ホームパーティーのメニューは子どもが喜ぶアイデア料理を!

ホームパーティーを開いたり、お呼ばれされたりする人も多いですよね。

パーティー料理のメニューは、見た目も華やかで、参加者全員が楽しみながら食べてくれるものを提供したいものです!

特に子どもがメインのキッズパーティーでは、子ども達が見た目にも味にも喜ぶアイデア料理を用意してあげましょう!

子どもと一緒に作れるメニューも紹介していますので、是非一緒に作ってみて下さいね!

ホームパーティーをするメリット

アンケートでホームパーティーをするメリット・デメリットについて質問しました。
複数の項目を用意して当てはまるものには全て選択してもらいました。

それではメリットから見てみましょう。
最も多かったのは「時間を気にしないで落ち着いて話ができる」70%でした。
次点は「子どもが騒いだり歩き回ったり遊んだりしても気にしなくてよい」64%となりました。

お店でのパーティーの場合、カフェやレストランなどは、混雑する時間でのパーティーは時間制だったり、騒いだりする子どもを気にしながらのパーティーは楽しめません。
お店ではなく、ホームパーティーを自宅や友達宅で行えば、時間も周りも気にしないでゆっくりと楽しめるので、そこがメリットですね。

また、半数近い人が選択したのが「ホームパーティーは会費が安い」45.3%でした。
必ずしも安く済むとはいえませんが、料理や飲み物などをスーパーで用意したり、それぞれで持ち寄れば安くなりますね。

パーティーのメニューや予算も自由に変えることができるのも、ホームパーティーのメリットです。

男女別では、ホームパーティーは「途中疲れたら横になって寝れる」という男性が多く、女性で多いのは「住んでいる家が見れる」ということでした。

ホームパーティーのデメリットとは?

次はホームパーティーのデメリットです。

ホームパーティーでデメリットになることのアンケート結果です。

「家に呼ぶと掃除や後片づけが大きな負担」62% 
「家に呼ぶと料理を作るのが負担」47% 
「持って行く手土産に悩む」24% 
「帰るタイミングがわからず、長居してしまう」22% 
「普段の生活などプライベートなことを人に知られてしまう」12% 
「費用などの負担の割合で悩む」9% 
「人の作った料理を食べたくない」2% 
「その他」4% 
となりました。

一番多かったのが「家に呼ぶと掃除や後片づけが大きな負担」ですが、やっぱりという感じですね。

次点が「家に呼ぶと料理を作るのが負担」となっていて、お店だと全てやってくれますが、自宅でのパーティーは、子ども用のメニューや大人用のメニューも考えたり、料理や飲み物なども全て自分で用意するのがデメリットに感じるということです。

また、「持って行く手土産に悩む」が全体の2割あり、他の人の手土産とかぶらないように悩んだり、集まる人達の好みを考えるのもデメリットということですね。

のんびりできるホームパーティーですが、様々な準備や後片づけが大変です。
ですので、参加者側の時には、準備や後片づけを手伝ったりして、パーティーを開くお宅の負担を少なくすることで、みんなでパーティーを楽しめるのではないでしょうか。

ホームパーティーには、どんなメニューがふさわしい?子どもが喜ぶ料理のポイントは?

ホームパーティーは、楽しいイベントですが、パーティー料理も工夫したり気を付けることで、素敵に楽しめるホームパーティーになります。

まず、取り分けができる料理や、手づかみで手軽に食べれる料理を多くしましょう。
激辛物は避けて、夏場など傷みやすいものも避けましょう。

子どものメニューを考える時、子どもの好きな食材や嫌いな食材を考えますが、食わず嫌いの子どもが多く、料理の仕方を工夫すると平気で食べてしまうことがあります。

なぜ、嫌いなのか子どもに聞いてみると、「固いのが嫌だ」、「ぼそぼそしてるから」、「見た目や色が嫌だ」、「食感が気持ち悪い」などのしっかりとした理由があります。

小さい子に嫌いな食材の理由を聞くのは中々大変ですが、子どもと料理を一緒に作ったり、何か一緒に簡単な作業をしながら話を聞いてみてもよいですね。

キャラ弁のように、見た目が可愛いものが子どもは好きですので、嫌いな食材を上手に利用して、キャラ弁のように可愛い料理を作ってもよいですね。

また、子どもメニューがメインになってしまい、大人用のメニューが少ない時は、大人用に食べやすく工夫したメニューにしてもよいでしょう。

子どもメニューは栄養の偏りも気になりますので、たくさんの食材を使ってバランスのよいメニューにしましょう。

作ってあげよう!子どもが喜ぶのメニュー「カップそぼろご飯」

子どもが喜ぶホームパーティーの定番メニュー、カップそぼろご飯を作りましょう。

そぼろご飯をカップに入れるので、ぽろぽろこぼさずに食べることができますし、見た目も可愛くて子どもも大好きなキッズパーティーメニューです。

また、ピクニックや運動会などの外で食べる時にも食べやすく便利でよいですね。

こぼれないカップそぼろご飯 

【材料】(6カップ分)
・炊き立てご飯 適量
・鶏そぼろ100g~
・炒り卵 2個分位
・薄焼き卵 適量
・シャケフレーク 適量
・ほうれん草 適量
・海苔 適量
・ケチャップ適量
・スライスチーズ1枚

【作り方】
1)カップにご飯、炒り卵、ご飯、鶏そぼろ、の順に入れカップ8分目まで入れます。
 シャケとほうれん草を入れる場合は、ここで入れましょう。

2)表面を平らにしてカップより少し大きめに型抜きした薄焼き卵で、カップにフタをするようにかぶせましょう。

3)次にスライスチーズや海苔、ケチャップで可愛く飾ったら完成です。

☆ポイント
薄焼き卵が熱い場合、スライスチーズが溶けて輪郭がボケてしまうので、薄焼き卵の粗熱を取ってからデコレーションしましょう。
また、カップに蓋が付いている場合は、せっかくデコレーションした顔が蓋にくっついてしまうので、具の入れ過ぎには気を付けましょう。

子どもと一緒に作れるホームパーティーメニューの作り方

次は、子どもと一緒に楽しく作るキッズパーティーメニューを紹介します。

ホームパーティーにピッタリなスティックに食材を刺したメニューで、食べやすく見た目もゴージャスになりますし、野菜が嫌いな子ども達も食べられそうです。

子どもと作れるスティックメニュー

【材料】(大人4人と未就学児3人)
・キャベツ1玉
・ウインナー2袋
・ブロッコリーの芯1個分
・ミニトマト赤と黄 各1パック
・スティックチーズ 2本
・きゅうり半分
・キャベツを包める量のアルミホイル
・ピック30本位 (刺せる食材なら何でも)

【作り方】
1)下ごしらえの必要な、ウインナーやブロッコリーはあらかじめ準備をしておきましょう。

2)アルミホイルでキャベツに巻きます。

3)食材をピックに刺しますが、野菜嫌いな子ども達もいるので、野菜と好きなものをセットにしてピックに刺しておくとよいでしょう。

4)後は、キャベツにピックを刺していきますが、2歳になったばかりの子どもでもピックを刺すお手伝いができました。

☆ポイント 
野菜とチーズ、野菜とウインナーやハムというように、好きなものを組み合わせると食べますし、苦手なミニトマトでもピックに刺すと美味しく見え、見た目も楽しいので気分も上がって、好き嫌いも減らせることができるかもしれませんね。

また、イチゴやキウイ、ブドウなどのフルーツもオススメです。

子どもが大好きなじゃがいもを使ってホームパーティーメニューを作ろう

ホームパーティーメニューを紹介していますが、最後はオーブン料理です。

子どもが大好きなじゃがいもとチーズの美味しい組み合わせの、キッズパーティーメニューを作りましょう。

簡単ポテトスキン

【材料】(3~4人分)
・じゃがいも4個
・チェダーチーズ1.5カップ(300cc)
・ベーコン2枚(脂身が多いもの)
・万能ねぎ1~2本
・サワークリーム 適量
・ケチャップ 適量

【作り方】
1)よく洗ったじゃがいもは、一度水にくぐらせて水滴がついている状態のままラップにくるんで、電子レンジで2個ずつ、強で3~4分加熱します。
 やけどに十分注意してラップを外して、スプーンでじゃがいもの身を軽くほじりますが、この時にじゃがいもの皮が薄くならないように注意して下さい。
 そして、オーブンを180℃に予熱しておきましょう。

2)ベーコンはカリカリにして少し細かく砕いてベーコンビッツを作っておきます。
 じゃがいもを耐熱容器に並べたら、チェダーチーズをじゃがいものくぼみにこんもりとのせます。

3)オーブンにじゃがいもを入れて、チーズが溶けるまで180℃で10分間焼きましょう。
 じゃがいもを焼いている間に、万能ねぎを小口切りにしておき、焼き上がったじゃがいもにベーコンビッツと万能ねぎをかけて完成です。

☆ポイント
チーズは溶けると少なくなるので、チーズをじゃがいもにのせる時は山盛りにしましょう。
お好みでサワークリームやケチャップをつけても美味しいです。

アイデア料理で、ホームパーティーの時間を更に有意義なものに

いかがでしたか。

親しい人と過ごすホームパーティーの時間って、とても楽しいですよね。

子どもがメインのホームパーティーの場合は、参加している子ども達の喜ぶ顔を見る為にも、パーティーメニューの工夫をしてみましょう。

ぜひ、作ってみてくださいね。