玄米の早炊き方法を色々紹介!玄米でいつもの食卓をご馳走に

玄米は精白米よりも、炊き方が面倒、普通の炊き方では固くて美味しくから食べない、という人は多いです。

健康に良いとわかっていても、玄米は面倒で美味しくないという認識で、敬遠されがちです。

しかし、昔の人は玄米を食べていた人がたくさんいました。

最近は、圧力鍋を使うと短時間で玄米が炊けると、玄米ご飯にしている人もいます。

しかし、毎日圧力鍋を使うのも面倒ですね。

そこで、今回は普通の家庭のお鍋で、玄米を早炊きする方法をご紹介しましょう。

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圧力鍋を使って玄米を早炊きする方法

圧力鍋、または圧力釜を使うとご飯が早く炊ける、というのをご存知の方が増えています。

圧力鍋を使って白米を炊くと、わずか10分ほどで炊けますが、玄米も炊き時間は25分ほどになり、蒸らす時間を入れても35分で炊き上がります。

色々なお料理の時短にもなるため、よく利用しているという人には、本当に楽な方法になります。

炊飯器よりも早く、そして美味しく炊けますし、蒸らし時間は放置しておくこともできます。

その間におかずやお味噌汁を作ることもできますね。

それでは、圧力鍋を使った早炊きの方法です。

【作り方】

①玄米は研ぐ必要はありませんが、ざるにあけてサッと汚れを落とすように洗います。

スーパーなどで売っているポリエチレン袋入りに玄米は洗わなくても大丈夫です。

②玄米360gに塩ひとつまみ、水480~600gを入れます。

玄米が古いほど水の量を増やします。

できるだけしっかりと吸水をさせたいので、朝炊くなら前の晩、夜なら朝のうちに用意をしておきましょう。

③圧力鍋に入れて、先ずは25分弱火で炊きます。

④最後に30秒~1分強火にし、火をとめて10分蒸らします。

⑤時間になったら蓋を開け、中を一度返します。

圧力鍋に慣れている人は、この炊き方でふっくらと甘味のある玄米ご飯を炊いてみましょう。

鍋や火加減によって、玄米が固い場合は、次に炊く時は弱火で30分にしてみてください。

玄米を早炊きする話題の「びっくり炊き」

手間いらずの炊き方と言うことで、最近注目されているのが、「秋田県のびっくり炊き」です。

もちろん、土鍋や炊飯用の鍋のほうがもちろんきれいに炊けますが、普通の厚手の鍋でも炊くことができます。

玄米に水をつける吸水をさせる手間もなく、玄米を洗って直ぐに炊き始めることができます。

玄米の早炊きといったら、吸水時間がない分この方法が一番早いのではないでしょうか。

【作り方】

①玄米は研ぐ必要はありませんが、ざるにあけてサッと汚れを落とすように洗います。

スーパーなどで売っているポリエチレン袋入りに玄米は洗わなくても大丈夫です。

②玄米360gに塩ひとつまみ、水600~720gを入れます。

水加減は、圧力鍋と同じで、玄米が古いほどたくさん入れます。

③蓋をして弱火にかけます。

水がなくなった頃に、蓋を開け玄米の半分の量の水を入れます。

この場合は、水200gになります。

水がなくなると、玄米がプチプチと音を立てますので、それを目安にします。

④水を加えたら、全体に水がいきわたるように、上下を返すように混ぜます。

蓋をして15分、弱火で加熱します。

びっくり炊きは、吸水時間が必要ないということで早く炊けますが、この方法でも、普通の鍋よりも圧力鍋を使ったほうが、早く炊けます。

炊飯器を使って玄米を早炊きする方法

最近は電子炊飯器の性能が良くなり、普通に白米を炊くだけではなく、玄米ご飯やもち米の炊飯、おこわやパンの発酵までできるようになりました。

最新の炊飯器には、お米の種類を識別したり、お米の銘柄で炊飯時間を分けるものもあり、本当に驚きです。

炊飯器で早炊きするために、私たちができるのはただ一つ、「早炊きモード」のスイッチを忘れずに入れることです。

しかし、もっと早炊きをするためには、スイッチを押す前にもできることがあります。

炊飯器が判断する炊飯時間というのは、窯の内部の水の量によって決まります。

水が多いほど炊飯時間が長くなり、逆に水が少ないと炊飯時間は短くなります。

つまり、しっかりとお米に水が吸水されていると、白米でも玄米でも炊飯時間は短縮されるのです。

吸水をしっかりすることで、普通の白米でも玄米でも5分~20分早炊きが出ます。

5~20分、という違いは炊飯器メーカーや機種の性能による違いです。

日本では、多くの家電メーカーで炊飯ジャーが販売されていますが、最も早く玄米が炊けるのは、三菱電機の「本炭釜」で62分~82分になっています。

次いで、東芝、タイガーとなりますが、吸水が十分でないと、いずれも80分以上は掛かるようです。

更に、炊飯量が多いとどうしても炊飯の時間も掛かりますので、5.5号サイズの炊飯ジャーでも、一度に食べ切れる少なめの量の方が早く炊くことができます。

玄米の早炊きモードがある炊飯器もあり、パナソニックのおどり炊きでは、普通の炊飯器で、早炊きができます。

しかし、いずれの炊飯器も、玄米の炊飯時間は、白米の1.5倍くらいはかかるようです。

炊飯器を使って玄米を早炊きをする方法は、炊く前にしっかり吸水をさせるということですね。

さらに早く炊く方法がある?玄米を湯炊きで早炊き!

白米を一番早く炊く方法に、湯炊きというのがあるのをご存知ですか?

白米をより早く炊くためには、無洗米を用意します。

この方法は、最も早くご飯を炊けるといっても良い「早炊き」の方法です。

玄米の場合は40度くらいのぬるま湯に1時間くらい浸けておくと、より早くなります。

炊き方は炊飯用の鍋や土鍋に水を入れて沸騰させて、その中に白米や玄米を入れます。

水の量は米の1.8倍にします。

びっくり炊きは水の時から玄米を入れますが、この方法は水を沸騰させてから玄米を入れます。

【作り方】

①360gの白米や玄米なら640~650gの水を用意します。

②鍋の蓋をして湯を沸かし、沸騰したら蓋を開けて、中に玄米を入れます。

③玄米を鍋の中で、平らにならします。

④初めは強火で沸騰したら、弱火にします。

⑤弱火で10分ほど炊いて水分がなくなったら、180gの水を入れます。

この時、玄米の上下を混ぜておきましょう。

さらに、弱火で15分炊きます。

⑥最後に30秒強火にし、火を止めます。

⑦10分蒸らします。

沸騰した湯に入れることで、びっくり炊きよりもより早く炊くことができます。

白米の場合は、2度目の水が不要のため、20分ほどで炊くことができます。

土鍋ならさらにふっくらした玄米ご飯が炊けますよ。

家で発芽玄米を作る方法

玄米の中に「発芽玄米」というものがありますね。

玄米と発芽玄米はどう違うのでしょうか。

まず、玄米はもみ殻を除いただけの加工のないお米のことを言います。

胚芽と胚乳があり、ぬかで包まれています。

発芽玄米は、玄米を水につけて胚芽の部分が発芽して、芽が出たような状態になったお米です。

発芽玄米は水につけた分、ただの玄米よりもふっくらとしています。

発芽させることで、酵素が活性化して「ギャバ」が増えるとともに、栄養素を吸収しやすい形になります。

発芽玄米は普通の玄米と同じように炊くこともできますが、白米と混ぜて炊くこともできます。

もちろん早炊きもできますので、健康志向、美容志向の人から人気のあるお米です。

それでは、家にある玄米を「発芽玄米」にすることはできないのでしょうか?

ちょっと手間がかかりますが、家で玄米を発芽玄米にする方法があります。

それでは、家庭で発芽玄米を作る方法をご紹介しましょう。

【作り方】

①玄米はざるに入れて150回から200回くらい頑張って洗います。

とにかく雑菌が入らないことを優先にします。

②きれいなボールに玄米をあけて、水につけます。

雑菌の繁殖を防ぐために、水をこまめに取りかえます。

③ほぼ丸一日水につけますが、3~4時間おきに水を取り替えます。

昼、夕方、夜寝る前、朝起きたときと、24時間の間に7~8回水を取り替えましょう。

芽が出なくても、お米がふっくらしてきたら大丈夫です。

そして、その日の夕飯に炊飯しましょう。

ここまで吸水させていますので、早炊きでもふっくらとします。

興味があったらやってみてください。

早炊きをした玄米をさらに美味しくする方法とご飯のお供

それでは、せっかく美味しく炊けた玄米ご飯をさらに美味しく食べるための方法をご紹介しましょう。

ご飯をより美味しく食べるために必要なことは、炊き立てを混ぜるということですね。

炊飯窯でも、炊いた後に中を混ぜて下さい、という指定があります。

早炊きをした玄米ご飯は時間をかけたものと比べると、固い、あっさりしているという人もいます。

炊きあがりの固さを均等にするためにも、炊きあがったら必ず、全体をよく混ぜましょう。

炊きあがったお米は、土鍋ならそのままでも良いですが、すぐに食べられない分は「おひつ」に入れておきましょう。

玄米は普通の白米に比べると、あっさりとしているので、ネバトロの山芋やオクラ、がごめ昆布などと合わせると、とても美味しいです。

トロロご飯は白米も美味しいですが、玄米にするとさらに香ばしさも加わり美味しいです。

さらにご飯を美味しく食べるためのお供といえば、美味しい鰹節と生卵です。

日本の卵の賞味期限は、とても厳しくて賞味期限切れでも食べることはできますが、生で食べるものは期限内のものにします。

鰹節は、市販のものなら1袋でちょうど1人前です。

よく、袋を開けたけれど余る、ということがありますが、1袋8gくらいなら1人分になります。

炊き立ての玄米ご飯に、たっぷりの鰹節を乗せると、鰹節の旨味成分を楽しむことができる、おかかご飯になります。

もし、鰹節削りの道具があるなら削りたての鰹節をのせられたら、良いですね。

美味しいご飯のお供は、どんなおかずよりも玄米の味を引き立てます。

玄米の早炊きで家事もスピードアップ

身体に良い玄米を早炊きできれば、それだけ調理時間も短縮できます。

吸水タイムなどを上手に使って、手際よく調理ができれば、料理上手なベテラン主婦の仲間入りです。

あっさりとしていながら歯ごたえのある玄米は、どんなお惣菜にもピッタリです。

早炊き方法は色々ありますが、家庭に合った方法を選んで、毎日の家事をスピードアップしましょう。

玄米ご飯は凝ったお惣菜がなくても、それだけでご馳走になります。

いつものご飯を玄米に変えて、今まで以上に美味しく健康な食生活にしませんか。