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ちょっとした工夫でリッチな味噌汁を!海老だしを取る方法

      2018/04/15

ちょっとした工夫でリッチな味噌汁を!海老だしを取る方法

お寿司屋さんに行った時など、海老だしの香り豊かなおいしい味噌汁を飲まれたこともあるのではないでしょうか。

風味豊かな味噌汁を、家庭でも楽しめたら嬉しいですよね。

実は家庭でも、意外と簡単に海老のだしを取ることができるのです。

たまにはおいしい海老だしの味噌汁で、ちょこっと贅沢気分を味わってみませんか。

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海老がらでの基本のだしの取り方

とても贅沢な風味で味わい深い海老だしの味噌汁ですが、実は海老を使った料理の残りでも、簡単に海老だしを作って楽しむことができるのです。

海老フライや海老チリなどを作った時、もしくはお刺身で甘海老を食べた時など、海老の殻や頭、尾っぽの部分が残りますね。

その残った部分を利用して、すごく簡単においしいだしが取れるのです。

【材料】

・海老の殻・頭など
・水
・料理酒

分量は、お手元にある海老の殻の量に合わせて調整してください。

【作り方】

①残った殻の部分をささっと水洗いしたら、軽く水気を切ってからフライパンで乾煎りします。

②海老の殻が白っぽくなって香ばしい香りが立ち始めたら、大きめの鍋に移し、ひたひたになるくらいの水と料理酒少々を注いで中~強火にかけます。

③沸騰したら火を弱め、中~弱火で20~30分ほどアクを取り除きながら煮出します。

水分が蒸発しすぎないよう、必要であれば少量の水と料理酒を継ぎ足してください。

④20~30分煮出したところで火を止め、粗熱が取れたら目の細かいザルかキッチンペーパーなどでだしを濾したらできあがりです。

濃厚な海老だしの取り方

基本の海老だしの取り方にひと手間加えるだけで、さらに濃厚な海老だしを取ることができます。

ただ、こちらの濃厚海老だしは、基本の海老だしに比べて濁りのある仕上がりになります。

上品な仕上がりの味噌汁よりも、ガツンとパンチの効いた味わいの具だくさん味噌汁などの汁の濁りが気にならないレシピに利用してくださいね。

【材料】

・海老の殻・頭など
・水
・料理酒

分量は、お手元にある海老の殻の量に合わせて調整してください。

【作り方】

①残った殻の部分をささっと水洗いしたら、軽く水気を切ってからフライパンで乾煎りします。

②海老の殻が白っぽくなって香ばしい香りが立ち始めたら、大きめの鍋に移し、ひたひたになるくらいの水と料理酒少々を注いで中~強火にかけます。

③沸騰したら火を弱め、中~弱火で温めながら、木べらで海老の殻をガシガシ押しつぶすように混ぜます。

④20~30分ほどアクを取り除きながら煮出します。

水分が蒸発しすぎないように、必要であれば少量の水と料理酒を継ぎ足してください。

⑤20~30分煮出したところで火を止め、粗熱が取れたら目の細かいザルかキッチンペーパーなどでだしを濾したらできあがりです。

干し海老の味噌汁

海老がらでだしを取ってから味噌汁を作るのではなく、具に干し海老を使うことで、だしも同時に取れる味噌汁の作り方です。

一緒に入れる切り干し大根からも、おいしいだしが取れますよ。

【材料】2人分

・干し海老 大さじ2
・切り干し大根 ひとつかみ
・水 2カップ
・味噌 大さじ2

【作り方】

①切り干し大根はザルに入れてサッと水洗いしたら、キッチンバサミで食べやすい大きさに切っておきます。

②鍋に分量の水と干し海老を加え、強めの中火で温めます。

③沸騰したら火を弱め、切り干し大根を加えて再び沸騰するまで、中~弱火にかけます。

④沸騰したら味噌を溶き入れ、すぐに火を止めたらできあがりです。

ここで使う干し海老は、中華食材店などで売っている肉厚のものを使ってください。

噛み締めるほどに味が出る、贅沢な味噌汁が楽しめます。

干し海老も切り干し大根も、カルシウムが豊富に含まれた食材ですので、骨の健康のためにもぜひ一度試してみてください。

おいしい上に健康促進もできる、一石二鳥のお手軽味噌汁です。

桜海老で春満喫の味噌汁

今度は桜海老と菜の花を使った、春の香りがする味噌汁のレシピです。

桜海老の鮮やかな色を楽しみたいレシピなのですが、だしを取る目的だけで最初からぐつぐつ煮込んでしまうと、せっかくの綺麗な色が褪せてしまいます。

具材は最後に加えて、色味も味わいの一つとして楽しんでください。

【材料 2人分】

・桜海老 大さじ2
・菜の花 1把
・だし汁 2カップ
・味噌 大さじ2

【作り方】

①菜の花は軽く下茹でして、食べやすい大きさに切っておきます。

②鍋にだし汁を入れ、中火でふつふつと泡が立つまで温めます。

③だし汁が煮立ってきたら、味噌を溶き入れ、下茹でしておいた菜の花と桜海老を加えます。

④菜の花が温まったら、すぐに火を止めてできあがりです。

菜の花を加えてからあまり長く火を通してしまうと、鮮やかな緑色が消えてしまいます。

菜の花の鮮やかな緑と、桜海老のほんのりピンク色のコントラストが楽しいレシピですので、火の加減に気をつけてくださいね。

インスタントでも!ひとさじで海老だしたっぷりの味噌汁

海老でじっくりだしを取った味噌汁がおいしいのは重々分かっているけれど、やっぱり今日は時間がない!

そんな時でも、おいしい海老だし味噌汁が飲めてしまう裏技があります。

それは、干し海老を前もってスパイス用ミルで、細かく砕いて保存しておくことです。

お湯を注げばすぐに出来上がる簡単インスタント味噌汁も、干し海老パウダーをひとさじ加えるだけで、海老の香り芳醇で贅沢な味わいの味噌汁に、一瞬でアップグレードします。

もちろん、普段通りに味噌汁を作り、市販の顆粒だしの代わりに、作っておいた干し海老パウダーを加えるのもおすすめです。

手間ひまをかけることなく、一瞬で豊かな香りが立ち昇るので、忙しい時には本当に重宝しますよ。

せわしない時こそ、パッとおいしい海老だしの味噌汁が飲めたら、贅沢なゆとりある気分になれるかもしれませんね。

海老だしを取った残りで作れるレシピ

基本の海老だしや海老の濃厚だしを取った後のだしがらには、まだまだうま味が残っています。

味噌汁を作ったあと、そのままだしがらを捨ててしまってはもったいないです。

簡単な方法で、色々なものに振りかけて海老の風味を楽しめる海老塩や、ご飯のお供にぴったりの海老のふりかけを作ることができます。

【海老塩の作り方】

①残っただしがらはキッチンペーパーを敷いたザルの上などに広げ、よく水気を切っておきます。

②電子レンジ、もしくはフライパンで乾煎りし、上下を返しながらじっくりと水分を飛ばします。

③ある程度の水分が飛んだら一度取り出し、粗熱が取れたら、フードプロセッサーで細かく砕きます。

フードプロセッサーがない場合は、時間はかかりますが、すり鉢とすりこ木で細かくなるまですり混ぜても良いでしょう。

④細かく砕けた海老のだしがらをフライパンに入れ、更にしっかりと水分を飛ばしてください。

⑤さらさらした状態になったら火からおろし、粗熱が取れたら粗塩や海水塩などの自然塩と混ぜ合わせて出来上がりです。

天ぷらなどの揚げ物に添えてもおいしいですし、根菜やブロッコリーの温サラダに振りかけるのも、海老の風味がふわっと立ち昇っておいしいですよ。

【海老ふりかけの作り方】

①~④までは、海老塩の作り方を参考に、同じように作ってください。

⑤さらさらしてきたらそこに、酒・みりん・醤油を加え、水気が無くなるまで再度炒りつけます。

お好みでごまや青のりを加えたら、海老ふりかけのできあがりです。

手軽な贅沢、味わってみてください

ちょっとしたことですが、薫り高い味噌汁を手軽に飲めるなんて、なんだか嬉しくてほっとしますよね。

ひと手間加えるだけで、小さな贅沢を味わうことができますよ。

海老の殻が手に入った時、または手軽に食べられる干し海老や桜海老を買った時には、一度試してみてくださいね。

 - 料理のポイント