飽きない美味しい!豚汁と炊き込みご飯のリメイク献立

2日連続で続くメニューって、なんだかちょっと飽きちゃいませんか?

今回は、余った豚汁と炊き込みご飯を違うメニューに変身させるレシピを紹介します。

夜ごはんに余った炊き込みご飯も、飽きずに明日のお弁当の献立にもできます。

お弁当献立にも!炊き込みご飯を和風オムライスに

「豚汁と炊き込みご飯」この組み合わせの献立って、どの家庭でも一度は出たことがあるのではないでしょうか。

また、一度にたくさん作られることが多いので、余りがちなメニューでもあります。

まずご紹介するのは、炊き込みご飯をリメイクする和風オムライスです。

【材料(1人前)】

・炊き込みご飯
・卵2個
・マヨネーズ大さじ1
・しょうゆ
・大葉、子ネギ、海苔など(薬味)
・油

1.お皿orお弁当箱に炊き込みご飯をよそっておきます。

2.ボウルに卵2個を割り、マヨネーズ大さじ1を入れて空気が入るように混ぜます。

3.熱したフライパンに油をひき、2の材料を入れ、好きな硬さに焼いたら炊き込みご飯にのせます。

4.適量の醤油を回しかけたら、千切りにした大葉などの薬味をのせて完成です。

薬味は子ネギや海苔などお好みですが、オススメなのは和風オムライスと相性抜群の大葉です。

余りがちな炊き込みご飯で、時間がない朝にピッタリな献立です。

炊き込みご飯には具のうまみやお出しが、ぎゅっと詰まっているので、ご飯には味を加えることなく美味しいオムライスが、ささっと作れます。

また、卵にマヨネーズを入れることで風味も増し、ふんわりとした卵になります。

この卵としょうゆがマッチして、とても美味しい一品です。

もっと食べたくなる献立!豚汁をグラタンドリアに

余りがちな豚汁と炊き込みご飯のリメイクレシピで次にご紹介するのは、豚汁で作るグラタンドリアです。

グラタンって聞くと、ホワイトソースが必要だから「手間がかかる献立」と思う人はいるはずです。
この豚汁をリメイクして作るグラタンドリアでは、ホワイトソースも必要ありません。

美味しいリメイク料理を簡単に作りたい人へ、おすすめのレシピです。

【材料(2人前)】

・豚汁(味噌汁の茶碗に1杯ほど)
・牛乳150ml(豆乳でもok)
・小麦粉大さじ1
・ベーコン4枚(もしくはウィンナー2本)
・ほうれん草2束
・きのこ
・塩こしょう
・チーズ
・ご飯

1.牛乳(もしくは豆乳)に小麦粉をダマにならないよう、しっかりと混ぜます。

2.ベーコン・ほうれん草・きのこを食べやすい大きさに切ります。

3.鍋に豚汁を入れて、中火にかけます。

4.そこに先ほどの牛乳と混ぜた小麦粉、カットした具材を入れ、火を通します。

5.煮立たせないように注意し、とろみが出てきたら、塩こしょうを適量入れ、味を調整します。

6.ご飯を耐熱皿に敷き、鍋で作った先ほどのソースをかけます。

7.チーズをたっぷりとのせ、トースターで焼きます。

8.チーズに焼き色がついたら完成です。

材料いらずの献立?炊き込みご飯を焼きおにぎりに

豚汁や炊き込みご飯のリメイクレシピは、とっても簡単なものが多いですが、その中でも特に簡単なレシピが、これからご紹介するレシピです。

必要な材料が少なくて簡単にできる、炊き込みご飯の焼きおにぎりリメイク献立です。
冷めても美味しく食べられるので、お弁当にしても喜ばれます。

炊き込みご飯に少し手を加えるだけで、飽きずに食べられる、焼きおにぎりに変わるんです。

【材料(1人前)】

・しょうゆ大さじ1
・みりん大さじ1
・砂糖少々
・天かす
・ネギ
・ごま油

1.材料の調味料を合わせ、焼きおにぎりに塗るタレを作っておきます。

2.ボウルに炊き込みご飯を入れ、天かすと刻んだネギを混ぜ合わせます。

3.おにぎりが崩れないよう、しっかりと握ります。

4.熱したフライパンにごま油を引き、おにぎりを焼きます。

5.両面に少し焼き目がついたら、調味料をおにぎりに塗り、返してまた塗ります。

6.焦げすぎないように注意し、おこげがついたら完成です。

ごま油をフライパンに引かずに作る場合は、クッキングシートを敷いてください。
焦げにくく綺麗に焼きおにぎりが作れるので、心配な方にはおすすめです。

また、ネギの代わりに刻んだ大葉を混ぜ合わせても、美味しい焼きおにぎりができます。

栄養満点の献立!豚汁を和風シチューに

一度にたくさん作りがちな豚汁や炊き込みご飯ですが、飽きずに美味しく食べられるリメイクレシピは、まだまだたくさんあります。

では、大量に作って余った豚汁を和風シチューにリメイクするレシピをご紹介します。

【材料(2人前)】

・豚汁(味噌汁の茶碗に2~3杯ほど)
・シチュー(粉末)
・小ネギ(お好みなのでなくてもok)
・牛乳(豆乳でもok)

1.豚汁を鍋に入れて温めます。

2.豚汁が沸騰したら、シチューの粉末を適量入れ、混ぜます。

3.牛乳、または豆乳を適量入れ、少し加熱します。

4.小ネギをトッピングしたら完成です。

味が薄いと感じた場合には、コンソメを入れてください。

牛乳を入れることでまろやかになり、よりシチューに近づきます。
また、豚汁の具が少ないと思ったら、野菜などの材料を足して作ってみましょう。

豚汁に、こんにゃくを入れて作る人がほとんどです。
こんにゃくなどが入っていると、和風シチューにしたときに、気になる人もいるでしょう。

そんな人は豚汁のときに、こんにゃくは全て食べてしまってから、シチューにリメイクしてみてください。

野菜やお肉、きのこなど具材がいっぱいに入った豚汁で作るシチューは、栄養満点な献立です。

おやつにもなる献立!豚汁をお好み焼きに

豚汁にも炊き込みご飯にも、とってもおいしいダシが出ていますよね。

お好み焼きはダシが決め手ですが、具沢山の豚汁には何度も言いますが、美味しいダシが詰まっています。

そんな旨みたっぷりの豚汁で作る、リメイクお好み焼き献立です。

【材料(2人前)】

・豚汁(味噌汁の茶碗に2杯ほど)
・卵1個
・薄力粉120g
・キャベツ(2枚)
・豚肉6枚
・油
・ソース
・マヨネーズ
・かつお節
・青のり

1.キャベツをみじん切りにします。(豚汁の残りの具が多い場合は、なくてもokです)

2.ボウルに卵を入れて溶き、千切りしたキャベツ・豚汁・薄力粉120gを混ぜ合わせます。

3.熱したフライパンに油を引き、ボウルの材料を入れ、丸く広げます。

4.その上に豚肉を3枚乗せます。

5.裏面の焼き色をみて、焼き色がついていたら豚肉が下になるよう、お好み焼きをひっくり返します。

6.火が通り焼けているようなら、もう一度ひっくり返し、お皿に移します。

7.ソースとマヨネーズ、かつお節や青のりをトッピングしたら完成です。

水分が多いと失敗してしまうので、豚汁は120mlほどがおすすめです。

お好み焼きの中に、チーズやキムチなどをお好みで入れても美味しくできます。

子供が喜ぶ献立!炊き込みご飯を和風リゾットに

豚汁と炊き込みご飯のリメイクレシピは、今回はこれで最後です。
余った炊き込みご飯が和風リゾットになるレシピです。

大人も子供も喜ぶ、また食べたいくなる美味しさなのに、簡単にできるリメイク献立です。

【材料(1人前)】

・炊き込みご飯
・キャベツ(冷蔵庫に余っている野菜でok))
・ベーコン1枚
・和風だし
・ニンニク(チューブニンニクでもok)
・牛乳
・粉チーズ

1.熱したフライパンに油を引き、刻んだニンニクもしくはニンニクチューブを入れます。

2.キャベツなどの野菜(冷蔵庫にある野菜でok)とベーコンを刻んだら、フライパンに入れ炒めます。

3.軽く炒めたら、そこに牛乳を炊き込みご飯の量に応じて、適量入れます。

4.和風だしを入れます。

5.牛乳が温かくなったら炊き込みご飯を入れ、そのまま加熱します。

6.コトコトとしてきたら、粉チーズを適量(お好みで)入れ、しっかりと混ぜたら完成です。

牛乳を豆乳に変えて、女性が嬉しいヘルシーなリゾットにしても、とっても美味しいです。

野菜や牛乳などの材料を足しているため、炊き込みご飯によっては、味が薄くなってしまうこともあります。

薄いと感じた場合には、和風リゾットなので、しょうゆを加えて味の調整をしてみてください。

リメイク料理は料理時間も短縮できる

リメイク料理は、同じ料理が他のメニューに変えられるだけではありません。

料理時間を短縮することができるので、とっても嬉しいですよね。

同じご飯を飽きて食べるのではなく、違うメニューにして、もっと美味しく食べてみてはどうでしょう?