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1歳半などの幼児が食事で好き嫌いを克服する為にできること

      2017/05/04

1歳半などの幼児が食事で好き嫌いを克服する為にできること

1歳半になると、なんでも自分でやりたくなるので、食事の時もスプーンやフォークを使ったり、手づかみで食べるようになりますよね。

1歳半の幼児は、目が離せない大変さはありますが、可愛い盛りでしょう。

そんなあなたのお子さんには、食べ物の好き嫌いがありますか? 
好き嫌いがあると、毎日、どんな食事を作ればいいのか困ってしまいます。

そんな小さなお子さんが好き嫌いを克服する為の方法と、オススメの献立を紹介します。

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1歳半になると好き嫌いが出てくる!食事で不足しがちな栄養素は?

1歳半は離乳食完了期、すなわち幼児食の時期です。
食事は成長の目安であり、大人に近いものを我が子が食べている姿を見るのは親としては嬉しいものです。

しかし離乳食が終わるといっても、まだまだ体が未完成なため注意が必要です。
例えば歯が生え揃っていないことから、咀嚼が不十分であること。
内蔵の機能が未熟なので、濃い味付けだと負担がかかることが挙げられます。
そのため、偏食や好き嫌いとして食事に大きく影響してくることもあります。

中には離乳食との違いに戸惑って、食べなくなる子が出てくるのもこの時期です。
ですから食材の硬さや味付けにひと手間加えたり、盛りつけを工夫したりして、色々な食材を与えるように心がけましょう。

また幼児食の時期の子どもは不足しがちな栄養素があります。

1つ目カルシウムです。
骨の成長に必要不可欠なだけでなく、不足するとイライラしやすくもなります。

2つ目に鉄分は、貧血、思考力の低下という症状の他に疲れやすい体にもなってしまいます。

3つ目に水分です。
幼児食ではとろみづけをするメニューが格段に減るため、水分不足になりがちです。
そのため便秘になりやすくなるので、食物繊維とともに意識して与えたいものです。
腸内環境が良くなれば、免疫力が上がることも期待されます。

1歳半などの幼児の食事の好き嫌いを克服するには?

1歳半の子どもの好き嫌いを克服する方法を挙げてみたいと思います。

(1)様々な食材に慣れ親しむこと
実験で生後3から6か月の赤ちゃんを対象に、初めて与えたものより、継続して与えたものの方が摂取量が増えたという結果だったそうです。
様々な味や食感に慣れ親しむと、好き嫌いを減らせるかもしれません。

(2)調理方法を工夫すること
大人にとっての食べ応えが、子どもにとっては食べにくいと感じるものもあります。
肉のスジを取り除く、魚の骨を抜くなど、ひと手間加えることでスムーズに食べられるようになります。

(3)盛り付け
食事は見た目も大事とはよく言ったもので、やはり見た目が悪いと警戒されてしまう傾向にあります。
たとえば、ニンジンを星形やハート形にくり抜いてあげるだけでも、口にしやすくなります。

(4)栄養の大切さを伝えるということ
子どもが体調を崩してしまったときは、特にチャンスです。
ビタミンや炭水化物などの栄養素をいつも食べている食材と組み合わせて、健康に繋がると伝えることが大切です。

(5)食わず嫌いの対応
意外にも一口だけなら食べてくれることが多いので、まずは一口だけと誘ってみましょう。

(6)競争意識を刺激する方法
まず先ほどの一口ルールを提示し、多く食べた方が勝ちというものです。
競争意識を刺激してあげることで、食が進むかもしれません。

子どもは食事で使う食材に触れる事も大事!?

好き嫌いがある子どもに対して食材との触れ合いに着目した対策もあります。

(7)食材に触れる回数を増やすこと
無理やり食べさせるのは逆効果です。
単純接触効果と言って、見たり接する回数が増えることで嫌悪感が和らぐことがあります。
家族が美味しそうに食べる姿を見せるのも有効でしょう。

(8)空腹感
一番の調味料は空腹だというように、空腹感がある状態で食事時間を迎えるということは重要です。
そのためには間食を控えましょう。

(9)家庭菜園
これは食材への愛着が目的です。
好き嫌いの始まる1歳半ころから食べられる野菜を、一緒に育てるのも良いでしょう。

(10)褒めること
小さい頃だったら、褒めておだてることも有効です。
特に苦手なものを食べたときには、大げさに褒めるのも効果的です。

(11)一緒に料理する
子どもが成長すると、ママが料理する姿にも興味を持ち始めます。
自分が作った料理なら、たとえ嫌いなものでも口に運ぶものです。
食器を並べたり、混ぜたり、簡単なことから始めるといいと思います。
親子のコミュニケーションにもオススメです。

1歳半の幼児が食事の楽しさを知って好き嫌いを克服する献立例

1歳半頃から幼児食期に入り、大人と同じような食事を摂るようになります。
しかし噛み切れずに喉に詰まらせたり、味が濃すぎたりして、丸呑みや好き嫌いに繋がります。

そこで今回は親子で楽しめるメニューを紹介します。

初めにロールキャベツです。
材料はキャベツ、牛ミンチ、たまねぎ、にんじん、トマト、ひじきを使います。
副菜にゆで卵とブロッコリーをマヨネーズで味付けしたサラダ と豆腐とわかめの味噌汁です。
なお、ロールキャベツやブロッコリーは小さく切り分けます。

次に野菜の甘みが美味しい野菜ラタトゥイユです。
具材のたまねぎ、なす、ズッキーニ、ピーマン、マッシュルームは、サイコロ状に切ります。
付け合せに、きゅうりとにんじん入のポテトサラダです。

エビクリームシチューもオススメのメニューです。
具はエビ、たまねぎ、ほうれんそうです。
エビは切ってから調理します。
副菜はトマトとしらす干しののった冷奴です。

魚もすすんでとって欲しい食材の1つです。
焼き鮭をメインに、にんじんとじゃがいものきんぴらはいかがでしょうか。
鮭は骨を取って身をほぐします。
きんぴらは、ピーラーでささがきにして、よく煮ましょう。
1歳半の子どもなら、奥の歯茎で噛める硬さが良いでしょう。

主食にひと手間加えて、野菜炊き込みご飯にしてみましょう。
具材はにんじん、しいたけ、たけのこ、きくらげです。
サイコロ状に切ります。
副菜は豆腐とトマトのサラダと、味噌汁です。

1歳半の幼児の食事に使われる食材の色々な味を覚えられるメニュー

好き嫌いを減らすには様々な味つけも有効です。

1歳半頃の幼児食におすすめの食事メニューを紹介します。

まず鶏ミンチで作る照り焼きチキンです。
大人用は鶏もも肉で作ります。
副菜はじゃがいも、きゅうり、にんじん、ハムのポテトサラダと味噌汁です。

好き嫌いしがちな野菜でも、大好きなコロッケだったら食べられるかもしれません。
少しの油で焼いてもOKです。
コロッケの中身はたまねぎ、じゃがいも、にんじん、マッシュルーム、グリーンピース です。
コロッケは、ピンポン玉くらいの大きさに丸めると、食べやすくなります。
豆腐、トマト、あさつきのサラダと、味噌汁が副菜です。

主食を麺類に野菜がたっぷり煮込みうどんもオススメです。
うどんは、キッチンバサミで短く切ります。
野菜はにんじん、しいたけ、油揚げ、ほうれんそう、長ネギが入っています。
副菜は卵焼きです。
ひじきと乾燥エビを混ぜ込んであります。

魚も趣向を変えて、バター焼きにしてみます。
タラなどの白身魚もコクのあるバターによく合います。
骨を取り除き身をほぐしておき、味付けは塩を控えめにしましょう。
付け合せはかぼちゃサラダとほうれんそうのゴマ和え 、味噌汁です。

たまにはおしゃれにリゾットなんていかがでしょうか。
たまねぎ、にんじん、ピーマン、トマト缶、野菜ブイヨン、チーズと、野菜がふんだんに入っています。
副菜はアボカドサラダとコーンポタージュです。
アボカドは、サイコロ状に切ります。

幼児に野菜たっぷりな食事を!オススメ料理

好き嫌いの代表といえば野菜です。

そこで1歳半から幼児食の野菜をもりこんだ食事メニューを紹介します。

まずは王道の人気メニュー、オムライスです。
具材の鶏肉は、たまごボーロくらいの大きさに切ります。
味付けは、中華だし、和風だしを使います。
副菜はブロッコリーのサラダと、かぶ、豆腐、長ネギの味噌汁です。

次に野菜たっぷりのけんちん汁です。
糸こんにゃくは、あらかじめキッチンバサミで短く切っておきましょう。
ごぼうは、ピーラーを使ってささがきにすると、 火が良く通って、柔らかくなります。
しらす干し、刻みのりがのったトマトサラダが付け合せです。

照り焼きにした鮭も、おかずにぴったりです。
塩鮭を使う場合は、塩抜きをしてから味付けをしましょう。
水にみりんと酒を加えて混ぜ合わせたものに、2~3時間漬けておくとうまみを逃さず、塩抜きができます。
付け合せはじゃがいも、にんじん、きゅうり、ハムのポテトサラダと卵焼き、味噌汁です。

ハンバーグも豆腐で作ればヘルシーでふわふわした食感も楽しめます。
豆腐、たまねぎ、にんじんの他に、牛ミンチを入れてコクもプラスします。
大きさもピンポン玉くらいのサイズにすると、 フォークに刺して食べやすくなるでしょう。
副菜はきゅうり、ハム、卵のミモザサラダと味噌汁です。

いかがでしょうか。
野菜や肉や魚をバランスよく揃えて、親子でおいしく楽しい食卓を囲んでくださいね。

好き嫌いをなくして家族みんなで食事を楽しめるようにしよう

親は、子どもには好き嫌いなく、栄養バランスが良い食事を摂って欲しいと願いますよね。

しかし、小さいお子さんは、どうしても好き嫌いが多くなりがちです。

そんなことでお悩みの方はこの記事で紹介した克服方法を、是非試してみて下さい。

子どもも好き嫌いを克服して、体の健やかな成長の為にも、栄養バランスの良い食事を作ってあげましょう。

 - 料理のポイント