100均タッパーは運動会のお弁当箱に使える?レシピも紹介

お子さんの運動会が近づくにつれて、準備が大変で憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。

お弁当のおかずもさることながら、お弁当箱に何を選ぶかも、悩みの種ですよね。

そこで今回は、お弁当箱にタッパーを使う方法やメリットを紹介します。

また、100均のタッパーでも見栄えのするお弁当のレシピも載せていますので、参考にしてみてください。

運動会のお弁当箱に悩んだら、タッパーを使うのも手!

入園式からひと月ほどで、運動会が行われる幼稚園も少なくありません。

初めての運動会でのお弁当、楽しいものにしたい気持ちも相まって、悩んでしまいますよね。
両家の祖父・祖母もいらっしゃる場合、人数が多くなるため、量も半端ではなくなってきます。

お弁当作りもそうですが、お弁当の入れ物を何にするか思案するのも大変です。

大人数のお弁当、具材を分けるのにどの程度の入れ物があったら良いのか、マナーも含め書いていきますね。

100均の大きな使い切りパックを使うというのも良いと思います。
ちなみに、マナーとして食べ終わっても家へ持ち帰ってから捨てましょう。

大きなタッパーへ入れるという手もありますね。
おむすび・お稲荷さんなどお米系で1つ、果物などのデザートを入れるのに1つ、から揚げなどのおかずを入れるのに1つで合計3つのタッパーを使用する人もいるようです。

それと同じように、3段重ねのランチボックスを使用する方もいるようです。
これだと持ち運ぶ時にばらけてしまう心配がないので良いですね。

お弁当箱にはない、タッパーの魅力とは?

お弁当箱は洗う部分がとても細かいですよね。
可愛いお弁当箱を使っていた際は収納のしづらさもあり、とても面倒でした。

汁が漏れてしまうのでは、という懸念を踏まえると密閉式の入れ物が良いですが、煮物の下にかつお節を敷く・汁気が多いおかずは作らないなどの工夫さえすれば、どうにかなるものです。

しかし、この不便さを解消してくれるものがあります。
それはタッパーです。
安値、レンジ使用可能、食洗機使用可能と、強度もあるので多少荒っぽく使っても安心です。
なので、100均のパックと同じく、運動会のお弁当にも便利ですね。

常温でも美味しくて、日持ちする常備菜(竜田揚げ、キンピラ、おひたし、煮物など)中心に作り置きしておけば、3、4日はおかずを作る必要なしです。

食べきったおかずの不足分は、空き時間のある夜なんかに1、2品作って入れておけば大丈夫です。
そんなに沢山作る必要はないのですが、品数に余裕があると、心にゆとりも生まれますよね。

逆に、1週間で食べきれない量を作ってしまった場合は、お弁当カップに移して冷凍保存しましょう。
凍ったおかずは保冷剤代わりにもなりますし、お昼頃にはちょうど良い具合に溶けています。

彩りなのですが「緑、赤、黄」がポイントで、それさえ考えれば、手を抜いたお弁当に見えません。

食中毒対策、見た目の良さの両面から、水気はよく切りましょう。
キッチンペーパーの上に食材を置くのも良いですね。

お弁当にオススメのタッパーを紹介!

運動会でも、日ごろ使いでも、お洒落なタッパーを持って行きたいですよね。

という訳で、オススメのタッパーを紹介していきます。

まず野田琺瑯は見た目がシンプルで、実用的なタッパーです。
お弁当にドライカレーを入れることも出来ます。
このタッパーにお弁当を入れるとお洒落な見た目になるので、どんぶりの上の具を彩りよくするだけで大丈夫です。
コールスローサラダ&ピーマン挽き肉野菜炒めを入れる場合、丸形のほうが見た目も良いですね。

seria(セリア)のホーロータッパーは100均なのでお手軽に購入できるから嬉しいですね。
自分用にも旦那さん用にもお洒落に活用できます。

ポークチャップの場合、可愛さ重視なら角形をオススメします。
ホーローなので、錆びにくく、匂い・色が付きづらい・保温性が良いです。
また、オーブン、ガスコンロも使用可能です。

ジップロックには様々な種類が売られているので、使い分けると良いでしょう。
深さのある冷やし中華のお弁当は、丼系や麺類にも活用できます。
長方形の仕切が付いているものなんかも、お弁当に最適ですね。
汁物などを入れるなら、スクリューロックタイプが便利です。

Floyd DELI CUP デリカップは、黒のパッケージとロゴの良さで、お洒落タッパーとして人気の出てきているタッパーです。
親戚の方など、運動会に見えた男性陣のためのお弁当箱としても使うことが出来ますね。

100均のタッパーのメリットとデメリット

100均のタッパーを活用する際の、メリットとデメリットを挙げていきます。

メリットは、取り出すのも収納するのも簡単なところです。
タッパーのフタも開け閉めしないといけないし、いちいち面倒だろうなという印象を抱いていたのですが、意外とやってみると簡単でした。
それに、小さく底の浅い容器だと、ちょっとしか入らないように思えますが、目の錯覚なのでしょうか。
意外と思ったよりも入ります。

2つセットで100円のものを例に挙げますね。
サイズは底の浅い容器が1つ400mlなので、2つで800mlも入ります。
底の浅いものは冷蔵庫でも活躍してくれますし、浅い棚にもすんなり入ってくれます。
今まで無駄にしてきた空間を再利用できるお得感も出ますよね。

容器のサイズを覚えておくと、更に上手な活用が望めます。
作り置きの達人の方も、そんな工夫をしているみたいですよ。

小さいサイズのものは、デザート用に買っておくと良いですね。
ちなみに200mlのタッパーは3つセットで、100円です。
これは運動会のお弁当にも活躍してくれそうですね。

デメリットは、電子レンジに使えない蓋もあることです。
あと、曲げる機会の多い蓋は、耐久の面で長期使用していると端の割れも出てきてしまいます。

100均のタッパーでも綺麗に見える運動会のお弁当レシピ①

100均のダイソーで買った一番大きいタッパーを3つ、運動会用のお弁当箱として使っています。
ちなみに、このタッパーは普段、収納用として活用しています。

それではここから、お弁当のお洒落なレシピ『チーズ竹輪ロール』の作り方を書いていきますね。

必要な食材はロール4個分で、溶けないタイプのスライスチーズ1枚・竹輪2本・ハム1枚か海苔(スライスチーズと同じくらいのサイズ)です。
もっとお洒落さを出したいという方は、お好みで海苔やハムの量を増やしましょう。
では、海苔チーズで紹介していきます。

1.竹輪にキッチンバサミで1か所のみ切り込みを入れて、1枚の板状にします。

2.スライスチーズを半分に切り、海苔もそのスライスチーズと合わせたサイズにします。チーズに海苔を乗せたものを2つ作って下さい。

3.ラップの上に竹輪を置いたら【2】をその上に重ねます。
竹輪の下方向から、上へ向かうようにして巻いていきます。
この際、左右に巻かないよう注意してください。

4.ラップの端を簡単にネジり、同じものをもう1つ作りましょう。
そして、500Wのレンジで15~20秒の間温めます。

5.ラップはしたまま、冷凍庫もしくは氷ストッカーに入れ、10分ほど冷めるのを待ちます。
時間に余裕がある方は冷蔵庫でも大丈夫です。
温かいままだと、切った際にチーズがばらけてしまうので、しっかり冷ましてから半分に切りましょう。
ハムチーズも手順と注意点は同じです。

100均のタッパーでも綺麗に見える運動会のお弁当レシピ②

大きな100均のタッパーをお弁当箱にしても、工夫次第で、運動会にも持っていける華やかなお弁当になります。

という訳で、オススメのレシピをもう2品紹介していきますね。

まず、『うずら応援にぎやか運動会お弁当』の食材と作り方について書いていきます。
食材は、うずら・適量の黒胡麻・カニカマ1~2本(お好きな量)です。

1.切り込みを入れてうずらの口を作ります。

2.爪楊枝で穴を開けて、黒胡麻を付け、目を作ります。

3.細く裂いたカニカマをぐるりと巻きつけて、紅白はちまきを作ります。
ピックを付けるてみると、更に可愛らしくて良いですね。

次に、人気なおかず、『ハムカツ』の食材と作り方について書いていきます。
食材は、薄力粉30g・適量のパン粉・ハム5~6枚・適量のサラダ油・適量のソース・水40ccです。

1.薄力粉30gと水40ccを混ぜて、水溶きの小麦粉を作ります。
そして、パン粉を用意しましょう。

2.ハムに水溶き小麦粉を付けたら、パン粉をしっかりと押し付けるイメージで付けていきます。

3.こんがりと、中温の油で揚げます。

4.半分に割って、お皿に乗せます。

5.ソースをお好みでかけて出来上がりです。

ハムカツ用だけで卵を使用してしまうと、余るため、固めの水溶き片栗粉を代用しています。
中身を工夫して、手入れも楽なタッパーでのお弁当作りにチャレンジしてみるのも1つの手ですよ。

運動会のお弁当箱にタッパーを選ぶのもひとつの選択肢

今回は、運動会のお弁当箱に悩むママに向けて、タッパーを活用するメリットを紹介しました。

高いタッパーでなく100均のものでも、運動会のお弁当箱として十分使うことが可能です。

また、タッパーでも綺麗に見えるオススメのお弁当レシピも併せて紹介したので、お弁当箱にタッパーを使う際には作ってみてくださいね。