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玄米を浸水時間あり、なしで炊く時の炊飯器調理について

   

玄米を浸水時間あり、なしで炊く時の炊飯器調理について

玄米は浸水時間がありでも、あるいはなしでも、炊飯器で炊けるようですね。

ただ、色々と調べると、浸水時間がありの方が玄米をおいしく炊けるといった情報も、目にされているのではないでしょうか。

そこで、実際には浸水時間について、どうすれば一番いいのかを調べてみましたので、おいしく食べるためにも一度チェックしてみましょう。

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玄米の浸水時間のありなしはおいしさと関係があるの?

玄米は「ボソボソしていて食べにくい」という意見も耳にします。

人の感覚はそれぞれなのですが、そう感じる場合、玄米の時は浸水時間をとらずに、炊飯器で炊いた可能性があります。

というのも、玄米は浸水時間がなくても炊けるのですが、やはり水に漬けていないと、玄米の中に水を吸収する時間が足りず、炊きあがりが固めになるようです。

玄米は同じ分量であっても、白米の水分量の1.3倍が必要とされていて、浸水時間が長い方が、モチモチとした食感で、おいしく感じることになります。

そのような理由から、浸水時間がなしの場合は、お好みの硬さにならない場合があるため、白米を食べている時よりも、おいしくないと感じるのかもしれません。

浸水時間がとれる時には、栄養面ではストレス低減機能のあるGABAが増えたり、玄米に甘みも感じられるので、ぜひお試しください。

これは玄米が浸水時間の中で発芽をする場合があり、その影響で栄養素もおいしさも増えることになるためです。

このように玄米の浸水時間は、おいしく感じるためには、可能ならば一晩ぐらいとるほうが良いでしょう。

身体にいい玄米を炊飯器で炊くための浸水時間は?

元々玄米はその粒の中に、40種類と言われる栄養素を含んでいて、特にビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷり含んでいます。

ただ、その栄養も玄米をよく噛んで消化しやすい状態にしなければ、そのまま便に混じって体外に排出されてしまいます。

そうならないようにするには、玄米を軟らかく炊いて、消化しやすいようにしたいので、浸水時間は一晩おくことを考えるといいと思います。

夏場は一晩なので12時間ほど冷蔵庫で置くといいのですが、冬場は冷たすぎる水では水を吸収しにくいので、できれば24時間置いた後に炊飯器で炊くことをおすすめします。

その場合は身体にいい玄米を食べるために、漬ける水にも気を配り、何度か交換をするとさらにいいですね。

また、発芽玄米は身体にいいと言われますが、浸水時間を長くとることで、玄米から芽が出る状態になり、栄養が増えていることになります。

ただし、自然乾燥や低温乾燥をさせた玄米を選ばなければ、高温乾燥の玄米では芽が出ることはないでしょう。

栄養面を考えて、玄米を発芽させて食べたい場合は、玄米を購入する際に、その点は確認をする方がいいと思います。

玄米モードのある炊飯器で炊く時の浸水時間のことが知りたい

現在発売されている炊飯器には、玄米モードがついていたり、玄米熟成メニューなどの、上手に炊ける機能付き炊飯器が多くなっているようですね。

玄米モードは、浸水時間を長めにとった上で、炊飯時間も長くとって炊くことになるので、おいしい玄米が炊きあがるでしょう。

例えばあるメーカーさんの圧力IH炊飯器では、玄米を炊く前に、内釜の温度を40℃に1時間キープをして、GABAを40%、甘みを2倍に増やすことができます。

また、別のメーカーさんは、独自の技術により、通常8時間かかって玄米に吸水させるところを、数十分で水を吸水させ、圧力と遠赤外線効果でおいしく炊きます。

このように手間をかけずに、早くおいしく食べられる工夫があり、通常の玄米モードでも、多くの炊飯器が1時間~1時間30分ほどで炊けるようです。

こうなると浸水時間を特にとらなくてもいいようにも感じ、玄米を手軽においしく食べられる世の中になったなと思われるのではないでしょうか。

ただし、玄米に含まれているアブシジン酸は、12時間以上浸水時間をとると無毒化されると言われているため、その点は浸水時間を別にとった場合のメリットになります。

圧力IH炊飯器やマイコン炊飯器で炊く場合、玄米の浸水時間はどう考えるのがベスト?

炊飯器には現在多く見られるようになった、圧力IH炊飯器があり、内釜そのものが電磁誘導によって発熱して、むらなく高火力で炊き上げることになります。

一方マイコン炊飯器は従来のお安めの炊飯器で、釜の底などがヒーターで発熱することで炊き上げる炊飯器になっているため、加熱の力は圧力IH炊飯器に比べると弱まります。

まず、どちらの炊飯器にしても、玄米をおいしく食べるためには、浸水時間をたっぷりとかけて、お米に水分を吸収させてから、炊くことが望ましいです。

ですが、圧力IH炊飯器の場合には、玄米モードもついていますし、玄米をおいしく食べるために、火力も大きく玄米の芯まで熱を伝える力もあります。

また、高火力で炊くため、玄米に含まれるでんぷん質もα化をして、甘みや粘りのある玄米に炊き上がることになります。

一方でマイコン炊飯器にも、玄米や雑穀を炊くメニューのついている炊飯器はありますが、火力の大きさから考えると浸水時間は十分とるほうが良いでしょう。

玄米はお店で食べるようなモチモチした食感がおいしく、ボソボソした食感がおいしくないと感じられがちですが、それは浸水時間の違いになると考えられます。

浸水時間なしで炊飯器で炊く時の、玄米に含まれる毒素が気になる!

玄米は栄養がたくさん含まれているのですが、アブシジン酸という身体に悪い成分も含まれています。

アブシジン酸は、乾燥や低温からストレスを感じることで作られることになり、玄米に蓄積されていく植物ホルモンの一種です。

このアブシジン酸の影響で、体内の活性酸素が増え、人間の細胞内のミトコンドリアが損傷し、エネルギーを作ることに支障が出ます。

それが低体温や免疫力低下につながり、様々な体の不調を起こしていくことになります。

そうならないようにするためには、浸水時間を多くとって、アブシジン酸を分解して、ファゼイン酸という物質に変えることが望ましいです。

ある医学博士の方によると、アブシジン酸の毒性を失わせるためには、玄米を炊飯器で炊く前に十分な浸水時間をとることがいいとされています。

するとアブシジン酸は、発芽をするために変化を起こし、ファゼイン酸とジヒドロファゼイン酸に変化をして、無毒化することになります。

これは、発芽までさせなくても良いとのことで、夏場は12時間、冬場は24時間程度の浸水時間を置くと、その状態になると見られています。

発芽する温度は30~37℃が最適温度で、10℃以下や42℃以上は適さないとされているので、夏場は10℃以下にならない野菜室などの高めの温度の場所で保管しましょう。

浸水時間なしでおいしく玄米を炊飯器で炊く時のコツは?

玄米をおいしく食べるためには、ボソボソしたものよりも、モチモチと軟らかめの方がおいしいのではないでしょうか。

そうなると、しっかりと浸水時間をとったり、圧力炊飯器を使って玄米に水分をしっかり吸わせ、調理することが望ましいです。

もしも浸水時間をとれない場合、玄米1合に対して水を240~360ccの間で調整し、軟らかめから固めまで好みの硬さを選び、炊くようにしましょう。

ただ浸水時間なしで、水を吸収しやすくしたいので、洗米の時には白米の時と違い、強く玄米を研ぐようにして、傷をつけるイメージで洗いましょう。

これは玄米は薄皮(ヌカ)に覆われているので、そのままでは水を吸収しにくい形になっているためです。

ならば、この薄皮の部分に傷をつけて中まで水が吸収されれば、軟らかく感じることになるので、しっかりと研いでください。

そうするとヌカが取れてきて、すすぎ水が茶色くなってきたり、米粒同士をこすり合わせると、つるっとせずにざらざらとして、ひっかかりが感じられることになります。

その上で、浸水時間なしで炊飯器で炊く場合、1合につき塩を1つまみいれると、玄米が水分を含みやすくなるため、おいしく感じる軟らかさになるでしょう。

玄米は健康のためにもおいしさのためにも浸水時間を十分にとりたい

玄米を食べる場合、炊飯器の機能性の高さもあり、わざわざ浸水時間をとらなくても、おいしく食べられるようになっています。

ですが、玄米に含まれるアブシジン酸の身体への影響を考えた場合、他にはマイコン炊飯器の場合にも、やはり浸水時間は一晩ほどとるほうが望ましいようです。

玄米は水分をしっかり含ませた方が、軟らかく炊きあがり消化しやすいため、健康・おいしさの面でも、玄米の良さを生かせるのではないでしょうか。

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