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離乳食の味噌汁はいつからOK?作り方と注意すべきポイント

      2018/08/15

離乳食の味噌汁はいつからOK?作り方と注意すべきポイント

生後5ヶ月頃から始まる離乳食、赤ちゃんが食べる練習をする大切な時間です。

赤ちゃんはまだ食べられる食材や調味料が限られているため、メニューのレパートリーが少ないと悩むお母さんも多いかもしれません。

そこで取り入れたいのが味噌汁です。

味噌汁は具材のバリエーションが豊富で、ワンパターンになりがちな離乳食に変化を与えてくれます。

いつから離乳食で味噌汁が食べられるのか、作り方やおすすめ具材などのポイントを確認しましょう。

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味噌汁は生後9ヶ月以降の離乳食後期からスタート

赤ちゃんが食べる練習をする離乳食、生後5ヶ月頃から始める人が多いでしょう。

母乳やミルクだけ飲んでいた赤ちゃんの嬉しい成長の1つですが、なかなか食べてくれなかったり、毎日同じような食事内容になってしまったりとお母さんの悩みは尽きません。

特に、9ヶ月以降の離乳食後期と呼ばれる頃には1日3回食へとステップアップする赤ちゃんが多く、栄養面を考えたりメニューのバリエーションに困るという声が多く聞かれます。

そんな時に取り入れたいのが、私たち日本人の食卓に欠かせない味噌汁です。

例えば、朝食にお粥と具だくさんの味噌汁を準備すれば栄養バランスも整いやすく、献立をあれこれ考える時間も減ります。

離乳食後期からは食べられる食材も増え、ごく薄味であれば調味料も使うことができるようになります。

味噌汁は具材を煮込むだけと作り方も簡単で、大人からの取り分けも可能なので、準備の手間も軽くなるでしょう。

味付けや固さを変えることで家族みんなが同じメニューを食べられるようになり、自分で食べたいという欲求や食事を楽しむという感覚が赤ちゃんにも芽生え始めます。

味噌汁は各家庭で具材や作り方に特色があり、「おふくろの味」とも言える料理ですので、小さな頃から家庭の味を伝えていきましょう。

離乳食で味噌汁を食べさせる時の注意点

離乳食で味噌汁を食べさせられるのは9ヶ月以降の離乳食後期からですが、どんなことに注意したら良いのかを確認しましょう。

まずは食材の大きさと固さです。

離乳食後期は「カミカミ期」とも呼ばれ、歯茎で食材を噛む練習をする時期でもあります。

味噌汁に入れる具材の大きさは5~8mm程度の角切りで、固さは歯茎で噛むと潰せるバナナくらいの固さまで柔らかく煮てあげましょう。

あまり柔らかすぎても噛む練習にならないので、確認しながら作ると良いですね。

次に、食べられる食材ですが、味噌汁の具材として一般的なもののほとんどが食べられると考えて大丈夫です。

食べられない食材はゴボウやたけのこなどの繊維質の野菜、消化しにくいきのこ類、刺激が強い生姜やにんにくなどが挙げられます。

ただし、アレルギーの問題や食材の進め方には個人差があるので、赤ちゃんの様子を見ながら進めてくださいね。

最後に味付けに関しての注意点です。

離乳食の初期・中期は素材そのものの味を知ってもらうため、基本的には味付けなしで食べさせます。

後期に入ってからは少しずつ調味料も使えるようになるので、料理のバリエーションを増やしたり、味覚の幅を広げてあげましょう。

味付けと言っても、大人が食べて風味を感じる程度のごく薄味が基本です。

味噌汁の場合は、大人用の味噌汁を2~4倍に薄めたくらいが適しています。

大人が飲むと薄すぎて美味しくないと感じるかもしれませんが、赤ちゃんの舌はとても敏感で、素材本来の旨みを感じ取れるため、風味付けだけでも十分なのです。

では、実際に離乳食の味噌汁の作り方を確認しましょう。

離乳食の味噌汁の作り方

離乳食用の味噌汁といっても、作り方は大人用とほぼ同じです。

まずは具材の準備をしましょう。

使える具材は、大根・人参・じゃがいも・玉ねぎ・白菜などの野菜、豆腐や油揚げ、わかめなどです。

油揚げは油抜きをしてから使いましょう。

なめこも味噌汁の定番ですが、きのこ類に多く含まれる食物繊維は消化しにくいため、12ヶ月くらいを目安に食べさせるのがおすすめです。

野菜は5~8mmの角切りにし、バナナくらいの固さになるまでだしで煮ます。

具材が煮えたら火を止めて味噌を溶きますが、薄味を心がけましょう。

大人が味見した時に味噌の風味をわずかに感じる程度でOKです。

味噌は白・赤・合わせ味噌など、お好みのものをお使いください。

ただし、だし入り味噌は化学調味料や添加物などが入っていることが多いので、だし入りではない方が良いでしょう。

離乳食の味噌汁は具材選びと固さ、味の濃さに気を付けて作ってくださいね。

次は、もっと簡単に作れる取り分けでの作り方をご紹介します。

大人用味噌汁からの取り分けでの作り方

赤ちゃんは生後9ヶ月を過ぎるとハイハイをしたりつかまり立ちをしたり、ますます目が離せなくなります。

そんな赤ちゃんを見ながら、1日3回の離乳食の準備をするのはとても大変ですよね。

忙しいお母さんにおすすめなのが大人用からの取り分けで、その中でも味噌汁は取り分けのしやすいメニューの1つです。

大人用から取り分ける際の、作り方のポイントを見ていきましょう。

まず具材に関してですが、切り方は大人用に合わせ、加熱してから細かく刻めば大丈夫です。

野菜など固すぎる場合は別鍋で加熱し直すか、電子レンジを使って柔らかくしてください。

次に味の濃さですが、最初に離乳食用の薄いものを作って取り分けてから味噌を足す方法と、最初から大人用の濃さで作り離乳食用にだけだしを加える方法があります。

どちらの作り方でもしょっぱくなりすぎないように注意しましょう。

取り分けメニューのバリエーションが増えると、離乳食用のストックを作る負担を減らすことができます。

その分赤ちゃんと遊ぶ時間を増やしたり、お母さんのリラックスタイムにも充てられるので、ぜひ取り分けでの味噌汁作りをお試しください。

離乳食用のだしの作り方

離乳食用の味噌汁の作り方2つをご紹介しましたが、どちらにも共通して言えるのが薄味を心がけることです。

離乳食の頃から濃い味付けにしてしまうと、大きくなってからも味の濃いものばかり好んだり、消化吸収機能が未熟な赤ちゃんの体に負担になってしまいます。

そのため、味噌の風味を感じる程度の濃さで留めておきますが、より美味しく作るポイントはだしです。

市販のだしの素は塩分が含まれているものがあるので、自分でだしをとるのがおすすめです。

だしをとる食材は昆布・かつお節・煮干しなど様々ありますが、離乳食後期はどれでも使用できます。

ここでは、味噌汁で使われることの多い昆布とかつお節の合わせだしの作り方をご紹介します。

【材料】

・水 500ml
・昆布 5g
・かつお節 10g

【作り方】

①昆布は表面を軽くふき、30分以上水に浸けておきます。

②弱火で沸騰直前まで温め、昆布を取り出します。

③沸騰したら火を止めてかつお節を入れます。

④再び火にかけ沸騰したら火を消し、かつお節が沈むまで2~3分待ちます。

⑤ザルとさらしでこしたら完成です。

だしは冷凍保存もできるので、多めに作って製氷皿で冷凍しておくと便利ですよ。

ぜひ本物のだしが効いた味噌汁を、赤ちゃんに作ってあげましょう。

離乳食の味噌汁におすすめの具材の組み合わせ

食べられる食材もどんどん増えてくる離乳食後期、赤ちゃんには色々な味を知ってもらいたいですね。

味噌汁は野菜などを小さく刻んで柔らかく煮込むだけと作り方も簡単なので、どんどん離乳食に取り入れていきましょう。

ここでは、離乳食におすすめの具材の組み合わせを3つご紹介します。

1つ目は、かぼちゃとほうれん草(小松菜でもOK)と油揚げの味噌汁です。

この頃の赤ちゃんは、離乳食からの栄養の割合がどんどんと増えていきます。

体も大きくなり、鉄分が不足しがちになると言われているので鉄分を多く含むほうれん草と、吸収を助けるビタミンCを含むかぼちゃの組み合わせがおすすめです。

2つ目は、さつまいもと人参の味噌汁です。

どちらの野菜も甘みがあり、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。

離乳食を始めると便秘になりやすいと言われているので、食物繊維を意識した組み合わせをおすすめします。

便秘解消には水分も大事ですので、味噌汁にして食べるのは一石二鳥です。

最後の3つ目は、豆腐と海苔の味噌汁です。

豆腐の味噌汁というと、わかめとの組み合わせがスタンダードですが、わかめは小さく刻んだりしっかりと煮込んで柔らかくする必要があり、離乳食に使うには少々手間がかかります。

その点海苔は、小さくちぎって味噌汁に入れるだけで食べられるので便利です。

海苔の風味が味噌汁全体に広がって、いつもと違う味わいが楽しめますよ。

味噌汁は野菜だけでなく豆腐や油揚げなどの大豆製品、肉のつくねや魚のつみれなども合うので、野菜のビタミン類と肉・魚のタンパク質を一度に摂れて、忙しいお母さんの強い味方になってくれます。

ぜひ毎日の離乳食に追加してみてください。

離乳食に味噌汁をプラスして豊かな食卓を♪

作り方も簡単で栄養満点の味噌汁。

成長するにつれ、バリエーションもどんどん広がっていくので、きっと赤ちゃんも飽きずに食べてくれるでしょう。

家族みんなで同じメニューを食べられるというのも、食事が楽しくなるポイントの1つです。

ぜひ普段の離乳食に取り入れてみてくださいね。

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