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お米にカビが生えて臭い!その原因と対策を探ろう!

      2017/12/09

お米にカビが生えて臭い!その原因と対策を探ろう!

お米にカビが生えて、嫌な臭いがしたらショックですよね。

味も変化してしまいますし、一番気になるのは、体に悪影響がないかどうかではないでしょうか?

カビが生えてしまったお米は、食べられるのでしょうか?
また、カビが生えてしまった場合は、どうしたらいいでしょうか?

カビをお米に寄せ付けない予防策はないのでしょうか?

今回、これらの疑問にお答えしていきます。

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カビはどんな環境で生えてしまうか?

カビの胞子は空気中にどこでも漂っていて、どこかに付着した後、条件がそろうと芽を出していきます。

カビの繁殖条件としては、温度・湿度・空気・養分が必要です。

カビの発生しやすい温度は20℃~30℃で、30℃を超えると発生は衰え始め、36℃以上で発生がほぼ止まります。

ただし、カビは低温度でも生えるため、冷蔵庫の中でも生えてしまいます。

そのため、冷蔵庫にお米を入れれば絶対に大丈夫ということにはなりませんが、カビが生える可能性を下げることはできます。

また、カビは空気中の水分量が多いほど、発生しやすくなります。
湿度が80%以上あると、生えやすいそうです。

そして、カビが繁殖するときに臭いが発生し、カビ臭くなってしまいます。

ですから、お米にカビが生えるのを防ぐには、温度と湿度管理をしっかりすることが大切です。

お米から臭いが!お米にカビが生える原因

では、お米にカビが生える原因を探ってみましょう。

お米は出荷時に、一定の水分量を持っています。

お米の出荷時の水分量は大体15%くらいと言われていますが、この水気もカビの原因となってしまいます。

それなら、天日干しにして、もっと乾燥させればいいではないかと思うかもしれません。
しかし、乾燥させすぎてしまうと、お米はおいしくなくなってしまうのです。

そして、一定の水分をお米は必要としています。

しかしながら、お米の水分量が17%以上になってしまうと、カビが生えやすくなってしまうと言われています。
保存場所としては、湿気の少ない場所を選んでください。

また、お米自体の湿気以外にカビの原因となるのは、気候や天気です。

例えば、梅雨や夏場は、湿度と温度が高くなりますので、カビが生えやすい環境になりやすいと言えます。

湿度と温度のせいで、カビの繁殖力が高まってしまうのです。
お米からカビの臭いが…という事態を避けるためにも、対策が必要ですね。

その前にお米にカビが生えてしまった場合、捨てるべきかどうか、一緒に見ていきましょう。

お米にカビが生えてしまった場合は捨てるべき?

お米に生えるカビの種類は、パンやお餅に生えるのと一緒の種類のカビで、人や動物に害を及ぼすマイコトキシン、つまりカビ毒です。

アフラトキシンやオクラトキシンなどのカビ菌も、マイコトキシンの一種なのですが、アフラトキシンは発がん性物資で肝臓障害を引き起こします。

オクラトキシンは、腎臓障害による腎臓がんの発病確率を高めてしまいます。

これ以外にも、これらのカビ毒は、増結機能障害や免疫機能不全などを引き起こす恐れがあると言われています。

穀類に生えるカビは、毒性が高いと言われています。

もちろん、すぐに危険な状態に陥ったり、命を落とすことにはならないはずですが、人体に害があることは確実です。

お米にカビが生えたら、もったいないですが、諦めて捨てましょう。

カビ毒の害を考えますと、『お米からカビの臭いがするので人は食べられないけど、もったいないからペットにあげよう』というのもいけませんね。

もったいないという気持ちをセーブして、愛するペットも守ってあげましょう。

臭いもカビが原因?お米にカビが生えたときの見分け方

お米にカビが生えてしまっているかどうかは、どのように見分けられるのでしょうか?

初めのころは肉眼で見えるというより、カビの臭いがしたり、とぎ汁がなんだか黒っぽい感じだなという変化です。

特に、炊きあがったばかりのお米の臭いに違和感がある場合は、カビを疑いましょう。

カビが増え始めると、お米の色が灰色に変わり、黒ずんできて、手触りもなんだかしっとりしてきます。

また、赤・緑・黒・褐色・黄色などのカビも発生することがあります。

こうなると、色がはっきり違うので、カビだとわかりますね。

また、カビてしまったお米は、炊きあがったあとパサついたり、風味がなかったりします。

お米の臭い・色・風味・食感に、よく注意を配ることにより、お米のカビにいち早く気付くことができます。

お米からカビの臭いがしたら熱してもダメ

前項でお伝えしたように、カビ毒の恐れがありますので、お米にカビが生えた場合は軽く考えず、潔く捨てましょう。

特にカビの臭いがするだけで、まだ見た目がカビが生えていない状態と変わらないときなどに、廃棄する決心はつかないかもしれません。

ですが、アフラトキシンは肝臓障害を引き起こし、発がん性もある恐ろしいカビ毒です。
また、オクラトキシンは腎臓障害を引き起こしますから、侮ってはいけません。

一般的に言って、カビによる食中毒は、長期に渡って大量に継続して摂取するときに起こります。

しかしながら、個人差があります。
免疫が低くなっている人の中には、意識障害や呼吸困難などの症状が出ることもあり、注意が必要です。

また、カビ毒は熱に強く、カビ毒に汚染されているお米を加熱しても、カビ毒すべてを除去できません。

これらすべてを考えても、目に見えるカビがお米についた場合、処分するのが最善の策と言えます。

お米にカビを寄せ付けない保存方法

●お米をたくさん買わない

特に梅雨や夏場は、お米を早めに食べきれる量を買うようにすると、お米を新鮮なまま食べきれるので、カビが生える間もなく安心です。

お米にも賞味期限があり、気温が高い時期は精米後1ヶ月で、気温が低いときには2ヶ月以内に食べきるのが良いとされています。

●湿気のないところに保存

台所は、家の中でも水気が多い場所です。

特に流し台の下などにお米を保存すると、カビが生える可能性が高くなりますので、湿気のこもらないような場所を見つけてください。

●高温になりやすいところには置かない

火の周りや家電のそばなど、温度が上がりやすいところは、お米の保存場所としてふさわしくありません。

●無酸素保存にする

お米を酸素遮断袋に入れ、エージレスなど脱酸素剤を入れて酸素遮断袋の口を閉じることにより、カビだけでなくお米の酸化も防げますし、虫もわきません。

もし、虫がいたとしても、無酸素状態が続けば、死滅させることが可能です。
また、無酸素保存にすると、お米の乾燥や臭い移りまで防止できます。

●冷蔵庫で保存する場合

冷蔵庫でお米を保存するメリットは、お米に虫がつかないこと、お米の酸化の速度も遅らせることができることです。

さらに、冷蔵庫の中は10~15℃という低温で、湿度も低い環境なので、お米の保存に向いています。

一番お米の保存に向いているのは、冷蔵庫の野菜室です。

冷蔵庫の中ではカビが繁殖しにくいので、お米からカビの臭いがするという事態には、なりにくいでしょう。

しかしながら、冷蔵庫の中でお米を水気のあるものと隣り合わせで保存してしまうと、その水分がお米に影響を与えてしまいます。

そこで、お米を冷蔵庫で保存する場合の水気対策や臭い移り対策として、密封容器にお米を入れて保存しましょう。

2Lのペットボトルにお米を入れて、冷蔵するのもおすすめです。

カビの生えたお米は食べないこと

いかがでしたか?

カビの生えたお米は、捨てないといけないのですね。

そのようなことにならないために、お米の保存場所や方法を工夫したいものです。

そうすることにより、買ってきた貴重なお米を食べきることができますし、お米の風味を損なわずにおいしく食べることができますよ。

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