わってくるため、でき上がりの濃度を見ながら微調整してください。

とろみのつけ方ですが、小麦粉とは違い、米粉は冷たい牛乳や水で溶いてから加える方法が多いようです。

中華料理で使う水溶き片栗粉のように最後に加える場合、サラサラにし過ぎると、なかなかとろみがつかないので、米粉と牛乳(または水)は同量くらいを目安にしましょう。

米粉でとろみをつける方法は、小麦アレルギーがある人にとって、画期的な方法と言えます。

家族にアレルギーの人がいても、同じシチューを食べられるというのは、大きな幸せを感じられるでしょう。

ただし、米粉によっては小麦粉の成分が含まれている製品もあるため、しっかりと確認してから使用してください。

じゃがいもでもシチューにとろみがつけられる

シチューやカレーなど、煮込み料理に欠かせない具材のひとつに、じゃがいもがあります。
ほんのり甘くて、しっとり食感のじゃがいもは、子どもから大人まで人気の具材ですね。

そのじゃがいもで、ルーなしのシチューにとろみをつけられる方法があります。

煮込んでいるうちに、じゃがいもが溶けて、いつもよりとろみの強いカレーやシチューが出来上った経験をお持ちの方もいるかもしれません。

ここでは具材としてではなく、とろみをつける食材としての、じゃがいもの使い方をご紹介します。

じゃがいもで、シチューにとろみをつけるには、生のまま、すりおろして加えます。

じゃがいもは、すりおろしてから空気に触れる時間が長いと、変色してしまう場合があるので、加える直前にすりおろすようにしてください。

野菜や肉を柔らかく煮込んでから、すりおろしたじゃがいもを鍋に加えます。
あとは、5~10分ほど煮込むだけで、簡単にとろみがつくはずです。

牛乳や水300mlに対し、中くらいのじゃがいも1/2~1/3個を目安にしましょう。

じゃがいもの品種や大きさで、加える量が変わってくるので、様子を見ながら調整してみてください。

じゃがいもで、シチューにとろみがつくのは、デンプンの働きによるものです。

水とデンプンを合わせて加熱することで、糊状に変化し、とろみがつきます。

そのため、じゃがいもを加えた後は、全体がフツフツと軽く煮立つ火加減でしっかりと煮込むことが、上手に仕上げるポイントとなります。

じゃがいもで、とろみをつけるメリットは、カロリーを抑えられる点です。

バターなど油脂の使用量を少なくすることができ、ルーなしでヘルシーなシチューになるので、ぜひ一度お試しください。

チーズは補助的な役割でルーなしシチューに使用する

寒い冬に特別美味しく感じるのが、まったり濃厚なシチューです。

そんなシチューに、とろみとコクを一度に与えてくれる便利な食材として、チーズがあります。

チーズは、ナチュラルチーズとプロセスチーズの2つに大きく分けられます。

ナチュラルチーズとは製造後に加熱処理されていないもので、モッツアレラやカマンベール、ブルーチーズ、パルメザンチーズなどが有名です。

料理によく使われるピザ用のシュレッドチーズは、ナチュラルチーズに分類されるものが多いようです。

一方のプロセスチーズとは、フレッシュチーズを一度加熱し固め直したもので、1種類のフレッシュチーズからできているものと、数種類混ぜたものがあります。

個包装されたものや、切れているもの、スライスチーズなどがプロセスチーズに分類されます。

シチューのとろみをつけるには、どちらのチーズも使えます。

フレッシュチーズならカマンベールやクリームチーズ、チェダーチーズなどが、比較的クセが少なく合うでしょう。

プロセスチーズは、どれを選んでも大丈夫です。

チーズは、具材が柔らかくなってから加えます。

フレッシュチーズ、プロセスチーズともにダマが残らないように、小さくしてから鍋に入れ、しっかり溶かしましょう。

チーズでシチューのとろみをつけるときの注意点として、塩分とカロリーがあります。

特にフレッシュチーズの場合、塩気が強いものもあるので、注意しましょう。
チーズは旨みがあり、栄養価も高い優れた食品ですが、カロリーも高めです。

ルーなしのシチューにコクと旨みを与えてくれる反面、高カロリーになってしまうというデメリットも考えられます。

そのため、チーズを使用する場合は、他の方法と併用したり、補助的な役割と考えると良いでしょう。

意外な食材がシチューにとろみをつける

シチューに、ルーなしでとろみをつける最後の方法は、お餅を使用することです。

洋風メニューのシチューと、和の食材であるお餅の組み合わせは、なかなかイメージしにくいかもしれませんが、実は相性ピッタリの組み合わせなんです。

今回のようにとろみをつけるためではなく、シチューの具材のひとつとして、楽しんでいる人も多くいます。

柔らかくなったお餅に、シチューがよく絡んで、とても美味しいようです。

お正月にお餅を買いすぎて余っている…という人は、ぜひ一度お試しください。

お餅でシチューにとろみをつける方法ですが、出来上がりの直前に加え、溶かすだけです。

ただし、塊のまま加えてしまっては溶けないので、おろし器などですりおろすか、包丁で細かく刻んでおきましょう。

5mm角程度の大きさであれば、十分に溶けます。
溶け残りが心配な人は、別の容器で溶かしてから加えても良いでしょう。

米粉でとろみをつけるのと同じように、お餅なら小麦アレルギーを持っている人でも食べられるシチューになります。

お餅でとろみをつけたシチューは、市販のルーや小麦粉を使ったものと比べ、独特の粘りが出ます。

お餅独特の甘みと食感がほんのり感じられ、いつものシチューとは違った美味しさが楽しめるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

お手軽シチューを楽しみましょう!

市販のルーなしでも、シチューを作る方法が、意外と多くありましたね。

これなら、食べたいときに、すぐ作ることができます。

使う食材によって、とろみ加減に違いが生まれるので、ぜひお好みの方法を見つけて、美味しいシチューを楽しんでください。

 - 料理のポイント