毎日しないお弁当作り?!冷凍保存で日持ちするおかずレシピ

明日のお弁当のおかずを何にしよう…
毎日お弁当のおかずを何品も考えて作るのは、すごく大変ですよね。

冷凍庫におかずが常備されていたら、朝はそれを詰めるだけ!
毎日お弁当を作らなくていいように、冷凍保存で日持ちするおかずのレシピをご紹介します。

冷凍保存で日持ちする!鶏むね肉の甘酢煮

【材料(鶏むね肉2枚分)】

~鶏むね肉の下ごしらえ~

・鶏むね肉 300g×2枚
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・塩 少々

~煮汁~

・水 50ml
・酢 100ml
・しょうゆ 大さじ2
・めんつゆ 大さじ2
・砂糖 大さじ3
・おろししょうが 少々
・おろしにんにく 少々

~甘酢のあん~

・水溶き片栗粉

【作り方】

1.鍋に皮を下にした鶏もも肉・酒・砂糖・塩を入れて、しっかりと揉み込みます。

2.この鍋に煮汁の材料をすべて加え、お肉に調味料がつくように箸で混ぜたら、鍋に蓋をします。

3.6分ほど中火で煮込んだら、鶏もも肉をひっくり返して鍋に蓋をし、さらに5分ほど煮込みます。

4.また鶏もも肉をひっくり返したら、鍋に蓋をし、そのまま中火で煮込み、火を止めます。

5.鍋から鶏もも肉を出して、お好みの厚さに切り分けます。

6.鍋の余った煮汁を沸騰させ、適量の水溶き片栗粉で鶏もも肉のあんを作り、冷ましたら完成です。

鶏もも肉を切るときは、薄く切るとお弁当用のおかずに使いやすいです。

また、切った鶏もも肉は重ねず、平らにして冷凍保存することで、レンジで加熱する際に温度が均一になります。

冷凍保存で日持ちもするので、冷凍庫にあるとお弁当作りが楽になるおかずです。

人気のお弁当おかず!卵焼き

お弁当のおかずといえば、誰もが思い浮かべるであろう、卵焼きですね。
しかし、卵焼きは冷凍保存できないおかずだと思っている人は多いはずです。

卵焼きも少し工夫するだけで、冷凍保存で日持ちするお弁当おかずになるのです。

【材料(8切分)】

・Lサイズ卵 4個
・砂糖 大さじ1
・塩 少々
・マヨネーズ 大さじ1
・片栗粉 大さじ2
・水 大さじ2
・油

【作り方】

1.砂糖・塩・マヨネーズ・片栗粉・水をボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。

2.このボウルに卵1個を入れ、混ぜます。

3.熱したフライパンに油を引き、卵焼きを作ります。

4.焼きあがった卵焼きを冷まし、8切分(お好み)にカットしたら完成です。

冷凍保存する際には、切り分けた卵焼きを1回に使う量ずつ、空気が入らないようにラップでしっかりと包んでください。

ラップに包んで小分けにした卵焼きを、ジッパー付きビニール袋に入れ密閉すると、上手に冷凍保存することが可能です。

また、冷凍のままお弁当に入れても、お昼に食べる頃には解凍されているので、時間がない朝にレンジで解凍する手間もありません。

冷凍保存で日持ちする!ナスのみそ炒め

冷凍保存で日持ちする美味しいおかずは、まだまだたくさんあります。

次にご紹介するレシピは、一度にたくさん作ることができる簡単な一品です。

大量に冷凍保存することができるので、お弁当のおかずの一品をいつも助けてくれるでしょう。

【材料(紙カップ12個分)】

・ナス 6本
・ごま油 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ2
・みそ 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・炒りごま

【作り方】

1.ナスは縦半分に切り、1cmぐらいの厚さに半月切りにしていきます。

2.水の入ったボウルにナスを入れて、アクを抜きます。

3.ごま油以外の調味料を混ぜ合わせておきます。

4.熱したフライパンにごま油を引き、しっかりと水を切ったナスを入れて炒めます。

5.ナスがしんなりとしてきたら、混ぜ合わせた調味料を入れ、水分が飛ぶまで炒めたら完成です。

お弁当のおかずだけでなく、食卓でのメニューでも使える節約レシピです。

ナスが冷めてから、お弁当用は紙カップ、食卓用は食べる量をタッパーに入れ冷凍保存しておくと、何かもう一品欲しいときにすぐに出せるので、とっても便利です。

人気のお弁当おかず!甘辛い豆腐鶏つくね

冷凍保存で日持ちもして、お弁当のおかずにぴったりなのが、豆腐の鶏つくねです。
冷めても美味しい鶏つくねは、お弁当におすすめです。

【材料】

・油

~鶏つくね~

・鶏ひき肉 200g
・溶き卵 1/2個
・絹ごし豆腐 40g
・ねぎ 大さじ3
・めんつゆ 小さじ1
・酒 小さじ1
・砂糖 少々
・塩 少々

~甘辛だれ~

・しょうゆ 小さじ2
・めんつゆ 大さじ1
・砂糖 小さじ4
・みりん 小さじ1
・片栗粉 小さじ1/2

【作り方】

1.甘辛だれの調味料を全て合わせておきます。

2.ボウルにつくねの材料をすべて入れたら、しっかりとこね混ぜます。

3.フライパンを熱し油を引いたら、2.のたねを小さいスプーンなどを2つ使い、丸くしてフライパンに入れていきます。

4.中火でフライパンに蓋をして、焼き目がついたらひっくり返し、弱火で蓋をして焼きます。

5.蓋を開けてフライパンに水気が出ていたら、キッチンペーパーで吸い取ってください。

6.1.の甘辛だれを入れて絡ませ、とろみがついたら火を止めます。

7.冷めたら爪楊枝などで2個ずつに刺したら完成です。

ラップに包み冷凍保存すれば、そのままレンジでチンして、お弁用に入れることができます。

冷凍保存で日持ちする!炊飯器エビピラフ

冷凍食品のピラフはとっても人気がありますが、買うよりも自分で手作りした方が多く作ることができるのでお得です。

いっぱい作ったピラフは冷凍保存しておけば、日持ちも良いので時間のない朝もレンジでチンするだけで、お弁当に入れることができます。

今回ご紹介するのが、炊飯器を使って作るピラフなので、旨みがギュッと凝縮され、冷凍食品のピラフの美味しさにも負けない一品です。

【材料(2~3人分)】

・お米 2合
・冷凍むき海老(100g~お好みの量)
・玉ねぎ 2/1
・にんじん中 3/1本
・コーン缶 30g
・バター(マーガリンでもok)大さじ2
・コンソメキューブ 1個
・水 360ml
・塩 大さじ2/3
・塩こしょう 少々
・パセリ 少々

【作り方】

1.お米は、炊くときと同様に研いで洗い、30分以上しっかりと水切りをします。

2.冷凍むき海老は解凍しておきます。

3.玉ねぎとにんじんをみじん切りに、ベーコンも細かく切っておきます。

4.熱したフライパンにバター(もしくはマーガリン)を入れて、3で切った材料を入れて炒めます。

5.コーン、解凍したエビを入れ、さらに炒めたら、塩こしょうを少々入れます。

6.玉ねぎの色が変化してきたら、水気を切ったお米を入れて炒めます。

7.透き通ってきたら炊飯器に移し、水・コンソメキューブ・塩を入れて混ぜ、炊飯します。

8.炊き上がったら、パセリをかけて完成です。

人気のお弁当おかず!ベーコンの炒めもの

お弁当のおかずが美味しいことはもちろん大事ですが、他にも大切なことがあります。

それは、見た目も美味しそうに見えるかどうかということです。

お弁当全体が茶色だけ、緑だけといったように彩りがないと、いくら美味しいおかずが入っていても、食欲も増しません。

赤や黄色など、彩りが豊かな冷凍保存で日持ちするおかずがあれば、お弁当の隙間に入れるだけで、お弁当に色が増えて美味しそうに見えます。

そんな彩りのある冷凍保存できる、おかずレシピをご紹介します。

【材料】

・ベーコン 4枚
・コーン缶 150g
・ミニトマト 7個
・マヨネーズ 適量
・バター(マーガリンでもok)
・塩こしょう 少々
・粉チーズ 少々
・パセリ 少々

【作り方】

1.ミニトマトを半分、ベーコンを5mmくらいの幅に切ります。

2.コーン缶を開けてボウルに出し、水気を切っておきます。

3.熱したフライパンにバター(マーガリン)を入れ、ベーコンを炒めます。

4.コーンも入れ、パセリを少々、塩こしょうを少々して味を調えます。

5.お皿に移し冷めたら、お弁当用の紙カップに入れます。

6.マヨネーズをかけて、その上にトマトを乗せ、粉チーズをかけたら完成です。

おかずを美味しいまま冷凍保存する

冷凍保存しても美味しく食べられるおかずは、他にもたくさんあります。

上手に冷凍するコツは、おかずをしっかりと冷ましてから空気が入らないよう、ジップロックなどに入れて密閉することです。

また、冷凍庫の温度を下げ、温度が伝わりやすい金属トレイにのせると、もっと上手に冷凍保存ができますよ。