一人暮らしの料理のレパートリーを増やすには調味料がカギ!

一人暮らしを始めて、節約や健康のために自炊をしようと試みても、いつも同じ料理や味付けになってしまって、ワンパターンだなぁと感じたことはありませんか?

きっと、料理のレパートリーを増やせば、毎日の食事がより楽しく美味しくなるはずです。

どうやってレパートリーを増やせばいいか分からないという人のために、今回は料理のレパートリーの増やし方をご紹介していきます。

一人暮らしでも料理のレパートリーを増やすべき

一人暮らしをしていると、料理を作っても、いつも同じようなものばかり作ってしまいがちです。
また、自分だけのために料理を作るのも面倒くさいし、片付けも面倒くさいと思ってしまいます。

それが嫌になって、外食したり、コンビニのお弁当を買ったりすることが増えてきて、次第に自炊をしなくなってしまう人も多いと思います。

「本当は、節約のためにも健康のためにも自炊したいんだ」という人は、料理のレパートリーを増やして、色々なものを作れるようになってみてはいかがでしょうか。

色々な料理を作れるようになれば、作ることも食べることも楽しみになりますし、続けやすいはずです。

レパートリーを増やすのは大変そうと思うかもしれませんが、まずは簡単な料理のレパートリーを増やせばいいのです。

節約できるうえに、料理を作ることも食べることも楽しくなるはずです。
一人暮らしの人は、まずは、挑戦してみましょう。

基本調味料で和食料理のレパートリーを増やす

まずは、調味料が増えると、色々な味付けができるので、買い足すことをおすすめします。

和風にするのか、洋風にするのか、中華風にするのか。
食材は変わらなくても、味を変えるだけでまったく違う料理になりますので、レパートリーは間違いなく増えます。

まずは、基本の調味料を買い揃えることから始めると良いです。
調味料の「さしすせそ」といって、砂糖・塩・酢・醤油・味噌の5つは、定番の調味料です。

このあたりは、どの料理にも使えますし、料理を作るにあたって、準備しておく必要がある調味料です。

基本の調味料は頻繁に使うものばかりなので、買ったけど使わなかったということには、なりにくいので揃えておいて損はないです。

そして、みりん・お酒・出汁が揃えれば、肉じゃがや煮物、味噌汁など、和風の定番料理は基本なんでも作ることができます。

和食と聞くと難しいイメージがありますが、調味料が揃えば、意外と簡単に作ることができます。
一人暮らしだと、なかなか食べないという人も多いと思いますが、ぜひ挑戦してみてください。

一人暮らしにもおすすめの調味料

ほかにも、料理のレパートリーを増やしてくれる調味料は、色々あります。

調味料を変えるだけで、中華風や洋風にもなりますので、慣れてきたら、色々と買い揃えてみても良いかもしれませんね。

とは言っても、様々な調味料を興味本位で色々買い過ぎてしまって、使わなかったなんてことになったら、もったいないですね。

ですので、ここでは使い道が豊富な、おすすめの調味料を代表して、3つご紹介します。

まず、定番のマヨネーズがおすすめです。
マヨネーズを入れれば、どんな料理もマイルドになります。
料理に使う以外にも、野菜などにつけて食べても美味しいですので、あって困らないですよね。

また、ごま油もおすすめです。
フライパンに油をひくときに使うのはもちろん、ドレッシングのように野菜にかけても美味しいです。

料理の完成前に、少しごま油をいれてあげるだけで風味が良くなり、食欲が増す効果もあります。
何にでも使えて万能なので、一人暮らしだと、とても役に立ちます。

そして、味のレパートリーを増やすには、カレー粉がおすすめです。
カレーは簡単に作れるので、一人暮らしでも作る人が多いですよね。

カレー粉は、カレーやカレーうどんを作れるだけでなく、様々な料理をカレー風味にすることができます。
カレー味が好きな人には、食欲の湧く、とてもありがたい調味料になりますよ。

鶏肉をカレー風味のソテーにしたり、カレー風味のスープを作ったりもできます。

他にも、現在は定番の調味料から、少し変わった調味料など色々あります。
自分の好みの調味料を見つけるのも、楽しみのひとつになりますね。

めんつゆは料理のレパートリーを増やす一人暮らしの味方

色々な調味料があれば、料理のレパートリーも増えます。
なかでも、一人暮らしで、とても役に立つものが、めんつゆです。

めんつゆだけは、切らさないようにしているという人も多いほどです。

めんつゆは1本あれば、色々な料理を作ることができる万能調味料です。

肉じゃがや煮物といった和食、親子丼やかつ丼などのどんぶり系も、めんつゆ1本あれば簡単に作れます。

めんつゆが役立つ理由は、原材料にあります。

メーカーによって多少異なりますが、めんつゆの原材料は、醤油・砂糖・塩・かつおぶしなどが、主に入っています。

和食を作るときの基本調味料である、「さしすせそ」のうち「砂糖」「塩」「醤油」の3つが入っています。
なので、めんつゆさえあれば、ほとんどの調味料を入れたものと同じというわけなのです。

初めから味付けするよりも、元からしっかり味のついているめんつゆを使うことで、失敗も少なくなりますので、初心者の人にはとてもおすすめです。

めんつゆは他にも、様々な料理に使えると、今でも色々な料理に試されています。
ネットなどを参考にして、めんつゆで料理のレパートリーを増やしてもいいですよね。

料理のレパートリーを増やすためにチャレンジ

レパートリーを増やすには、色々なことにチャレンジすることも大切です。

今では、本屋さんやスーパーに置いてあるレシピ本、インターネットなど、様々な方法でたくさんのレシピを知ることができます。

本屋さんの本でも簡単なレシピであったり、節約できるレシピだったりと、一人暮らしの人でも作れるようなものが、たくさん載った本が置いてあります。

また、ネットでも、たくさんの料理の情報が載っています。

冷蔵庫にあるもので何か作ろうと思ったときに、ネットで調べてみれば、自分では思いつかないような、様々なレシピが載っています。

1冊自分に合う本を買って、ひと通り作ってみるのもいいでしょうし、ネットで自分が良いと思ったレシピを、色々試してみるのもいいでしょう。

今まで作ったことがなかった料理でも、色々挑戦していくことで、レパートリーは間違いなく増えます。

一度作った後に、自分好みに分量を変えたり、材料を変えたりしてアレンジすることで、料理が楽しくなること間違いなしです。

同じ材料で料理のレパートリーを増やす

一人暮らしだと、一度だけでは、買った野菜やお肉などの具材を、全て使い切れないことも多いですよね。

そのまま使い道を考えているうちに、日にちが経って、腐ってしまった。
なんてことも、一人暮らしの自炊ではあるあるですよね。

そこで、ひとつの食材を中心に、色々な料理に挑戦してみるのも、レパートリーを増やす方法としておすすめです。

例えば、ピーマンで考えてみても、ピーマンの肉詰め・チンジャオロース・ナムル・煮浸しなど、思いつく料理はいくつもあります。

本やネットで調べれば、さらに、たくさんのピーマンのレシピが出てきます。

もちろん、ピーマンを使ったレシピばかり続いても、色々な食材を使えば、味も見た目も栄養も異なります。

なので、同じ食材ばかりで嫌になるということもありませんし、レパートリーも増やすことができます。

普段、他に使いみちのない食材だと思っても、本やネットで調べてみると、意外なところで活用できるかもしれませんよ。

一人暮らしでも料理にチャレンジ

レパートリーを増やすというと、難しく考えてしまいがちです。

ですが、難しい料理に挑戦するよりも、簡単な料理を色々挑戦していくほうが、料理の楽しさが分かりやすいです。

料理の楽しさにはまったら、一人暮らしでも積極的に作るようになるかもしれませんね。

これを機会に、たくさんの料理を作ってみてください。