玄米の炊き方2合分を知っておけば基本からアレンジまで可能

みなさんは、玄米を食事で摂り入れていますか?

健康にために、これから玄米生活をスタートしたい人は必見です。

玄米ご飯の基本の炊き方や2合分を知ると、毎回おいしく食べられます。

なぜ2合分なのか、玄米量の理由からそのほかおすすめの炊き方までご紹介しましょう。

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はじめての玄米は炊飯器で2合以上

玄米をはじめて炊く人のほとんどは、炊飯器の玄米モードを使って取扱説明書に沿って炊くのではないでしょうか?

炊飯器で指示通りに炊くと、おいしい玄米ご飯が炊けます。

一方で玄米ご飯は奥が深いもので、鍋を変えてみたり、水加減を変えて味を追求したくなるものです。

そこで、玄米2合分の基本的な炊き方、アレンジにも応用できる水加減のコツなどをご紹介します。

玄米の炊き方で、基本のものもアレンジすることにも共通して押さえておきたいポイントがあります。

①甘さを引き出す

②2合以上でまとめて炊く

この2点を踏まえれば、お好みで炊き方を調整してもおいしく炊けるのです。

まず、一番簡単に炊ける炊飯器での炊き方を例にご説明します。

▼炊飯器

炊飯器に玄米炊きモードが付いている場合は、浸水は必要ありません。

通常の玄米モードの炊き方で炊きましょう。

玄米モードがなくても、1.5気圧以上の圧力炊飯器であれば玄米をおいしく炊けます。

おいしく炊くコツは、浸水=米を水に浸ける工程です。

玄米はぬかで覆われているので、水に浸けて炊く前に予め柔らかくしておきます。

米に十分水を含ませれば、甘さのあるおいしい玄米ご飯が炊けますよ。

炊飯器に玄米モードがなければ、最低2時間以上の浸水をしましょう。

2合以上炊くということは水の量が多くなるので、米が対流する体積が多くなります。

対流するばするほど米の粘りが増えて、甘さが引き出されますよ。

玄米2合分の浸水時間と量

玄米の炊き方のコツは、「甘さを引き出すこと」です。

先項では、甘さを引き出す炊き方には、十分に浸水が必要とお伝えしました。

この浸水について、玄米2合分を例にさらに詳細をご説明します。

●浸水量

・白米と水の割合は、1:1.2

・玄米と水の割合は、1:1.5~2.0

・玄米2合分で水600ml

●浸水時間

種皮に覆われた玄米は、水を内側に浸すのに時間がかかります。

玄米2合分であれば、最低でも2時間は浸水させてください。

特に冬場はしっかりと浸水時間を取ってくださいね。

白米は研いだ後、一度ザルに上げますが、玄米の炊き方には必要ありません。

ただし、炊飯器に玄米炊き機能がある場合は、一晩浸水させる必要がないものがほとんどです。

取扱説明書の炊き方に沿って浸水させてください。

ちなみに、玄米は白米のように白く濁ることはないので、しっかり研ぐ必要はありません。

しかし、玄米表面に汚れが付いていることがありますので、軽く研ぎ洗いしておきましょう。

炊飯器以外の玄米2合の炊き方

玄米は、炊飯器以外の鍋でも炊けます。

炊飯器に取扱説明書はありますが、ほかの鍋には炊き方まで取扱説明書に書いてないものがほとんどです。

しかし、先項でご説明した浸水をしっかりとすれば、どの鍋でもおいしく玄米が炊けます。

そして、もうひとつの炊き方のコツが、2合以上まとめて炊くことです。

対流体積を広くして、玄米を鍋の中で躍らせるように炊きます。

さっぱりとした味なら炊飯器や土鍋、モチモチの食感なら圧力鍋や鋳物鍋で炊くのをおすすめします。

どの鍋にも共通しているのは、厚手の鍋を使うことです。

鍋の厚さが薄いと熱が十分に回らないからです。

では実際に、それぞれの鍋で炊く、玄米2合の炊き方を見ていきましょう。

●鋳物鍋・土鍋

ポイントは水を多めに、玄米2合当たり600mlにします。

①中火にかけ、吹きこぼれる前に弱火にして蓋をします。

②弱火で10分、蒸らしを10分で完成です。

●圧力鍋

①高圧に設定して強火にします。

②圧力がかかったら弱火にして20分炊いてください。

③火を止めて10分蒸らします。

④圧力が下がったら出来上がりです。

甘みが増す炊き方

玄米のおいしさ=甘さといってもいい程、味に影響を及ぼしています。

甘さを引き出す、玄米2合の炊き方のコツをご紹介しましょう。

▼しっかり浸水させる

種皮に覆われた玄米は、水を内側に浸すのに時間がかかります。

しっかりと浸水させてください。

白米は研いだ後一度ザルに上げますが、玄米は必要ありません。

ただし、炊飯器に玄米炊き機能がある場合は、一晩浸水させる必要がありません。

取扱説明書の炊き方に沿って浸水させ、特に冬場はしっかりと浸水時間を取ってください。

▼塩を入れる

米には塩分を排出する成分・カリウムが含まれていて、これが米の苦味を感じる原因です。

特に玄米には多く含まれています。

塩を混ぜえることで中和させて、苦みを抑えて甘みを引き立てられます。

塩の割合は玄米1合に対してひとつまみです。

▼2合以上で炊く

米の量が多い=水の量が多いので、米が対流する体積の割合が多くなります。

対流すればするほど、米の粘りが増えておいしくなりますよ。

1回の炊飯では、できるだけ2合以上での炊き方をおすすめします。

白米と玄米を混ぜる炊き方

白米と玄米を同時に保管する場所がなかったり、玄米の味が独特なので苦手というかたにおすすめなのが、玄米と白米を混ぜる炊き方です。

まず混ぜる米自体の量の割合です。

おいしく食べられるのは、白米2に対して、玄米が1の量です。

例えば米を3合炊く場合は、白米は2合、玄米は1合です。

お好みで調整できますが、この炊き方が両方をおいしさ引き立てるベストです。

次に水の量ですが、白米を炊く量と同じにしてください。

第2項でご紹介の通り、白米に対して水の量の割合は、1:1.2です。

そして、2合以上炊く場合は浸水を2時間は行わないと白米は柔らかく、玄米は硬い状態になりますので注意してくださいね。

白米と玄米を混ぜる炊き方のコツは、まだあります。

▼浸水時間を分ける

先程述べた通り、玄米は種皮に覆われているので浸水に時間がかかります。

そこで、玄米と白米を最初から混ぜずに浸水させましょう。

▼発芽玄米を使う

発芽玄米は発芽しやすい状態です。

通常の玄米よりも少ない浸水時間、30分程度の浸水で炊けます。

量は発芽玄米も同じく、例えば米を3合炊く場合、白米は2合、玄米は1合でおいしく味わえます。

炊いた玄米は冷凍できる?

玄米を2合炊いても、一日で食べきれないこともあるでしょう。

これまでご紹介してきた炊き方で炊いた玄米は、冷凍保存にも適しています。

おすすめの玄米の冷凍方法をご紹介しましょう。

●なるべく平らに均して冷凍する

玄米同士がぎゅうぎゅうに詰まった状態で冷凍すると、解凍にムラが出ます。

小さな保存容器に押し込んだり、ぎゅっと丸めて冷凍しないようにしてください。

平らな保存容器に、なるべく平らに均して入れて冷凍するのをおすすめします。

2合炊いてほとんど余った場合は、2つに容器を分けて冷凍しましょう。

●炊きたてのうちにできるだけ早く冷凍する

玄米からの蒸気によって容器に水滴が付きますが、これが解凍の時に大切な水分です。

●電子レンジで解凍後に蒸らす

2合以上炊いた場合、おにぎり用に冷凍するのもおすすめです。

しかし、お茶碗によそって食べる分には気になりませんが、おにぎりにするにはご紹介した炊き方では水分が多すぎます。

玄米を解凍後に、ラップを外して2~3分置いて蒸らすとちょうどよい食感になりますよ。

おいしさの基本は2合以上から

玄米を炊くときは、2合以上がよい理由をご説明しました。

はじめは玄米だけを基本の炊き方で炊いてみましょう。

好みの味が分かったら白米を混ぜたり、炊き込みご飯を作って色々な玄米の味を楽しむのもおすすめです。