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豆腐と納豆の意味は逆ではないか?という疑問を徹底調査!

      2017/10/03

豆腐と納豆の意味は逆ではないか?という疑問を徹底調査!

健康的な和食といえば、豆腐や納豆を思い浮かべますね。

大豆から作られる、これらの食品は健康食材として人気を集め、積極的に食べる人も増えています。

しかし、「豆腐」と「納豆」と書くと、外国人が日本語を学ぶ時に間違えてしまいそうな、ややこしい名前ですよね。

日本人でも、意味が逆では?と思っている人もいると思います。

そんな疑問について調査しました。

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豆腐と納豆はどのように食べられるようになった?

まず、豆腐と納豆が、どのように生まれたのかをご説明します。

豆腐や納豆は日本食として有名ですから、日本で生まれた食べ物と思っている人もいるかもしれません。

しかし、外国から輸入されて定着してものも、かなり多く存在しています。

豆腐もその1つです。

文献はありませんが、奈良時代から平安時代に遣唐使が持ち込んだという説が、いちばん古い説としてあります。

文献として登場するのは、平安時代の末期あたりです。

もともと、僧たちの精進料理として食べられていたので、はじめは、庶民の食卓に上るものではなかったようです。

豆腐が庶民に食べられるようになったのは、江戸時代です。

そのころ、豆腐は貴重な食べ物でしたので、正月やお盆などの特別な日に食べるぜいたく品でした。

江戸時代の後期になると、庶民にも豆腐は浸透していきます。
豆腐の料理本が大ブームとなり、庶民の間に広がったのです。

納豆のルーツはいくつかありますが、室町時代に書かれた御伽草子(おとぎそうし)に登場するのが最古の資料です。

そのほかに、弥生時代に煮豆を保管しておいた「わら」で偶然にも発酵して納豆になったという説や、聖徳太子が偶然発見して広めたという説もあるようです。

日本で発見されたという説と、逆に、中国からやってきたという説もあります。

豆腐と納豆は間違って意味が逆になった?

さて、ここから表題の件についてお話したいと思います。

豆腐と納豆という名前についてです。

意味が逆では?と思ったことはありませんか。

「豆が腐る」というと、まるで納豆の製法のことですし、「豆を箱に納める」のは、まさに豆腐の作り方そのものですよね。

どうして、このような紛らわしい名前になってしまったのでしょうか。

まず考えられるのは、「意味が入れ替わってしまった」という説です。

豆腐と納豆は、両方とも中国から輸入されたと言われています。

ですので、輸入の際にそれぞれが入っていた箱に貼ってあった「豆腐」と「納豆」という張り紙が、逆に貼られてしまい、そのまま広まって言葉が定着したというものです。

昔の話ですから、こういったこともないわけではないとも思いますが、この説には特に文献などは存在していません。

ですので、真実味の低い俗説と言ってもいいでしょう。

豆腐と納豆の意味は逆ではなかった

では、豆腐、納豆の名前の由来は結局なんなのでしょうか。

実は、きちんとした由来があるのです。

豆腐は「豆が腐る」と誰もが思っていますよね。
この「腐」という漢字ですが、「くさる」という意味ではないのです。

豆腐が中国から伝わってきたというお話をしましたね。

中国では、「腐」は「くさる」という意味ではなく、「ぶよぶよしたもの」という意味になります。

例えば、中国語でヨーグルトは「乳腐」と書きます。
紛らわしいのですが、「乳が腐る」という意味ではなく、「乳がぶよぶよしたもの」という意味なのです。

ですので、豆腐は「豆が腐る」ではなく、「豆がぶよぶよしたもの」という意味になり、豆腐の形状と一致します。

一方、納豆の名前の由来は、いくつか存在します。

お寺の台所である「納所」で作られていた「豆」だから、「納豆」になったという説が有力です。

他には、

◎神に納めた豆
煮た豆を神棚にお供えしたら、発酵して納豆になり、「納めた豆」から納豆となったという説

◎幕府に納めた豆
幕府に納めるために、豆が傷まないように発酵させて献上したので「納豆」となったという説

などがあります。

どちらも文献があるわけではないので、定かではありません。

上記のお話で、豆腐と納豆は意味が逆なわけではないということは、お分かりいただけたかと思います。

豆腐の健康効果

日本人にとって、大豆という食材は身近な食べ物です。

豆腐や納豆など、毎日食べているという人もいるのではないでしょうか。

日本食に欠かせない豆腐や納豆は、最近では健康食としても注目を集めています。

まず、その栄養や健康効果などを見ていきましょう。

大豆はあまり消化の良くない食品とされていますが、豆腐になると吸収率が高くなり、9割以上が消化吸収されるといわれています。

栄養価も高く、病院食や高齢者の食事にも、よく使われています。

◎タンパク質・リノール酸
血圧・コレステロールを下げ、動脈硬化に効果が期待できます。

◎レシチン
脂肪代謝に有効です。

◎レシチン、コリン
脳の老化予防に効果が期待できます。

◎サポニン
活性酸素の抑制効果が期待できます。

◎イソフラボノイド
女性ホルモンに似た働きをしてくれます。
骨粗しょう症、動脈硬化などに効果が期待できます。

◎オリゴ糖
腸内の善玉菌を増やしてくれます。

◎カルシウム
意外にも、豆腐にはカルシウムが含まれています。
歯、骨、ストレスにも有効ですね。

◎その他ビタミンなど
美容効果も期待できます。

近年では、豆腐は生活習慣病の発症予防や改善、健康の維持に有効な食品としても有名ですね。

しかし、健康食品といっても食べすぎると、逆にタンパク質や脂質の摂りすぎになってしまいます。

1食で豆腐も納豆も魚もというのは、タンパク質が多すぎです。

量を調整するか、一品ずつにするなど工夫して摂取していきましょう。

納豆の健康効果

豆腐と並んで、大豆食品として有名な納豆についてもお話したいと思います。

納豆は、大豆を水に浸け、ゆでてから発酵させたものです。

大豆を丸ごと使った加工法ですので、大豆の成分を損なうことがありません。

さらに発酵という工程で、新たな効果も生まれます。

ダイエット効果も高いと言われていますね。

◎不溶性食物繊維
水を含んで腸内で膨らむので、食欲を抑える働きをします。
便秘の改善も期待できます。

◎大豆サポニン
栄養の吸収速度を遅めてくれるので、腹持ちが良くなります。

◎大豆ペプチド
基礎代謝を上げてくれます。

◎ナットウキナーゼ
血液をサラサラにする効果があります。
高血圧の抑制や悪玉コレステロールの減少の効果が期待できます。

◎オリゴ糖

◎レシチン、コリン

◎大豆イソフラボン

◎カルシウム

◎ビタミン類

納豆はダイエット効果が高いのですが、食べるだけではダイエット効果は得られません。
適度な運動や食事管理は必須です。

逆に気を付けてほしいのが、やはり食べ過ぎです。

納豆を1日に何パックも食べる人は少ないと思いますが、大豆イソフラボンは摂取しすぎると、副作用の心配があります。

また、納豆は意外にもカロリーが高めですので、やはり食べ過ぎには注意しましょう。

逆のような名前だけど一緒に食べるとおいしい

豆腐は中国から伝わった食材で、中国でも「豆腐」という同じ漢字が使われています。

納豆は諸説あるのですが、日本で生まれた発酵食品という説が有力ですので、両者の漢字が逆になるということはあり得ないと言われているようです。

さて、意味が逆ではないとわかったところで、健康食である豆腐と納豆を、まとめて美味しく食べられるレシピをご紹介します。

とはいっても、簡単なレシピばかりです。

☆納豆キムチの冷ややっこ

【材料】

・納豆 1パック
・納豆のたれ 1袋
・豆腐 1丁
・キムチ 40g
・ねぎ 少々

【作り方】

1)キムチは大きめに刻みます。

2)納豆とたれを混ぜ、キムチを加えて、さらに混ぜます。

3)食べやすい大きさに切った豆腐に納豆キムチをのせ、最後に小口切りにしたネギを散らして完成です。

☆梅干しとちりめんじゃこの冷ややっこ

【材料】

・納豆 1パック
・納豆のたれ 1袋
・わさび 少々
・ちりめんじゃこ 適宜
・梅干 3個
・しその葉 1枚
・豆腐 1丁

【作り方】

1)たれとわさびを納豆に加え、混ぜておきます。

2)梅干しは種を取り除き、叩いておきます。
しその葉は千切りにします。

3)食べやすい大きさに切った豆腐に納豆・梅干し・ちりめんじゃこをのせ、しその葉をのせて完成です。

納豆は加熱しないほうが栄養を壊しませんので、そのまま食べるのがおすすめです。

豆腐も納豆も食べやすいので、ついたくさん食べたくなってしまいますが、上の項でもお話した通り、食べ過ぎるとタンパク質などが過多になってしまいます。

適量食べるのが健康的ですよ。

豆腐と納豆の豆知識をみんなに教えてあげよう

豆腐と納豆のそれぞれの由来や、名前の意味が分かってすっきりしましたね。

このような豆知識は、知っていると友達に自慢できますね。

豆腐も納豆も健康食品であることに変わりはないので、いろいろな料理に使って食生活に取り入れていきたいものです。

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