小麦粉のグラム表示を大さじ・小さじ、カップに換算する方法

お菓子作りのレシピを見ると、小麦粉などの材料がグラムで表示されていることが多いです。

キッチン用のはかりを持っていないと困りますよね。

そんな時は、重さを体積に換算して計量する方法を知っておくと便利です。

今回はお菓子作りに欠かせない小麦粉を、はかりを用いずに計量カップや計量スプーンを使って計量する方法をご紹介したいと思います。

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小麦粉のグラム表示をccに換算するには?

材料の小麦粉がグラムで書かれていたら、それは重さのことです。

はかりが必要です。

しかし、はかりがなくても、重さを体積に換算することで計量できます。

体積には単位がいろいろあります。

l(リットル)、dl(デシリットル)、ml(ミリリットル)、そして料理の世界でよく使われるのがcc(シーシー)です。

1cc=1立法cmです。

1立法cmとは1辺が1cmの立方体の体積のこと。

ccとは立方cmの頭文字(=CublicCentimetre)から取っているのです。

立方cmは学校の算数ではよく登場したのに、実生活では滅多にお目にかかりません。

反対にccは、実生活では割と見かけるのに、学校では習いませんでした。

㏄は国際単位系として認められておらず、また数字の00に間違えやすいことから、学校教育ではccより立方cmが使われているのです。

しかし料理の世界では、重さを体積に換算する場合、ccになおすのが最もポピュラーです。

1グラムは何ccなのかというと、1ccです。

ただし、水もしくはそれに準ずる液体の場合において、です。

水100グラムは100cc、牛乳200グラムは200ccです。

しかし水(あるいはそれに準じた液体)ではない他の材料となると、単純に体積=重さとはなりません。

空のペットボトルに小麦粉を詰め込んだとしたらどうでしょう。

元の液体より軽くなると思いませんか?

水は体積と重さが1:1であるのに対し、小麦粉は1:0.55。

やはり「軽い」のです。

小麦粉のグラム(g)表示をmlに換算するには?

体積の単位mlは、飲みものの量の表示によく使われています。

缶ビールは350ml、牛乳パックには1000mlと記載されています。

1000mlは1l、1mlは0.001lです。

ちなみにdlも入れると、1l=10dl=1000mlです。

dlは医療・薬学関連でよく使われている単位。

注入する薬剤の容量などlでは多過ぎ、mlでは足りないのかもしれません。

その1mlは1ccと同じです。

体積に関して言えば、1ml=1cc=1立法cm。

これはすべての物質において成り立ちます。

水、あるいはそれに準ずる液体の場合に限り、1ml=1cc=1立方cm=1グラムとなります。

しかしそれ以外の物質になると変わってきます。

小麦粉の場合は1ml=1cc=1立方cmであっても、1グラムに換算できません。

小麦粉の体積と重さの比率は、どうなっているのでしょうか。

小麦粉のグラム表示を大さじ・小さじに換算してみよう

重さを体積に換算する場合、使うと便利なのが計量スプーンです。

3本セットになったのが一般的で、100均でも売っていますから、ひとつ買っておくととても重宝します。

いちばん大きいのが、大さじで15ml(=15cc)あります。

いちばん小さいのが、小さじで5ml(=5cc)です。

真ん中のは10ml(=10cc)ですが、中さじとはいいません。

小さじか大さじで何杯か量るのが普通です。

では、小麦粉をこの計量スプーンを使って体積に換算してみましょう。

・小麦粉大さじ1杯15ml(=15cc)重さ9グラム、小さじ1杯5ml(=5cc)重さ3グラム

水に比べ、軽いことがわかりますよね。

ちなみに砂糖と比べてみると、

・上白糖大さじ1杯9グラム、小さじ1杯3グラム
・グラニュー糖大さじ1杯12グラム、小さじ1杯4グラム

材料によって違いがあることがわかりますよね。

お菓子作りは、材料の分量の微妙な違いが出来栄えを左右するといいます。

注意したいですね。

小麦粉のグラム表示を計量カップに換算してみよう

料理用計量カップには目盛りがふられています。

1カップの体積は200ml(=200cc)です。

水1カップは200ml(=200cc)で200グラム、お酢1/2カップは100ml(=100cc)で100グラムです。

では、小麦粉の場合はどうでしょうか。

小麦粉1カップは200ml(=200cc)で重さに換算すると110グラムです。

小さじ1杯5mlが3グラムですから、1カップ200mlなら120グラムになるはずですが、実際には110グラムです。

同様に上白糖も小さじ杯5mlが3グラムですから、1カップ200mlなら120グラムになるはずなのに、実際は130グラムです。

このように普段よく使う材料、調味料の中には、体積が増しても重さがそれに比例しないものが結構あります。

例えば小麦粉90グラムを計量カップで量ろうとすると、1カップが110グラムですから、1カップから20グラムを引くことになります。

20グラムを、大さじ1杯9グラムなので大さじ2杯強として計量するのが難しいですよね。

小麦粉1カップの重さが110グラムと知らず、水と同じく200グラムと換算してしまったら、小麦粉90グラムを約1/2カップ強と計量してしまい、実際と誤差が出てしまいます。

計量カップを使って計量するときは、明らかに量が多いか、液体に限ってしまったほうが無難でしょう。

小麦粉のグラム表示を計量スプーンや計量カップで換算しよう

小麦粉のグラム表示を、計量スプーンや計量カップで換算した結果をまとめると次のようになります。

・小さじ1杯5ml(=5cc)3グラム
・大さじ1杯15ml(=15cc)9グラム
・1カップ200ml(=200cc)110グラム

では、これをもとに実際のクッキーのレシピの分量を換算してみましょう。

【材料】
・バター 70グラム
・砂糖 60グラム
・溶き卵 1/2個
・小麦粉 150グラム

小麦粉110グラムが計量カップ1カップ分ですから、150グラムなら1カップと40グラムです。

まず小麦粉をきっちり1カップ量ります。

そして40グラムを計量スプーンで量って入れます。

大さじ1杯が9グラムですから、大さじ4杯(=36グラム)を量ります。

残り4グラムは小さじ1杯が3グラムなので、小さじ1杯と1/3です。

つまり小麦粉150グラムは、1カップ+大さじ4杯+小さじ1と1/3杯、となります。

砂糖(上白糖)もやってみます。

・小さじ1杯5ml(=5cc)3グラム
・大さじ1杯15ml(=15cc)9グラム
・1カップ200ml(=200cc)130グラム

したがって砂糖60グラムは、大さじ6杯(=54グラム)+小さじ2杯(=6グラム)となります。

バターも換算してみます。

・小さじ1杯5ml(=5cc)4グラム
・大さじ1杯15ml(=15cc)12グラム
・1カップ200ml(=200cc)180グラム

したがってバター70グラムは、大さじ5杯(=60グラム)+小さじ2と1/2杯(=8グラム+2グラム)となります。

小麦粉のグラム表示を計量カップや計量スプーンがなかったらどうやって換算する?

計量カップがなかったら、お米の計量カップで代用できます。

ただし、お米の計量カップは1カップが180ml(=180cc)です。

液体ならまだしも、小麦粉のように体積が増してもグラムが比例しない材料を換算するにはかなり面倒です。

計量スプーンがなければ、小さじがティースプーン、大さじがカレー用のスプーンで代用できます。

しかし、ティースプーンもカレー用のスプーンもデザインによって容量が異なるので、必ずしも同じというわけにはいきません。

究極の代用として、ペットボトルのフタがあります。

ペットボトルのフタの容量は大さじの半分、7.5ml。

大さじ1杯ならフタ2杯分です。

その他に、牛乳瓶、日本酒、焼酎のワンカップが180mlです。

プリンやゼリーの容器に容量が記載されていれば、利用できますね。

手持ちのものも工夫次第で、結構計量道具になるのです。

分量に厳格なお菓子作りだからこそ換算は必須

お菓子作りのレシピにグラム表示が多いのは、実はきちんと重さをはかりで量って作ってほしいという製作者の気持ちが入っているのです。

分量が少しでも違うと出来栄えが変わってくるのがお菓子作り。

もし、はかりがなければ計量スプーンや計量カップを駆使して、きちんと体積に換算し直してから作りましょう。

小麦粉のように体積=重さとならないものほど換算が大事。

はじめに全部の分量を大さじやカップなどに置き換えてから、作り始めましょう。