赤飯と甘納豆を圧力鍋で作ってみよう!甘納豆赤飯もオススメ

昔から日本では、記念日の節々には、お赤飯を炊いてお祝いをしていますよね!

炊飯器や蒸し器では、もち米を1時間以上たっぷりの水につけてから、炊いたり蒸したりして時間がかかってしまいます。

しかし、圧力鍋を使えば、もち米を水につけることなく、短時間でふっくらと美味しく炊き上げる事が出来ます。

今回は、圧力鍋を使ってのお赤飯と甘納豆作り&甘納豆赤飯の作り方を紹介します。

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圧力鍋を使ったお赤飯の作り方

圧力鍋を使用した赤飯の紹介です。

今回はササゲ豆も圧力鍋で茹でていきますので、30分と驚くべき早さで完成してしまいます。

材料は、もち米を2カップと1/4杯、ササゲ豆を40g、塩を小さじ1/2杯、ゴマ塩をご用意ください。

まず、もち米は火にかける間際に洗うようにして、洗った後はザルに入れて余分な水分を切っておきます。
ササゲ豆も水で軽く洗っておきましょう。

次に圧力鍋に先ほどのササゲ豆、水を2カップ入れ、強火で圧力をかけていきます。
圧力が上昇したら、とろ火にして2分間待ってください。

この後もち米を入れていきますが、蓋は火を消して十分な量の水で鍋底の部分を冷やして、圧力が下がり切ってから開けるようにしましょう。

圧力鍋にもち米と塩を入れて、軽く混ぜた後、強火で圧力をかけていきます。

圧力が上昇したら、とろ火にして3分待った後、火を消して圧力が下がり切るまで待ってください。

その後、炊き上がったもち米を軽く混ぜて、ゴマ塩をふれば完成です。

また、ゴマ塩がない場合は、炒った黒ゴマに小さじ半分の塩を混ぜたものでも代用できます。

ちなみに、ササゲ豆は秋に採れる植物で、ビタミンBを豊富に含んでおり、煮崩れを起こしにくいことから赤飯によく使用しますが、小豆とは別物です。

後ほど甘納豆を使用した赤飯や、甘納豆の作り方についても紹介していきます。

お赤飯に使われる小豆の栄養

赤飯には甘納豆や小豆などを使用することが多いですが、小豆の歴史は古く、もともとは毒素を取り除くものとして中国より伝わりました。

小豆があのような色をしているのは、ブルーベリーなどと同じくアントシアニン系の色素が含んでいるからであり、目の疲労回復や視力アップの効果があることはご存じかもしれません。
しかし実は活性酸素を取り除く効果や、老化、ガン、血液の浄化、血圧の上昇を防ぐ効果もあります。

その他、小豆にはカテキン、リジン、サポニンも含んでいて、『カテキン』には体内の酸化を防ぐ効果、必須アミノ酸である『リジン』には肝臓の機能を高める効果や、糖の代謝力を高める効果、『サポニン』には尿の回数を増やす効果があり、カリウムと同様、むくみにくい体とすることが可能なのです。

さらにサポニンは、上記以外にも咳、血圧、コレステロール、二日酔いに対してもよい効果をもたらしてくれます。

このように小豆は積極的に摂り入れていきたい食材となるわけですが、実は小豆はカレーなどとも合う食材でもあるのです。
カレーなどに入れる際には、茹でた汁も一緒に入れるようにしてください。

小豆にはたんぱく質、亜鉛、マグネシウム、銅なども豊富に含んでおり、銅には鉄を体内に吸収しやすくする効果や、動脈硬化を予防する効果があります。
小豆は食物繊維も多く含んでいますので、赤飯以外にも積極的に料理に使用するとよいでしょう。

圧力鍋を使うと簡単に作れますから、是非食してみてください。

北海道ではお赤飯に甘納豆を使う!甘納豆の栄養効能について

甘納豆は小豆、黒大豆、インゲン豆などの豆を砂糖で煮たものに対してさらに砂糖をふりかけ、乾燥させることででき上がります。

砂糖をふりかけないものは、『ぬれ甘納豆』などと呼び、お菓子などとして口にすることが多いですが、北海道などでは赤飯に使用するケースも多いようです。

甘納豆の原料である黒大豆には、たんぱく質以外にも、色素であるアントシアニン(ポリフェノール)や、大豆サポニン等を含んでいることから、疲労を取り除く効果や、高血圧のような生活習慣病を防いでくれる効果が期待できます。

小豆の場合は、大豆イソフラボンを含むことから、更年期に不快な症状が現れるのを防ぐ効果や、和らげてくれる効果に加え、食物繊維も多く含むことから、便秘が治ることも期待できるわけです。

また、小豆に含んでいるサポニンは血液内の脂質の量を減らす効果があります。

そして、アミノ酸の摂取量を理想的なものとするために、できれば米と一緒に摂るようにした方がよいでしょう。

インゲン豆はカルシウムを豊富に含んでいて、骨粗しょう症を防ぐ効果や、骨を頑丈にする効果が期待でき、精神を落ち着かせる効果もあります。

次からは圧力鍋で甘納豆を作る方法を紹介しますので、ぜひ実践して積極的にこれらの豆を摂り入れるようにしてください。

甘納豆を圧力鍋で作ってみよう!

では圧力鍋を使用して赤飯にも利用できる甘納豆の作り方を紹介したいと思います。

材料は大納言小豆を100g、てんさい糖を50g、塩を少々、それと甘いものが好きな人はグラニュー糖もご用意ください。

作り方はまず、圧力鍋に小豆、水を入れて火をかけ、沸騰後、ザルにあげておきます。

次に小豆の3倍程度の水を圧力鍋に入れて、高圧モードで20分圧力を加えた後、火を消し、圧力が低下するまで待ちます。

圧力が下がったら、小豆を1つ取ってみて、十分に柔らかくなっていたら、小豆を圧力鍋からザルに移しておきます。
この時お湯も一緒に捨てないよう、ご注意ください。

お湯を再び圧力鍋に入れ、てんさい糖、塩を入れた後、火にかけます。

砂糖が溶け切ったことを確認できたら、火を消し、小豆を入れて落し蓋をして、一日置くこととなるわけですが、この時小豆が煮汁に完全に浸っている状態で行うようにしてください。
これは小豆の乾燥を防ぐためです。

次の日、それを再び弱火の状態で煮ていきます。

鍋を傾けた時に煮汁が見えなければ火を消し、小豆をクッキングシートのようなものに乗せて自分が好きな硬さになるまで水分を飛ばせば完成です。

甘いものが好きな人はグラニュー糖をふりかけてお召し上がりください。
この甘納豆の作り方では甘さを抑えているので、日持ちはしません。

また、圧力をかけすぎるとあんこができ上がってしまいます。
大抵は15分程度加圧すればよいかと思います。

圧力鍋で簡単「甘納豆お赤飯レシピ」

次は圧力鍋を使用した、甘納豆入りの赤飯の作り方を紹介します。

材料はもち米を4合分、水を500ml、食紅を少量、甘納豆をお好きな量ご用意ください。

まず、研ぎ終わったもち米を圧力鍋に入れていきますが、この時もち米は水につけておかなくても結構です。

食紅は少しの水で溶かし、色を見ながらもち米に加えていきます。
その後、赤く色づいたもち米を沸騰させ、3分間圧力をかけた後、火を消し、少しの時間蒸らしてください。

次に、甘納豆に付着している砂糖を水で流し、それをもち米に入れ軽く混ぜ合わせます。この際、砂糖が付いていても問題ないという場合は、流さなくても問題ありません。

混ぜ合わせた後、再び蓋をして少し置いた後、ゴマ塩をふりかけてお召し上がりください。

これをおにぎりとするのもオススメです。

また、甘納豆に関してはどの豆でもかまいませんが、私としては大きいサイズの方がよいのではないかと思っています。
うぐいす豆のようなきれいな色の豆を入れると見た目も美しくなるでしょう。

圧力鍋でなく炊飯器でも作れる!甘納豆お赤飯の作り方

先ほどは圧力鍋を使用しましたが、圧力鍋を持っていない人に向け、ここでは炊飯器を使用した甘納豆入りの赤飯の作り方を紹介します。

材料はもち米を2合分、白米を1合分、食紅を少量、小袋に入った甘納豆を1袋、塩を小さじ2/3杯、ゴマ塩を少量ご用意ください。

まず、もち米と白米は一緒に研いで炊飯器に入れ、おこわを作る時と同量の水を入れます。
そこに食紅と塩を入れ混ぜ合わせた後、30分程待ってください。

30分程経過した後、再び混ぜ、おこわモードで炊いていきます。

でき上がるまでの間に甘納豆をボールに移しておき、でき上がったところに甘納豆を投入して約15分蒸らします。

その後、甘納豆の形を崩さないよう気をつけながら混ぜ合わせてください。

最後にゴマ塩をふりかければ完成です。

ちなみに、弁当として持っていく場合は、赤飯を弁当箱に入れた後に甘納豆を投入しても問題ありませんし、おにぎりの場合も後からくっつけるようにすると、形もそのまま残すことができます。

また、おこわの水の量が不明な場合は、420mlの水を入れるようにし、やや硬い赤飯の方がいいという場合は、水を多少減らしても問題ありません。

この赤飯は子どもが好む甘さとなっているので、甘さを抑えたい場合は甘納豆の砂糖を水で落としてから投入するとよいでしょう。

豆類を積極的に摂取しましょう

いかがでしたか。

炊きたてで、モチモチのお赤飯って本当に美味しいですよね。

赤飯や甘納豆に使われている豆類は、体内でほとんど合成できない「必須アミノ酸」のうち、リジンやスレオニンが豊富に含まれているため、豆類と米を組み合わせることでアミノ酸のバランスが良くなります。

お祝いの席はもちろん、ご家庭でも便利な圧力鍋を使って作ってみてください。