おもちを作る!もち米の玄米はコイン精米機で精米可能なの?

お正月に食べる食べ物といったら『おもち』ですよね。

もち米を使って、杵でもちつきをしたり、家庭用の電気もちつきでおもちを作る方もいると思います。

お米は精米してしまうと、劣化が始まり味が落ちていってしまいます。
ですから精米したてのもち米を使うのが一番美味しいおもちが作れるのです。

今回もち米の玄米は、手軽にコイン精米機で精米可能なのかについてお話します。
合わせて、美味しい玄米もちの作り方も紹介します。

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もち米とうるち米の違いって?

私たちは普段、玄米を精米した白米を食べています。

そのお米をでんぷんの性質により分類したもののうち、うるち性のものを「うるち米」と言います。
これに対して「もち米」は、おもちや赤飯、おこわなどに使われるものです。

この2つの違いは、前者が半透明なのに比べて後者は白く不透明という見た目の違いもありますが、大きな違いはでんぷんの成分にあります。

前者はアミロースとアミロペクチンがおよそ2:8なのに対して、後者はアミロペクチンのみでアミロースを含んでいません。

このアミロペクチンがおもちの粘りの元になっているんです。

もち米を食べる習慣がある国は、東南アジアや東アジア地域に広く分布しています。
日本では古くから食べる習慣があり、赤飯やおこわ、ちまきやあられなど、様々な形で味わうことができます。

またアミロペクチンは水分を含んで膨張しやすい性質があります。
そのためうるち米に比べてもち米は、非常に吸水率が高いのです。

うるち米を炊くときは規定の分量の水を加えて炊けばいいのですが、もち米の場合は少し注意が必要になります。

吸水率がとてもよいので、炊く際の水が足りず硬くなってしまうことがあります。
それを避けるために、炊くときには規定の分量の1.2倍の水を入れて炊くのが普通です。

もち米の品種について

玄米を精米して食べるうるち米にもいろいろな品種がありますが、もち米の品種にもいろんなものがあります。

ヒメノモチは東北農試において大系227とこがねもちをかけ合わせてできたものです。
栽培は岩手県をはじめとし、最も多くの県で植えられている品種です。

こがねもちは新潟農試において信農3号と農林17号をかけ合わせてできたものです。
栽培は新潟県が最も多く、続いて宮崎県のみやこがねもちとなっています。

ヒヨクモチは九州農試においてホウヨクと祝糯をかけ合わせてできたものです。
栽培は九州に限られていて、作付け面積が最も多いのは佐賀県です。

はくちょうもちは北海道北見農試においてたんねもちとおんねもちをかけ合わせてできたものです。
栽培は北海道に限られており、北海道ではゆきひかりより早い早生の晩生種です。

ヒデコモチは東北農試において大系糯1076とふ系72号をかけ合わせてできたものです。
新潟県をはじめ全国各地で植えられています。

マンゲツモチは旧農事試験場においてF3-246と農林糯45号をかけ合わせてできたものです。
茨城県をはじめ関東に多く植えられています。

もち米の玄米はコイン精米機で精米できるの?

もち米の玄米をコイン精米機で精米することはできますが、オススメはできません。

精米機はすのこの六角柱みたいな部分にお米をねじ込むことでぬかをこすり落としています。
ですがこの部分に必ずお米が一部残ってしまうからです。

もち米も精米機に入れると同じように残ってしまいます。
すると次の精米機を利用した方のお米にもち米が混ざってしまいますし、当然自分のもち米にも前の利用者の方のうるち米が混ざります。

これを防ぐためには、最初に出てくるお米を別のもので受けてお米が出なくなってからセット口にもち米を入れるといいのですが、それでも完全ではありません。

もち米とうるち米が混ざると、うるち米はもち米のようにつぶれないのでおもちにすると粒の状態で残ります。

山本製作所のコイン精米機は各機器の改良と新制御採用で機内残粒がないため、他のお米と混ざることがなく、うるち米ともち米のどちらも精米できるそうです。

機械によってはもち米が精米できないものもありますが、その場合はお米屋さんで精米してもらえうといいでしょう。

玄米もち米の基本的な炊き方

玄米のもち米の基本的な炊き方は、まず炊飯器のもち米の水量ラインを信じ、玄米のもち米を入れてからラインまで水を入れ浸水させます。

もしもち米用のラインがなければ、水は白米よりもすこし少なめだと覚えておいてください。
普通精米されているもち米を炊飯器で炊くときは浸水はあまりしないのですが、玄米は硬いので約2時間ほど浸水させます。

浸水させたら炊飯器の通常炊きで炊きます。

この方法では、さっぱりしていてぷちぷちした食感に炊けます。
少し硬めに炊けますので、柔らかいのがお好みの場合は水を足してください。

また水を50~100CC増やし、浸水時間も延ばし玄米設定で炊くと、ねっとりと炊き上がります。

もち米はうるち米以上に硬めから柔らかめまで、おかずと一緒に食べるなら硬めがいいとか、おこわで食べるならねっとりがいいとか、人によって好みがかなり分かれます。
なので一度炊いてみて、お好みの硬さが見つかるよう調整するのがいいかと思われます。

もち米の玄米を精米機とスチームもち機を使用して玄米もちを作ろう!まずは準備!

一般的に販売されている玄米もちは、玄米をそのまま蒸してもちつきを行うので長時間浸水する必要があります。

ですが、これを家庭で行うには時間と手間がかかり過ぎてしまいます。

それが玄米のもち米を精米機とスチームもち機を使えば家庭でも簡単に玄米もちが作れます。

まずはもち米の準備をしましょう。
必ず玄米のもち米の量を計ってから作業をして下さい。

次に精米機で「つきたて」で3分づき程度に精米してください。
「ぬか入り分づき玄米もち」の場合はぬかを一緒に蒸すので残しておきます。
残しておいたぬかは蒸すときに加えてください。

精米したらもち米を軽く洗って水に一晩浸けます。
新米の場合は6~8時間程度で、古米の場合は8~12時間ほど浸けてください。

一晩経ったらザルに上げて15分以上水切りをします。

その後ザルをよく振って水が落ちなくなるまで十分に水切りをしてください。
水切りが不十分だと蒸しムラが起こり、粒が残ったもちになることがありますのでしっかりと行ってください。

玄米のもち米を精米機とスチームもち機を使用して玄米もちを作ろう!作り方の手順

しっかりと水切りを行ったら、次は3分づきに精米した玄米のもち米を蒸していきます。

まずは付属の計量カップでお湯を計りボイラーに入れ、ボイラーパッキンを取り付けます。
水でもいいのですが、水よりお湯のほうが作業時間が短縮されます。

お湯の量は、HSA-35というもちつき機の場合、洗米前のもち米約2.8kgに対してお湯は約600ml、もち米3升の場合は約900ml必要になります。
またHSA-25の場合だと0.5升に対してお湯が約250ml、1升だとお湯は約400ml必要になります。

お湯を入れたら、ホッパーを取り付けます。
ホッパーは本体の4ヶ所のつめにはめ込み、右に回して確実にロックしてください。
これが斜めに取り付いてしまうと蒸気がもれて完全に蒸しあがりません。

付け終ったらもち米をホッパーに入れて蒸していきます。
ただし蒸す前に入れたもち米をならします。
このときに押さえつけず平らにならしてください。

次に内蓋をします。
内蓋をしないと十分に蒸し上がらないので必ずしてください。

電源プラグを差込み、「むす」のスイッチを入れます。
ここで「ぬか入り分づき玄米もち」の場合はぬかを入れて蒸していきます。

蒸しあがるとブザーが鳴りますので、「切」スイッチを押して切ります。
もちの付き方は通常の白米にしたもち米のつき方と同様です。

精米したての玄米もち米で美味しいおもちを作ろう

いかがでしたか。

精米したてのもち米を使用した、つきたてのおもちは本当に美味しいですよね。

家庭で精米できる機械や、お米屋さんを利用して精米した、栄養価の高い玄米もち米を使って、玄米もちを作ってみてはいかがですか。