卵の賞味期限は1週間過ぎても問題ない?正しい賞味期限とは

気付いたら、卵の賞味期限が1週間過ぎてしまっていた!
なんていうことありませんか?

まだ食べられるのか、心配になりますよね。

ところが、卵は意外と長持ちする食材なんです。

卵の賞味期限と食べられる期間についてご紹介します。

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卵の賞味期限を1週間以上過ぎたら?

卵は、食卓には欠かせない代表的な食材のひとつですよね。

卵焼きや目玉焼きなどの卵メインの料理から、ハンバーグのタネなどにも使われる卵。

どんな料理にも使えるので、ついついたくさん買ってしまいがちです。

しかし、いつの間にか賞味期限が切れてしまっていて、期限内に食べきれなかったという経験をしたことはありませんか?

気付いたら、1週間も過ぎてしまっていて、もう食べられないかもと思ってしまいますよね。

しかし、卵に表示されているのは、賞味期限です。
消費期限ではなく賞味期限なのだから、まだ食べることはできるはずとも思います。

とはいえ、卵は生ものですし、期限を1週間以上過ぎてしまっていたら、食中毒になったりしないか不安になります。

実際のところ、卵はいつまで食べることができるの?と、疑問に思う人は少なくありません。

今回は、卵と賞味期限の関係について、ご紹介していきます。

卵を安全に食べることのできる期間を知れば、安心して卵が食べられるようになりますよ。

賞味期限を1週間過ぎていても食べられる

卵は、かなり長持ちをする食材であると言われています。
条件さえ満たせば、卵はかなりの時間が経っても食べることができます。

しっかりとした保存をすれば、春・秋は1ヶ月、夏は半月、冬は2ヶ月ほど持つと言われているほどです。

スーパーで売られている卵は、家庭による保存で安心安全に、生でも食べられる期間として、賞味期限は短く設定されています。

そのため、スーパーで購入した卵は賞味期限を1週間以上過ぎていたとしても、保存さえきちんとしていれば、問題なく食べることができます。

それどころか、しっかり加熱さえすれば、まだまだ食べることができます。

とはいえ、夏の家庭での保存は不安がありますので、期限はなるべく守るようにしたほうが良さそうです。

もし、賞味期限が切れた卵を食べる場合は、70度以上で1分以上加熱させると、すべてに火が通り安全だと言われています。

すべてに火が通っていないと、菌が生き残ってしまい危険なので、しっかり火を通しましょう。

また、黄身が崩れていたり、白身の色が変わっている卵は危険ですので、食べないようにしましょう。

卵の食中毒になる原因

卵を食べて食中毒になってしまう原因は、サルモネラ菌にあります。

サルモネラ菌は、一定期間の間は増えることはありません。

このサルモネラ菌が繁殖していない卵、つまり生で食べることのできる状態を、維持できる期間を賞味期限としています。

サルモネラ菌は、卵の保存されている温度や季節によって、繁殖するスピードが異なります。

サルモネラ菌は通常、卵白に存在していますが、卵黄に含まれている鉄分を欲しています。

しかし、新鮮な卵には卵膜があり、菌が黄身に入れないようになっているため、一定期間は菌が繁殖しません。

卵膜は時間の経過とともに劣化していき、黄身の栄養が卵白へ流れていきます。

常温であれば、卵膜が劣化するのは2週間ほどとされています。

この2週間を超えてしまうと、サルモネラ菌は黄身の鉄分を摂取し、大量に繁殖してしまうのです。
そのため、卵を生で食べる場合は、きっちり賞味期限は守りましょう。

賞味期限を1週間以上過ぎてしまった卵は、しっかり火を通してから、食べるようにしたほうが良いですね。

賞味期限以外の注意点

卵を落としてしまったりして、ヒビが入ったときは、早めに食べれば問題ないという考えはやめて、その日のうちに食べるようにしましょう。

卵は、殻の中に入っているからこそ菌から守られて、長持ちしています。

ヒビが入ってしまった場合、ヒビから菌が入り、すぐに繁殖してしまいますので、日持ちはしません。
その日のうちに、火をしっかり通してから食べてください。

また、卵は加熱した後なら日持ちすると思って、賞味期限が切れた後に茹で卵にして置いておくという人もいますが、これは間違いです。

卵に菌が入ったとき、菌を殺してくれるのは、白身に含まれている酵素と呼ばれているものです。

酵素は熱に弱いので、加熱してしまうと酵素の力は弱まり、菌に働きかけることができなくなります。

加熱した卵は、菌を殺すことができない丸腰状態になっていますので、日持ちしません。

卵は加熱した後より、生卵の方が日持ちするのです。
茹で卵にした場合、必ず3日以内に食べるようにしましょう。

卵は殻の中で生だからこそ、賞味期限を1週間以上過ぎたとしても食べることができます。

殻にヒビが入った、加熱してしまったという場合は、必ず早めに食べてください。

卵は常温でも保存できる?

スーパーの卵売り場を想像してみてください。
卵は、常温の場所で売られていませんか?

じつは、常温でも卵を保存することは可能です。

ただし、どこにでも置いておけば良いというわけではなく、風通しが良い所でないといけません。

風通しの悪い場所に卵を置いておくと、菌の繁殖に繋がります。

風通しが悪い場所は、湿度が高くなります。
菌は水分が大好きなので、湿度が高いと繁殖してしまいますので危険です。

卵はしっかり10度以下で保存されるなら、賞味期限より長期保存が可能で、常温15度でも1週間~3週間は保存できると言われています。

しかし、常温保存だと夏場は特にですが、室内はかなりの温度になりますし、湿度も考えるとなると管理が大変です。

家庭で、常温で卵を保存しておくメリットはないでしょう。

菌をなるべく増やさないためにも、卵は買ったら、すぐ冷蔵庫で保存しておくのが無難です。

賞味期限を1週間以上過ぎた卵の使い道

賞味期限が切れた卵は、しっかり加熱しなければならないとお伝えしましたね。

しっかり火を通すというと、茹で卵くらいしか卵の使い道が出てこない、と思う人もいるかもしれません。

しかし、卵はしっかり加熱する料理にも色々使えるんですよ。

スイーツには卵が必要不可欠ですし、たくさん使うことができるのでオススメです。

ケーキやクッキー、パンなどは、すべてに卵を使いますし、加熱も十分されます。

また、卵が主役というわけではないので、新鮮な卵でなくても問題ありません。

ほかにも、キッシュやオムレツ、火をしっかり通しさえすれば、卵焼きでも問題ありません。

卵は料理のバリエーションを増やしてくれるだけでなく、皆さんが思っている以上に日持ちする優秀な食材です。

これまで不安だからと、期限を少し過ぎているだけの卵を捨てていた人は、これを機会に保存の仕方に注意して、期限が1週間過ぎている卵でも使い切れるようにしてみてください。

卵は優秀な食材

賞味期限が切れても問題なく食べられることが分かれば、安心して食べることができますね。

卵は美味しくて、様々な料理に使うことができ、日持ちもする優秀な食材です。

ぜひ、色々な料理にしてもっと卵を食べましょう。