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お米に現れた黒い虫の正体は一体?対処法や予防策はあるの?

      2017/11/14

お米に現れた黒い虫の正体は一体?対処法や予防策はあるの?

皆さんは、米びつを開けた際に、黒い虫を発見したことはありませんか?

一度発見すると、お米全体を確認しないといけなくなり、大変ですよね。

この黒い虫を、お米に発生させない方法はあるのでしょうか。

そこで今回は、黒い虫の正体~予防策・適切な保存方法に至るまで、一挙にご紹介します。

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お米に生息する黒い虫の正体とは

米びつを開けて、見たことのない虫を見ると、「一体何なんだ。この虫は!」と思い、ビックリしますよね。

はじめに、黒い虫の正体を見てみましょう。

この虫の正体は、「ノシメマダラメイガ」です。
これは蛾の一種で、成虫は焦げ茶色で小さく、幼虫は白く、イモムシみたいな見た目をしています。

体長は7~8mm程度で、お米に生息するのは、主に幼虫です。
お米の糠(ぬか)や胚芽部分に卵を産み、孵化させます。

主に、お米やチョコレートを栄養分として育ちます。

幼虫は、芯喰い虫とも呼ばれ、農薬害虫に指定されています。
成虫になると飛び回るので、虫が苦手な方からすると、あまり見かけたくない虫かもしれません。

梅雨の時期~夏にかけて、保存してあるお米に発生する率が高く、注意が必要です。
毒はありませんので、発生してしまったとしても、お米は食べることができます。

地方では、コクゾウムシとも言うそうですが、こちらはコガネ虫・カブト虫の一種のため、別です。

お米に生息する虫の種類

黒い虫であるノシメマダラメイガ以外にも、お米を食い荒らす虫が存在するのでご紹介します。

【種類】

●ノシメマダラメイガ(幼虫)
●コクゾウムシ
●コクヌストモドキ

ノシメマダラメイガは、詳しい説明は全項目で書きましたので、省きます。

ただ、お米に生息するという観点からは、成虫ではなく幼虫だということを覚えておいてください。

●コクゾウムシ
体長は2~3mmで、お米につく虫の代表です。

お米の中に卵を産むため、精米では除去することが困難です。
卵は20℃以上の気温で孵化します。

お水で洗っていると浮いてくることもあるので、発見することもあるかもしれません。

●コクヌストモドキ
一般家庭では見かけることはあまりありませんが、一度発生すると厄介ですし、世界的にも有名なのでご紹介します。

体長が3~4mmで、茶褐色で約1ヶ月で成虫になります。
胚芽部分や糠(ぬか)を食べながら、最長で1年近くも生き残ります。

そのため、他の虫よりも発生すると厄介なので、覚えておくと良いでしょう。

コクヌストモドキは、発生源不明で、効果的な処置が難しい害虫で有名です。

よくお水で洗い流すことが大切です。

色々と紹介をしましたが、ここではお米に生息する虫が数種類いるということ。
お水でよく洗えば、除去をする手助けができるということを、知っていただく機会になればと思います。

この記事を読まれた方が次に気になるのは、発生させないように予防策はないのか、ということだと思いますので、次で説明します。

黒い虫を発生させない原因&予防法

次に、黒い虫が発生する原因と予防方法について説明します。

【原因】

・気温(20℃以上ある所に保管してあること)
・4月~10月で世代交代があるため、増加
・住宅事情が変わり、冬でも発生するようになった

どうしても、餌となるものを持っているお米には、時期が来ると発生すると考えていた方がいいですね。

近年、温暖化という事情もあり、季節関係なく発生するようなので、注意が必要です。

【予防方法】

・密閉容器に入れて保存
・冷蔵庫又は涼しい場所での保管
・虫よけを入れておく

この3種類を守っていれば、黒い虫の発生率は低くなります。

しかし、お米を食べる虫ですので、お米があれば生えると思っていた方が万全です。

お米の保存容器ですが、密閉容器でも十分ですが、おすすめはペットボトルでの保管です。
冷蔵庫での保管もできますし、取り出しやすいです。

ペットボトルも再利用になり、一石二鳥ですね。

虫よけは、唐辛子類がおすすめですよ。

黒い虫が発生した場合の対処法

では、黒い虫が発生したら、どのように対処をすれば良いのでしょうか。

【黒い虫が少ない場合】

流水で、お米をよく洗うことです。
虫などで傷んだお米は、お水に浮きやすいので、すぐにわかります。

普段より念入りに、しっかりと洗いましょう。

ボールにお米を入れ、お水をかぶるくらいまで入れて、じっと見ていると、傷んだお米が浮いてきます。

浮いてきたお米を取り除くのも、ひとつの方法です。

【黒い虫が多いときや糸を張っているとき】

目の粗いふるいにかけて取り除けば、簡単です。

明るい場所に新聞紙を広げ、ふるいにかけたお米を新聞紙の上に広げて、1時間放置しましょう。

直射日光でなく、明るい場所で放置するのが基本です。
こうすることで、光が嫌いな虫は、たちまち逃げてしまいます。

その後、密閉容器に移して終了です。
慌てて捨ててしまわずに、このような処理をして、お米をしっかり消費していきましょう。

白米と玄米どちらが虫が発生しにくい?

お米に黒い虫が付いた場合は、先ほどの対処法を、試してみてください。
では、白米と玄米では、どちらに虫が付きやすいのでしょうか。

見ていきましょう。

白米よりも玄米の方が、黒い虫が増殖しやすい傾向があります。

人間にとって、白米より玄米の方が栄養が豊富なのと同じで、それを餌にする虫も、栄養がある方を選ぶようです。

ですが、虫にも種類があり、白米を好むものもいるので、一概には言えないので注意しましょう。

虫がわくのには原因がいくつもあるので、ひとつひとつに対処できるのがベストです。

ですが、毎回そういうわけにはいかないので、厄介なのは事実です。

少しでも、多くの知識を得て、できることから実践していくしかありませんね。

せっかく、農家の方が丹精込めて作ったお米です。
虫に食べられ、駄目になる前に、美味しくいただきたいものですね。

お米の適切な保存方法

予防方法と、少しだけ重なる部分もありますが、お米の保存には以下のことが必須です。

・密閉容器に入れて保存する
・冷蔵庫または涼しい場所での保管
・虫よけを入れておく
・気温は20℃以下の場所に保管する
・一匹でも黒い虫を見つけたら、すぐ対処すること
・発生したときに、すぐ対処できるような容器に入れること

以上のことを守りつつ、様子を見ながら保存していきましょう。

相手は虫ですので、自然に発生することは、なかなかありません。
虫は飛べるので、外から侵入してくることがほとんどでしょう。

お米の安いときなど、買い置きをすることもあると思いますが、発生する時期はなるべく少なく購入することを、おすすめします。

ご自宅で精米される方は、ゴミに出る糠の処理もきちんと行いましょう。

糠が外に出たままだったり、直接ごみ箱などに入ることで、黒い虫を呼びよせる原因になりかねないからです。

使用後は、放置はなるべく避け、その場で片づけてしまいましょう。

適切な保存方法と予防策を知り、美味しい食卓を

黒い虫の正体~予防策・適切な保存方法まで、一挙にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

適切な処置の仕方・保存方法・予防策を知ることで、今まで捨ててしまっていたお米も、無駄にしなくて済みますね。

米農家の方が、大切に育ててくれたお米ですから、正しい方法で保管し、無駄なく美味しく最後まで食べましょう。

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