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1歳7ヶ月の子どもが野菜を食べない…悩まなくても大丈夫!

      2017/08/02

1歳7ヶ月の子どもが野菜を食べない…悩まなくても大丈夫!

1歳7ヶ月頃になると野菜を始め食べ物の好き嫌いが出てきて、お母さんたちの悩みも増えてきます。

今までなんでも食べてくれたのに急に食べなくなった、色々工夫しているのに食べない…など頑張っても報われないとお母さんも悲しいしイライラもしてしまいますよね。

でも、子どもの好き嫌いの理由が分かれば少し気持ちが軽くなるかもしれません。

1歳7ヶ月の子どもが野菜を食べない理由と対策を見てみましょう!

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1歳7ヶ月は第一次反抗期真っ只中!?

1歳後半から徐々に始まると言われているイヤイヤ期は、何を言っても「イヤー」と返ってくる第一次反抗期です。
着替えもイヤ、お風呂もイヤ、寝るのもイヤ、食べるのもイヤ…
子どもの自我が順調に育っている証拠だと分かっていても、渦中のお父さんお母さんにとっては頭を抱える日々ですよね。

ちょうどそんな時期に出始めるのが食べ物の好き嫌いです。
お母さんにとっては毎日の食事の準備も大変だし、野菜を食べないと栄養の偏りも気になるし、どうしたら良いのかと一番の悩みかもしれません。

我が子も1歳7ヶ月を過ぎたあたりから”イヤイヤ”がスタートし、昨日まで食べていたのにいきなり拒否、かと思えば数日後には食べてたり…
訳が分からずお手上げ状態でした。

野菜を食べない子どもにどうにか食べさせなくてはと工夫するのに、食べなくては落ち込むの繰り返しで、イライラしている時にはただのワガママだと叱ったことも多々あります。
でも、ふと気付くと好き嫌いなくなんでも食べる子になっていました。

あの頃の頑張りは無駄ではなかったと思いますが、当時の自分に「悩まなくても何とかなるよ」と言ってあげたくなります。

親が食べさせようと努力することも大切ですが、子どもの成長に伴う様々な変化が好き嫌いがなくなる一番の要因のように思います。
子どもには子どもの食べない理由があることを当時は知らなかったのです。

毎日試行錯誤しながら頑張っているお母さんも多いと思います。
好き嫌いなく食べるに越したことはないですが、悩みすぎなくても大丈夫です!
心と体の成長に伴って、いつかは食べてくれると信じて大きな心で見守りましょう。

1歳7ヶ月の子どもが野菜を食べない理由①

イヤイヤ期を迎えた1歳7ヶ月頃の子どもが野菜を食べないと悩んでいるお母さんたちに知ってもらいたいのが、野菜を嫌う本当の理由です。
これを知っていれば「食べなくても仕方がない」と少し割り切れるかもしれません。

ピーマン、玉ねぎ、人参、ほうれん草、ナス…
子どもが苦手な野菜の常連メンバーです。
苦味やエグ味がある、食感がイヤなど苦手な理由はそれぞれですが、共通点は”癖のある味”ではないでしょうか。

子どもが野菜を食べない理由の1つ目は”本能”です。
人間には本来自分に必要なものを見分ける能力があり、子どもは特に敏感に感じ取ると言われています。

苦味・エグ味・酸味の3つは本能的に「未熟である」「毒がある」と判断します。
本来は自然の中で見つけた食べものが安全かどうか判断するための基準で、祖先はこれに頼って食材を選んでいました。

大人は知識があるためピーマンは苦くても食べられると知っていますが、知識も経験も少ない子どもには「苦い=毒=危険」という判断が当たり前なのです。

逆にいも類やかぼちゃ、とうもろこしなど子どもが好んで食べる野菜に共通するのが「甘味」です。
「甘味=エネルギーになる=安全」と脳が認識して、もっと食べたいと感じるようにできています。

まだ言葉も通じない子どもに「苦くても毒ではない」「体にいいから食べなさい」と説明しても無駄ですよね。

味覚というのは経験とともに変化していくものなので、焦らず長い目で見ていきましょう。

1歳7ヶ月の子どもが野菜を食べない理由②

苦味やエグ味を本能で避けているというのは理解していただけたと思います。
でも「離乳食の時は食べてたのに急に拒否するのはなぜ?」という新たな疑問が生まれますよね。
それは”味覚の発達”が理由です。

生後5ヶ月頃からスタートする離乳食は、少しずつ食材の種類を増やし形状を変え食べる練習をする大切なものです。

もちろん本能的に甘味を好み苦味を避ける傾向にはありますが、離乳食期の赤ちゃんの味覚は発達途中だと言われています。
多少味に違和感を感じたとしても「口に入ったものは飲み込んでしまう=好き嫌いせず食べる」と親が思い込んでしまうのです。

しかし1歳を過ぎ幼児食に移行する時期から徐々に個性が出てきます。
食感が柔らかいor固い、味付けが濃いor薄い、食材の色や大きさなど細かな認識ができるようになり好みが分かれてくるのです。

それが顕著になるのが1歳7ヶ月前後で、ちょうどイヤイヤ期と重なりお母さんたちを悩ませています。
その好みはまだまだ移ろいやすく食べる・食べないを繰り返し、自分だけの味覚を作り上げていきます。

野菜が肉に比べて好き嫌いが出やすいのは、味や食感のバリエーションが豊富だからです。
柔らかく煮た野菜は食べないけれど生野菜は好きだったり、意外なものが子どもの好みに合致する場合もあります。

食べても食べなくても食卓に出し続け経験させることで、子どもの味覚はどんどん発達していきます。

野菜を食べないことで栄養不足になるの?

野菜を食べない、偏食があることでお母さんが一番気にするのは栄養不足による成長への影響だと思います。

1歳7ヶ月頃は身長体重の成長はもちろんのこと、階段を昇る・ジャンプするなどできることも多くなり運動量がグッと増えます。
そんな大切な時に野菜を食べないことでビタミンやミネラル不足など気にかかるのは当然ですよね。

結論から言うと”ごはんやパンしか食べない””おやつしか食べない”など極端な偏食がない限り、成長に影響を及ぼすような栄養不足は気にしなくても大丈夫です。

野菜を食べないことで多少風邪をひきやすくなったかな?と感じることもあるかもしれませんが、この頃の子どもは風邪をひくことで免疫力を獲得するので重症化しなければ気にすることはありません。

特に1歳7ヶ月前後のイヤイヤ期と重なる好き嫌いは一時的なものが多く、栄養の偏りが起きても短期間なので深刻に悩む必要はありません。
食事内容を1食単位でみるのではなく、3日や1週間など長いスパンで調整するように心がけてみましょう。

さらに野菜の主な栄養はビタミンやミネラルですが、これは他の食材でも補うことが可能です。
例えばピーマンやブロッコリー・トマトに多いビタミンCはじゃがいもなどのいも類、いちごなどの果物でも摂ることが出来ます。
人参やほうれん草に含まれるβカロテンはかぼちゃやメロンにも多く含まれています。

どんな野菜も好き嫌いなく食べてくれるのが理想だけど、他の野菜や果物でもどうにかなると思えば少し気持ちも軽くなるのではないでしょうか。

野菜を食べない子どもにできることは?

野菜を食べないという悩みは、1歳7ヶ月前後の子どもを持つ親なら誰でも経験しているでしょう。
「多少食べなくても大丈夫」と分かっているつもりでも、どうにか食べさせたいと思うのが現実ですね。

そこで野菜を食べない子どもに少しでも食べさせる方法をいくつか紹介します。
頑張り過ぎず無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

1つ目は定番ですが、とにかく細かく刻んで料理に混ぜてしまうことです。
混ぜる料理はハンバーグ、ぎょうざ、カレー、お好み焼きなど子どもが好きなメニューでちょっと濃い目の味付けのものがバレにくくてオススメです。
これは好き嫌いの克服というよりも栄養面でお母さんが安心できる方法ですね。

2つ目は敢えて大人と同じメニューにし、美味しそうに食べているところを見せることです。
献立を考える時つい子どもの好きなメニューに偏りがちですが、それでも食べムラがあるのがこの時期です。
それならいっその事、大人向けのメニューにしてしまいましょう。

辛いものや生ものなど子どもが食べられないものはNGですが、きゅうりの酢の物やナスの煮びたしなど渋めのメニューが意外とヒットすることもあります。
大人が美味しいと言いながら食べているのを見ると、真似して食べてみようと思うのが子どもの心理なのでうまく使ってみましょう。

最後は味見作戦です。
食事の時間ではなく立って食べても怒られない、ちょっとした特別感が子どもは好きなようで、我が家の娘は私がキッチンに立つとすかさず「味見~」と寄ってきます。
生野菜を食べて最初は「なんだコレ!?」という表情をしていましたが、今ではちょっと辛みのある生の大根や青臭いトマトも美味しそうに食べています。

あまり行儀のよいことではないので大きな声でオススメは出来ませんが、食材に興味を持ち自分から食べてみたいという気持ちを尊重してあげたのがよかったのかもしれません。
子どもの野菜嫌いは時間が解決してくれるケースも多いので、あまり気負いすぎずお母さんも楽しみながら工夫してみてください。

「食べない=嫌いな野菜」とは決めつけないで!

子どもが食べない野菜と言えば、ピーマン・玉ねぎ・人参・ほうれん草・トマトなど苦味があったり青臭かったり味に一癖あるものが多いですよね。

先ほど説明したように1歳7ヶ月頃の子どもはまだまだ本能で味を判断しているので、これらの野菜を食べなくてもやむを得ない部分もあります。

人間の味覚とは不思議で、最初はマズイと感じたものでも食べ続けていくうちに好きになることがあります。

”嫌い→好き”になるにはある程度の経験が必要なため、一度食べなかったからと言って食事から排除しないことが大切です。

例えばブラックコーヒーやビールは最初はただ単に苦く美味しさが分からなかった人がほとんどではないでしょうか。
でも、何度か口にしているうちに”コーヒーの香りが好き””ビールの喉越し最高”と嫌いから好きにシフトしていくのです。
これは苦味は何度も経験し学習して好きになっていく味覚だということを表しています。
子どもの好き嫌いも同じで最初は美味しくないと感じている野菜でも、何度も食べているうちに食材の味に慣れ脳が美味しいと感じるようになります。

「どうせ食べないから…」と出さないのではなく、とにかく触れる機会を多くすることが克服への近道です。

好き嫌いを主張し始めるのは成長の証!

子どもが野菜を食べないと悩んでしまいますが、自分の好みに気付き主張できるほど成長したんだと前向きにとらえられると良いですね。

一時的に偏食があっても、子どもは強くたくましく育っていく力を持っています。

焦らずゆったりとした気持ちで子どもと向き合ってあげましょう。

 - 健康管理