変わり種チャーハンのレシピ!卵なしでチャーハンは作れる?

チャーハンを作ろうと思ったのに、冷蔵庫を開けたら卵がなかったということ、ありますよね。

もしくは、卵を使いたくない、というときもあると思います。

卵がないと作れない、と思っていたチャーハンですが、実は卵なしでも作れちゃうんです。

卵なしチャーハンの作り方をご紹介します。

他にも、卵なしのレシピなども一緒にご紹介していきます。

パラパラチャーハンの秘密

チャーハンは硬くなってしまったご飯の救済や、冷蔵庫のなかの中途半端な食材を消費するのに、とっても助かるメニューですよね。

しかし、『ベチャベチャしてしまう』『ご飯と具材がうまく混ざらない』『ご飯のかたまりができてしまう』など、上手に作れないという人は多いと思います。

チャーハンレシピのコツは、このようになっています。

◎パサパサのご飯の方が良い

チャーハンを作るときは、ご飯を炊くときに水分を少なめにします。
すでに炊いてあるご飯であれば、ラップをかけないでレンジで再加熱し、水分を飛ばします。

◎卵は溶きほぐしておく

黄身と白身は熱の通り方が違うため、ムラができてしまいます。
溶き卵にしておくことによって、パラパラになりやすくなります。

◎フライパンを振らない

へらでご飯を切ったりしながら、全体を混ぜていきます。
コンロからフライパンが離れてしまうと、温度が下がってしまいます。

◎具材は温めておく

フライパンの温度が下がってしまうので、加える具材は温めておきましょう。
1回で作る量は、多くとも2人分までにしておきましょう。

◎水分を飛ばしてから味付けする

調味料やうまみ成分が、しっかり素材の中に入り込みます。

すぐに、自宅でもできるコツですので、試してみてください。

どこのご家庭でも馴染みのあるチャーハンですが、卵がない!というときは困ってしまいますね。

卵なしで作れるチャーハンもあるんです。

卵なしチャーハンの基本レシピ

チャーハンを作るには、卵が必須と思いますよね。

もちろん、卵が入ったチャーハンはおいしいです。
しかし、卵なしでもこのようなレシピでおいしいチャーハンが作れるんです。

・ご飯
・お好みの具材
・マヨネーズ

1)お好みの具材を細かく切り、炒めます。
火が通ったら、一旦お皿に移しておきます。

2)フライパンを再度加熱します。
マヨネーズを加え、マヨネーズが溶けだしたら、ご飯を入れます。

3)ご飯とマヨネーズがしっかりと絡んで混ざり合ったら、具材をフライパンに戻します。

4)最後に味付けをして出来上がりです。

マヨネーズは、1人前あたり大さじ1が目安です。

マヨネーズは卵からできているので、卵の代わりになりますし油分でもありますので、ご飯を1粒1粒コーティングし、パラパラのチャーハンになりやすくしてくれます。

具材を別々に炒めるのは、具材の水分がご飯に移らないようにするためです。
具材の水分を飛ばしてからご飯と混ぜるので、ご飯がベチャベチャになりにくいです。

これで卵がなくてもチャーハンが作れますね。

卵なしチャーハンは食感を楽しむ

卵なしのチャーハンレシピは、他にもいろいろあります。

マヨネーズを使えば卵の風味は補えますし、卵なしということで違う具材が生きてきますので、違った食感を楽しむこともできます。

レタスチャーハンで、レタスのシャキシャキ感を楽しめるレシピです。

【材料】

・ご飯 茶碗2杯分
・マヨネーズ 大さじ1
・レタス 2枚
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/3
・ベーコン 2枚
・鶏がら 小さじ2
・しょう油 小さじ2
・オイスターソース 大さじ1.5
・塩コショウ 少々

1)レタスは食べやすい大きさに、ちぎっておきます。
その他の具材は、細かく切っておきます。

2)ご飯にマヨネーズを混ぜておきます。

3)フライパンにご飯を入れ、炒めます。

4)ご飯を炒めたら、フライパンの端に寄せ、空いたスペースで具材を炒めます。

5)具材の水分が飛んだら、鶏がら・しょう油・オイスターソースを加え、味を調えます。
レタスを加え、全体を大きく混ぜます。

最後に塩コショウで味を調えましょう。

レタスのシャキシャキ感を出すために、あまり火を通さないようにしましょう。

カロリーも低めで、ダイエット中にもおすすめです。

卵なし和風チャーハンのレシピ

卵なしのチャーハンは、ピラフのような雰囲気になります。

和風の食材を加えれば、それだけで旨みが出て、調味料も少なく済みますね。

高菜を使ったチャーハンのレシピです。

・ご飯 お茶碗2杯分
・高菜 30~40g
・にんじん 1/4本
・ソーセージ 2本
・ゴマ油 大さじ1
・粉末だし 小さじ1/2
・しょう油 小さじ1/2
・塩コショウ 少々
・青ネギ 適量

1)具材は細かく切っておきます。
高菜も細かく切ります。

2)フライパンにごま油を熱し、高菜と具材を炒めます。
ご飯を投入し、素早く炒めます。

3)具材とご飯の水分が飛んだら、粉末だし・しょう油・塩コショウを入れて味を調えます。

4)火を止め、お好みで刻んだ青ネギを混ぜ合わせましょう。

高菜は、火を通しすぎるとシャキシャキの食感がなくなってしまいます。
あまり火を通さないことがポイントです。

卵が入っていないので、アレルギーの人でも食べやすい和風のチャーハンです。

にんじんが苦手であれば、省略してもOKですよ。

てんぷら粉を卵なしで作る

チャーハンだけではなく、卵を使った料理というものは、たくさん存在します。

例えば、天ぷらの衣。
これも卵なしで作れるんです。

卵を使わない天ぷら粉のレシピです。

材料は、このようになります。

・小麦粉 50g
・水 60cc
・氷 2個
・酢 小さじ1/2

家にある材料ばかりですね。
作り方も簡単です。

材料をすべて混ぜるだけです。
混ぜる順番もありません。

気になる小麦粉のダマですが、これも気にする必要はありません。
ダマが残っているくらいの方が良いです。

混ぜすぎて、とろとろの状態にならないようにしましょう。

氷を使うのは、冷たい衣の方がサクサク感が増すからです。
ですので、衣の温度が上がらないように、天ぷらを揚げる直前に衣を準備します。

重要なポイントですので、気を付けてください。

卵なしの簡単なレシピですので、物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、意外と気にならず、おいしい天ぷらが揚げられます。

卵アレルギーなどの理由で食べられない人もいますので、覚えておけば、天ぷらづくりの幅が広がりますよ。

アレルギーの人も食べられる卵なしお菓子のレシピ

卵が入っているといえば、お菓子も卵が入っているものが多いですよね。
お菓子も、工夫次第で卵なしでも作れます。

簡単型抜きクッキーのレシピです。

・薄力粉 100g
・片栗粉 50g
・砂糖 25g
・サラダ油 大さじ3
・牛乳 大さじ2

1)材料を計量し、すべてビニール袋に入れます。
全て混ざり合うまで、ビニールを揉みます。

2)ビニール袋に入れたまま、めん棒で伸ばします。

3)ビニール袋を切り開き、お好きな型で型抜きします。

4)180度に予熱したオーブンで15分焼きます。
冷めたら出来上がりです。

甘さ控えめのレシピになっています。
お好みで、甘さを調節してください。

片栗粉を入れることによって、ホロホロの食感となり、ボーロのようなクッキーに仕上がります。

生地がまとまりにくいときは、牛乳を多めにしましょう。

サラダ油ではなくて、同量のバターでも作れます。
バターで作ると、クッキーの風味が増しますね。

油分であれば代用できます。
ココナッツオイルで作っても、ココナッツの香りがして、また違った味になりますよ。

卵なしのレシピをご紹介してきました。

チャーハンは卵がなくては作れないと思っていましたが、マヨネーズが代りになるなんて、驚きですね。

卵なしでもおいしい料理を

卵アレルギーや卵を避けている人など、いろいろな理由はありますが、卵なしでもおいしいチャーハンが作れるとわかりましたね。

探してみるとレシピはたくさんありますので、ぜひ、どれでも試してみてください。

卵がないという緊急事態にも使えるので、覚えておいて損はありませんよ。