オーガニックや無添加の食品が必要なわけを知っておこう!

現代は魅力的な食べ物がいっぱいです。

パッケージを見ただけでイメージが湧き、美味しそうに感じます。

どれも工夫されていて購買意欲をかき立てます。

でも、これらの食品がどのように作られているかまで、考えてみたことはありますか?

そして、オーガニックや無添加といった食品がなぜ存在するのかを知っていますか?

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身体はこれまで食べた食品でできている

私達人間にとって「食べる」ということはとても大切なことです。

食べなければ元気にならない、お腹が空く、仕事がはかどらない、病気になる、癒やされない、楽しい気持ちになれない…これらを解決するためにさまざまな種類の食品が用意され、それらをその時の状況に合わせ選んで食べています。

選んで食べた食品が栄養になり身に付き、この繰り返しで私達の身体はできあがっています。

頭の先から爪の先まで全てです。

子供は大人よりも成長細胞が何倍も早いため、しばらく見ない間に大きくなったと感じます。

大人は、成長スピードがゆっくりですので見た目は大きな変化はありませんが、身体の中で細胞は日々変化しています。

良い成長、良い細胞をと考えた時に、どういう食品を取っていくのかを考えるきっかけになります。

そして、オーガニックや無添加の食品の存在が分かってきます。

オーガニックや無添加の違いは?

オーガニックや無添加の意味を知らず、興味を持たなければ、それらの文字は目に飛び込んできません。

知らない方が普段気に留める部分は、好みのメーカーやデザイン、価格、量あたりでしょうか。

しかし、そこにもう一つ「原材料名」を見る癖をつけてみませんか?

原材料名は、商品の裏を見ると記載されています。

例えばAとB、それぞれメーカーの異なるプロセスチーズの食品表示を見てみましょう。

Aの原材料名には牛乳、食塩、PH調整材、乳化剤と書かれてあります。

いっぽうBの成分は牛乳と食塩のみです。

AのPH調整材、乳化剤は化学的に手を加えた「添加物」です。

BはAの添加物が入っていないので「無添加」の食品となります。

価格は同じです。

オーガニックの食品は無添加に加え、使われる食材に農薬や化学肥料などが使われずに作られた食品のことです。

例えば、オーガニックコーヒーであれば、豆ができるまでの土作りから農薬などの化学肥料が使われていません。

簡単に言えば、農業技術が発達していなかった時代に、化学的薬品を使わず作られていた野菜や加工品はオーガニック食品です。

昔の人は、当たり前のようにオーガニック食品を摂っていたということになります。

無添加の食品は、オーガニックの材料を使わなくても、添加物が入っていなければ認められます。

価格は無添加の食品よりも、オーガニックの食品の方が高くなります。

飼育、栽培と全てにおいて手間や時間がかかっているからです。

オーガニックや無添加は良くて添加物の食品はダメなの?

絶対にダメとは言いません。

それぞれの生活スタイルがあり、また、今はまだ日本でオーガニックや無添加がそこまで広がっていませんので、無理をして神経質になり過ぎるのも良くないと思います。

しかし、数年前に比べると随分オーガニック、無添加の食品を販売する店が増えました。

つまりそれは、選択肢が増えたということです。

アメリカではオーガニックショップが拡大しています。

アメリカほどではありませんが、日本も少しずつオーガニックショップが増えています。

アメリカでオーガニックが見直されたのは、癌患者の増加がきっかけです。

癌患者を受け入れる施設ではオーガニックの食品が使われており、癌患者が減っています。

日本は今まさに、少し前のアメリカの状態です。

添加物が原因とは断言できませんが、明らかに現代に生きる私達人間の身体はもろくなってきています。

自然との調和よりも、化学的なものに囲まれて生きています。

それらが身体の中に積み重なり、細胞が規則正しく分裂できなくなり、細胞のミスコピーが起こるとそれが癌につながるきっかけになります。

人間は解毒作用を持っていますので、添加物なども内臓で解毒してくれますが、その度に身体は疲れています。

オーガニックや無添加の食品であれば、余分な添加物が入っていないため身体に負担がなく済みます。

人間の身体は天然素材です。

身体を労ることを考えた時に、添加物はできるなら控えた方が無難だと思います。

オーガニックや無添加を真似た食品もある

「オーガニック」「無添加」と記載があるので手に取ってみると、添加物が含まれている事があります。

オーガニックや無添加が身体に良いと言うことを、「何となく知っている」くらいの方でしたら、分からずに購入してしまいますよね。

例えば、オーガニックと記載があっても食品表示をみると、主な原料である小麦粉だけで、他はオーガニック(有機)という文字がなかったりすることもあります。

無添加と記載があるのに、酵母エキスという文字があります。

「値段も他のに比べてとほとんど変わらないし、オーガニックや無添加と書いてあるからこれにしよう」と手に取る人は結構多いと思いますよ。

原材料の一部だけがオーガニック食材であり、添加物も使っているならコストも下げられるので、値段を低く押さえられます。

少し複雑な気持ちになります。

しかし、優しい考え方をすると、添加物いっぱいの食品を選ぶより、少しでも少ない食品を選べる機会が増えたと考えるのも1つかもしれません。

そこから、「オーガニック、無添加の食品の売れ行きが良い」となれば量産され、質の良い物が増えていくと嬉しいですね。

添加物は食品に必要なものなのか?

現代の食事情を考えると、添加物は食品にとって無くてはならない存在です。

もし添加物が使われていなければ、スーパーには今のようにたくさんの商品が並んでいません。

在庫といった物も用意できないです。

その商品が売れればおしまいです。

仕事終わりにスーパーに行ったらもう商品がない、ということが当たり前では困りますよね。

そんな時、添加物が力を発揮します。

例えばハムやソーセージ。

保存料(ソルビン酸)は、カビや酵母に対しての抗菌性があり、微生物の繁殖を防ぎ保存性を向上させます。

亜硝酸Naはハムの色を鮮やかなサーモンピンクに保たせ、微生物の増殖や食中毒の原因になる菌を抑えます。

そのため日持ちします。

これらはごく一部の添加物ですが、私達がいつでも好きな時に好きな物を購入できるよう、食品会社も工夫をしているのです。

日持ちすれば、食品会社も大量に生産できますし、傷まないので捨てずに済みます。

昔であれば、あり得ないくらいの保存期間です。

作る側にも都合が良く、購入する側も助かるという関係です。

オーガニックや無添加よりも、それを必要とする人もいるのです。

でも、身体にとっては嬉しい環境とは言えません。

オーガニックや無添加には含まれない添加物のいろいろ

子供のお弁当やビールのおつまみ、晩御飯の一品に登場するハムやソーセージには添加物が含まれていて、「食品添加物の宝庫」として取り上げられることが多いです。

リン酸塩は肉の保水性や結着性を高めますし、調味料は美味しく感じる味付けの補助として使用します。

カゼインNaは肉の結着性を向上さ、着色料はピンク色をつける為に使用します。

あらゆる添加物を使って、美味しそうなハムやソーセージが完成します。

国から認められた、正式なオーガニックや無添加の食品には添加物は使用しませんが、手間と時間がかかります。

無添加ハムは、肉を新鮮なうちに加工すると強力な結着剤がなくてもくっつくので、食肉処理後にすぐに加工できるような環境が必要となります。

熟成期間も長くかかり、燻製では適度な脂を残しつつ殺菌や保存効果ができるよう、温度や時間を調整するなど、衛生管理も徹底しなければなりません。

発色剤は使わない為に、やや灰色をしています。

しかし、これが加熱処理した時の肉本来の色なのです。

添加物の入ったハムやソーセージのプルンとした食感、鮮度の良い肉の色も「演出」された食品ということを知って頂きたいと思います。

オーガニックや無添加食品を増やすには

美味しさを演出するために誕生した添加物。

国に認可されても、一人ひとりの添加物摂取量まで把握はできません。

ハムを毎日食べる人もいれば、1ヶ月に1回の人もいます。

普通に生活している限り、添加物の摂取量の違いは分かりません。

でも、多少なりとも体に負担がかかっています。

オーガニックや無添加の食品を増やすには、消費者がそれを多く求めること。

オーガニックや無添加への意識が高まれば、今後さらに品質の良いそれらの食品が増えていくでしょう。