100均の商品は以前から人気がありますが、商品はどんどん進化し、使いやすさを考えられたものが発売されています。
そのため人気が高く、味噌の入れ物としても魅力のある100均の商品が、SNSなどでも注目されているようです。
今回は、100均の入れ物の中で味噌の保存に適しているものや、選ぶときに注意をすることなど、おいしく保存するための方法について見ていきます。
100均では味噌の入れ物になる容器はどんな種類がある?
100均には、便利で使いやすい入れ物が多いため、利用をしている方も多いことでしょう。
例えば、パックの容器に入っている味噌を使っている方も、乾燥から守り、風味が落ちないようにする場合に、100均にはよい商品があります。
その商品とは、取っ手やフタ付きの入れ物の味噌ストッカーになります。
大きさも、大(750g用)と小(500g用)があるので、味噌の容器によって使い分けができます。
また、袋入りの味噌をそのまま使っている場合にぴったりの、縦長の専用のタッパーも販売されています。
そして、袋入りの味噌を購入したものを移し替える時や、手作り味噌を容器で保存する時にぴったりの商品も見つかります。
耐熱ガラスの入れ物は高価なイメージがありますが、100均でも色々なサイズで用意されており、価格は通常よりは高めな場合もあります。
また、気軽に使えるタッパー、酸や塩分の影響を受けず、ニオイ移りもしないホーローの入れ物など、100均には豊富な種類が揃っているようです。
味噌の入れ物を見つける時に注意をしたいこととは?
100均のお店に行くと、ついつい衝動買いをしがちですが、購入した後に「この点がいまいちだな…」と感じることがありますよね。
味噌の入れ物を見つける時には、まず洗う時のことを考えて購入商品を選ぶとよいでしょう。
味噌は長く保存するので、洗う機会は多くはないかもしれませんが、使いやすいものの方が後悔がありません。
その場合のチェックポイントは、入れ物のフタの部分に深い溝がなく、フラットなフタのタイプが洗いやすくなります。
そして、味噌の保存をしている中で、色や味に変化が起こることは、空気に触れることと関係があります。
洗うことが困難なほど入れ物の口が小さいと困りますが、小さめの方が空気に触れる範囲が少なくてすむでしょう。
ラップを使えば空気に触れることを避けられますが、密閉性の高いものを選ぶ方がいいので、開け閉めを試してみてよくチェックしましょう。
また、味噌は冷凍をすることでおいしさが長持ちするため、耐冷温度もぜひ確認しておきたいことです。
家庭用の冷凍庫は約-20℃となるため、その温度に耐えられる入れ物を選ぶと便利に使えます。
味噌をおいしく保存するためには100均の入れ物はおすすめ?
近頃は100均で見つかる味噌の入れ物も、安いばかりではなく、使いやすい商品となっているものも多いようです。
例えばタッパーでも、洗う時のこともきちんと考えられ、フタと本体を重ねる部分の溝がないタイプの商品も販売されています。
もちろん冷凍にも対応できて、味噌を使い終わっても、その後の使用の上で便利に使えそうなものがあります。
また、電子レンジでも蓋をしたまま使えるなど、工夫をされている商品が見つかります。
入れ物は通販でも購入できますが、手に取ってフタの開け閉めを確認できるのは、100均で購入する場合のメリットでもあるでしょう。
ホームセンターでも入れ物は見つかりますが、味噌の入れ物であれば、100均の商品でも十分対応ができておすすめです。
味噌は主に冷蔵庫で保存することになるので、あとは空気に触れないようにすれば、おいしく保存できます。
高価なイメージのガラスの入れ物もあるので、味噌の色やカビ対策にもぴったりの商品が見つかります。
SNSでも注目されている!?100均の味噌の入れ物の使い方とは?
インスタなどのSNSを使って、便利グッズを知ることができる世の中です。
近頃は、100均の味噌の入れ物として人気の、味噌ストッカーがSNSで注目をされています。
もちろん購入した味噌をパックごと入れられるのは便利な使い方ですが、他の使用方法でもユニークなアイデアが見られます。
食品用ではパン粉や小麦粉、お茶やだしのパックを入れて使用し、広い冷蔵庫では重ねられる点も利用されています。
また、使いかけの豆腐などの保存には、大きめの入れ物なので便利に使え、取っ手も付いているのもよい点です。
そして、耐冷温度を見ると冷凍庫でも使えるため、氷を入れてフタをしておくのも便利な使い方です。
袋入りのペンネやマカロニなどのショートパスタの保存にも、味噌ストッカーの大きさはぴったりとなります。
その他にも卵の保存も、味噌ストッカーには高さがあるので、卵ケースに入りきらない場合に、うまく保存できる方法です。
味噌の入れ物にはタッパーがぴったり!それホント?
味噌のおいしさを保つには、空気に触れないことが大切です。
そうなると、タッパーは味噌の入れ物としてぴったりかというと、酸素を通してしまいやすい性質からは、そうとは言い切れないようです。
タッパーは材質がポリプロピレンのものが多いのですが、このプラスチックは酸素を通しやすい特徴があります。
そのため、冷蔵庫で保存をしていると言っても、長期にわたって保存をしようと思わない方がいいでしょう。
また、味噌に空気が触れないようにするため、ラップを表面につけておくといいと言われています。
例えば、100均のラップは材質が「ポリエチレン」の商品も多く、酸素を通しやすいため、味噌の保存にぴったりとは言えません。
また、材質がポリ塩化ビニリデンのものでも、長く使うと劣化してくるため、酸素を通さないようにするには、保存が長くなれば交換しましょう。
それならばステンレスの入れ物であれば、酸素を通さないので保存によいかというと、塩分に弱い特徴を持つため、味噌の保存は避けたいです。
おいしく食べるためには、タッパーに入れたりラップをすることで安心しすぎずに、早めに食べることがおすすめです。
100均の入れ物でも十分!味噌をおいしく保存する方法とは?
味噌は少量でも風味が付くため、一度購入すると、急スピードで無くなるなるような調味料ではありません。
そのため、開封時の味噌のおいしさを保とうとすると、保存方法が大切になり、高温多湿の場所を避けて、冷蔵庫に入れておくことが望ましいです。
その時に気を配りたいのが味噌の入れ物選びになりますが、100均の商品にもぴったりのものが色々と見られます。
味噌の保存に一番適しているのはガラス容器で、透明な部分は中身のチェックができるのがとても便利です。
カビは表面や、容器と味噌の境目に生えやすいですが、ガラス容器ならよく分かることになります。
そして、味噌のおいしさを守るためには、できるだけ空気に触れないことが大切ですが、ガラス容器やホーローならその点が最小限ですむでしょう。
また、味噌は冷凍しても凍ることなくすぐに使えるため、保存にも向くことになります。
その際は、入れ物の耐冷温度を確認して使用することで、おいしく味噌を保存できるでしょう。
今後も100均の入れ物には注目です!
100均で味噌用の入れ物として販売されている商品でも、それ以外にも便利に使えるものもあり、今後も新商品に期待できそうです。
現在の商品は、安さだけではなく使う人の立場になって、洗ったり使ったりしやすいようになっていることがわかりました。
味噌は長持ちするものではあっても、色や風味に変化がないうちに、早めに食べきることが、おいしく食べられるポイントになります。