赤飯を炊飯器で手軽に炊いてみよう!保温・保存はどうする?

おめでたい日やお祝いごとに食べる赤飯、食卓を華やかに彩ってくれますね。

美味しくて栄養価も高いので、お祝いごとでなくても食べたいと思うこともあると思います。

しかし、蒸し器で蒸して赤飯を炊くのは大変ですよね。

でも最近では、炊飯器で炊くのも当たり前になっているようです。

今回は、炊飯器での赤飯の炊き方や、保温・保存についてお話したいと思います。

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赤飯でなじみ深い小豆は健康食品!

みなさんは赤飯、あんこ、お汁粉などの小豆料理は食べますか?
私は炊飯器を使って赤飯をよく炊いています。
小豆は栄養的に見てもなかなか優れた食材です。

主成分はデンプンとたんぱく質で、ビタミンはB1を多く含んでいます。
ビタミンB1は、デンプンの消化分解には欠かせないものです。

つまりお汁粉にしてお餅と一緒に食べたり、まんじゅうのあんにして食べたりするのは、この点において良い組み合わせなのです。

昔から、小豆には利尿作用があることが知られています。
これは、小豆の外皮に、利尿を促進するサポニンという成分が含まれているからです。
むくみを解消したい場合、小豆30gをヤマゴボウの根5gと一緒に煎じて、1日3回に分けて飲むとよいでしょう。

ビタミンB1不足からくる、だるさやむくみには、小豆を煮て食べます。
1回の量は50gほどで、毎日食べ続けると、次第にむくみやだるさが改善されます。

小豆には、解毒作用もあり、体内のアルコールを速やかに排泄してくれます。
二日酔いのときは、小豆30gを400mlの水で半量になるまで煎じたものを、数回に分けて飲むとよいでしょう。

小豆はビタミンB1も豊富で、筋肉に疲労物質が溜まることを防いでくれます。
筋肉を使って疲れたとき、また筋肉痛や肩こりのあるとき、小豆を食べれば症状が改善されます。

食するだけでなく、小豆には保温効果があるので、カイロとして使用される方もいらっしゃいますね。

炊飯器を使った赤飯の炊き方

小豆料理と言えば赤飯です。
赤飯は普通の炊飯器でも美味しく作れます。
(後述しますが、赤飯は炊飯器での保温には適していません。)

一般的な5合炊きの炊飯器で作るなら、3合が最適です。
欲張って最大限まで炊いてしまうと、うまく炊けない恐れがあります。

【材料】
・もち米…3合
・あずき…1/3カップ
・砂糖大さじ…1~1.5
・塩…小さじ1
・ゴマ塩…お好みで
※米は米専用のカップで、小豆は200ccの普通の計量カップではかった量です。

【作り方】
1)もち米を研いで、3~4時間水につけ、水をきってください。

2)小豆を洗って鍋に入れ、水400cc加えて中火にかけ、時々かきまぜながら、20分~35分茹でます。
柔らかさの目安は八分通り。
茹で汁を捨てるのはもったいないので、水をだぶだぶにしないようにしてください。

3)もち米を釜にあけ、小豆(茹で汁も)、砂糖、塩を入れて、おこわ炊きコース(なければ普通コース)で炊きます。

4)炊き上がったら、さっくりとかき混ぜて、器に盛り、ゴマ塩をふりかけて完成です。

炊飯器で炊いた赤飯は保温できる?

炊飯器で赤飯を炊いた場合、保温状態の炊飯器に入れておくのと、炊飯器から出しておくのとでは、どちらが美味しく食べられるでしょうか。

基本的に、おこわや炊き込み御飯は、2時間以上の保温はできません。
臭みが出てきたり、具がパサパサになってしまうからです。

出来れば炊き上がったらすぐに食べるのが理想ですが、後で食べる場合は、冷凍庫に保存しておき、食べる前に電子レンジで解凍するようにしましょう。

具体的には、乾かないうちに粗熱を取った温かいごはんを、一食分ずつ小分けして、薄く均一になるようにしてラップで包みましょう。
そのまましばらく置いてから、冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存してください。

赤飯が冷めてから冷凍すると、デンプンが老化して食味が悪くなりますので、完全に冷え切る前に冷凍庫に入れてください。

基本的に冷蔵保存はオススメしません。
冷蔵庫に入れると、デンプンが老化し、水分が蒸発して、食感が悪くなるからです。

ただ、冷凍庫がない場合や、あっても冷凍庫にスペースがない場合など、冷蔵保存にしたい時もあるでしょう。
その時は茶碗一杯分ずつラップで包んで冷蔵してください。

冷蔵保存したものを食べる時は、そのままだと乾燥して固くなっているので、少量の水をかけた上、電子レンジで加熱すれば、ふっくらとした仕上がりにすることができます。

余った赤飯は保温より冷凍!上手な解凍方法は?

炊飯器でよく炊けた赤飯であっても、1日でも経ってしまうと、固くなって食べられなくなります。
しかし、もう一度温め直すと、出来立てのように食べることができます。

冷凍した赤飯を温める場合は、電子レンジで加熱するか、蒸し器で蒸しなおすようにしましょう。

電子レンジで加熱する時は、固くなった赤飯に少しだけ水を振りかけてから、ラップをして温めます。
温める時間は、600Wの場合で3分程度です。
柔らかくなり過ぎないように水の入れすぎには注意しましょう。
また、温め過ぎにも注意しましょう。

美味しく食べるためのポイントは、冷凍保存する際に、出来立てでアツアツのままの赤飯を冷凍してしまうことです。
出来立てを冷凍すれば、出来立てのような赤飯が食べることができるのです。

また、薄く均一に伸ばして保存することも大事です。
解凍時に、熱が均一に通るようになるからです。
凸凹のある状態で冷凍してしまうと、熱の通りが悪くなり、それだけ味も悪くなります。
繰り返しになりますが、赤飯は保温には適していなので注意してください。

保温調理器でも赤飯が炊ける!

赤飯は炊飯器を使わなくても、シャトルシェフなどの保温調理器具でも作ることが出来ます。

シャトルシェフというのは、短時間火にかけた調理鍋を、丸ごと保温容器で保温し、余熱で火を通していく調理器具です。
グツグツ沸とうさせ続けるのではなく、余熱でじっくり煮込んでいくので、煮くずれがないし、素材本来の旨味や風味が引き出されてきます。

シャトルシェフによる赤飯の作り方について説明していきます。

【材料】(4人分)
・もち米…2カップ
・小豆…1/3カップ

【作り方】
1)調理鍋に小豆と小豆がひたるくらいの水を入れ茹でます。
この時使った水は捨てます。

2)水4カップを入れて再び沸とうさせ、そのまま8分加熱します。

3)保温容器に入れ、30分ほど保温します。

4)調理鍋を取り出し、小豆と茹で汁に分けます。
この時、茹で汁は1カップと2カップに分けます。

5)もち米を洗い、4の茹で汁2カップに30分ほどつけて、その後ザルにあげて水気を切ります。

6)調理鍋に5のもち米と、4の小豆と小豆の茹で汁1カップ、水1/2カップを入れて中火にかけ、沸とうしたら弱火で5分ほど加熱します。

7)保温容器に入れ、15分以上保温します。

8)炊き上がったらよくかき混ぜて、フタをして5分蒸らします。

炊飯器で作りすぎてしまった赤飯アレンジ

炊飯器で赤飯をたくさん作ったけど同じ味に飽きてしまったということありますよね。
保温できないので、すぐに使い切りたいという場合もあるでしょう。
ここでは、赤飯のアレンジ料理を2つ紹介いたします。

★赤飯で作るせんべい★
【材料】(2~3人分)
・赤飯…400g
・しょうゆ..大3くらい
・ゴマ…お好み
・塩…お好み
・ごま油…大1くらい

【作り方】
1)フライパンにごま油を引き、食べやすいくらいの量をとった赤飯を焼き、途中で潰していきます。

2)しょうゆ、ゴマ、塩を混ぜて、さらに焼きます。

3)何度かひっくり返して、こんがりおこげが出来てきたら完成です。

★赤飯で作るおはぎ★
【作り方】
1)赤飯をつぶして餅状にしていきます。

2)赤飯に少量の水を回しかけて、レンジで温めます。

3)アツアツに温まったら、めん棒の先なおで粗くつぶしていきます。

4)お好みの加減に赤飯をつぶせたら、食べ易いサイズに丸めます。

5)丸めたら、粒あん、こしあん、きなこなどをまとわせましょう。

気軽に赤飯を食べよう

赤飯も炊飯器で炊くことが出来ると、手軽に食べられますね。

おにぎりにしてお弁当に入れても美味しいですし、冷凍保存しておけばおやつ代わりにもなりますね。

お腹に溜まりやすく、食べやすいので朝ごはんにも向いています。

お祝いごとなどの特別な日でなくても、今日は赤飯を炊いてみませんか。