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土鍋と炊飯器とでは、どちらが光熱費はかからないの!?

      2017/10/22

土鍋と炊飯器とでは、どちらが光熱費はかからないの!?

炊きたてのご飯は、格別に美味しいですよね!

突然ですが、ここで質問です。
みなさんは、どのようにお米を炊いていますか?

土鍋ですか?炊飯器ですか?

土鍋ならガスを使い、炊飯器なら電気…光熱費はどちらも掛かりますよね。

今回は、土鍋と炊飯器の光熱費を比較してみました。

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土鍋と炊飯器とでは、光熱費に差は出るの?

ここでは、お米を炊くことを前提に、お話をしていきます。

【土鍋でお米を炊く】

土鍋でご飯を炊くには、まず沸騰させ、弱火で15分ほど炊いていきます。
時間にして約20分ほど、火にかける必要がありますね。

火にかけるということは、ご飯が炊けるまでの時間、ガスを使うことになります。

お使いのガスが都市ガスなのか、プロパンガスなのかで違いが出るので、見ていきましょう。

●都市ガス

都市ガスは、ガス会社によって多少の値段の違いは生じますが、仮に中火で20分間ガスを使うと、18円前後の光熱費が掛かります。

●プロパンガス

プロパンガスは都市ガスと比べると、少なくても2倍の光熱費が掛かり、都市ガスと同様に20分間中火でガスを使用すると、安くても36円前後の光熱費が掛かります。

土鍋でお米を炊く場合は、圧倒的に都市ガスを使用した方が安いですよ。

【炊飯器でお米を炊く】

定格消費電力にもよりますし、1合を炊くのか、4合を炊くのかでも違いが生じます。
このことから、定格消費電力が大きく、一度に炊く量が多い方が、使う電気が多くなります。

また、契約している会社や、設定プランによっても違いが出ます。
平均してみると、おおよそ1回お米を炊くには、6~8円ほどの電気代が掛かります。

一概にはガス代と電気代、どちらが安いのかは比較できませんが、料金で見ると、炊飯器の方がお米を炊くコストは低いです。

保温したときのそれぞれの光熱費は?

保温に掛かる光熱費を、それぞれ見ていきましょう。

【土鍋で保温】

土鍋は保温機能はありませんが、熱が逃げにくい特徴があるので、フタをしていれば20~30分ほどでしたら、温かいご飯が食べられます。

ガスや電気は使っていないので、光熱費は掛かりません。

しかし、30分以上時間の経ったご飯は電子レンジで加熱するか、小分けにして冷凍する必要があるので、電気代が掛かります。

【炊飯器で保温】

一方で、炊飯器は保温機能が付いていることが、ほとんどです。

便利な保温機能ですが、保温している時間は、もちろんコンセントに繋がっていますから、光熱費が掛かります。

1時間、炊飯器で保温した場合は約1円前後、1日中保温していた場合は、約24円と決して安くはありません。

また、保温時間が長ければ長いほど、ご飯からはニオイが発生して、味も落ちてしまいます。

メーカーによっては12~24時間保温ができるとされていますが、光熱費やご飯の味を考えると、炊き上がったら、長期保温はオススメしません。

すぐに食べない場合は小分けにして、冷凍保存しましょう。

食材に味がしみ込み、光熱費も抑えられる土鍋

では、お米を炊く以外の、土鍋の活用方法についてお話します。

おでんや寄せ鍋、しゃぶしゃぶといった鍋料理に、土鍋は大活躍してくれますよね。
土鍋を使うと、具材にゆっくりと火が通ります。

長時間煮込む料理に最適で、食材本来の旨みを引き出してくれる優れものです。
土鍋をお持ちの人は、ぜひ、魚や肉などのメイン料理でも活用してみてください。

また、土鍋で一度火を入れた料理は、火から外し、バスタオルなどで土鍋を包んで置いておきましょう。

じっくり火が通って味がしみ込み、ガスも電気も使っていないので、光熱費の節約にもなります。

炊飯器の代わりに土鍋でお米を炊いてみたい、土鍋を購入しようとお考えの方。
また、新しい土鍋の購入をお考えの方にお伝えしたいことがあります。

それは、新品の土鍋を使用する前に、「目止め」をしてから使用したほうが良いということです。
目止めとは難しいことではなく、新品の土鍋でお粥を作るだけです。

新しい土鍋の底には、細かい無数の穴が開いていて、ヒビ割れの原因となってしまいます。

それを回避するために、お粥を炊き、お米に含まれるデンプン質で穴を防いでいくのです。

2回目以降も使用する前は、土鍋に水やお湯を張りましょう。
十分に土鍋が水分を吸っている状態で調理すると、土鍋にニオイが付きにくくなります。

使い終わったら、水気をしっかりと拭きとり、乾燥させることも、土鍋を長持ちさせるコツです。

土によって土鍋の種類が分かれる?

上手に活用すると、光熱費を抑えられる土鍋は、土の種類によって分けられ、大きく分けると3種類あります。
土鍋選びの参考にしてみてください。

●伊賀焼

初めに生産された土鍋が、伊賀焼です。

土は粗く、熱に強い性質を持っています。
手に取ってみると、ゴツゴツとした手触りで、渋めの色合いが風情を感じる焼き物です。

水漏れしやすい弱点があるので、目止め作業をしてから土鍋を使いましょう。

また、外側の底は、しっかりと拭いてから使用してください。
少し濡れているだけでも、火にかけた途端に、バキッと土鍋の底から割れてしまう原因になります。

●萬古焼(ばんこやき)

最も一般的な土鍋で、生産が全国シェアの80%以上を占めているとも言われています。

土が細かいので、ツルツルとした表面で、とても手触りが良いです。
水が浸入しにくく、ニオイも付きにくいので、扱いやすいですよ。

さらに、価格がとても手軽で、シンプルなデザインが料理を引き立ててくれます。

注意していただきたいのは、安すぎる土鍋です。
中国や東南アジア製のものが多く、耐熱性を強化してくれるペタライト(鉱石)が配合されていません。

熱に弱く、壊れやすいものもあるので、なるべく国産のものを選びましょう。

●セラミック製

伊賀焼と萬古焼に比べると、色付けしやすいので、様々なデザインが楽しめます。

土は微細なので水の浸入もなく、ニオイ移りもほとんどないので、目止めも必要ありません。

また、セラミック製は、IH対応が多く販売されています。
ただし、価格は少々高めです。

次では、炊飯器を選ぶポイントをご紹介します。

炊飯器のタイプ

家電量販店に足を運ぶと、数多くの炊飯器が陳列されていて、どれを選んだら良いか迷いますよね。

デザインや価格が選ぶ基準になりますが、土鍋と同様に、炊飯器もそれぞれ特徴があり、4つのタイプがあります。

●マイコン

炊飯器の釜底にヒーターが内蔵されていて、このヒーターのみで加熱するタイプです。

低価格でありながら種類が豊富で、少量炊き用のものが主流なので、一人暮らしの方に最適です。
火力は弱いですが、消費電力は少なく、光熱費を抑えられます。

●IH

電磁力ヒーターで、内釜全体を加熱するタイプです。

全体にむらなく加熱し、短時間にまんべんなく炊き上がるので、お米の粒感をしっかりと味わえる、ご飯が炊けます。

●圧力IH

IH炊飯と同じく、内釜全体を加熱しますが、これに加えて内釜に圧力をかけ、沸点を高めて加熱します。
お米の芯まで熱が伝わるので、もっちりとしたご飯が炊けます。

●ガス

ガスの火力で炊くタイプです。
ガス炊飯器の機種の種類は少ないですが、都市ガス用やLPガス用があります。

炊飯器選びは、内釜を見る?

メーカー同士が競い合い、独自の開発によって炊飯器は進化し続けています。

中でも、多くのメーカーは内釜に重点を置くことが多いです。
なぜなら、内釜は美味しくお米を炊くポイントだからです。

炊飯器の内釜の種類や特徴について、見ていきましょう。

【素材】

●土鍋
熱をゆっくりと伝え、蓄熱性が高いので冷めにくいです。

●炭釜
遠赤外線でムラなく加熱し、熱伝導率も高いです。

●銅釜
熱伝導が高く、全体を均一に加熱することができます。

●鉄釜
発熱性があり、大きい火力で炊きます。

【構造】

●厚釜
だいたい2~3mm以上の厚みで「厚釜」とされます。
釜を厚くすると、熱を蓄えながら炊きます。

●多層釜
熱伝導効率の高い銅や金、ダイヤモンドなどの素材を何層にもに重ね合わせることで、熱伝導を高めています。

●真空釜
真空層なので熱が逃げにくく、早く内部に熱を伝えます。
厚釜や多層釜と比べると軽く、扱いやすいです。

内釜を使ってお米を研ぐ人が多いかと思いますが、内釜を長持ちさせるには、別の容器でお米を研ぎましょう。
内釜でお米を研ぐと、指輪や時計などで傷が付き、傷が原因でフッ素などが剥がれやすくなります。
3合・5.5合・1升など、人数に合わせた容量を選ぶことで、余計な光熱費も抑えられます。

炊飯器を選ぶ、参考のひとつにしてみてくださいね。

生活に合ったものを選ぼう

光熱費を抑えるには、ご自身のライフスタイルに合わせながら、土鍋を使うか、炊飯器を使うかを決めることがポイントになります。

また、種類によって扱い方や、ご飯の炊き具合も変わってきます。

頻繁に買い換えるものではないからこそ、慎重に納得のいくものを選びましょう。

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