みなさんの夕飯のおかずの定番は?ランキングにしてみました

夕飯の献立を毎日考えるのは大変ですね。

1日の締めの食事だから、ある程度豪華に満足感のあるメニューが求められていると思います。

そんな悩みをもっている方へ、夕飯のおかずの定番をランキング形式でご紹介していきます。

夕飯のおかずの定番ランキング!13~15位

第15位「ピーマンの肉詰め」

子供の嫌いな野菜の代名詞的な存在のピーマンなのですが、そこにお肉を詰めることで、人気のメニューに一転しちゃいます。

少し難しそうにも見えますが、実際に作ってみると意外と簡単なメニューです。

また、夕飯のおかずとしてだけでなく、扱いやすく上に型崩れもしないので、お弁当のおかずの定番にもなりえる献立です。

第14位「ポトフ」

ポトフはフランス家庭料理として定番のメニューです。

特に決まった材料を使うという決まりがないので、アレンジがしやすい料理でもあります。
賞味期限の近いものを使えば、食材の処理もできて一石二鳥です。

また、野菜もたくさん摂れるので、ヘルシーなのもオススメですね。
冬場の定番として、いかかでしょうか?

第13位「春巻き」

春巻きは、本来は中華料理の点心であり、おかずとしての立ち位置ではないのですが、ここは日本なので堅苦しいことはナシにしましょう。

基本的な、たけのこなどの野菜や豚肉などを入れた餡でもいいですが、トマトソースとチーズでピザ風の餡にするもの面白いです。

また、調味料は醤油と辛子が一般的だと思いますが、ケチャップもオススメです。
揚げたてでなく、少し時間が経って柔らかくなった春巻きに、ケチャップをつけて食べるのが個人的大好きです。

夕飯のおかずには魚が定番!?10~12位

第12位「白身魚のムニエル」

洋風の魚料理として、定番のムニエルです。
焼き魚と違って、煙があまり出ないのがいいですね。

また、味付けもレモンソースが定番ですが、タルタルソースやペシャメルソース、または日本らしく醤油ベースのソースなど、いろいろなアレンジができるのもうれしいですね。

夕飯のメインのおかずとして、立派な一品でしょう。

第11位「さば味噌」

続いても魚を使った料理ですが、こちらは一転して純和風の料理ですね。
定番中の定番とも言える、さばの味噌煮です。

煮魚は生臭さを出さないように煮るのが大切です。
そのコツは3つ「水でなく、日本酒だけで煮る」「一度煮たら、直ぐに冷ます」「味噌を2回に分けて入れる」。
これらの一手間で、香り豊かでふっくらと味のよく染みた、素晴らしいさば味噌ができちゃいます。
お試しあれ。

第10位「ぶり大根」

またまた、お魚の料理の定番、ぶり大根です。
季節としては、冬が旬なぶりですね。

魚は下処理次第で、出来上がりが大きく変わってきます。

基本的なぶりの下処理をご紹介します。

まずは、ぶりの切り身に塩をふって、20分くらい放置します。
これで余計な水分を取り除きます。

そのあと、沸騰したお湯を全体に回しかけて、表面に軽く火を通します。
この作業を「霜降り」と言いますが、これをするだけで一気に生臭さを消すことができます。

あとは、下茹でした大根とコトコト見込めば、美味しいぶり大根の完成です。

最後に針生姜を添えると、アクセントがでて、ぶりの風味が引き立ちますね。

晩酌のおつまみにも最適!夕飯のおかずの定番ランキング!8~9位

第9位「豚の角煮」

煮物系のおかずが続きます。
第9位は、みんな大好き豚の角煮です。

ふんわりとろとろに仕上げるには、手間がかかりそうなイメージがありますが、実は簡単に作れる調理器具があります。

圧力鍋で作るイメージですが、その調理器具とは「炊飯器」です。
表面を軽く焼き、余計な脂を落とした豚バラブロックを炊飯器に入れ、ネギの青いところ、生姜等の臭み取りの材料と共に調味料を入れ、スイッチ・オン。

圧力鍋にくらべ時間はかかりますが、火加減の調節等、一切無しで作れます。
また、コーラで煮るのも、ふんわり仕上げるにはオススメです。

第8位「焼き餃子」

これも定番のおかずですね。
餃子です。
にんにくの効いたおかずは夕飯に食べたいですね。

中に入れる具材を変えて、いろいろアレンジができるのも◎。
皮を包む作業は、お子さんと行えば、良いコミニュケーションとなりますね。

ジューシーに仕上げるには、野菜の余計な水分を取り除くことで、肉のジューシー感が強調されます。
白菜・キャベツ等の餡に使うメインの野菜をみじん切りにしたら、ひと塩ふって、水気が出てきたら捨てましょう。

この一工夫で、仕上がりがけっこう変わりますよ。

夕飯のおかずの定番ランキング!5~7位

第7位「豚のしょうが焼き」

出ました!
おかずの定番の代名詞的な存在の生姜焼きです。

夕飯だけでなく、お昼の定食でも愛されているおかずですね。

豚のしょうが焼きには、2つのタイプがあると思います。

ロース肉を使用した、やや厚めのタイプと細切れ肉(ロース・バラ)を玉ねぎやピーマンと一緒に炒めたタイプです。

お店や家庭によって違うと思いますが、私の家では後者でした。

どちらにも共通して言えるのは、焼きに入る前にしっかりと下味をつけてから焼くということです。
また、下味につける前に、小麦粉をよくまぶし、旨味を閉じ込めるのは大切ですね。

第6位「マカロニグラタン」

おかずというよりは、ほぼ主食だと思いますが、6位にはマカロニグラタンがランクインしました。

「子供に人気」「比較的簡単」「具材でアレンジが容易」といったところが、人気の要因でしょうか?
冬場に、ほかほかのグラタンが出てくると、心が踊りますね。

しかし、お子さんが食べるときは火傷に注意して見てあげてください。

第5位「肉じゃが」

さぁ、ここに来ましたか!
まさにおふくろの味の大定番・肉じゃがさんです。

一言に肉じゃがといっても、地方によって違いがあるようです。
私は豚肉の肉じゃがのイメージですが、牛肉を使った肉じゃがもあります。

肉じゃがの由来は、明治時代に東郷平八郎がイギリスで食べたビーフシチューを、日本の料理人に再現しろという無茶振りから偶然生まれたものなので、牛肉の肉じゃがが本来の肉じゃがなんだと思います。

偶然とはいえ、すっかり日本に馴染んだ素晴らしいおかずですね。

いよいよ大詰め!夕飯のおかずの定番ランキング!3・4位

第4位「カレー」

これもグラタンと同じくおかずか?と言われると、ちょっと違うかもしれませんが、夕飯の定番としては納得のランキングでしょう。

カレーは、もともとはインドからイギリスへ渡り、日本へ伝わって来た料理ですが、今では完全に日本独自の道を歩んでいるといっても間違いないでしょう。

子供から大人まで、好きな人が多いカレーです。

ビーフ・ポーク・チキン・シーフードなど具材も様々で、応用の効くメニューですね。

夏はやっぱりカレーかな?

第3位「鶏の唐揚げ」

定番のおかずが出揃ってきましたね。

第2位は、みんな大好き「鶏の唐揚げ」です。

今まで唐揚げが嫌いという方には、会ったことがありません。
似たような料理で竜田揚げがありますが、その違いには諸説あるようです。

片栗粉を使ったのが竜田揚げという話や、醤油ベースで下味をつけたものを揚げるものが竜田揚げという話もあり、深く調べてみるのも面白いですね。

また、唐揚げも地方によっては「ザンギ」「山賊焼き」などの呼び方もあり、地方の特色があって面白いです。

狭義では違うものなのかもしれませんが、鶏を揚げたものということには変わりないと思います。
使う部位も、もも肉・ムネ肉など、それぞれ違う部位が利用できるので、応用が効くメニューですね。

困ったら唐揚げという選択肢はアリだと思います。

夕飯のおかずの定番ランキング!TOP2!

第2位「オムライス」

これもカレーやグラタンと同じで、夕飯のおかずとは言いにくい料理ではありますが、定番メニューとして2位にランクインです。

基本的には、ケチャップで味付けしたチキンライスを薄焼き玉子で包んだものですが、ふわとろオムライスデミグラスソースやホワイトソース、アメリケーヌソースなど、そのアレンジは多種多様に渡ります。

最後にケチャップでメッセージや絵もかけるので、お子さんにも喜ばれるメニューですね。

第1位「ハンバーグ」

さぁ堂々の第1位は「ハンバーグ」です。
洋食の王様とも言えるのではないでしょうか?

夕飯のおかずがハンバーグだと、心がよく踊ったものです。
夕飯だけでなく、ランチの定番とも言えますね。

デミグラスソースや和風おろしソースが定番の味付けでしょうか。

チーズとトマトソースでイタリアン風にしたり、煮込みハンバーグにしてみたりと、その多様性やポテンシャルは素晴らしいおかずです。

ご飯の友としてでなく、パンに挟んでハンバーガーにもできるので、主食を選ばずに大活躍の一品です。

定番のおかずはたくさん

さて、夕飯のおかずの定番ということでランキングにしてみました。

夕飯の献立にお悩みの方に、少しは参考になりましたでしょうか?

今回は料理の種類ということで、ざっくりしたメニューのご紹介でしたが、機会があれば、それぞれの詳しいアレンジメニューレシピやコツをご紹介したいものです。