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玄米に虫が付いた!ダニ?付けないための保存の工夫を紹介

   

玄米に虫が付いた!ダニ?付けないための保存の工夫を紹介

家で保管している玄米などの穀類に虫が付いてしまった、という経験は、きっと多くの方がされていることでしょう。

様々な種類の虫がいますが、その中でもよく見かけるのが、ダニとよく似た小さな虫ではないでしょうか。

いつの間にか大量に発生していて驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、ダニのような虫が発生する理由、そして予防対策などをご紹介します。

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玄米は虫が付きやすい!

あなたのお宅で保管しているお米は、白米でしょうか、それとも玄米でしょうか。

白米よりも日持ちするから、または健康のために玄米食にしているから、などの理由で、玄米の形でお米を保存されている方も多いかと思います。

玄米は、どのように保管していますか。

常温でシンク下などに置いてはいないでしょうか。

その環境では、虫の恰好の的になってしまうかもしれません。

実は、玄米は白米と比べたとき、虫が付きやすい特徴を備えているのです。

その理由として、まず、虫たちの多くが好む糠が付いていることが挙げられます。

糠には油分が含まれますが、この油分を好み、狙って来る害虫が多くいるのです。

また、玄米は白米に比べて、カビが発生しやすいということも原因として考えられます。

この、カビを好む虫が、チャタテムシと呼ばれるものです。

チャタテムシとは、その見た目や大きさがダニのような様子をしており、ダニと見間違われることの多い虫なのです。

台所をはじめ、家の中のあらゆるところで見ることがある虫です。

チャタテムシの好む環境はダニと同じ

一見するとダニによく似たチャタテムシですが、その生息環境も、実はダニとよく似ています。

チャタテムシが好むのは、湿度、温度が比較的高めな場所です。

具体的には、湿度は60%以上、そして気温は25度以上、という環境です。

この環境下で、虫たちは最も活発に繁殖を行い、どんどん仲間を増やしてゆくのです。

チャタテムシは、玄米の他にもうどん、パスタ、小麦粉なども好んで食します。

季節でいえば、梅雨時に注意です。

温度も湿度も共に高いこの時期になると、たちまち繁殖し、あっという間に仲間を増やしてしまいます。

台所は火を使いますし水分も豊富ですから、気を付けないと虫が繁殖を繰り返している可能性があります。

そのため、玄米をはじめ、食品の保管場所の環境を、一度確認することをお勧めします。

食品以外にも、新聞紙や本などの紙類、ほこり、また人からでる皮脂やフケなどをも好んで増殖します。

まさに、家の中のあらゆる場所に潜んでいる虫、と考えてよいでしょう。

ダニとチャタテムシの意外な関係

ダニとチャタテムシとの間には、密接な関わりがあるのです。

実は、チャタテムシは、ダニの好むエサの1つなのです。

つまり、チャタテムシが家の中で繁殖して数が増えれば、それに比例する形で、ダニも数を増やすのです。

先ほど、チャタテムシは玄米などの食品だけではなく、紙類や人間の皮脂なども好むとお伝えしました。

そのため、家の中のあらゆるところに生息している可能性があります。

そして、それを食べるダニも、チャタテムシ同様、家中のあらゆる場所に潜んでいるのです。

ダニのアレルギーを持つ方は、ダニ対策と同時にチャタテムシの対策を取ることが必要となりそうです。

チャタテムシは、台所以外の場所でも繁殖します。

一度、リビングや寝室などの環境も見直してみましょう。

対策としては、次のようなことが挙げられます。

新聞紙、雑誌、段ボールなどの紙類をため込まない、ほこりや皮脂、フケがたまらないようまめに掃除をする。

そのほか、換気を毎日十分に行い、湿気と温度を適正に保つ、などの環境整備を心掛け、虫を予防しましょう。

玄米を虫たちから守るには

家の中は、チャタテムシやダニなど、虫たちにとって繁殖するのに比較的都合の良い条件が揃っている、ということがわかりました。

では、そんな虫たちから、玄米などの食品を守るためにはどのような方法が有効なのでしょう。

それには、虫たちが繁殖しにくい環境を作ることが必要になります。

そのためには、まず湿度と温度を下げて、虫たちの活動自体を抑えましょう。

気温25度、湿度60%を下回る環境づくりをすることです。

また、玄米など食品の保管場所を、より涼しく乾燥した場所へ変更する、などの対策が有効です。

住環境にもよりますが、室内は年間を通して比較的温かい傾向にあります。

そのため、食品の保存は常温ではなく、冷蔵庫や野菜室での保存に切り替えることがより安心でしょう。

そのほか、チャタテムシはアルコールを嫌いますので、定期的に台所用アルコールなどを噴くことも良い対策です。

普段の行動に、虫を防ぐ行動を習慣付けると、自然に虫の繁殖を抑えることができますよ。

虫が付いた玄米の取り扱い方

しかし、それだけ気を付けて保管しても、虫が付いてしまうことはあります。

もし虫が付いてしまったとしても、玄米を捨てる必要はありません。

それを安全な方法で駆除してから食べるようにしましょう。

有効なのは、水を使う方法です。

チャタテムシは水に浮きます。

洗米の際、玄米を水にさらし、浮いてきたチャタテムシを除くことで食べることができます。

そのほか、玄米をシートなどの上に広げて風通しの良いところに置き、湿気を飛ばすことも良い方法です。

玄米自体が湿気を帯びていると、カビが発生しやすく、結果チャタテムシも増えますので、乾燥を心掛けてください。

チャタテムシ自体は毒性を帯びているわけではなく、ダニのように人に害を加える行動もしませんので、駆除しさえすれば、その玄米を食べることはできます。

そうとはいえ、一度虫が付いてしまった玄米を食べるということに心理的に抵抗を感じる方も多いでしょう。

やはり、虫を付けないよう、日ごろから対策を取ることが大切です。

アレルゲンはダニだけではない!

人の体にアレルギー症状を起こす原因であるアレルゲンは、数多く存在します。

特にダニに対してのアレルギーの方は多く、家の中の寝具や家具などに潜むダニによって、様々な不調を感じることになってしまします。

実は最近の研究では、玄米につくチャタテムシも、人間にとってのアレルゲンとなりうることが分かってきました。

先ほど、チャタテムシは人間にとって害はない、とお伝えしましてが、チャタテムシアレルギーの方にとっては、大変害のある虫となってしまいます。

チャタテムシの死骸を吸い込んだりすることで喘息を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。

チャタテムシとダニの関係性はお互いに比例して増えることでした。

そのため、チャタテムシやダニを発見したら、両者を徹底的に駆除しましょう。

チャタテムシ駆除は、ダニの駆除と同様のもので十分効果があるようです。

ダニを集めるシート、燻煙剤、スプレーなど、様々な駆除グッズが市販されています。

住環境に合わせて駆除方法を選ぶとよいですよ。

駆除した後は、再び虫たちが繁殖しないような環境整備に努めましょう。

虫を知り、上手に付き合おう

玄米に付くチャタテムシ、そして家の代表的な害虫であるダニについてお話しました。

人間にとって害を及ぼす虫たちだとしても、ただ本能に従って食を求め、そして繁殖をしているだけです。

子孫を増やすための正しい行動をとっているに過ぎないのです。

私たちは、その特性をきちんと知ったうえで、正しく対策を取りましょう。

そして、できれば虫たちと顔をあまり合わすことなく、気持ちよく過ごせるようにしてゆきたいものです。

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