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飲むならほうじ茶?それとも玄米茶?それぞれの驚くべき効能

      2018/09/10

飲むならほうじ茶?それとも玄米茶?それぞれの驚くべき効能

昔から飲まれてきたほうじ茶は、最近テレビなどでも取り上げられた結果、その健康効果が再認識されてきました。

また、玄米茶がダイエットに良いなどの情報もネット上に多く見られます。

この記事では、ほうじ茶や玄米茶の効能やおいしい入れ方、どんなときに飲んだらよいのかなどをご紹介します。

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その優しさが万人向けといえる「ほうじ茶」の効能

ほうじ茶の独特な香ばしさは、煎茶を焙煎(焙じる)ことで生まれます。

そして、この焙煎の過程が優しさの秘密です。

普通の緑茶にはカフェインが含まれています。

カフェインといえば覚醒作用があり、眠気を覚ましたり、運動前に飲むと脂肪燃焼を促進したりする効能が期待できるとされていますよね。

一方で、カフェインの利尿作用のせいでカルシウムが体外に流出しやすくなり、その結果として骨が弱くなる恐れがあるともされています。

骨粗しょう症を治療中の方は、過剰摂取を避けることが望ましいでしょう。

また、個人差があるものの、カフェインの摂取によって高血圧リスクが高まる可能性や、胎児の発育を阻害するという可能性が報告されています。

妊婦さんや子どもは、摂取を控えた方がよいとの見方もあります。

しかしながら、緑茶と比べてほうじ茶は、焙煎の際に高温にさらされるため、カフェインが昇華してカフェインの含有量は圧倒的に少なくなります。

加えて、お茶の葉は若芽の時の方がカフェインが多く含まれていますが、ほうじ茶は成長した葉を使用するので、若芽を使用する玉露などよりもカフェインが少なくなります。

例えば、コーヒーが100ml中のカフェインが60㎎なのに対して、緑茶(玉露)は160㎎、ほうじ茶は20㎎となっていて、この含有量なら気にならない程度ではないでしょうか。

さらに、ほうじ茶には100ml中、13μgの葉酸が含まれています。

これは、玄米茶の約4倍です。

厚生労働省は、妊娠を望んでいる女性や妊娠初期の妊婦さんに対して、1日あたり480μgの葉酸を摂取することを勧めています。

「カフェインは避けたい。でも葉酸を摂りたい」という方にはぴったりです。

カフェインが少ないことによって苦みが抑えられ、身体にも優しいほうじ茶は、万人向けのお茶ということになります。

ほうじ茶の効能を引き出せるおいしい入れ方と飲むべきタイミング

ほうじ茶をおいしく入れるコツは、お湯の温度と抽出時間にあります。

お湯は95℃くらいになるように沸かしてください。

抽出時間は30秒です。

茶葉は、たっぷりティースプーンで山盛り4杯使います。

「ちょっと多いかな」と感じるぐらいがちょうどよいとされています。

普通の煎茶よりもかさがあるので多く感じることでしょう。

急須にお湯を入れて、30秒で充分効能が引き出されます。

玄米茶も同じですが、それ以上長く抽出使用とすると苦みが出てきてしまいますよ。

「やかんで煮出す」などもってのほかです。

また、ほうじ茶は水出しで入れることもできます。

茶葉はさらにたっぷりティースプーンで山盛り6杯。

茶葉をお茶パックに入れ、冷水ポットに放り込み、水を1~1.5リットルほど注ぎ込むだけです。

一晩もおけば飲み頃になります。

熱湯でなければ抽出されないカフェインやカテキンがさらに少なくなり、より一層優しいお茶になります。

麦茶に飽きたら、水出しほうじ茶をストックしておくのはいかがでしょうか。

さらに、温かいほうじ茶に少し牛乳を入れたほうじ茶ラテもおいしくいただけます。

身体もポカポカと温まり、お休み前にはぴったりです。

本来、寝る前にお茶は厳禁ですが、カフェインが少ないほうじ茶ならホッとできますね。

しかし、カフェインがゼロというわけではないので、寝つきが悪い方はやめておいた方がよいでしょう。

そんな方は、ほうじ茶は胃に優しいので、朝一番の一杯や食後のお茶として楽しんでください。

ほうじ茶の香りを活かして作る和風デザートレシピ

最近は、ほうじ茶を使ったデザートをよく見かけるようになりましたが、ご家庭でも簡単に作ることができます。

ほうじ茶の芳香は、玄米茶よりも製菓向きといえるかもしれません。

例えばこんなメニューはいかがでしょうか・

★ほうじ茶プリン

【材料 2人分】

・ほうじ茶 大さじ1
・湯 100ml
・牛乳 200ml
・砂糖 25g
・ゼラチン 5g

【作り方】

①沸騰した湯で濃い目のほうじ茶を入れます。

②耐熱のボールに①と牛乳を入れ、電子レンジで加熱します。

目安は500Wで1分ほどですが、沸騰する前に止めてください。

③ ②に砂糖とゼラチンを入れてよく溶かし、粗熱が取れたら容器に入れて、冷蔵庫で冷やして固まれば完成です。

★ほうじ茶のパウンドケーキ

【材料 1本分】

・バター 45g
・砂糖 25g
・卵 1個
・ホットケーキミックス 150g
・ほうじ茶(ティーバッグ) 1袋
・湯 50ml

【作り方】

①ほうじ茶をティーバッグから出し、お湯で濃い目に入れます。

②柔らかくしたバターと砂糖と卵を、白っぽくなるまですり混ぜてください。

③ ②にホットケーキミックスと①を入れます。

④パウンドケーキ型に流し込み、180℃に予熱したオーブンで30分焼きましょう。

⑤竹串などで中央を刺して、何もついてこなかったら完成です。

生焼けでしたら、10~20分ほど焦がさないように見守りながら焼き時間を延ばしてください。

ほうじ茶の香りと効能を活かした、簡単スイーツを作ってみてはいかがでしょうか。

煎茶の旨味と玄米の香ばしさが身上の「玄米茶」の効能

美しいエメラルドグリーンの玄米茶は、炒った玄米が混ざっていることで、ほうじ茶とはまた違った香ばしさを感じます。

一般的な玄米茶は、煎茶と玄米が半々の割合で調合されているため、煎茶の効能と玄米の効能の両方を期待できるわけです。

煎茶にはビタミンCやカテキンが含まれています。

これには美肌効果や抗菌作用があり、現代人の健康維持に欠かせない成分です。

そして、玄米にはGABA(ガンマアミノ酪酸)が含まれていて、中性脂肪を抑えたり血圧を下げたりしてくれます。

それだけではなく、GABAにはイライラを落ち着かせたり、ストレスを緩和させたりする効能があるといわれています。

最近ではGABAが入っているチョコレートなども市販されていますが、毎日の玄米茶で手軽に摂取することができるのです。

また、ガンマ-オリザノールというポリフェノールの一種も玄米に含まれています。

これには、インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効能があるという研究結果があります。

さらに、コレステロールの吸収を阻害する作用があるため、メタボリックシンドロームの宣告をされた方や糖尿病の予防に取り組んでいる方にもおすすめです。

ガンマ-オリザノールはその様々な効能から、医薬品や食品添加物として使用されているほどです。

このように、玄米茶は、煎茶に含まれる多種多様なビタミン類や、玄米に含まれるアミノ酪酸やポリフェノールなどをまとめてバランスよく摂取できます。

ほうじ茶や煎茶とはまた違った効能が期待できますね。

玄米茶の効能を引き出せるおいしい入れ方と飲むべきタイミング

玄米茶をホットで入れる方法はほうじ茶と同じです。

玄米茶の茶葉は4gほど使用し、ティースプーンだと2杯程度です。

お湯は95℃の熱湯を200ml準備してください。

お湯を沸かしたときに泡が小さいうちは90℃、表面が波立つほどボゴボゴいっている頃は100℃近いです。

大きめの泡がボコ、ボコ、と出はじめた頃が95℃になった目安ですよ。

緑茶を入れるのに最適な温度は60℃、玉露に至っては50℃で入れるのが一番おいしいといわれています。

玄米茶はそんなに高温で入れて大丈夫なのでしょうか。

大丈夫です。

そもそも玄米茶は渋み成分が少ないため、高温で入れても渋みはそれほど感じません。

そのかわり、30秒ほどの短い時間で抽出してください。

あまり長く抽出しようとすると、苦みが出てしまう上に、せっかくの玄米の香ばしさが飛んでしまいます。

「95℃のお湯で香ばしい香りが立つ」ように、短時間で一気に抽出しましょう。

ところで、玄米茶はいつ飲むのが最適なのでしょうか。

お茶なのでほうじ茶と同様、いつでも飲みたいときに飲むのがいいでしょう。

しかし、玄米茶の効能を最も活かすためには食事中に飲むのがベストです。

前述したガンマ-オリザノールやGABAの働きにより、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血圧を下げ、リラックス効果により食欲を抑えます。

さらに、カテキンには殺菌作用や糖分の吸収を穏やかにする効能が期待できます。

玄米茶は食事のタイミングで一緒に飲むのがおすすめです。

玄米茶に合うおすすめスイーツ

玄米の香ばしさがウリの玄米茶は、さっぱりとしていて甘みも渋みもしつこくないため、比較的どんなスイーツにも合わせやすいお茶です。

例えば、どら焼きや豆大福などのしっとりとした和菓子は、あんこの甘みが口に残りやすいものですが、玄米茶がすっきり流してくれます。

かりんとうのような黒糖を使ったお菓子も、同じ理由で玄米茶にぴったりです。

また、醤油せんべいやおかきといった、しょっぱい系のお菓子との相性もいいようです。

なぜなら、せんべいの香ばしさと玄米茶の香ばしさが程よくマッチしているからです。

考えてみたら、どちらもお米が材料になっていますから合わないわけがありませんよね。

米菓子との相性はほうじ茶以上といえます。

そして、意外なのが洋菓子との組み合わせです。

すでにとり上げましたが、玄米茶のカテキンには、血糖値の調節作用や脂肪をエネルギーとして消費しやすくする働きといった、ダイエットに関係する効能があるとされています。

ハイカロリーになりがちなショートケーキやロールケーキなどの脂質の多いスイーツと一緒に飲むことで、余計なカロリーを吸収せずに済むかもしれません。

急激な血糖値の上昇も抑えられます。

また、比較的高い温度で入れますから、油分を洗い流すのにもいいですね。

さらに、玄米茶の中には抹茶入りのものがあります。

抹茶の甘みも加味されますので、スイーツとの相性はさらに幅が広がります。

ぜひお気に入りの玄米茶を見つけて、いろいろなスイーツと合わせてみてください。

ほうじ茶と玄米茶で一服しませんか?

すでに見た目で全く異なるほうじ茶と玄米茶ですが、風味も効能も大きな違いがあることがおわかりになったでしょうか?

ほうじ茶は、幅広い年齢層で飲める優しいお茶です。

時間帯を選ばず飲むことができます。

また、玄米茶は健康維持やダイエットに効果が期待できることが分かってきました。

緑茶やコーヒーに手を伸ばしがちなかたは、今日はほうじ茶か玄米茶にしてみませんか?

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