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甘酒作り!麹を用意すれば簡単!たくさん作れるので節約も

      2017/11/23

甘酒作り!麹を用意すれば簡単!たくさん作れるので節約も

甘酒が体に良いとされてから、甘酒ブームが起きたり、その美味しさから甘酒を飲むことが多くなってきましたよね。

市販で販売されている甘酒も美味しいですが、思い切って自家製甘酒を作ってみませんか?

作り立ての甘酒が味わえますし、手作りすることでコストも抑えられ、節約にも繋がります。

生麹の作り方も必見ですよ。

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昔から飲まれていた甘酒

手作りで甘酒を作れば、たくさん作れて、節約もできます。

甘酒の作り方の前に、甘酒の歴史についてお話していきます。

今でこそ人気の甘酒ですが、甘酒の歴史を辿ると私たちが生まれる、ずっと昔から存在していました。

中国から日本に渡り、時代は古墳時代へと、さかのぼります。

甘酒の起源とされている天甜酒(あまのたむざけ)が、日本書記に書かれています。
そこには、天甜酒の味は甘酸っぱく、アルコール度数は低めで、ドロッとした飲みものと記されています。

名称はさまざまで、一夜酒(ひとよざけ)、醴酒(こさけ、こざけ)などと呼ばれていました。

平安時代になると、貴族の飲む飲料として扱われており、夏場などは冷やして飲んでいたようです。

一般の方でも手に入るようになったのは、お酒の売買がされるようになった室町時代です。
庶民も、お酒を嗜むようになったことから広まりました。

主に麹の糖化で作られた甘いお酒が、アルコールの入っていない現在の甘酒に進化したと言われています。

江戸時代では、夏の暑い時期を乗り越えるため、栄養が豊富な甘酒で体力を回復していました。
甘酒は、夏場の栄養ドリンクのようにして、飲まれていたのですね。

これを見た江戸幕府は庶民の健康を考え、誰でも甘酒を買うことができるように、価格を4文以下に制限しました。

甘酒売り、なんて職業もあったぐらい、当時の人たちには欠かせない飲みものだったようです。

夏こそ甘酒を飲もう!

寒い冬に温かい甘酒を飲んで、体を温めるといったイメージの甘酒ですが、暑い夏を乗り越えるための飲みものだったとは意外でしたね。

甘酒が、栄養ドリンクとして飲まれていたのには、甘酒の成分を見れば納得することができます。

甘酒の主成分は、ブドウ糖・アミノ酸・オリゴ糖・ビタミン群です。

これらの栄養素は体内に吸収されやすく、体力を回復するには、うってつけの飲みものなのです。

しかし、この栄養には弱点があります。
それは、熱です。

温め過ぎてしまうと、甘酒による効果を減らしてしまいます。

栄養を摂りながら飲むことを考えると、昔の人たちが冷やして飲んでいたように飲むのが効果的と言えますね。

寒い冬だけでなく、夏の暑さが厳しい季節も、冷蔵庫で冷やした甘酒がおすすめです。

スーパーなどで、季節を問わず甘酒は購入することができますし、家族みんなで飲むなら節約のためにも、麹から手作りしてみてもいいですね。

米麹?酒粕?甘酒の原材料

甘酒は、2種類あるのをご存知でしょうか?

原材料が米麹の場合と、酒粕で作られているのでは、中身が全く異なります。

この2種類の違いについて、見ていきましょう。

【原材料が米麹の甘酒】

米麹・お米・お水で作られた甘酒です。
砂糖などを入れなくても、米麹とお米のやさしい自然の甘さがあります。

栄養価の高い甘酒は、米麹で作られた甘酒を指します。

アルコールは一切入っていないので、子供から年配の方まで飲めますよ。

【原材料が酒粕の甘酒】

酒粕とは、日本酒を作るときに出た、残りかすです。

ここに甘みを出す砂糖を加えることで、甘酒ができるのです。

砂糖が入っていることからカロリーが高くなるので、ダイエット中など摂取カロリーを気にしている方は、飲み過ぎに注意しましょう。

また、酒粕を使っているということは、アルコールが含まれます。
子供は飲めないのはもちろんのこと、車の運転をする前も絶対に飲んではいけません。

酒粕で作られた甘酒を飲んで運転し、酒気帯び運転で書類送検された実例もあります。

米麹で作られたアルコールの含まない甘酒なのか、酒粕を使用したアルコールの含まれる甘酒なのか、ご自身で飲む前に確認してみましょう。

次項では、米麹や甘酒を手作りして、節約もできるレシピをご紹介していきますので、チェックしてみてくださいね。

米麹を手作り!節約もできちゃう

米麹はスーパーなどで簡単に手に入りますが、乾燥麹200gで300円前後のお値段です。

たまに甘酒を飲むぐらいなら気にならないお値段ですが、家族みんなで飲みたいときや、頻繁に飲みたい場合は、なるべく節約したいですよね。

米麹を手作りすると、コストは1/3以下で作れます。
難易度は少々高めですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

☆手作り米麹

【用意するもの】

・蒸し器
・発酵器(ヨーグルトメーカーなど)
・温度計
・ザル
・ボウル
・バット

【材料 500gの生麹】

・お米  2.5合
・種麹 1g

【作り方】

①お米を研ぎ、お米が十分に浸るまでお水を入れて、一晩置きます。

② ①をザルに上げ、水気をしっかりと切っておきます。

③蒸し器の一段だけ使用し、②を広げるように敷いて、約1時間蒸しましょう。

④蒸しあがったら(お米は少々固め)バットに移し、36℃までお米を冷やしましょう。

⑤温度が下がったら、種麹の1/3量を、少し高い位置からお米に振りかけ、混ぜます。
この作業を繰り返し、まんべんなくお米に種麹が行き渡るようにしてください。

⑥発酵器を30℃にセットして、容器に④を入れます。

発酵器の内蓋はしないで、ネジ蓋をセットし、クッキングペーパーをかけましょう。
外カバーは、隙間を開けておきます。

途中、24時間以上経過したら、バットにお米を広げて、お米を混ぜましょう。

麹の繁殖を均一にするための切り返し作業をしたら発酵器に戻し、合計38時間以上、発酵させれば出来上がりです。

モコモコとした麹カビができていれば成功です。

手でほぐし、通気性の良い紙袋などに入れて保存します。

市販で売られているものよりも、カビや変色が起こりやすいので、冷蔵庫で2週間を目安に使い切りましょう。

米麹で作る自家製甘酒で節約

では、甘酒を作ってみましょう。

手作りすることでコストを抑えられ、節約にも繋がりますよ。

炊飯器で作れるので、とても簡単です。

☆自家製甘酒

【用意するもの】

・炊飯器
・温度計

【材料】

・米麹 200g
・お米  1合
・お水  米3合分
・塩  ひとつまみ(なくても可)

【作り方】

①お米を研ぎ、3合のメモリに合わせて、お水を入れてお粥を作ります。

②お粥を60℃まで冷まして、米麹を加え混ぜましょう。

40℃以下ですと麹菌が繁殖せず、逆に65℃以上ですと麹菌が死滅してしまい、甘酒ができません。

温度は、麹菌の繁殖を助ける意味合いでも、甘くておいしい甘酒を作るうえでも、重要なポイントになります。

③釜の上に布巾をかけて、炊飯器の蓋は開けて保温しましょう。
途中2~3回ほどかき混ぜて、7~10時間置きます。

④甘い香りがしてきたら塩を加え、混ぜれば甘酒の出来上がりです。

塩は加えなくても構いませんが、ひとつまみ加えることで、甘酒の甘みが増しますよ。
お好みで、入れてみてください。

できた甘酒は、冷蔵庫で4~5日を目安に、飲み切りましょう。

自家製甘酒なら2度飲める?!節約術

先ほどの自家製甘酒を使えば、米麹を使わなくても、もう一度甘酒ができます。
究極の節約術と言えますよ。

何回も繰り返すと、雑菌が入る危険性も出てきますので、1回限りにしましょう。

【材料】

・自家製甘酒 100~250g
・お米     1合

【作り方】

①お米を研ぎ、3合のメモリに合わせて、お水を入れてお粥を作ります。

②お粥を60℃まで冷まし、自家製甘酒を加え、混ぜましょう。

ここからは、先ほどご紹介した自家製甘酒の作り方③④と、手順は同じです。

甘めがお好みの方は、お粥を炊く際に、少し水分の量を減らすと、甘みを強くすることができますよ。

最後に、甘酒にちょい足しすると良いアレンジを、少しご紹介します。

☆レモン・ゆず
レモンを絞って入れたり、刻んだゆずの皮を入れると、スッキリとした味わいになります。

☆生姜・ハチミツ
すりおろした生姜なら体の中からポカポカ、ハチミツを入れれば、甘くて美味しい甘酒が楽しめるはずです。

☆きなこ
意外や意外、きなことの相性はバッチリで、甘酒が苦手な方でも飲めてしまいます。

家族で飲める甘酒を作ろう

厳しい夏の暑さで、体力がないときに甘酒。

寒い冬は、あたたかい甘酒で体の中からポカポカと、季節を問わずに甘酒はおすすめの飲みものです。

米麹でできている甘酒はアルコールがありませんが、酒粕で作られた甘酒はアルコールが含まれるので、注意してくださいね。

ぜひ、自家製甘酒を作って、家族みんなで飲みましょう。

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