醤油に「塩分が高いイメージ」を抱く方もいるかもしれませんが、ギャバが含まれていたり、加熱によってビタミンが壊れてしまったりするのを制御してくれます。
健康を維持するために上手に活用していきたいですね。
醤油を使った醤油パスタは、あっさりとした味に仕上がるだけでなく醤油の香ばしい香りを楽しむことができます。
では、その醤油パスタに合う食材とはどのようなものがあるでしょうか。
この記事では、醤油パスタに合う食材と、その食材を使用した簡単な作り方もご紹介します。
鍋1つで簡単!なめたけを使えば醤油パスタがあっという間に完成!
醤油パスタといえば、「きのこ」が合うイメージをお持ちの方も多いかと思います。
和風の醤油パスタといえば、エリンギやしめじ、えのきといったきのこが合います。
しかし、「きのこを使った醤油パスタが食べたい」と思っても、冷蔵庫にない場合もあるでしょう。
そのようなときのために「なめたけ」を常備しておくのがおすすめです。
なめたけは、えのきに味つけがされた物で日持ちします。
「ごはんのおかず」というイメージが強いですが、パスタともよく合います。
それでは、なめたけを醤油パスタの食材にしてみましょう。
●バター香るなめたけ醤油パスタ
【材料】1人分
・パスタ 100g
・なめたけ 1/2ビン
・バター 5g
・醤油 少々
・ネギ、きざみのり(お好みで)
【作り方】
①パスタを表記の時間通り茹でます。
②茹でたパスタを湯切りして鍋に戻します。
③バターとなめたけをパスタとよく混ぜ合わせます。
④醤油で味を調え、お皿に盛りつけます。
⑤お好みで、ネギやきざみのりをのせて完成です。
なめたけ醤油パスタは、バターがほのかに香り食欲をそそる醤油パスタです。
なめたけだけで簡単に仕上がる醤油パスタですが、小松菜やキャベツをプラスすると野菜をとることができるのでぜひお試しください。
大葉でさっぱり!ナスとベーコンの醤油パスタの作り方!
醤油パスタに合う食材といえば、ナスですね。
ナスはベーコンとの相性がいいので、一緒に使ってみましょう。
そして和風テイストとさっぱり感を出すために、大葉を仕上げにのせましょう。
●大葉でさっぱり!ナスとベーコンの醤油パスタ
【材料】1人分
・パスタ 100g
・ナス 1本
・ベーコン 2枚
・大葉 2枚
・にんにくチューブ 少々
・塩コショウ 少々
・醤油 少々
・マヨネーズ 少々
・オリーブオイル 少々
【作り方】
①パスタを表記の時間通りに茹でます。
②ナス・ベーコンは1cmにカットし、フライパンにオリーブオイルしき、先にナスを炒めます。
③ナスを一度お皿に置いて、フライパンでにんにくチューブとベーコンを入れて炒めます。
④フライパンにナスを戻し、塩コショウ・醤油・マヨネーズで味を調えてもう一度炒めます。
⑤パスタをフライパンに入れて混ぜ合わせ、お皿に盛りつけます。
⑥刻んだ大葉を上にのせて完成です。
パスタを茹でている数分の間に食材を炒めるので、短時間で仕上がる醤油パスタです。
ベーコンはこんがりとするくらい炒めるとおいしいですよ。
納豆とカイワレ大根の醤油パスタは大人の味!
和食の食材といえば、納豆もその1つです。
納豆を使った醤油パスタにカイワレ大根をトッピングすると、ピリッと辛い大人向けのパスタになります。
それでは、作り方を見ていきましょう。
●ピリッと辛い!カイワレ大根と納豆醤油パスタ
【材料】1人分
・パスタ 100g
・納豆 1パック
・カイワレ大根 少々
・大根おろし 少々
・バター 5g
・醤油 少々
・コショウ 少々
【作り方】
①パスタを表記の時間通りに茹でます。
②納豆を付属のタレと醤油で混ぜます。
③カイワレ大根を食べやすいように半分にカットしておきます。
④茹でたパスタを湯切りして鍋に戻します。
⑤パスタとバターを混ぜ合わせたら、お皿に盛りつけます。
⑥納豆・大根おろし・カイワレ大根をのせて、仕上げにコショウをふって完成です。
味が足りない場合は、醤油をひとまわしすると味が引き締まりますよ。
ツナを使った醤油パスタの作り方をご紹介!
パスタといえば、ツナは万能な食材です。
醤油パスタのような和風パスタはもちろんですが、トマト系・塩系・クリーム系のパスタにも相性の良い食材です。
さらにツナはパスタだけでなく、サラダのトッピングやおにぎりの具材にできるので、常備しておくと何かと役に立ちます。
それでは、ツナを使った醤油パスタの作り方を見ていきましょう。
●簡単!ツナとタマネギのあっさり醤油パスタ
【材料】1人分
・パスタ 100g
・ツナ 1/2缶
・タマネギ 1/2個
・醤油 大さじ1
・鶏ガラ粉末 小さじ1
・にんにくチューブ 少々
・オリーブオイル 少々
・きざみのり(お好みで)
【作り方】
①パスタを表記の時間通りに茹でます。
②タマネギは薄切りにします。
③フライパンにツナ缶のオイルとオリーブオイルをしき、にんにくチューブを加えてタマネギを炒めます。
④茹で上がったパスタをフライパンに入れて、醤油と鶏ガラ粉末で味を調えお皿に盛りつけます。
⑤お好みで、きざみのりをのせて完成です。
ツナのオイルと鶏ガラ粉末で、コクのあるあっさりした醤油パスタが簡単にできます。
きざみのりだけでなく、小口切りにしたネギや細かく切った大葉とも相性抜群です。
豆苗とトマトのあっさり醤油パスタの作り方は?
醤油パスタと相性のいい食材といえば、豆苗です。
豆苗は一度カットした後も、根を水にひたしておくとまた収穫できる便利な食材です。
その豆苗と、パスタには欠かせないトマトを使った醤油パスタを作ってみましょう。
●豆苗とトマトのトロトロ醤油パスタ
【材料】1人分
・パスタ 100g
・豆苗 1/3パック
・トマト 1個
・醤油 大さじ2
・とろけるチーズ 1枚
・にんにくチューブ 少々
・オリーブオイル 少々
・ブラックペッパー 少々
【作り方】
①パスタを表記の時間通りに茹でます。
②豆苗は食べやすいサイズにカットします。
③オリーブオイルをフライパンにしき、にんにくチューブ加えて香りが出たら、トマトと豆苗を加えて炒めます。
⑤茹で上がったパスタをフライパンに入れて、醤油とブラックペッパーを入れて味を調えます。
⑥最後にとろけるチーズをからませて、お皿に盛りつけたら完成です。
トマトと豆苗はサッと炒めるくらいにすると食感が楽しめます。
トロトロにとろけたチーズと醤油がからまり、まろやかな味になります。
お好みで、ベーコンやひき肉を入れてもおいしいですよ。
めんつゆやお吸い物の素を使うと和風パスタの味が簡単に決まる!?
ここまで醤油パスタの作り方をご紹介してきましたが、醤油パスタのような和風テイストのパスタにしたいときには、醤油だけでなく味つけに「めんつゆ」や「お吸い物の素」を使うのもおすすめです。
めんつゆはダシがきいているので、そのままでもでも味つけは完成します。
ダシの香りを楽しむ和風パスタでいただきましょう。
また、パスタとポン酢も合いますので、暑い夏や、食欲のないときでもさっぱりといただけます。
いつもの和風パスタに飽きたら、ポン酢で味つけをしてみてはいかがでしょうか。
そして、香りを楽しむ和風パスタにするなら、お吸い物の素を使ってみましょう。
特に、キノコのパスタにおすすめです。
松茸のような香りが楽しめるので、高級感のある和風パスタに仕上がります。
醤油を味つけのメインにした醤油パスタだけでなく、めんゆつやポン酢、お吸い物の素などを取り入れたアレンジにチャレンジしてみましょう。
醤油パスタの作り方は簡単!食材を変えて楽しもう!
醤油パスタは、ご紹介した通りさまざまな食材を合わせられます。
きのこやナス、トマトや豆苗といった野菜とも相性がいいですし、和食に欠かせない納豆もおすすめです。
なめたけやツナは常備しておくと、作りたいときに使えるので、あると便利な食材です。
和風パスタは、醤油の味つけをした醤油パスタだけでなく、めんつゆやポン酢、お吸い物の素を取り入れるといつもと違う味や香りを楽しめるでしょう。