りんごをミキサーを使ってジュースに!作り方と栄養効能は?

真っ赤に赤くて、丸くて、フルーティーな良い香りの果物と言ったら・・・りんごを思い浮かべませんか?

りんごは、日本と海外に色々な品種があります。

りんごは、赤、緑、黄色といった皮の色に関係なく、ビタミンや食物繊維などが沢山含まれています。

食べ方も様々ですが、今回はミキサーを使ってりんごジュースにしてみたいと思います。そんなりんごについてと、りんごジュースにする際に相性の良い野菜についても紹介します。

定番&人気のあるりんごの種類とは?

日本に様々あるリンゴの種類から人気があり定番な種類を紹介します。

・ふじ(サンふじ)
国内で生産量と人気が1番の品種です。
果汁がたっぷりで味のバランスが良く、歯ごたえもシャキッとしています。
他種と比較して長持ちもします。
収穫期→11月上旬

・つがる
ピンク色をしていて甘みが強くふじの次に国内での生産量が多いです。
収穫期→9月中~下旬

・王林
黄色っぽい緑色で酸っぱそうな感じとは違い、果汁がたっぷりでとても甘いです。
果肉が柔らかく、特徴的な香りがします。
収穫期→11月上旬

・紅玉
アメリカ原産の紅玉はりんご元来の味がします。
濃い紅色とたっぷりの果汁、酸味が強めな特徴があります。
収穫期→10月中旬

・ジョナゴールド
程よい酸味と甘みが特徴で貯蔵性が高いので、ミキサーでジュースにしたり、お菓子作りに使ったりするのに適しています。
収穫期→10月中~下旬

・陸奥
大きくて色艶が良いです。
その為、贈答用としてよく使用されています。
サッパリとして味と強い香りが特徴です。
収穫期→10月下旬

りんごの栄養と効能は?

①強い抗酸化物質が入っている
りんごには免疫システムを上昇させ病気を防ぐとても強い抗酸化物質の”ケルセチン”が沢山入っています。

②目の健康を維持する
りんごは、目の健康の維持を手助けします。

③食物繊維が沢山
りんごには食物繊維が沢山です。
この食物繊維は消化器系の機能を調整し、下痢や便秘を予防し、コレステロールを下げる作用もあります。

④肝臓のデトックスをサポート
りんごの抗酸化物質は、活性酸素を取り除く効果があり、肝臓の健康を保つのを手助けします。

⑤心臓を健康に
りんごは血液をサラサラにして動脈硬化が原因で引き起こされる、心臓病・心臓発作の危険を減らすことが判明しました。

⑥持久力を上昇
持久力を上昇させたい時は、運動前にりんごを食べたり、ミキサーでジュースにしたりすると良いでしょう。
未熟なりんごには”りんごポリフェノール”という抗酸化物質が入っており、これは酸化ストレスを減らし、疲弊、持久力、寝つき等を治すことが望めるそうです。

⑦体重が減少
低カロリーなうえに食欲を抑えます。
食前30分前に食べると満腹感が出てくるので、食事の食べ過ぎを防ぐかもしれません。
食物繊維は食後の血糖値の上昇を和らげるので、ダイエットを成功に導く食べ物と言えます。

りんごをミキサーなどでジュースにすると期待できる効果は?

りんご全部使用したりんごジュースは液体として飲むことで、吸収率が高く、口臭に効果的という長所があります。

りんごが口臭に効果的なのは有名ですが、ジュースにも同等の効果があります。
ですが、ジュースの作り方や加工方法によっては、口臭を防いだり治したりする効果が薄くなってしまうこともありますので、気を付けましょう。

りんごには”ポリフェノール”や”りんご酸”等の成分や食物繊維が沢山入っています。
これらの活躍により、人間の口臭は抑えられるということが分かりました。
ですが、これらの成分はとても繊細で壊れやすい特徴があります。
なので、りんごジュースが製造される過程で口臭に効く成分が減っていくかもしれないのです。

りんごの水分を熱によって減らした後に、再度水分を足してジュースにした”濃縮還元タイプ”の物には、普通のりんごジュースよりポリフェノールや、りんご酸が少ないことが判明しました。
そして、”果汁100%ジュース”として売られているジュースには食物添加物が含まれているのが大半で、食物添加物はポリフェノールやりんご酸を壊してしまいます。
そのため、口臭予防の効果を高めるには自分でミキサーを使用し、りんごジュースを作るのが最も良い方法になるのです。

りんごジュースを作りたい!ミキサーとジューサーで摂れる栄養はどう違う?

りんごジュースなどを作る時に使用するミキサーやジューサーの違いについて説明したいと思います。

ミキサーは、野菜や果物に水、牛乳、豆乳、のような水分を足して刃で粉砕して液体にします。
なので、ジュースを作った時は食物繊維まで摂取することが可能です。

対してジューサーは野菜や果物から液体(ジュース)を絞り取るものなので、生野菜や果物に入っている酵素を全て摂取できて、滑らかな舌触りと素材自体の味が楽しめます。
そのうえ、スロージューサーは刃を使用しないで少しずつ野菜や果物を圧縮してジュースを絞り取る、コールドプレス製法で製造されるため、ジューサーの摩擦熱で熱に弱い酵素やビタミンを壊すことなく摂取でき、ファイトケミカルも効率よく摂取できます。

お腹の具合を調整する食物繊維を摂取したい場合はミキサーを使い、少ない量で効率よく上質な酵素を摂取して健康や美容を手に入れたい場合や体力が落ちてきている場合はジューサーを使用してみてください。

りんごと合う野菜は?

にんじんと果物がもしあったとしたら何を作りますか?
やはりジュースを作ろうとする人が多いのではないでしょうか。
ミキサーを使用してジュースにしてしまえば、栄養を無駄なく全て摂取できる方法かもしれませんね。

にんじんと相性が良い果物といえばりんごではないでしょうか。
にんじんとリンゴというのは一般のミックスジュースでもよく見かける組み合わせです。ジュースだけでなく、スムージーやシェイク、ゼリーやジャム、ポタージュにしても美味しいと思います。

そんな、りんごには食物繊維、ビタミンC、ミネラル、カリウム、などが沢山入っています。
そして、ペクチンという成分には食物繊維と同じように腸の活動を整える作用があります。

りんごはすりおろすと優しく働くので、赤ちゃんにも安心して食べさせることができる果物になります。
他に、美肌効果もあり、動脈硬化や大腸がんを防ぐ効果もあります。
ポリフェノールが入っていることも近頃分かり、注目されてきています。

ミキサーを使って作ってみよう!にんじんりんごジュースの作り方

にんじんりんごジュースの作り方を紹介する前に、にんじんを選ぶ時の目安を紹介します。

・オレンジ色が濃い 
・傷が少ない 
・先端が細い 
・葉の切口が細く、茶色になっていない

このようなにんじんを選びましょう。

では、ジュースの作り方を紹介します。

【材料・グラス1杯】
・一般的な野菜ジュース…120cc 
・にんじん…50g 
・りんご(小ぶりの物)…1/2個 
・その他の果物(バナナ、パイン、メロン、いちご等)…好みで少量

【作り方】
1)にんじんの皮をむいて、縦半分に切り2~3mmの薄切りにします。
 りんごは皮をむいて芯を取り除き、1~2cm角に切ります。

2)ミキサーに野菜ジュースを入れ、にんじんを入れて15~20秒位かき混ぜまず。

3)りんごも入れて、さらに20~25秒しっかりかき混ぜたら完成です。

※毎日作るとしたら3で少量の果物を入れるのをオススメします。
※野菜ジュースの代わりに果物ジュースでも大丈夫ですが、水や牛乳を使用すると風味が落ちてしまいます。
※ジューサーは容器を洗うのが大変だと思いますので、小型のミキサーだとゆすぐくらいで済みます。

りんごジュースでりんごの栄養を手軽に摂取

いかがでしたか。

りんごの体に嬉しい効果を知って、自分でりんごをジュースにして飲みたくなりましたか。

りんごの栄養を、あますことなく手軽に摂取するには、ジュースにするのが一番です。
健康の維持増進の為にも、毎日の食事に手作りりんごジュースを加えてみてはいかがですか。