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体をアルカリ性に保つため日々意識して摂取したい食べ物は?

      2017/08/05

体をアルカリ性に保つため日々意識して摂取したい食べ物は?

「あなたの体は酸性ですか?それともアルカリ性ですか?」
こう聞かれてすぐに答えられる人は多くないでしょう。

通常、私たちの体は弱アルカリ性を保っており、大きく変化することはありません。
しかし、不適切な食事や生活習慣の乱れによっては一時的に酸性に傾いてしまうことがあります。

体の酸性化は頭痛や疲労感など様々な体調不良の原因になるため、意識して改善したいもの。
今回は体をアルカリ性に保つ必要性と、そのために摂取するべき食べ物について紹介していきます。

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そもそも「体をアルカリ性にする」とはどういうこと?

私たちの体は皮膚•筋肉•骨などから構成されており、血液や尿といった体液にはPHという「体液の性質の単位」があります。
PHの範囲は0~14まであり、中性を7とし、それより下(0~6.99)が酸性、それより上の数値のものがアルカリ性です。
弱アルカリ性とはこの値が7.35~7.45の状態のことですね。

わたしたちが生きていくためにはこのPHを正常に、かつバランスよく保つ必要があります。
PHバランスを整え、体が本来あるべきである弱アルカリ性を保つことで様々な病気のリスクを減らし、かつ健康的に暮らしていくことができるのです。

そのためには日々の食事がとても重要です!

加工食品や動物性食品など酸性の食べ物ばかりを食べて、長期間体を酸性に傾いた状態にしておくことはメタボや糖尿病といった生活習慣病を引き起こします。

病気の原因の多くは、体のPHバランスが乱れることによるものなのです。
私たちの体にとって最適な環境を維持できるよう、積極的にアルカリ性食品を摂って健康になりましょう。

体や食べ物がアルカリ性か確かめる簡単な方法

小学生の頃、理科の授業でやったリトマス紙の実験を覚えていますか?
細長くて黄色い紙を様々な液体につけてみて、色が赤に変われば酸性、青に変わればアルカリ性。というあの実験です。

実はあの試験紙は専門店などではなくとも普通に薬局で買えるため、誰でも簡単に尿のPH値を測ることができるのです。
試験紙を尿にかけてから5秒程度で判定結果が分かるので時間を気にする必要もなく、とても便利な商品です。
もちろん食べ物のPHも調べられます。

でもなかなかそこまでするのはおっくうだな…。
そう思っていませんか?

そんな人でも簡単に自分の体内環境がどちらに傾いているか知る方法があります。

その方法とは、トイレに行って尿の色をチェックすること。
通常尿は黄色•もしくは黄褐色ですが、酸性に傾くほど色が濃くなり、逆にアルカリ性に傾くと薄く変化するため、これだけでPHがどちらに傾いているのか判断できるのです。

手間もお金もかからない方法なのでこれなら毎日できますね。
習慣にして日頃からの体調チェックに活用しましょう。

体が酸性に傾くと起こる体の不調とは~症状と原因

本来私たちの体で作られる尿は弱アルカリ性ですが、不適切な食べ物や生活習慣の乱れ、またはストレスによって酸性側へと傾いてしまうことがあります。

そうなると体の色々な場所に悪影響が。
例えば頭痛や便秘•疲労感や冷え性•寝ているのに眠気が取れなかったり爪が割れやすくなったり、その症状は人によって様々で規則性がありません。
通風や尿結石など病気の原因にもなりますし、酸性環境が好きな細胞である「がん」の発生•増殖にもつながってしまいます。

免疫力も低下します。
最近風邪を引きやすくなった、お酒に酔いやすくなった、など心当たりはありませんか?もしかしたらその不調の原因、尿が酸性に傾いているからかもしれませんよ。

また、「痛み」の原因である炎症反応は一時的に体内の血液環境を酸性に変えてしまうため、アトピー性皮膚炎のように「発赤•腫脹」を繰り返すような疾患を持っている方は特に注意が必要です。

痛みやかゆみによるストレスは放置せずにしっかり対処し、できるだけ早く体を元の「弱アルカリ性」に戻してあげましょう。

体をアルカリ性に保つメリットとダイエット効果

体を本来の性質である弱アルカリ性に保つことで、様々な体調不良が起こりにくくなります。

免疫力の低下は万病の元。
アルカリ性の食べ物を積極的に摂り、病気に対する抵抗力を上げておきましょう。

正しい食事をすることで健康的に痩せることもできます。
なぜならアルカリ性の食べ物の多くには利尿作用のあるカリウムが含まれており、尿として体の中に溜まった毒素を余分な水分と一緒に出してくれるためです。
むくみをなくすことで体型をすっきりさせることができ、スタイルアップが期待できます。

また、酸性食品の摂取を減らすことによって肝臓や腎臓など体の不要物を代謝•排出する機能を持つ臓器の負担も減るため、腎不全や肝機能障害といった病気のリスクも下げることができます。
血液がさらさらになり、血流が整うことによって代謝も良くなります。
代謝が良くなると腸が活発になり、老廃物の排出はよりスムーズになるため体の機能全体が向上します。

つまりアルカリ性食品を意識して摂取し体質改善を行うことで、食事制限や無理な運動をしなくても自然と痩せることができるのです。

なんだか良いことずくめですね!

ちなみにカリウムが豊富な食べ物はほうれん草やさといも、血液をさらさらにする効果が高いのはたまねぎなどのネギ類、便秘の予防•改善にはバナナやごぼう、オクラなどが効果的です。

体を弱アルカリ性に保つ食べ物はこれ!意識して食べたい食材

体を弱アルカリ性に保つことの重要性については分かりました。
では、どんなものを、どのくらい食べれば体はアルカリ性になるのでしょうか?

代表的なアルカリ性食品は野菜やきのこ、わかめなどの海草類です。
バナナやぶどう、オレンジやレモンなどの柑橘系もアルカリ性。
柑橘系はクエン酸のイメージからか酸性だと勘違いされやすいのですが、これらは体内でアルカリ性に変化するためアルカリ性食品として分類されています。

反対に酸性食品なのは、肉や魚•米やめん類などの炭水化物•砂糖などの加工食品です。
が、これらがまるっきり体に良くない食べ物!というわけではありません。

体がアルカリ性に傾きすぎるのも体調不良の原因になります。
目安としては日々の食事のうち、30%は酸性食品、70%をアルカリ性食品になるよう意識するのがベスト。

このように体を健康に保つためにPHのバランスを取ることはとても重要です。
酸性とアルカリ性、どちらかに偏ることのないようバランスよく摂取するようにしましょう。

ちなみに野菜の中でも、弱アルカリ•中アルカリ•強アルカリなどアルカリの強さは異なります。
また、とうもろこしやじゃがいも、グリーンピースなどは酸性野菜ですので間違えないようにしてください。
全ての野菜がアルカリ性なわけではありませんので注意してくださいね。

食事の食べ合わせが重要!健康維持に効果的な食べ物の摂取の仕方

特徴や違いをうまく生かしながらいくつかの食材を組み合わせて食べることを「食べ合わせ」といいます。

食べ物はそれぞれ異なる栄養素を持っており、その成分の有用性も様々なために食べ合わせによっては摂取できる栄養素の量が変わってくるのです。
効率的に栄養を摂取し、かつ体のPH値を健康的に維持するためにはぜひ活用してほしい知識なので覚えておいてください。

食べ合わせには相乗効果•相加効果•相殺効果の3つの種類があります。

体をアルカリ性にするうえで特に重要なのは相乗効果と相殺効果。
一緒に摂ることにより、栄養素や体への吸収率の高さなど食べ物同士の効果を倍に高めることのできる食べ合わせのことを相乗効果、逆に一緒に食べることで効果を失わせる食べ合わせのことを相殺効果といいます。

例えば共にアルカリ性食品であるひじきと干し椎茸は、一緒に食べると相乗効果があります。
ひじきには丈夫な骨や歯を維持するためのカルシウムが大量に含まれており、干し椎茸に含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を促進する作用があるためです。

対して相殺効果があり、避けたほうがいい食べ合わせの例としては小松菜とタケノコ。
タケノコのシュウ酸は小松菜のもつカルシウムの吸収を阻害します。
またシュウ酸とカルシウムが結合してできる物質「シュウ酸カルシウム」によって体内に結石ができやすくなってしまいます。

食べ物のもつ栄養素や効果などを正しく理解し、効率的に健康を維持していきましょう。

健康な体は毎日の食事から作られます

いかがでしたでしょうか。

普段なにげなく口にしている食べ物ですが、含まれる成分や体への効果はそれぞれ異なるということがお分かり頂けたと思います。

私たちの体は食べたものから作られています。
健康は食べ物によって変わります。

「アルカリ性の食品は酸性食品よりも多めに摂る」
今夜の食事からぜひ意識してみてはいかがですか?

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