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夏の楽しみ枝豆を栽培しよう!実が入らないのはなぜ?

      2017/09/20

夏の楽しみ枝豆を栽培しよう!実が入らないのはなぜ?

夏の野菜といえば枝豆です。
ビールのおつまみ、おやつ、夕食の1品にと大活躍してくれます。

枝豆は栽培も比較的簡単にできますので、家庭菜園にもおすすめです。
しかし、「実が入らない」というお悩みもよく耳にします。

原因を考えてみましょう。

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夏の野菜、枝豆を栽培しよう

夏に食べたい野菜といえば、枝豆ですよね。
塩茹ではもちろん、サラダのトッピングや、混ぜご飯にしても美味しい野菜です。

夏になったら、絶対に食べたいものです。
ところで、枝豆と大豆は同じものだとご存知でしたか?

大豆を未成熟な状態で収穫するのが枝豆。
完熟した状態で収穫すると大豆です。

ですので、枝豆の種は大豆のことなんですよ。
さて、それではそんな枝豆を、自宅で栽培してみましょう。

夏の楽しみが、ひとつ増えることになりますよ。
枝豆栽培のポイントは、肥料を控え目にすることです。

マメ科の植物は、根についている根粒菌を利用して、窒素肥料を自分で賄うことができます。

ですので、窒素肥料をやりすぎてしまうと、枝や葉ばかりが茂ってしまい、実が入らない原因になってしまいます。

種から育てる場合は、ポットで苗になるまで育てましょう。
4~5月の間に、苗を植え付けます。

家庭菜園でしたら、鉢やプランターに植え付けましょう。
株同士の間隔が、30cmほど開くくらいの大きさのプランターを選びます。

地植えするのであれば、土づくりが済んだ畑に、幅70~80cm、高さ10cmの畝(うね)を作ります。
黒マルチで覆って、間隔を30cmほど開けて株を植えます。

枝豆栽培のポイント

水やりの頻度は、プランターでしたら、土の表面が乾いたら水を与えましょう。
花が咲いてからは気を付けてください。

花が咲いた頃から実がつくころまでの間に乾燥すると、葉や実が落ちてしまいます。
枝豆栽培に使う土は、野菜用の培養土でOKです。

肥料は、土づくりの段階で緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
追加の肥料は不要です。

前項でもお話した通り、肥料の与えすぎは実が入らない原因になります。
ただ、花が咲き始めたら2~3日に1回、薄めた液体肥料を水やり変わりに与えると、実の付きが良くなります。

開花の目安は、種まきから40日後くらいです。
枝豆は、上に向かって茎を伸ばします。

生長すると、風を受けて倒れやすくなりますので、30cmほどになったら、株元の土を寄せます。
支柱を立てておくのを忘れないようにしてください。

枝豆のサヤが付くのは、葉や枝のつけ根です。
ですので、枝数が増えると、収穫量が多くなります。

枝数を増やすために、摘心を行いましょう。
本葉が5枚出てきたら、頂芽を摘み取ります。

そうすると、養分が側枝に回り、枝数を増やすことができます。

枝豆の収穫適期を見逃さないで

枝豆は収穫適期が短い野菜です。
美味しく収穫できるのは、3日程度と言われています。

種まきから80日~100日を目安に、早めに収穫しましょう。
収穫の目安は、サヤです。

膨らんだサヤを指で押してみましょう。
実が飛び出してくる状態でしたら、収穫のベストタイミングです。

もし収穫が遅れてしまうと、実が硬く、黒くなってしまいます。

枝豆は未熟豆を食べる野菜ですので、サヤの中の実がすべて膨らむのを待っていると、採り遅れになってしまいます。

8割ほど膨らんだら、収穫適期と考えましょう。
採れたての美味しい枝豆が食べられるチャンスですので、見逃さないようにしてくださいね。

枝豆は、枝から切り離すと急激に鮮度が落ちます。
収穫後、すぐに茹でると美味しく食べられますよ。

ちなみに枝豆は、栽培期間が長い野菜です。
栽培の手間がかからないので、初心者にも手が出しやすい野菜ですが、種まきから収穫まで80日かかります。

栽培した野菜をすぐに食べてみたい、という人には向かないかもしれません。
じっくり野菜と向き合って栽培したいという人におすすめします。

枝豆栽培のお悩みとしてよく聞くのが、「実が入らない」という状態です。
どうして実が入らないのか、考えてみましょう。

枝豆栽培で実が入らない原因

枝豆を栽培して、実が入らない場合は、このような原因が考えられます。

<日当たり>

日当たりの良い場所で栽培しましたか?
枝豆は、日当たりの良い、保水性のある土壌が適しています。

日当たりが悪い場所で育てると、茎ばかりが伸び、花の付きが悪くなります。

<水不足>

上の項でもお話しましたが、開花期に水不足になると葉が枯れてしまい、実があまり付かなくなります。
開花期に雨がよく降れば良いのですが、晴れが続くようであれば、1日1回、朝か夕にたっぷり水をやります。

ここでは、表面が濡れる程度では足りませんので、たっぷりと水をやることが大切です。

<肥料のやりすぎ>

上の項でもお話しましたが、枝豆は肥料をやりすぎると、葉ばかりが茂って実が入らなくなります。
枝豆は根に付く、根粒菌が窒素を供給してくれるので、肥料で窒素を補給する必要がありません。

肥料を与えるのであれば、窒素成分が控え目のものか、肥料自体を控え目にします。

<カメムシによる虫害>

カメムシは、マメ科の植物を好んで集まってきます。
付き始めたサヤから汁を吸うため、実が入らない、実の変形などの影響を及ぼします。

害虫被害で実が入らないこともある

枝豆の天敵であるカメムシですが、どのように撃退すればよいのでしょうか。
カメムシは、名前通り亀のような形をしています。

触ると強烈な匂いを発しますので、触ってしまって大変な目に遭ったという人もいるかと思います。

マメ科に集まるカメムシの種類としては、「マルカメムシ」「イチモンジカメムシ」「ホソヘリカメムシ」などです。

葉を食べることはせず、針状の口を野菜の実や、茎に差して養分を吸い取ります。

見た目にわかりにくい被害ですので、栽培していて、気付かないうちに被害が拡大してしまうということもあるので、注意が必要です。

幼虫、成虫ともに害虫ですので、1年中気を付けなければいけない存在なのです。

カメムシを放っておくと、産卵をして数を増やし、群生します。

枝豆は及汁され続けると生育不良になり、実が入らないといったことや、ひどくなると株が枯れる原因にもなります。

カメムシはあらゆる植物に寄生するため、自分の菜園だけ防除しても、すぐにほかの畑からまた飛来してきます。

予防と対策としては、まず見つけたら、すぐに駆除することが基本です。
卵は葉の裏に産み付けられるので、見つけ次第処分します。

防虫ネットも有効です。
もし、大量発生してしまったら、薬剤の利用も考慮に入れておきましょう。

農薬は使いたくないと思われる人も多いと思いますが、生育の初期や収穫前の段階で、決められた量と回数を守って使えば、影響はほとんどありません。

実が入らない原因がわかったら茹で方も学ぼう

枝豆栽培の、実が入らない原因や対策がわかりましたね。
野菜の栽培で、いちばん喜びを感じる瞬間は、収穫した実を美味しく食べるときです。

せっかく収穫した枝豆なのですから、美味しく食べたいですよね。
少しだけ手間をかけて、茹でてみましょう。

【材料】

・枝豆 200g
・塩 40g
・水 1ℓ

【作り方】

①枝豆を洗い、キッチンバサミで両端を切り落としておきます。

②分量の1/3の塩を枝豆に振りかけ、塩もみして産毛を取ります。

③残りの塩を入れた水を沸騰させ、塩が付いたままの枝豆を入れます。

④お湯が再沸騰してから、4分ほど茹でます。
落し蓋をするとベターです。

⑤ひとつ食べてみて、茹で上がっていれば、ザルに上げて冷ましましょう。
うちわなどで扇いで、一気に冷やせば、色も鮮やかになります。

しかし、水にさらすのはNGです。
せっかくの枝豆が、水っぽくなってしまいます。

柔らかめの枝豆がお好みであれば、茹で時間を5分にしてみてください。
ほっこりとした食感になります。

自分で栽培した枝豆は美味しい

枝豆を自家栽培して収穫し、美味しく食べられると幸せですね。
茹で上がった枝豆の美味しさは、格別なことでしょう。

上記でお伝えした栽培のポイントを参考に、枝豆を栽培してみてくださいね。
もし、実が入らなかったとしても、次の年に教訓を生かして再チャレンジしてほしいです。

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