お菓子作りでメレンゲに失敗してしまう6つの理由と活用法

ケーキやお菓子のレシピを見ると、メレンゲという言葉がよく出てきます。

お菓子作りの最初の難関は、まずはこのメレンゲを上手に作ることではないでしょうか。

確かに、メレンゲ作りは簡単ではありません。

失敗することも多いでしょう。
しかし、失敗するのには理由があります。

今回は、メレンゲ作りについて見ていきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

魚の切り身はそのまま調理せずに洗う!そのひと手間が大切!

スーパーや魚屋さんで買ってきた魚の切り身は、調理前に洗う方が良いのかそれとも良くないのか、迷いま...

自宅で味噌作りをしよう!容器や大豆の大きさ選びがたいせつ

食卓に欠かせない調味料である味噌は、どこのご家庭にも必ず置いてありますよね。しかし、味噌作り...

唐揚げに利用する鶏肉の栄養は?片栗粉と小麦粉の違いとは?

唐揚げは子供から大人まで人気のおかずですよね!唐揚げに使うお肉は鶏肉ですが、鶏肉に含まれてい...

簡単で美味しい米粉を使った料理の作り方!米粉の特徴も!

ご家庭に小麦粉を常備しているご家庭は、多いかと思います。しかし、最近よく目にする米粉は、なか...

ジャガイモをマッシュしたコロッケは冷凍保存に向いている?

1年を通して安定した収穫のできるジャガイモは、大幅な価格の変化もないことから、ご家庭の食卓に並ぶこ...

大根のレシピ別に豚肉の部位を使い分けカロリーオフする方法

千切り大根を使った豚しゃぶサラダや、大根と豚肉をコトコト煮込んで作った角煮は人気料理です。大...

お手製味噌の作り方は?カビの原因と対処法もご紹介!

味噌は、毎日の食事に欠かせない調味料だと思う人も多いのではないでしょうか。市販のものも美味しい...

メインにもサブにも!電子レンジ×蒸し器でお手軽鶏肉おかず

安くてヘルシーな鶏肉は、どんな料理にも合う万能食材ですね。でも、電子レンジで調理する場合、水...

電子レンジでパスタを茹でると光熱費は安くなる?高くなる?

鍋でパスタを茹でるときは、たっぷりのお湯を沸騰させて麺と塩を入れ、一定時間茹でるのが基本です。...

体に良くておいしい!玄米ピラフを圧力鍋で作る時短レシピ

玄米は体に良いことはわかっているけれど、硬くてポソポソしているからおいしくないと思っている方は多い...

「味噌玉」ってご存知ですか?作り方も簡単で便利なんです!

体が温まる発酵食品の味噌汁。1日に必ず1杯、朝の忙しい時でも食べたいですよね。しかし味噌...

おからを電子レンジで簡単おやつに!蒸しパンをおいしく作る

電子レンジおやつとして人気なのが蒸しパンです。材料を混ぜ合わせて5分の加熱で作れます。電...

イカの刺身を自分で作ってみよう!イカのさばき方教えます!

皆さんは、刺身を食べる頻度ってどのくらいですか?1週間に1回は食べてる!なんて人もいるくらい...

ナパージュをゼラチンなどで代用する作り方!簡単に作れます

みなさんは、「ナパージュ」をご存知ですか?フルーツが乗っているケーキやタルトがありますよね。...

甘酒を麹のみで作ると自然な甘みが!色々な道具を使う作り方

甘酒というと、年末年始に神社やお寺で売られているイメージですが、美容効果やダイエットに良いと噂に...

スポンサーリンク

メレンゲ作りでありがちな失敗の理由①

お菓子作りでよく登場するメレンゲですが、作り方を習得するまでに失敗を繰り返した人は、数多く存在するはずです。

メレンゲは、卵白を泡立てたもので、お菓子に使われることが多いです。
メレンゲを使ったお菓子として有名なのは、シフォンケーキやガトーショコラですね。

そんなメレンゲですが、作るのにはコツが必要です。

ただ、かき混ぜるだけでは完成しません。
失敗する理由をいくつかあげます。

①時間がかかっている

メレンゲは、ハンドミキサーの最高速で、一気に泡立てなければいけません。
時間がかかってしまうと、卵白の温度が上がってしまい、うまく泡立ちません。

②泡立てすぎ

ぼそぼそになってしまい、ツヤがなくなってしまいます。
この状態になってしまうと、メレンゲ作りを諦めなければなりません。

③卵が古い

古い卵は水っぽくなっていて、泡立ちにくいです。
白身にコシがあるものを使いましょう。

④卵が常温

卵を常温にすると、速く泡立つのですが泡が壊れやすく、すぐに泡立てすぎの状態になってしまいます。

冷やしておいた卵は泡立ちにくいのですが、きめが細かい泡が立ちます。
卵は冷やしておいたものを使った方がよいでしょう。

メレンゲ作りでありがちな失敗の理由②

⑤ボウルに汚れが付いていた

いつまでたっても泡が立たない場合、考えられるのはボウルや器具に、油分・水分などの汚れが残っていたということです。

わずかな油分が残っているだけでも、繊細なメレンゲは泡立ちません。

メレンゲを入れるボウル、泡だて器はきれいに洗ったでしょうか?

もし失敗したくないのであれば、使う前にもう1度、キッチンペーパーで乾拭きするとよいでしょう。

それから準備の際に、他の材料が手についたまま、泡立て作業に取り掛かるのも、失敗の理由として考えられます。

手をきちんと洗ってから作業に入りましょう。

⑥卵黄が混入してしまった

卵を卵白と卵黄に分ける際、卵黄が崩れて混入してしまうと、それが少量であっても、メレンゲは泡立ちません。

卵を割るときは注意してください。
最後の1個で失敗すると、ダメージが大きくなります。

心配であれば、1つずつ、別々の小さな器に割り入れて、完璧に取り出せた白身だけを、ボウルに移し替えれるようにしましょう。

100円ショップなどで白身と黄身を分ける道具が売っていますので、それを利用するのも良いですね。

メレンゲの見極めが重要

メレンゲ作りでは、どのくらいの状態が完成の状態なのか、見極めることが重要になってきます。

ツノが立つまでといいますが、そのツノの状態がわかりにくいですよね。

よく書かれているのが、ツヤが出たら完成、逆さにしても落ちてこない状態で完成などですが、作るお菓子によってちょうど良い状態が違うので、その見極めはとても難しいです。

目安としては、シフォンケーキなどのふわふわなお菓子に使う場合は、ホイッパーですくった時に立ったツノが柔らかくおじぎする状態。

マカロンなどの硬く焼き上げるお菓子に使う場合は、しっかりと泡立て、ホイッパーですくった時に硬いツノがピンと立つ状態。

注意してほしいのが、先ほどもお伝えした「泡立てすぎ」という失敗です。

この状態になるとケーキとしては使えませんので、ある程度泡立ったら、注意深く観察しながらかき混ぜましょう。

ただ、このように文章でお伝えしても、わからないという人の方が多いと思います。
これは、やはり自分で実践してみないと、習得はできません。

大切なのは、失敗を恐れずに、何度も挑戦することです。

以前に失敗してしまったことがあるから、という理由で再挑戦をあきらめてしまうと、そこから上達しません。

大きな失敗さえしなければ、どうにかなります。
とにかく実践あるのみです。

これで失敗しない!メレンゲ作りのコツ

それでは、失敗しないメレンゲ作りをご紹介します。

まず、作業を始める前に、清潔なボウルを用意し、卵白は冷やしておきましょう。
これをする理由は、上の項でお伝えした通りです。

1.ハンドミキサーの低速で卵白を切るように混ぜ、コシを切ります

2.空気を含ませるようにしながら、卵白を泡立てていきます

3.全体的に泡が均一になり、白っぽくなってきたら、砂糖の1/3を加え、さらに泡立てます

4.気泡がさらに細かくなってきたら、さらに砂糖の1/3を加えます

5.メレンゲがしっかりと泡立ってきて、泡だて器で持ち上げたときにツノが立つようになったら、最後の砂糖を加えてしっかり混ぜ合わせます

卵白に、塩、もしくはレモン汁を少量加えるというレシピもあります。
卵白がほぐれやすくなることにより、泡立ちをよくするためです。

入れるのであれば、最初に入れます。

入れても入れなくてもメレンゲは作れますので、何回か挑戦して、自分がメレンゲを作りやすいレシピを見つけたいですね。

失敗したメレンゲ活用法

メレンゲ作りは失敗を恐れずに、何度も挑戦しましょうとお伝えしてきましたが、実際に失敗してしまった場合、卵がもったいないですよね。

そんなときは、アレンジして、別の料理にしてしまいましょう。

まず、作りやすいのが、ふわふわオムレツです。
メレンゲのどの状態で失敗したのかによりますが、砂糖を入れる前の状態であれば、卵黄を足して、フライパンで焼くだけです。

メレンゲがある程度泡立った状態であれば、ふわふわのオムレツが作れますよ。

砂糖を入れた後だった場合、別のお菓子にしてしまいましょう。
薄力粉を加えて、ドロップクッキーにしてしまうのもいいですね。

カスタードプリンも簡単に作れます。
パウンドケーキやマドレーヌは、膨らませるお菓子ではないので、材料を足して、型に流し込んで焼けばOKです。

中でもおすすめなのが、パウンドケーキです。

理由は、卵・砂糖・バター・薄力粉を同量用意すればできるので、失敗した卵白の量に合わせて作ることが出来るからです。

作り方も簡単なので、型がある人は、ぜひ作ってみてください。

失敗しても活用法がわかっていれば、卵を無駄にせずに済みますね。

失敗する理由がわかったら

メレンゲを使って作るガトーショコラを作ってみましょう。

材料(直径15cm丸型1台分)

チョコレート:150g

卵:2個

砂糖:70g

無塩バター:80g

薄力粉:35g

1.卵黄と砂糖(35g)をボウルに入れ、湯せんにかけながら泡立てます。
生地が人肌程度になったら湯せんからはずし、白くもったりするまで泡立てます。

2.溶かしたチョコレートとバターを加え、よく混ぜます。

3.別のボウルに卵白を入れ、残りの砂糖(35g)を3回に分けて加え、メレンゲを作ります。
上記でお伝えした、失敗しないコツを参考に泡立ててください。

4.チョコレートの生地にメレンゲの1/3を加えてゴムべらでさっくり混ぜ、ふるった薄力粉を再度ふるいながら入れ、泡をつぶさないようにさっくりと混ぜます。

5.残りのメレンゲを加え、底からすくうようにして、さっくり混ぜ合わせます。

6.型に生地を流し入れたら、トン、と型を3㎝くらいの高さから落とします。

理由は、中の空気を抜くためです。
生地の厚みも均一になります。

7.180℃に予熱しておいたオーブンで40~45分焼きます。

メレンゲ作りのコツさえつかめば、そう難しいレシピではないと思います。

ぜひ作ってみてください。

ケーキ作りは1日では上達しない

メレンゲ作りに限らず、お菓子作りというものは失敗してみないと上達しないものです。

試行錯誤して、上手に焼けたときは本当にうれしいものですね。

1度や2度の失敗でめげてはいけません。
とにかく挑戦です。

頑張って、おいしいケーキを焼けるようになりましょう!