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精製塩とは何を指すの?害はあるの?精製塩に代わるものは?

      2018/03/03

精製塩とは何を指すの?害はあるの?精製塩に代わるものは?

精製塩ってお聞きになったことがありますか?

現在販売されている塩のほどんどは、精製塩であるとのことです。

精製塩の害が心配という声を聞いたことがある方も、おられるのではないでしょうか?

今回は、精製塩の害について、また精製塩を使いたくない方はどうしたらいいのかについてもご説明します。

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精製塩とは何を指しているのか?どんな製造方法?

精製塩は塩化ナトリウムが99%以上のものを指していて、食塩とか食卓塩として売られています。

イオン交換膜透析法により、ナトリウムイオンとカリウムイオンが抽出されて、濃縮され、真空蒸発缶の中で煮詰められて、精製塩が作られます。

食卓塩と呼ばれるものは、天日塩と炭酸マグネシウムが原材料です。

湿りにくくするために、防腐剤として炭酸マグネシウムが添加されています。

サラサラとしていて水に溶けやすく、料理の時や食事の時も扱いやすい特徴があります。

先ほど述べたように、精製塩の場合、塩化ナトリウムが全成分の99%以上も占めています。

もともとの海水の塩化ナトリウムの濃度は、こんなに高くありません。

どのようにして塩化ナトリウムの純度を、こんなにも高めているのでしょうか?

簡単に言うと、塩水を化学的に精製して、にがりなどを除去して純度を高めています。

不要物をできる限り取り除いて作られますが、その過程でミネラル分も取り除かれてしまいます。

これが原因で、身体に害を及ぼしてしまうと考えられています。

では次に、精製塩が及ぼしてしまう害にはどんなものがあるのか、ご説明します。

精製塩が健康に及ぼす害とはどんなもの?

精製塩の主成分は塩化ナトリウムです。

よく言われる塩分の摂りすぎは高血圧のもと、という言葉は、塩化ナトリウムの過剰摂取つまり精製塩の摂りすぎの結果を指しています。

塩化ナトリウムを摂りすぎると、血中の塩化ナトリウムの濃度が上がり、体が水分を欲するようになります。

その結果、体内にある水分が血管内に移動し、血液が増えてしまい、一次的に血圧も上がってしまうのです。

血圧が上がると、どうなるのでしょうか?

脳卒中や心臓病を引き起こす恐れも出てきてしまうのです。

これが精製塩の及ぼす害の一つです。

塩化ナトリウムにはミネラルがほどんどないのですが、塩化ナトリウムなどの成分を分解するのには、ミネラルが必要なのです。

本来であれば、食品に含まれるミネラルを使って消化されるのですが、もし食品にミネラルが含まれない場合、身体の中のミネラルが使われることになります。

体内のミネラルが消費されてしまうことによって、体のバランスが崩れてしまう原因ともなってしまうのです。

精製塩と再生加工塩の違いとは?害はあるの?

現在日本で販売されている塩の種類は大きく分けて、3つあります。

それは、精製塩・天然塩・再生加工塩です。

では、再生加工塩とは何でしょうか?

海水から取られた塩ではありますが、自然海塩加工もしくはイオン交換塩加工を用いて加工されています。

輸入した塩にニガリなどを加えてミネラルを加え、成分調節を行ったものを自然海塩加工と呼びます。

イオン交換塩を海水で溶解加熱し、ニガリなどのミネラルを加えて成分調節を行ったものを、イオン交換塩加工と呼びます。

加熱された塩は辛みが強くなってしまうので、食べやすいようにニガリやミネラルを加えて調節した塩です。

精製塩よりは、ミネラルバランスが調整されて改善されていますが、人為的なものですから天然のものとは違っています。

ニガリはタンパク質を固めてしまうので、体内で内臓に悪いという意見と、人体の体温では固まらず害はないという意見に分かれています。

それで、害があるとか品質が悪いとは一概に言えませんが、よく『自然塩』という名で売られるために、天然塩であると誤解されてしまうのが問題です。

精製塩や天然塩との違いは、色です。

再生加工された塩は、ピンクやオレンジ色のものが多いそうですので、色をよく見て判断してみてください。

精製塩の代わりになるのは?天然塩とは?

精製塩のもたらす害として、高血圧になる恐れがあることがわかりました。

精製塩は、できるだけ避けたいと思われたのではないでしょうか?

でも、塩分がなくては料理はおいしくないですよね。

一体どうしたらいいのでしょうか?

天然塩を使うことがおすすめです。

天然塩とは、加工や添加をしない塩のことで、自然塩とも呼ばれます。

天日塩と岩塩、湖塩があります。

天日塩とは、汲み上げた海水を天日で乾かして作る、昔ながらの方法で作られた塩です。

岩塩とは、地殻変動で陸地に取り込まれた海水が蒸発して、結晶化したものを指します。

湖塩は、地殻変動で陸地に取り込まれた海水が、湖に流れ込んだものです。

乾期に湖底に塩の結晶が現れます。

天然塩にはミネラルが含まれています。

それには、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが含まれます。

1997年に、塩の製造が自由化されて以降、こうした本物志向の塩も作られるようになってきました。

次に、天然塩を使うよさとは何か、ご説明します。

天然塩を使うメリットとは?害はないの?

天然塩は精製塩と違い、ミネラル分が含まれていますので、基礎代謝を挙げる効果や骨を強くする効能もあります。

そのほかにも、血糖値のバランスを保ったり、血圧を調整したりする効果もあるそうです。

天然塩はそれほど塩化ナトリウムを含まず、ミネラル分を含んでいますので、血圧をうまく調整してくれるのです。

実は人体にとって塩分は大切なもので、欠乏してしまうと、脱力感、倦怠感や精神の不安定、眠気や脱水症状などが現れてしまうのです。

天然塩を摂ることで、これらの症状が出ないよう助けられます。

また他のメリットとしては、ミネラルを含んでいるため塩辛さが柔らかく、旨味があります。

食事がおいしくなるはずです。

もちろん、どんなものにも適量があります。

天然塩も例外ではありません。

摂りすぎてしまったら健康に害がありますので、ほどほどに使うことは大切ですよ。

精製塩と天然塩を見分ける方法は?値段はどうなの?

精製塩の害について知りましたので、ちゃんと精製塩と天然塩を見分けないといけないですよね。

精製塩と天然塩は見分けやすいのでしょうか?

平成20年に、食用塩構成競争規約で自然塩・天然塩という名前は禁止されたため、名の表示だけではわかりにくいのが実情です。

精製塩はさらさらしていて、値段が安く、品質も安定しています。

天然塩は粒が揃っていないものもあり、生産数が少なく手間がかかるため、値段が高くなります。

しかしながら、ただパッと見ただけでは、なかなかわからないものです。

一番確実な方法は、原材料の表示をじっくり見ることです。

精製塩に天日塩などと表記され、工程の欄にはイオン膜とか立釜、乾燥という風に書かれています。

ちなみに、天然塩は原材料名が海水となっており、天日とか平釜などの加工法が書いてあります。

海水を天日で乾燥させたのち、平釜で煮詰めて作る、昔ながらの製法です。

今では、ネットショップでも手に入りやすいので、しっかり調べて購入しましょう。

ちなみに精製塩の値段は、1㎏で130円ほど(参考価格)です。

天然塩の値段は、一例として挙げると、『太陽と風の塩』は200gで1,000円ほどです。(参考価格)

値段も差がこれだけあるので、値段でも、ある程度は見分けることができるかもしれませんね。

精製塩の代わりに天然塩はいかが?

天然塩の値段が高いために二の足を踏んでいる方は、次のことを参考にしてみてください。

厚生労働省が提唱する塩分の量は、1日あたり10gです。

塩だけで塩分を摂ったとしても、一か月になおすと塩の消費量は300gです。

値段が高めの天然塩でも、一か月おおよそ1,000円ちょっとの支出で済みます。

塩だけで10gの塩分を摂るということはまずないですし、そう考えると、一か月の塩代は1,000円もかからないかもしれません。

このことを踏まえて、自分の健康のことも考慮しつつ、塩を選ぶようになさってくださいね。

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