玄米、醗酵食などで美と健康を目指す、正しい食の情報メディア

健康人口倍増計画

自宅で簡単甘酒。麹で作るときは、炊飯器で作るのがおすすめ

   

自宅で簡単甘酒。麹で作るときは、炊飯器で作るのがおすすめ

甘酒と聞くと、お正月をイメージする方もいると思います。

家族みんなで飲める甘酒は、団らんにはぴったりです。

「酒」の漢字が付いているため、アルコールが入ってると思われがちですが、入っていない甘酒もあります。

麹で作った甘酒は、アルコールが入っていないので、子どもや妊娠中の方も飲むことができます。

しかも、ご自宅にある炊飯器を使って作ることもできるのです。

今回は、麹で作る甘酒のポイントや、レシピをご紹介していきます。

スポンサーリンク

  こんな記事もよく読まれています

家庭での味噌の作り方!大豆1kgの作りやすい分量でご紹介!

最近は発酵食が美容と健康に良い効果を与えると見直され、味...

田楽の味噌レシピをご紹介!残ったときのアレンジも

囲炉裏端で田楽を食べたことはありますか? 田楽は豆腐や...

豚肉の味噌焼きは驚きのカロリー控えめなダイエット料理

豚肉の味噌焼きは美味しくて、それだけでご飯がいくらでも食...

味噌汁の塩分濃度は何パーセントなのか?計算方法もご紹介

日本の食卓に欠かせない味噌汁。 しかし、塩分が高くて高...

手前味噌の作り方のコツは?初めてならビニール袋がおすすめ

最近、手作りの味噌が話題になっています。 手前味噌とも...

絶品!本格味噌鍋がカンタンに3ステップで完成!レシピ6選

鍋といえば、鍋つゆが命です。 後は好きな具材を入れるだ...

味噌汁の簡単レシピをご紹介!一人分を作る便利な方法は?

一口すするとホッとする味噌汁は、食卓の一品として欲しくなり...

別茹でなし!味噌煮込みうどんのレシピ!乾麺使用で時間短縮

うどん料理を作るとき、皆さんは市販の茹でうどんを使います...

美味しい味噌ラーメンの作り方は?簡単・本格両方紹介!

ラーメンは、とんこつや鶏を煮て、時間がかかるイメージです...

味噌入り鍋はおいしいうえに栄養満点!人気レシピの作り方

味噌入り鍋は体が温まりますし、野菜の甘味と味噌のコクが一...

手作り味噌の容器の大きさは?口の広さや大きい方がよい理由

近頃は、手作り味噌の材料や、容器がネット通販で買いやすく...

簡単な味噌汁のレシピ!栄養豊富なオクラを食べてみましょう

意外に知られていませんが、オクラは栄養が豊富です。 特...

焼きおにぎりに味噌を塗ってシソを添えると味と香りがアップ

焼きおにぎりには、味噌と醤油味があります。 こんがり焼...

ズッキーニを相性の良い味噌とチーズで美味しく食べよう!

みなさんは、ズッキーニを食べたことはありますか? ラタト...

手軽でおいしい味噌汁の作り方!なすの定番・斬新レシピ

なすの味噌汁と言えば定番の味噌汁の具のうちの一つかと思い...

毎年味噌を手作りするならホーロー。おすすめする5つの理由

手作り味噌のおいしさを一度知ったら、やみつきになってしま...

寒い冬にはユリ根の味噌汁はいかが?意外に豊富なレシピ公開

冬の高級野菜、ユリ根はどんな食べ方が好きですか? とは...

自家製味噌の製造販売の許可を取る方法と必要な資格の取り方

味噌は材料があれば、誰でも製造をすることができます。 ...

味噌鍋、旬の食材や冷蔵庫のもの全てをおいしく食べる作り方

冬と言えば鍋、鍋の定番のひとつは味噌鍋ですね! 味噌は...

発酵食品パワーをおかず味噌で手軽に!6つの作り方をご紹介

味噌は古くから「医者いらず」と言われるほどの発酵食品で、...

スポンサーリンク


麹の甘酒は炊飯器でも作れる?

麹で作る甘酒の材料は、米麹・お米・水です。

それだけで作ることができますが、温度管理を間違えると、美味しく作ることができません。

温度管理が難しくて、作るのを諦めている方もいるかもしれません。

そんなときは、ご自宅にある炊飯器を使えば、簡単に作ることができます。

甘酒は、麹菌という菌がうまく働けば、美味しくできます。

麹菌の酵素が、お米のでんぷん質を糖化することによって、甘酒の甘みが出るのです。

そのため、酵素に最適な温度(60度前後)を、6~10時間ほどキープし続けなければなりません。

70度を超えてしまうと、酵素がうまく働かなくなります。

そうなると、甘酒が酸っぱくなってしまいます。

6時間以上も、ずっと温度を見続けることは難しいですが、炊飯器の保温機能を使えば、温度を簡単にキープすることができます。

メーカーにより、多少違いはありますが、保温の温度は約60度~70度の設定になっています。

甘酒は、ヨーグルトメーカーや魔法びんなどの、保温ポットでも作ることができます。

しかし、どこのご家庭にもある炊飯器を使った作り方が、最も手軽に作れると思います。

甘酒に使う麹

麹には、乾燥麹と生麹の2種類があります。

2つの違いを、ご説明します。

・乾燥麹

乾燥しているので、常温で長期保存ができます。

初心者でも、使いやすくなっています。

ただし、使うときに水で戻す必要があるため、買ってすぐに使いたい場合は不向きです。

生麹と味の違いは、ほとんどありません。

・生麹

生麹は麹菌が生きているため、雑菌に弱く、冷蔵保存で1週間ほどしかもちません。

そのまま使うことができるため、使用頻度が多い人は、水で戻す手間が掛からない生麹がおすすめです。

乾燥麹は、生麹を乾燥させたものですので、味や栄養価は生麹と違いはありません。

しかし、生麹のほうが、美味しい甘酒ができたという意見が多くあります。

両方作って、試してみるのも面白いですね。

併せて、乾燥麹の戻し方もご紹介しておきます。

①乾燥麹をもみほぐして、ボールに入れます。

②規定量のぬるま湯を入れ、よく馴染ませます。(お風呂くらいの温度で大丈夫です)

③1~2時間ほど、ラップをしておけば生麹の出来上がりです。

ラップをしてる間は、15分に1回くらいも頻度で軽く混ぜましょう。

どちらの麹でも、炊飯器を使うことができるので、お好みで選んでみてください。

甘酒を作るときに使いたいおすすめの麹

麹は乾燥麹・生麹の2種類があるとお伝えしました。

その中でも、さらに様々な種類があるため、どれを買えば良いか悩む方も多いと思います。

甘酒を炊飯器で作るときの、おすすめの麹をご紹介します。

・みやここうじ(伊勢惣)

スーパーでも、よく見かける乾燥タイプです。

値段も手頃で、美味しい甘酒が作れるので、初めて作る方にはおすすめです。

・自然栽培の白米麹(マルカワみそ)

値段は高めですが、お米は農薬も肥料も使われていない自然栽培で、麹菌は味噌蔵についてるものを使っています。

お米は弾力があり甘く、麹菌は天然ものなので、発酵する力が強く、甘みを出す酵素がよく出ます。

生麹のため、保管には注意が必要ですが、美味しい甘酒を作ることができます。

・プラス糀 米こうじ(マルコメ)

マルコメは、老舗の味噌メーカーです。

150年以上も麹を扱っているため、味は間違いないでしょう。

乾燥タイプで個別包装されているため、少量でも甘酒を作れるので使いやすいです。

みやここうじは、スーパーでよく見かけますが、他の麹は高級スーパーや自然食品店などでしか手に入らないようです。

お近くにない場合は、ネットショップでも手に入ります。

お米以外の材料でも甘酒が作れる

甘酒を作る際に、もうひとつ大切な材料があります。

それは、お米です。

甘酒は、米麹・お米・水だけで作れるとお伝えしましたが、お米以外の材料でも作ることができるのです。

まずは、最もシンプルな作り方の、お米のおかゆから説明していきます。

・おかゆ

炊飯器を使って甘酒を作る場合は、先に炊飯器でおかゆを作ります。

その中に米麹を入れると、スムーズに甘酒を作ることができます。

一般的な炊飯器には、おかゆ機能が付いているので、水加減はメモリに合わせればOKです。

・白米+水

おかゆがない場合は、鍋に、炊いたお米と水を入れることで、おかゆにすることができます。

お米のグラムに対して、2倍の水を入れると、ちょうど良い固さのおかゆになります。

・もち米

普通のお米以外に、もち米でも作れます。

お米ともち米では、同じデンプンでも、含まれている糖の種類が違います。

アミロペクチンが多く含んでいるもち米のほうが、より甘い甘酒を作ることができます。

・玄米

玄米でおかゆを作るときは、しっかりと浸水して玄米に吸水させてください。

だいたい6時間ほど浸水が必要ですが、種類によって、少し違うことがあります。

購入した玄米の説明を確認して、それに従って浸水時間を調節しましょう。

お米の種類は、コシヒカリ・あきたこまちなど、どのお米でも作れるので、家にあるものを使えば大丈夫です。

甘酒を炊飯器で作るときのポイント

甘酒は作るのに時間が掛かるため、1回失敗すると、大幅に時間をロスしてしまいます。

そこで、失敗しないために、炊飯器で作るときのポイントをご紹介します。

甘酒を作るために、最も重要なポイントは温度管理です。

まず、混ぜ合わせた材料を、炊飯器の内釜に入れます。

そうしたら、保温のスイッチを入れ、60度を保つようにします。

フタをしてしまうと、温度が上がってしまいますので、フタは閉めないようにしてください。

フタをしない代わりに、布巾を被せておきます。

温度計を入れて温度を管理していきますが、もし温度が下がった場合は、1回フタを閉めます。

60度まで上がったら、再びフタを開けておきましょう。

始めの1~2時間は15分に1回くらい温度を確認し、温度が安定してきたら、あとは出来上がるまで待てば大丈夫です。

途中、味見をし、甘くなければ、もう少し保温時間を延ばします。

甘くなったら完成です。

麹菌が、ちょうど良く働くのは60度前後です。

70度以上になってしまうと甘酒が酸っぱく仕上がり、60度以下の場合は甘さが出ないので、60度を保つように作りましょう。

炊飯器で作る麹の甘酒レシピ

それでは、前項のポイントも踏まえて、炊飯器で甘酒を作ってみましょう。

【材料】

・お米 1合
・水 4合分

・米麹 230グラム
・水 600~900グラム

【作り方】

①お米1合と水4合分で、おかゆを作ります。

炊飯器のおかゆ機能で作ると、簡単にできます。

②米麹は乾燥・生どちらでも大丈夫ですが、乾燥麹の場合は、必ず戻してから使ってください。

③おかゆを冷まします。

おかゆが人肌程度の温度になったら、②を入れて、水600~900グラムを入れます。

ドロッとした濃いめが好きな方は600グラム、サラッとしたほうが好きな方は900グラム程度、水を入れてください。

④保温をして、布巾を被せて60度を保つようにします。

だいたい8時間前後で出来上がります。

味見をして、甘くなければ保温を続けます。

甘くなっていれば、保温は終了します。

⑤出来上がった甘酒の粗熱が取れたら、ミキサーにかけます。

ミキサーにかけた甘酒を、さらにザルなどでこすと、のどごしが良い甘酒になります。

つぶつぶした食感も楽しみたい方は、④までで出来上がりです。

もっとサラッとしたほうが良いという方は、⑤までしてください。

途中で温度を確認しながら、その都度、軽く混ぜていけば、失敗することも少なくなります。

体に良い甘酒を自宅で

甘酒を飲む機会は少ないかもしれませんが、甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど、体に良い飲みものです。

飲む以外にも、お菓子や料理に入れることで、砂糖を使わずに甘さやコクを足すことができます。

慣れないと作るのに時間が掛かりますが、1回作ってみると、意外と簡単に作れます。

ぜひ自宅でも甘酒を作って、健康的な生活を送ってみませんか?

 - 料理のポイント