強力粉を使ってパンを作ろう!簡単にできるレシピも紹介!

家でパン作りをする方が増えています。

やってみたいけど、強力粉が何かもよくわからないし、作るのも難しそう・・・と思っている方もきっといらっしゃいますよね。

ですので今回は、パン作りで使う強力粉についてのお話と、簡単にできるレシピをご紹介したいと思います!

パンの他にパンケーキの作り方もご紹介していますので、参考にしてみてください。

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強力粉と薄力粉の違いの簡単な覚え方

パンを作ろうと思い立ち、小麦粉を買いにスーパーへ行ったとき、どれを買えばいいのか迷ってしまったことはありませんか?

ひと言で「小麦粉」といっても、「強力粉」や「薄力粉」といった種類があるのですよね。
色々なレシピを見ても、普通にそう書かれていますが、違いは何なのでしょうか。

小麦粉には、炭水化物が70%、たんぱく質が7%~13%、水分が15%、脂肪が1%含まれています。

たんぱく質が、幅のある書き方になっていますね。

たんぱく質の中身は、グリアジンとグルテニンという成分で、この2つに水を加えて練ると、もちもちの食感を生む「グルテン」が作られます。

実は、この割合の差が強力粉と薄力粉の違いなのです。

一般的に売られている強力粉のたんぱく質は約11~13%です。
もちもち感が強いので、強力粉です。

歯ごたえやコシがあるもの(パンやピザ、餃子の皮など)によく使われます。

一方の薄力粉は、たんぱく質の量が少なく、約7~9%です。

そのため、サラサラしていて、もちもち感が薄いです。
薄力粉は、お菓子作りやてんぷらの衣によく使われますね。

「もちもち感が強いのが強力粉、薄いのが薄力粉」と覚えれば簡単ですね。

強力粉の代わりに薄力粉を使ってパンは作れる?

強力粉を使ってパンを作ろうとしたら切れてしまい、薄力粉しかないことって、たまにありますよね。

よく、カステラやケーキなどでは代用できることがあるようですが、強力粉の代わりに薄力粉を使っても、パンは作れるのでしょうか。

レシピによっても違いが出ると思いますが、代用はできます。

ただ、強力粉で作るのが普通であるパンを薄力粉で作ると、たいてい、ふんわりしたパンになります。

ですが反対に、薄力粉で作るクッキーを強力粉で作ってしまうと失敗します。
なぜなら、カチカチに固くなってしまうからです。

また、先ほど、グルテンがもちもち食感を生むとお伝えしましたが、水を加えてから練れば練るほど、強くなる性質があります。

クッキーのレシピに「あまりこねないのがポイントです」と書いてあるのは、これが理由です。

クッキーは、グルテンを強くしてしまうと、サクサク食べられません。
ですので、薄力粉の代わりとして強力粉を使うときは、なるべくこねないようにしましょう。

また、強力粉は薄力粉より粒が大きいので、ダマになりやすいです。

こねたり混ぜたりするときには、ダマにならないように気をつけてください。

パン作りも簡単そうで、奥が深いですね。

外国産強力粉のポストハーベスト農薬とは

長年、国産の小麦はパン作りに適さないと言われてきました。

そのため、強力粉はアメリカやカナダからの輸入小麦が多いです。
スーパーで売っている強力粉は「カメリア」が一般的ですね。

国産小麦は、たんぱく質の量が輸入小麦に比べて少ないため、膨らみが悪く目が詰まりやすいです。

また、作られた年によっても品質が違ったりします。
さらに、吸水率(粉がどれくらいの水分を吸収するか)もブランドによって違います。

吸水率が高ければ多くの水分を吸収しますが、低いものはあまり水分が吸収されません。
吸水が悪いと生地がべちゃべちゃになりやすく、パン作りの際に、いちいち水分量を変える必要が出てきます。

外国産の強力粉はたんぱく質が多く、パンがよく膨らむので簡単にパン作りができます。

安くて扱いやすい外国産が主に使われているのは、こうした理由があったのですね。

しかし、外国産には、ポストハーベスト農薬(収穫後の小麦に使われる農薬)の問題があります。

外国から日本まで、小麦を安全に運んでくるには防カビ剤・防虫剤は欠かせません。

ですが、日光や土壌で分解され残留量が減ることが期待できる栽培中の農薬と違い、ポストハーベスト農薬は私達の口にそのまま入ります。

食べたものから健康が作られると思うと心配です。

何を求めるかによって選び方は変わってきますが、少しでも安全なものを使いたいですね。

安全で使いやすい国産の強力粉!

せっかく家で焼くパンなのだから、安全とおいしさにこだわりたいという方は多いですよね。

安全で使いやすい国産の強力粉は、簡単には手に入らないのでしょうか。

そんなことはありません。
最近では、パン作りに向く国産の強力粉も出回っているのです。

ここでは、そのうちのひとつ、「春よ恋」をご紹介します。

もっちりしっとりとした食感で、小麦の甘さが感じられるのが特徴で、国産でありながら普段から使えるお手ごろな価格なのも魅力です。

シンプルな食パンにしても、菓子パンやお惣菜パンなどの成型パンにしてもOKです。

生地がまとまる強力粉なので、ベーグルにも使えます。

また、国産小麦粉ならではの「べたつきやすい、高さが出ない」などの悩みを抱えた方も比較的扱いやすく、おすすめです。

ただ、やはり外国産と比べると、たんぱく質の量が低めです。

膨らみが弱く感じられる場合は、

・水分の量を2~5%減らす
・外国産とブレンドして使う

などで対応してください。

保管や流通にかかる時間が少なく、ポストハーベスト農薬の心配がいらないのが国産の大きなメリットです。

お子さんにパンを焼くという方にも人気の国産の強力粉を、ぜひ一度、試してみてください。

強力粉で簡単に作れる豆乳パン!

ここまで、強力粉について色々とお伝えしましたが、ここからは具体的にパンのレシピをご紹介します。

まずは、超簡単にできる豆乳パンのレシピです。

調理時間は大体30分~1時間で、5人分は作れる分量になっています。

イーストと卵は不使用なのでヘルシーですし、用意する材料も少なくて済みますね。

【材料】

・強力粉       1カップ
・ベーキングパウダー 小さじ2
・甜菜糖       大さじ1
・塩         ひとつまみ
・オリーブオイル   大さじ1
・豆乳        1/2カップ

【作り方】

1)
ボールに全ての材料を入れ、しっかりと手でこねる。

2)
丸く成形したら、一度麺棒で、10㎝程度のばす(ピザ生地のように)。

また、丸めた後にナイフで中央に切れ込みを入れると、焼いたときの見た目が変わります。
成形が苦手な方は、スコーンなどの型で抜き取ると、きれいに美味しく焼けますよ。

3)
手に生地をのせ、シュウマイの皮を包むように丸めて形を整える。

4)
クッキングシートを敷いた天板に生地を乗せ、200度のオーブンで8~9分焼く。

5)
焼きあがれば完成。

イーストや卵切らしたときでも作れるので、ぜひやってみてください。

強力粉で作る簡単パンケーキ!

さて続いては、強力粉を使って簡単に作れる、パンケーキのレシピをご紹介します。

【材料】(スプーンで生地をすくって10枚分)

・強力粉        70g
・ベーキングパウダー  3g
・卵 1個
・牛乳 45~50㏄
・砂糖 大2(27g)

1)
ボールに卵を割り、砂糖を加えてホイッパーで混ぜる。
あまり神経質にならなくても、全体が混ざればOKです。

2)
強力粉とベーキングパウダーを加える。

3)
軽く混ぜて牛乳を加える。
卵の大きさで、生地の硬さが変わります。

牛乳の量は、様子を見て調整してください。
膨らむのがよければ、牛乳は少なめにしますが、ボリュームが出るので、生地は硬めになります。
反対に、ふわふわにするなら牛乳は多めです。

4)
混ぜたらフライパンを温める

5)
濡れ布巾の上に、熱したフライパンを乗せる

6)
ジューっと音がするので、そのまま3秒間待つ

7)
生地を流し入れ、弱火で焼く。
スプーンで生地をすくって入れるので、約2分で表面がぷつぷつしてきます。

8)
ひっくり返して蓋をして、1~2分焼いたら完成。

パンケーキをお皿に重ねて乗せたら、お好みでバターやはちみつ、メープルシロップなどをかけてください。

テフロン加工のフライパンなら、油はなくても綺麗にひっくり返せますが、フライパンを布巾の上に乗せて生地を入れるのが、うまく焼くコツですよ。

自分の求める強力粉を選んで簡単なものからパン作りをしてみよう!

強力粉とは、小麦粉のひとつであるということがわかりましたね。

また、国産と外国産それぞれのメリット・デメリットについてもお伝えしました。

農薬を気にする方には、国産の強力粉が強い味方になりそうですね。

簡単にできるパンとパンケーキのレシピもご紹介したので、作ってみてください。