大人から子供まで、ショートケーキが好きな人は多いですよね。
お誕生日やクリスマスなど、イベントの日には欠かせません。
ショートケーキ=生クリームが大切と言っても良いほど、周りや間に挟んである生クリームが、味の決め手のひとつになっていますよね。
しかし、甘くておいしいだけにカロリーも気になるところです。
ショートケーキに使われている生クリーム量、そのカロリーは、どのくらいなのでしょうか。
ケーキと言えばいちごのショートケーキ!
みなさんは、ショートケーキと聞くと、どんなケーキを想像しますか?
おそらく9割の方が、いちごの載った、生クリームたっぷりのケーキを想像するのではないでしょうか。
ケーキ屋さんに行くと、必ずと言って良いほど、いちごのショートケーキは置いてありますよね。
ケーキの定番、代表と言っても過言ではありません。
いちごの甘酸っぱさが、生クリームの甘さとちょうど良いバランスになっています。
なので、色々なショートケーキがあるけど、いちごのショートケーキがやっぱり好きという人も多いでしょう。
しかし、気になるのは、そのカロリーです。
よくよく考えると、ショートケーキは結構な生クリーム量だと思いませんか?
お菓子作りをしたことがある人なら、お分かりのことかもしれませんが、生クリームは結構砂糖が入っていますよね。
しかも、スポンジ生地にも、砂糖・バター・小麦粉といった、高カロリーな材料が使われています。
しかし、カロリーを気にして食べると、なんだか罪悪感で、あまり楽しめませんね。
どれくらいのカロリーなのか、調べてみました。
ショートケーキの生クリーム量とカロリー
お誕生日やクリスマスなどで1ホール買って、家族や友達数人で切り分けて食べるとしても、1ピースのみのショートケーキを買うとしても、1人分はだいたい同じくらいの生クリーム量になりますよね。
果たして、どのくらいのカロリーになるのでしょう。
生クリーム量とカロリーを比較して、考えてみます。
生クリーム100ccあたりのカロリーは、410キロカロリー前後です。
しかし、これは生クリーム単体のカロリーなので、ショートケーキになると、多少変わってきます。
1ホールのケーキで使う生クリーム量は、400cc弱くらいです。
そこに砂糖やバター、小麦粉を使ったスポンジのカロリーが加わります。
いちごは、ほとんどカロリーがないので、ここでは省略します。
そして8~10等分(ケーキの大きさにもよりますが)するので、ショートケーキ1ピースあたりのカロリーとしては、330キロカロリーほどになるようです。
ただし、ショートケーキのデコレーション次第で、450キロカロリーほどになる場合もあるようですので、気にする人は注意が必要です。
同じ生クリーム量でもカロリーが違う
生クリームには種類があって、動物性脂肪と植物性脂肪では、カロリーに多少の違いがあります。
動物性脂肪の生クリームの方が、植物性脂肪よりも高カロリーです。
生クリーム量100ccで比較すると、動物性の生クリームは430キロカロリー、対して植物性脂肪の生クリームは400キロカロリーです。
味わいも、植物性脂肪の生クリームの方があっさりしています。
生クリームの甘さが苦手な人は、植物性脂肪の生クリームを使ったショートケーキを選ぶと、あっさり召し上がれていいかもしれませんね。
また、栄養面でも、多少の違いがあります。
動物性の生クリームより、植物性脂肪の生クリームの方が、たんぱく質やリンなどの量は多くなります。
反対に、植物性脂肪の生クリームより動物性脂肪の生クリームの方が、ビタミンやカルシウムの量は多いのです。
ビタミンは肌や髪の艶を良くしてくれたり、口内炎などの回復を促してくれたりと、良い効果を期待できます。
ショートケーキのカロリーを抑える方法
一般的に、ケーキの代表のようなイメージがあるショートケーキですが、みなさんは実際にどのくらいの頻度で食べていますか?
ケーキを毎日食べるという人は、限りなく少ないかと思いますが、それはなぜでしょう。
やはり、カロリーや糖分の摂りすぎで健康を害してしまうことや、経済面で家計を圧迫してしまうということが、その理由として考えられるのではないかと思います。
もしも、ショートケーキがどうしても食べたいとき、我慢しないでカロリーを抑えられたら、すごくうれしいですよね。
実は簡単に、摂取カロリーを抑えられる方法があるのです。
おやつの時間というと、15時ですよね。
実は、14時~15時という時間は、1日の中で最も、摂取したカロリーを燃焼しやすい時間なのです。
したがって、もしもショートケーキを食べるのであれば、15時のおやつの時間に食べることをおすすめします。
もちろん、ショートケーキに限らず、カロリーが高めのおやつを食べるのは、この時間が良さそうです。
生クリーム量が少ないケーキを…なんて考えるより、よっぽど簡単ですね。
ショートケーキを食べるときのおすすめドリンク
ショートケーキを食べるとき、みなさんなら、どういったドリンクを選びますか?
コーヒーや紅茶、ジュースなどでしょうか。
コーヒーは、煎り方によって味が変わってくることは、コーヒーが好きな方ならご存知かと思います。
ですが、その微妙な味の差で、合うケーキが変わってくることに気付いた方は、いらっしゃるでしょうか。
コーヒーは、浅煎り・中煎り・深煎りという淹れ方がありますが、それぞれで合うケーキは変わってきます。
まずは浅煎りですが、チーズケーキやシフォンケーキのように、軽い味わいのケーキがマッチします。
中煎りは、浅煎りより深い味わいが楽しめるので、ショートケーキやシュークリームなど、生クリーム量が多く甘みの強いものにも合います。
深煎りは、一番苦みやコクが強い淹れ方です。
チョコレートケーキやモンブランなど、濃厚な味わいのケーキと相性が良いようです。
紅茶は、色々なフレーバーが楽しめるので、ケーキだけでなく紅茶そのものでも楽しめます。
カロリーオフを狙うなら、おすすめは生姜紅茶です。
生姜は体を温める効果もありますし、代謝を上げてカロリーを消費することのできる、最高の食材です。
ご家庭でも普段のストレートティーに、すりおろした生姜を少し入れて飲むだけで、簡単に作ることができるので、ぜひお試しください。
代用品で生クリーム量を抑えよう
普段お菓子作りをされる方なら、ショートケーキなどに生クリームをどれくらい使っているか、ご存知かと思います。
しかし、生クリームはあまり保存がきかない上に、使い切れないこともあるので、困ってしまうという方もいるのではないでしょうか。
値段もカロリーも高くて、できれば使いたくないという方もいますよね。
生クリームの代わりにほかの材料で、お菓子作りができたならカロリーを抑えられて、しかも経済的で、すごく得した気分になりますよね。
実は、身近にある食材で、生クリームの代用ができるのです。
代表的な食材は、2つです。
まずは、水切りヨーグルトです。
ヨーグルトを水切りしたもので、もったりとした食感が特徴です。
初めて食べたときは、その食感に本当に驚きました。
これがヨーグルト?という感じで、少し固めの生クリームのように感じました。
味わいは、生クリームよりあっさりしています。
もうひとつは、豆腐です。
ホイップのようになりますが、角は生クリームほどは立ちません。
生クリームと混ぜて使うと、カロリーも抑えられるので、生クリーム量が気になるダイエット中の方におすすめです。
どちらの食材も、余ったら普通に食べることもできるので、手作りされる際には、ぜひ試してみてください。
ケーキが大好きでも大丈夫!
ケーキなどの甘いものが大好きでも、健康面の問題や経済的に、我慢しなければいけないと思っている方が多いと思います。
しかし、食べ合わせや時間、手作りで材料を変えるなど、工夫できることも多いのです。
どうせなら、おいしく、そして健康的に甘いお菓子の時間を楽しめるといいですね。