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鯖の味噌煮は冷凍保存できる?保存する時のコツや注意点など

      2018/07/26

鯖の味噌煮は冷凍保存できる?保存する時のコツや注意点など

鯖の食べ方といえば、塩焼き、みりん干し、味噌煮…。

特に味噌煮は美味しいですが、あまり目立つ調理法でもなく、その割に手間がかかるイメージですよね。

でもそんな鯖の味噌煮が、冷凍食品として最近人気を集めているのをご存知でしたか?

冷凍の鯖の味噌煮の感想や、自宅で作れる冷凍向けのレシピなどをご紹介しますね!

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レトルトの鯖の味噌煮が最近は増えている!

近年スーパーやコンビニなどで、煮魚や焼き魚のパックが売られていることが多くなりました。

特に煮魚に関しては、家で作る手間などを考えたら、買った方が安い!と感じている方も多いかと思います。

ショウガ煮やみぞれ煮なども美味しいのですが、近年目覚ましい進化を遂げているのが「サバの味噌煮」です。

初めは大手コンビニチェーンが売り出したパックが評判を呼び、今では他のコンビニチェーンや大手スーパーなどでも取り扱うのをみるようになりました。

味噌は長期保存には向いている食品ですが、酒や砂糖などを加えた段階で劣化するのが早くなってしまい、お惣菜などでもその味の変化がよくわかってしまう素材でした。

それが鯖缶ブームが来た後、レトルトブーム、冷凍食品ブームが来て、サバの味噌煮はそのいずれにもぐっと食い込んでいるのです。

ざっと検索しただけでも、鯖缶や冷凍食品で有名なマルハニチロから、イオンのプライベートブランド、宅食をメインにした販売業者など、取り扱っている業者もさまざまです。

そもそも、冷凍の鯖の味噌煮はどうしてこんなにブームになったのでしょうか。

鯖の味噌煮って冷凍保存できるの?

自宅で作ると手間のかかる鯖の味噌煮ですが、なぜ冷凍食品でこのようにたくさん取り扱われているのでしょう。

実際に食べてみたら、その理由がわかりました。

まず、味付けが濃いため、冷凍から解凍してもほとんど味付けが劣化することがありません。

これは冷凍保存に向いているということだと思います。

第二に、骨がなくてとても食べやすいです。

鯖は決まった部分にしか骨がなく、小骨が少ない魚です。

加工、調理の段階で骨を完全に取り除くことが可能なのですね。

そして、鯖特有の生臭さが味噌で消えているので、お子様や高齢者にも向いています。

みぞれ煮と食べ比べてみたのですが、みぞれ煮はやや魚感が前面に押し出されていました。

味付けが濃く、臭みが少ない鯖の味噌煮は、冷凍保存にうってつけだったのです。

鯖の味噌煮を冷凍保存するときに気をつけたいこと

では、自宅で作ったサバの味噌煮が余った時は、何に気をつけて冷凍保存すればよいのでしょうか。

まず、一回分(食べきれる分)の大きさで、ひとつずつフリーザーバッグにいれて冷凍することがあげられます。

たくさんあるものを何度も解凍と冷凍を繰り返して食べると、どうしても風味が落ちたり、冷凍やけの匂いが気になったりします。

ですから、一切れずつ空気を抜いて、煮付けた時の汁を多めに入れてフリーザーバッグにいれます。

解凍する際には、フリーザーバッグごと湯煎にかければ、5分でアツアツを食べることが可能です。

また、幼い子どもや高齢者がいる際には、調理の段階で骨をなるべく抜くようにしてあげると良いです。

私も小さい頃に経験があるのですが、柔らかい魚の身の中に突如骨があった時の落胆というか悲しみは言い表せません。

子どもや高齢者の場合、そのまま飲み込んでしまって喉に刺さってしまうという可能性もあります。

そのため、骨は丁寧に取り除いてあげることが大事になります。

また、味付けはいつもより濃いめにしましょう。

解凍すると水分が出てしまうので、鯖の身にしっかり味噌味がついた状態で冷凍した方が、解凍した時に美味しく食べられます。

鯖の味噌煮に加えたい!大根おろしの冷凍保存

鯖の味噌煮に添えて食べたいのが大根おろしです。

じつはこれも、冷凍保存することが可能です。

すりおろした大根おろしをほんの少しだけ絞って、製氷皿などに詰めて冷凍しておきます。

そうすると、一週間ほどは楽しむことが可能です。

いちいち擦りおろさなくてすむので、人数が少なかったりするときには助かる方法です。

冷凍した鯖の味噌煮を湯煎で温めている最中に、お皿に盛り付けておけば自然に解凍されます。

大根にはジアスターゼやアミラーゼという名前の酵素がたくさん含まれているのですが、これらは熱に少々弱いので、冷凍した際には自然解凍が一番良いです。

ジアスターゼは消化を助ける酵素のひとつで、お腹の環境を整えてくれます。

そのため、大根おろしは食物の消化を助け、食物繊維が豊富なことから整腸作用があると言われています。

辛味成分は殺菌作用があり、ビタミンCも豊富なことから風邪にも効きます。

こってりした鯖の味噌煮を食べる際には、ぜひ添えておきたい一品です。

冷凍やけに負けない!食材を保存するコツ

そもそも味のついた食材を冷凍保存する際には、なるべく冷凍やけさせないというポイントがあります。

鯖の味噌煮の場合もそうなのですが、ポイントは「ひとつずつ」、「しっかりと味付け」して、「空気を抜く」です。

そうすることによって、食べたい時に好きなだけ食べられますし、食材の水分が抜けても味は落ちません。

空気をしっかり抜けば酸化を防ぐので、冷凍庫の匂いがうつる、といったことも防ぐことができます。

ただし、一ヶ月も二ヶ月も放置してしまうとさすがにミイラになってしまいますので、なるべく早く使い切ることが大事です。

鯖の味噌煮の場合、冷凍では長くて一ヶ月保存と考えた方が良いでしょう。

冷凍をすれば長くもつ、と考えている方も多いと思いますが、冷蔵庫や冷凍庫は時間の経過をゆっくりにすることはできても、時間を止めることはできません。

冷凍中も徐々に劣化していくので、なるべく早い段階で食べるのが望ましいです。

冷凍保存向けの鯖の味噌煮レシピと解凍方法

しっかりした味付けと言われても、どうやって作るのかわからない方もいるかもしれません。

そこで、冷凍しても美味しい鯖の味噌煮の作り方を書いておきますので、ぜひ参考にしてください。

【材料】

・鯖 2切れ
・生姜 10g
・水 1/2カップ
・酒 1/2カップ
・砂糖 大さじ1
・味噌 大さじ1
・醤油 小さじ1

【作り方】

①フライパンに水と酒と砂糖を加え、煮立たせます。

②沸騰したら鯖と薄切りにした生姜を加えて、煮汁をスプーンなどで鯖の表面にまわしかけます。

この時、鯖の皮側が上面になるように並べてください。

③クッキングシートかアルミホイルで落としぶたをし、弱火にして5分煮込みます。

味噌にスプーンで煮汁を加えて、ゆるめに溶いておきます。

④5分煮たら、溶いた味噌をフライパンへ流し込み、さらに5分煮込んでいきます。

火はずっと弱火のままで調理します。

⑤火を強火にして、醤油をまわしかけます。

そのまま煮汁がほとんどなくなるまで水分を飛ばせば、出来上がりです。

この作り方ですとかなりしっかり味がつくので、冷めた後フリーザーバッグに入れて冷凍しても解凍した時に味が落ちません。

解凍する時は、冷凍したフリーザーバッグごと沸騰したお湯に入れて、5分間温めれば出来上がりです。

湯煎するのが面倒な場合は、お皿に取り出してラップをかけ、電子レンジの「なまもの解凍」で温めた後に、500Wで2分温めれば、出来立てと変わらない美味しさが楽しめます。

ただし電子レンジで加熱する方法は水分が飛びやすく、その分味が濃くなってしまうので、長時間電子レンジにかけないように気をつけましょう。

ラップをかけるときに、ぴったりとおおってしまうのではなく、ふわっと空気を含ませるようにおおってあげると、蒸して温めたかのような美味しさが楽しめますよ。

お魚をもっと食卓に登場させよう!

現代人は昔ほど魚を食べなくなっているといいます。

特に鯖は、塩焼きか味噌煮ぐらいしかポピュラーな食べ方がなく、食卓から遠のきがちでした。

近年冷凍保存の鯖の味噌煮が登場したことにより、魚は身近な存在として返り咲き始めています。

ぜひ美味しく魚を食べて、健康的な食生活を彩りましょう。

 - 料理のポイント