インスタントラーメンにも野菜を!入れるタイミングが重要?

インスタントラーメンが好きな人は、意外にも多いですよね。

外食で食べるよりは安く済みますし、なんといっても手軽に作って食べられるのが魅力ですよね。

しかし、気になるのが栄養面です。
そこで、栄養を補うためにも野菜を入れる人も多いはず…。

野菜を入れるタイミングを知って、野菜たっぷりの美味しいラーメンを作ってみましょう。

ラーメンのトッピング…人気ランキングを発表!

皆さん、ラーメンは好きですか。

「ラーメンが嫌いです」という人を聞いたことがないくらいに、老若男女に人気がありますよね。

ラーメン店も、全国に数え切れないほどあります。

有名な人気店においては、お昼時などの入店時間のタイミングが悪いと、長時間待たされることもありますよね。

さて、そんな不動の人気を誇るラーメンですが、麺とスープの基本材料のほかに、肉や野菜などが必ずトッピングされています。

自分好みの食材を、オプションで付け加えることが可能なラーメン店も多く、自分独自のラーメンを楽しめるのも魅力的です。

「ラーメンのトッピング」の人気ランキングを調べてみました。

☆1位 チャーシュー

チャーシューが入っていないラーメンは、ラーメンではない!というくらい、もはやトッピングではなくラーメンの一部と言えるくらい必要度は高く、人気があります。

☆2位 ねぎ

野菜の中では、一番の人気を誇っています。

ねぎのシャキシャキ感が好まれ、ねぎの辛味と刺激によって、ラーメンの口直しができることでも人気があります。

ラーメンのトッピング!人気ランキングの続き

引き続き、ラーメンのトッピングの人気ランキングを発表します。

☆3位 味付けたまご

味付けたまごも、根強い人気がありますね。

個人的にも、ラーメンを食べるときは、必ず味付けたまごをトッピングします。

味付けたまごは、お店によっても味や仕上がりが、それぞれ違いますよね。
味付けたまごによって、各店舗の個性を感じたりもできます。

面白いことに、味付けたまごの出来によって、そのお店が熱意を持ってラーメンを作っているかの、判断材料にしている人もいるようです。

☆4位は定番のメンマ、5位は野菜のもやし、6位は肉の角煮がランクインしています。

みなさんが、いつもトッピングしていた食材は何位でしたか。

1位から6位のランキングの傾向からすると、やはり定番の食材が、上位にきていましたね。

ラーメン自体は、油そば・つけ麺・冷やし麺など、どんどん新しい食べ方が受け入れられている今日ですが、トッピングにおいては、昔からの定番が好まれていることがわかりました。

次は、生麺の正しい茹で方をご紹介します。

鍋から、麺を引き上げるタイミングが重要ですよ。

生麺の正しい茹で方…鍋から引き上げるタイミングがポイント

ラーメンなどの中華麺には、生麺と乾麺があります。

ここでは、生麺を美味しく食べるための、正しい茹で方をご紹介します。

①たっぷりの量の、沸騰したお湯を使って茹でましょう。

茹でるお湯が汚れすぎると、沸点が低くなってしまいます。
その結果、麺を蒸す感じになってしまい、麺の表面がザラザラして、ネチネチとした食感になってしまいます。

②麺を茹でる前に、手でほぐしておきましょう。

麺をほぐしておくことで、麺の表面が空気に触れ、麺のコシが強くなります。
縮れ麺の場合は、さらに縮れを強くすることができます。

③大人数でラーメンを食べるときは、人数分の麺を、一斉に茹でてしまいたいですよね。

しかし、そこはグッと我慢して、1玉~2玉ずつ茹でましょう。
また、麺をお湯に入れたら、すぐに麺をほぐすようにして、かき混ぜましょう。

④お好みの麺の食感よりも、少し固めに茹でるのがポイントです。

キッチンタイマーを使えば、良いタイミングで鍋から麺を引き上げることができ、茹で過ぎを防止できますよ。

⑤麺が茹であがったら、ザルをお湯から持ち上げて、お湯がよく切れるまで待ちます。

⑥ラーメンの器にスープを入れてから、麺を入れましょう。

先に麺を入れてからでは、スープの油が麺に付きにくいので、ラーメンの味が微妙に変化してしまいます。

次は、ラーメンに野菜を入れるタイミングについてお話します。

ラーメンと野菜は相性バッチリ!野菜を入れるタイミングとは?

最初にお話したように、お店で食べるラーメンには、チャーシューや野菜などが気軽にトッピングできますよね。

しかし、いくらラーメンが好きでも、外食が多いと、食費に大きな負担となってしまいます。

そこで、自宅でも袋ラーメンなどの、インスタントラーメンを食べている人も多いと思います。

しかし、具が何もないのは、栄養バランス的にも良くありません。
ですので、ご自宅でラーメンを作るときは、野菜をたくさん使いましょう。

ここでは、ラーメンを美味しく食べるための、野菜を入れるタイミングについてお話します。

野菜によって、鍋に入れる時間を変えましょう。
例えば、キャベツだったら火を止める1分前、にんじんや玉ねぎは2分前が良いでしょう。

トッピングとして人気なねぎは、細かく刻んでラーメンが出来上がってから上に乗せたり、具として大きめにカットして麺と一緒に煮ても良いです。

もやしをラーメンに加える際には、以下のポイントを押さえておけば、美味しく食べることができます。

もやしは水分が多く、少しクセがあります。

実は、インスタントラーメンは、具を入れないスープが最も美味しいように作られています。
そこに、もやしの水分やクセが加わると、美味しさが減ってしまうのです。

もやしを加えるのなら、麺とは別に下茹ですると良いでしょう。

お湯に塩と油を少し加えてから、もやしを茹でると、水分が抜けて独特のにおいがなくなります。

このように下茹でしたもやしなら、どの味のインスタントラーメンにも合いますよ。

もやし以外の野菜も、塩とサラダ油を加えた油で茹でると、野菜の余分な水分やにおいが抜けるので、やってみてくださいね。

野菜を載せるタイミングは?美味しいキャベツ味噌ラーメンの作り方

『キャベツ味噌ラーメン』の作り方をご紹介する前に、キャベツの栄養について知っておきましょう。

キャベツの栄養面で見てみると、ビタミンCが100g中44mgと、特に豊富に含まれています。
緑色の濃い外側の葉が一番多くのビタミンCを含んでいて、次は芯の周りです。

ビタミンUという、あまり聞きなれない成分を含んでいるのも、キャベツの特徴のひとつです。

このビタミンUは、キャベジンと言われる成分で、胃腸薬の名前にも使われています。

潰瘍の改善に、効果が高いと言われています。

その他にも、ビタミンK、カロチン、カルシウムなどが含まれています。

キャベツの栄養がわかったところで、さっそくキャベツ味噌ラーメンを作ってみましょう。

【材料 1人分】

・インスタントラーメン(味噌) 1袋
・キャベツの葉 5枚程度
・玉ねぎ 1/4個
・ウィンナー 2本
・しょうゆ 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・酒 小さじ1
・塩こしょう 少々
・ごま油 小さじ1

【作り方】

①キャベツ・玉ねぎ・ウィンナーを食べやすい大きさにカットしましょう。

②麺を、袋の表示どおりに作ります。

③調味料を混ぜておきましょう。

④野菜を炒め、タイミングを見計らい、火が通ったと思ったら調味料を加えます。

⑤最後に、ごま油で香りをつけましょう。

⑥完成したラーメンの上に野菜をのせて、召し上がれ。

味噌ラーメンみたいな野菜炒めもおすすめ

ラーメンを自分で作るときには、野菜を入れるタイミングが、美味しく食べるための重要なポイントになることが、お分かりいただけたと思います。

最後に、女性に人気の甘酒を使った『味噌ラーメンみたいな野菜炒め』の作り方をご紹介します。

甘酒がなぜ人気なのか、その効果について少しお話しますね。

☆肌を健やかにする

麹(コウジ)には、美肌成分のコウジ酸がたくさん含まれています。

さらに、皮膚や粘膜を保護してくれるビタミンB2も豊富に含まれているので、皮膚を活性化してくれる効果が期待できます。

☆ダイエット

ビタミンB群には、脂肪の燃焼を促進する効果があります。

その他にも、疲労回復や滋養強壮、便秘の解消にも効果があると言われています。

それでは、味噌ラーメンみたいな野菜炒めのレシピをご紹介します。

【材料 2人分】

・キャベツ 4~5枚
・まいたけ 1/2パック
・ピーマン 1個
・豚ひき肉 50g
・ニンニク 1片
・鷹の爪 1本
・オリーブオイル 適量

■タレ
・酒 大さじ1
・味噌 大さじ1
・甘酒 大さじ1

■ブラックペッパー

【作り方】

①野菜を食べやすいサイズにカットし、ニンニクは潰しておきます。

②タレの材料を合わせます。

③オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を熱し、豚ひき肉を炒めます。

④まいたけ・キャベツ・ピーマンを炒め、油が回ったら、タレを加えて、さらに炒めましょう。

⑤ブラックペッパーをふったら完成です。

甘酒と味噌が合わさることによって、味噌ラーメンのような風味が楽しめますよ。

健康の維持増進のためには、毎日の食事において、色々な野菜を摂取することが大切ですね。

インスタントラーメンには野菜をたくさん入れよう

いかがでしたか。

手軽に食べられるインスタントラーメンですが、食べ過ぎは栄養も偏り、体のために良くありません。

ですが、忙しい毎日の中で、たまにはインスタントラーメンのお世話になりたいですよね。

そんなときは、良いタイミングで野菜を入れ、足りない栄養を補いながら美味しく食べましょう。