夏の楽しみ枝豆を栽培しよう!実が入らないのはなぜ?

夏の野菜といえば枝豆です。
ビールのおつまみ、おやつ、夕食の1品にと大活躍してくれます。

枝豆は栽培も比較的簡単にできますので、家庭菜園にもおすすめです。
しかし、「実が入らない」というお悩みもよく耳にします。

原因を考えてみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

玄米をおにぎりにして食べよう!それを冷凍保存すると便利!

栄養が豊富な玄米は、健康や美容を意識している方は、摂り入れているのではないでしょうか。栄養満...

玄米をふっくら仕上げる炊き方のコツは、水の量と浸水時間!

体に良いといわれる玄米ですが、家で炊くのは大変と思っていませんか。水の量や洗米の仕方など、基...

スーパーフードの玄米!その50gに含まれるカロリーは?

カロリー控えめで健康にもよく、一般的な食品よりも栄養が豊富である食材をスーパーフードと呼びます。...

ご飯の保存方法と保存期間の目安と玄米の保存方法について

ご飯を炊いて余ってしまうことってよくありますよね。そんな時、どのように保存をしていますか?...

小麦粉を使ったお菓子は何が好き?レシピ人気お菓子6選!

ちょっと甘いものが食べたいなという時はだれにでもありますよね。そんな時自分で好みのお菓子が簡単に...

栄養豊富な白和えレシピの紹介!味噌入り味噌なしバージョン

今日は、体にいいものを食べたい、そんな日は白和えはいかがでしょうか?普段何気なく食べている白...

お味噌汁の美味しいレシピに入っているほんだしの成分とは?

料理にサッと入れるだけで味を調える味の素はとても便利ですよね。そして、お味噌汁に欠かせない調味料...

おすすめ!玄米を炒ることで嬉しい効果がたくさん得られます

玄米は、健康志向の人や美容とダイエットに気を遣っている人を中心に人気の食材ですね。しかし、炊...

肉や野菜や玄米は消化に悪いの?消化が良くなる対処策とは?

私達の生命を維持していくのに欠かせない食べ物。食べ物の中には、消化の悪いものもあり、体調の悪い...

玄米で作るおいしいお粥でカロリーを気にせず健康な体づくり

栄養の宝庫と言われる玄米は、食感が硬いのがマイナスイメージですが、お粥にすることでおいしくいただ...

食物繊維たっぷりのオートミールは一食あたり何カロリー?

欧米では、朝食メニューのラインナップに必ず上がるオートミール。関心はあるものの、どんなメ...

味噌を手作り!大豆選びから大豆をつぶす道具などをご紹介!

日本食というと、ご飯と味噌汁、お漬物が定番ですね。この3点があるだけで十分といえるほど、慣れ...

もち米と白米の違いが知りたい!それぞれの栄養&レシピ紹介

お餅やお赤飯、おこわの原料となるもち米は、もちもちとした食感が特徴で、とても美味しいですよね。...

健康志向に大人気!玄米100グラムのカロリーはどれくらい?

食品のカロリー比較の中には、一食分や一杯分当たりというものがあります。しかしカロリー比較の多...

カンタンな玄米の炊き方を教えて!フライパンでも作れるの?

健康に良いと評判の玄米は、コツさえつかめばご家庭でもカンタンに炊けます。炊飯器で炊くのはもち...

スポンサーリンク

夏の野菜、枝豆を栽培しよう

夏に食べたい野菜といえば、枝豆ですよね。
塩茹ではもちろん、サラダのトッピングや、混ぜご飯にしても美味しい野菜です。

夏になったら、絶対に食べたいものです。
ところで、枝豆と大豆は同じものだとご存知でしたか?

大豆を未成熟な状態で収穫するのが枝豆。
完熟した状態で収穫すると大豆です。

ですので、枝豆の種は大豆のことなんですよ。
さて、それではそんな枝豆を、自宅で栽培してみましょう。

夏の楽しみが、ひとつ増えることになりますよ。
枝豆栽培のポイントは、肥料を控え目にすることです。

マメ科の植物は、根についている根粒菌を利用して、窒素肥料を自分で賄うことができます。

ですので、窒素肥料をやりすぎてしまうと、枝や葉ばかりが茂ってしまい、実が入らない原因になってしまいます。

種から育てる場合は、ポットで苗になるまで育てましょう。
4~5月の間に、苗を植え付けます。

家庭菜園でしたら、鉢やプランターに植え付けましょう。
株同士の間隔が、30cmほど開くくらいの大きさのプランターを選びます。

地植えするのであれば、土づくりが済んだ畑に、幅70~80cm、高さ10cmの畝(うね)を作ります。
黒マルチで覆って、間隔を30cmほど開けて株を植えます。

枝豆栽培のポイント

水やりの頻度は、プランターでしたら、土の表面が乾いたら水を与えましょう。
花が咲いてからは気を付けてください。

花が咲いた頃から実がつくころまでの間に乾燥すると、葉や実が落ちてしまいます。
枝豆栽培に使う土は、野菜用の培養土でOKです。

肥料は、土づくりの段階で緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
追加の肥料は不要です。

前項でもお話した通り、肥料の与えすぎは実が入らない原因になります。
ただ、花が咲き始めたら2~3日に1回、薄めた液体肥料を水やり変わりに与えると、実の付きが良くなります。

開花の目安は、種まきから40日後くらいです。
枝豆は、上に向かって茎を伸ばします。

生長すると、風を受けて倒れやすくなりますので、30cmほどになったら、株元の土を寄せます。
支柱を立てておくのを忘れないようにしてください。

枝豆のサヤが付くのは、葉や枝のつけ根です。
ですので、枝数が増えると、収穫量が多くなります。

枝数を増やすために、摘心を行いましょう。
本葉が5枚出てきたら、頂芽を摘み取ります。

そうすると、養分が側枝に回り、枝数を増やすことができます。

枝豆の収穫適期を見逃さないで

枝豆は収穫適期が短い野菜です。
美味しく収穫できるのは、3日程度と言われています。

種まきから80日~100日を目安に、早めに収穫しましょう。
収穫の目安は、サヤです。

膨らんだサヤを指で押してみましょう。
実が飛び出してくる状態でしたら、収穫のベストタイミングです。

もし収穫が遅れてしまうと、実が硬く、黒くなってしまいます。

枝豆は未熟豆を食べる野菜ですので、サヤの中の実がすべて膨らむのを待っていると、採り遅れになってしまいます。

8割ほど膨らんだら、収穫適期と考えましょう。
採れたての美味しい枝豆が食べられるチャンスですので、見逃さないようにしてくださいね。

枝豆は、枝から切り離すと急激に鮮度が落ちます。
収穫後、すぐに茹でると美味しく食べられますよ。

ちなみに枝豆は、栽培期間が長い野菜です。
栽培の手間がかからないので、初心者にも手が出しやすい野菜ですが、種まきから収穫まで80日かかります。

栽培した野菜をすぐに食べてみたい、という人には向かないかもしれません。
じっくり野菜と向き合って栽培したいという人におすすめします。

枝豆栽培のお悩みとしてよく聞くのが、「実が入らない」という状態です。
どうして実が入らないのか、考えてみましょう。

枝豆栽培で実が入らない原因

枝豆を栽培して、実が入らない場合は、このような原因が考えられます。

<日当たり>

日当たりの良い場所で栽培しましたか?
枝豆は、日当たりの良い、保水性のある土壌が適しています。

日当たりが悪い場所で育てると、茎ばかりが伸び、花の付きが悪くなります。

<水不足>

上の項でもお話しましたが、開花期に水不足になると葉が枯れてしまい、実があまり付かなくなります。
開花期に雨がよく降れば良いのですが、晴れが続くようであれば、1日1回、朝か夕にたっぷり水をやります。

ここでは、表面が濡れる程度では足りませんので、たっぷりと水をやることが大切です。

<肥料のやりすぎ>

上の項でもお話しましたが、枝豆は肥料をやりすぎると、葉ばかりが茂って実が入らなくなります。
枝豆は根に付く、根粒菌が窒素を供給してくれるので、肥料で窒素を補給する必要がありません。

肥料を与えるのであれば、窒素成分が控え目のものか、肥料自体を控え目にします。

<カメムシによる虫害>

カメムシは、マメ科の植物を好んで集まってきます。
付き始めたサヤから汁を吸うため、実が入らない、実の変形などの影響を及ぼします。

害虫被害で実が入らないこともある

枝豆の天敵であるカメムシですが、どのように撃退すればよいのでしょうか。
カメムシは、名前通り亀のような形をしています。

触ると強烈な匂いを発しますので、触ってしまって大変な目に遭ったという人もいるかと思います。

マメ科に集まるカメムシの種類としては、「マルカメムシ」「イチモンジカメムシ」「ホソヘリカメムシ」などです。

葉を食べることはせず、針状の口を野菜の実や、茎に差して養分を吸い取ります。

見た目にわかりにくい被害ですので、栽培していて、気付かないうちに被害が拡大してしまうということもあるので、注意が必要です。

幼虫、成虫ともに害虫ですので、1年中気を付けなければいけない存在なのです。

カメムシを放っておくと、産卵をして数を増やし、群生します。

枝豆は及汁され続けると生育不良になり、実が入らないといったことや、ひどくなると株が枯れる原因にもなります。

カメムシはあらゆる植物に寄生するため、自分の菜園だけ防除しても、すぐにほかの畑からまた飛来してきます。

予防と対策としては、まず見つけたら、すぐに駆除することが基本です。
卵は葉の裏に産み付けられるので、見つけ次第処分します。

防虫ネットも有効です。
もし、大量発生してしまったら、薬剤の利用も考慮に入れておきましょう。

農薬は使いたくないと思われる人も多いと思いますが、生育の初期や収穫前の段階で、決められた量と回数を守って使えば、影響はほとんどありません。

実が入らない原因がわかったら茹で方も学ぼう

枝豆栽培の、実が入らない原因や対策がわかりましたね。
野菜の栽培で、いちばん喜びを感じる瞬間は、収穫した実を美味しく食べるときです。

せっかく収穫した枝豆なのですから、美味しく食べたいですよね。
少しだけ手間をかけて、茹でてみましょう。

【材料】

・枝豆 200g
・塩 40g
・水 1ℓ

【作り方】

①枝豆を洗い、キッチンバサミで両端を切り落としておきます。

②分量の1/3の塩を枝豆に振りかけ、塩もみして産毛を取ります。

③残りの塩を入れた水を沸騰させ、塩が付いたままの枝豆を入れます。

④お湯が再沸騰してから、4分ほど茹でます。
落し蓋をするとベターです。

⑤ひとつ食べてみて、茹で上がっていれば、ザルに上げて冷ましましょう。
うちわなどで扇いで、一気に冷やせば、色も鮮やかになります。

しかし、水にさらすのはNGです。
せっかくの枝豆が、水っぽくなってしまいます。

柔らかめの枝豆がお好みであれば、茹で時間を5分にしてみてください。
ほっこりとした食感になります。

自分で栽培した枝豆は美味しい

枝豆を自家栽培して収穫し、美味しく食べられると幸せですね。
茹で上がった枝豆の美味しさは、格別なことでしょう。

上記でお伝えした栽培のポイントを参考に、枝豆を栽培してみてくださいね。
もし、実が入らなかったとしても、次の年に教訓を生かして再チャレンジしてほしいです。